『ヤグレーザーは痛いの?』

『医療脱毛の痛みを抑えるには?』

ヤグレーザーは、1064nmという長い波長のレーザーで、肌の奥にある太い毛も効果的に脱毛できる医療レーザーです。ワキやVIO、ヒゲなどの濃いムダ毛の処理に向いているため、他の医療レーザーよりも痛いと感じる場合があります。そのため、脱毛時の痛みが不安で施術に踏み切れない方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、2003年の開業以来、医療脱毛症例数40万件以上の美容皮膚科フェミークリニックが、ヤグレーザーの仕組みや特徴、痛みを抑えるコツを解説します。

この記事を読めば、痛みを抑えながら永久脱毛効果を実感する方法がわかります。

フェミークリニック(東京・大阪)では、ムダ毛でお悩みの方のために無料カウンセリングを実施しています。最適な治療プランを無料でご提案しておりますので、どうぞお気軽にご来院ください。

ヤグレーザーは痛すぎる?脱毛の痛みを抑えるには?

フェミークリニック総院長
フェミークリニック総院長 北山 英美子

ヤグレーザーは、1064nmという長い波長であるため、肌の深い部分にまで熱エネルギーを届けることができます。根深い毛根の組織を破壊する時に使われるため、その衝撃が伝わりやすく、輪ゴムで強くバチンと弾かれるような痛みを感じます。

ヤグレーザーは、広く浅く脱毛をする目的ではなく、狭い範囲を深く脱毛する目的で使う場合が多いです。例えば、ワキやVIO、ヒゲなどの太い毛が濃い密度で生え、毛根が深い部分にあるムダ毛を脱毛する際にヤグレーザーを用います。ワキやVIO、口回りは痛みを感じやすい部位である上に、根深いムダ毛が多いため、余計にヤグレーザーの痛みを感じやすいと考えられます。 医療脱毛の痛みを最小限にするには、患者さまの肌質や毛質、施術する部位、痛みの感じ方に応じて、最適な医療脱毛機器を選ぶことが大切です。脱毛で使われるレーザーの種類や脱毛機器にはそれぞれに特徴があるため、状況に応じた使い分けが痛みを抑えるポイントとなります。

ヤグレーザー

また、レーザー出力をこまめに調整する、冷却時間を長めに取る、照射のたびにお声がけをするなどの工夫でも、患者さまの痛みの感じ方は変わっていきます。

そのため、美容皮膚科フェミークリニックでは、各院に3~4機種の脱毛マシンをご用意し、患者さまの肌質や毛質、施術する部位によって最適な脱毛機器を使い分けています。また、しっかりと永久脱毛効果が得られるように、レーザーの出力を調整して丁寧な施術を心がけています。

どうしても痛みが不安な患者さまには、麻酔クリーム(別料金)のご用意もございますので、医療レーザー脱毛の痛みが不安な患者さまは、フェミークリニック(東京・大阪)までご相談ください。

ヤグレーザーとは?医療脱毛の仕組み

ヤグレーザーとは?医療脱毛の仕組み

ヤグレーザー(YAGレーザー)とは、1064nmという長い波長を持つレーザーで、肌の深い部分にある毛根の組織を狙い撃ちできるレーザーです。ヤグレーザーは、イットリウム・アルミニウム・ガーネット(Yttrium Aluminum Garnet)を用いた固体レーザーで、それぞれの物質の頭文字を取ってYAGと呼ばれています。小型でも大きな出力が得られるので、医療だけでなく、工業にも活用されているレーザーとなります。

ヤグレーザー

医療レーザー脱毛では、毛根のメラニン色素にレーザーを反応させ、熱エネルギーによって毛を作る組織を破壊することで永久脱毛効果を得ています。ヤグレーザーは、医療レーザー脱毛で使われるレーザーの中でも、肌のもっとも深い部分を照射できるので太く根深いムダ毛もしっかりと脱毛できます。

太い毛もしっかり脱毛!ヤグレーザーの3つのメリットとは?

太い毛もしっかり脱毛!ヤグレーザーの3つのメリットとは?

ヤグレーザーの主なメリットは以下の3つです。

● 太い毛もしっかり脱毛できる
● 皮膚へのダメージが少ない
● シミやくすみの改善にも効果がある

それぞれを解説します。

太い毛もしっかり脱毛できる

太い毛もしっかり脱毛できる

ヤグレーザーの1つ目のメリットは、太い毛もしっかり脱毛できることです。

ヤグレーザーは1064nmという長い波長を持っています。この長い波長は、皮膚の浅い層を通過して肌の深部にまで到達し、毛根にしっかりとエネルギーを届けられます。特に、太くて濃い毛や毛根が深い部位の脱毛に優れた効果を発揮します。

深い部分にある毛根も的確に狙うことができるので、ワキやVIO、ヒゲもヤグレーザーを使うことで永久脱毛を実現しやすくなります。

皮膚へのダメージが少ない

皮膚へのダメージが少ない

ヤグレーザーの2つ目のメリットは、皮膚へのダメージが少ないことです。

ヤグレーザーは、皮膚のメラニンに対する吸収率が低いため、表皮へのダメージが少なくて済みます。これにより、日焼け肌や色素沈着のある肌でも安全に施術を受けることができます。さらに、冷却装置を併用することで、施術中の痛みや熱感を軽減し、施術後の炎症や赤みも最小限に抑えることができます。

色黒肌のためにエステやクリニックで脱毛が難しいと言われてしまった方でも、ヤグレーザーを照射できる脱毛機器を使えば、永久脱毛効果が期待できます。

シミやくすみの改善にも効果がある

シミやくすみの改善にも効果がある

ヤグレーザーの3つ目のメリットは、シミやくすみの改善にも効果があることです。

ヤグレーザーは、脱毛だけでなく、シミやくすみの改善効果も期待できます。肌の深い部分に熱エネルギーを届けることができるので、線維芽細胞を活性化し、コラーゲンやエラスチンの産生を促すことができます。

脱毛と同時にシミやくすみのケアもできるので、ヤグレーザーは一石二鳥のお得な施術となります。

次に、医療レーザー脱毛で使われるアレキサンドライトレーザーとダイオードレーザーとの違いについて解説します。

ヤグレーザーとアレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザーの違い

ヤグレーザーとは?医療脱毛の仕組み

ヤグレーザーとアレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザーの違いを比較表にまとめました。また、それぞれの違いを解説します。

特徴 アレキサンドライトレーザー ダイオードレーザー ヤグレーザー (YAGレーザー)
波長 755nm 800nm 1064nm
肌への浸透力 浅い 深い 非常に深い
メラニン吸収率 低い 中程度 高い
痛みの強さ 低い 中程度 強い
脱毛効果 色素沈着が少ない肌に高い効果 幅広い毛質に効果的 太くて濃い毛に効果的
主な脱毛機器 ジェントルレーズ
ジェントルマックス
ジェントルマックスプロ
ライトシェア
ベクタス
メディオスターNeXT PRO
ジェントルマックスプロ

アレキサンドライトレーザー

アレキサンドライトレーザー

アレキサンドライトレーザーは、医療脱毛で使われるレーザーの中では、755nmというもっとも短い波長で、皮膚の浅い部分にある毛根に効果的に作用します。また、メラニン吸収率が高いため、色素沈着の少ない肌や濃く太いムダ毛に対して高い永久脱毛効果を発揮します。肌の浅い部分を照射するため、3つのレーザーの中では痛みが少ないという特徴もあります。

一方、メラニン色素への反応が強いため、日焼け肌の脱毛には向かないレーザーです。

フェミークリニック(東京・大阪)では、アレキサンドライトレーザーを照射する脱毛機器として、「ジェントルレーズ」・「ジェントルマックス」・「ジェントルマックスプロ」のいずれかを各院にご用意しています。

ダイオードレーザー

ダイオードレーザー

ダイオードレーザーは、3つのレーザーの中では中間に位置する800nmの波長を持ちます。アレキサンドライトレーザーよりも浸透力が深く、メラニン吸収率も中程度となります。そのため、幅広い肌タイプに対応可能で、効率的にムダ毛を処理することができます。痛みも中程度であり、しっかりとした永久脱毛効果が実感できます。

ダイオードレーザーを使った脱毛機器は効果がマイルドな『蓄熱式』である場合が多いのですが、美容皮膚科フェミークリニックでは永久脱毛効果が実感しやすい『ショット式(熱破壊式)』を採用しています。「ライトシェア」、「ベクタス」、「メディオスターNeXT PRO」のいずれかを各院にご用意しています。

ヤグレーザー (YAGレーザー)

ヤグレーザー (YAGレーザー)

ヤグレーザーは、3つのレーザーの中でもっとも長い1064nmという波長を持ち、皮膚の深部にある根深いムダ毛の毛根も狙い撃ちすることができます。そのため、狭い範囲に密集した濃いムダ毛を脱毛するのに向いています。また、メラニン吸収率が低いため、肌表面のメラニン色素に反応しにくく、日焼け肌や色素沈着のある肌でも脱毛施術が可能です。

肌の奥にまで熱エネルギーが届くため、3つのレーザーの中では痛みを感じやすい傾向があります。しかし、アレキサンドライトレーザーやダイオードレーザーでは脱毛しきれないムダ毛も、ヤグレーザーなら深い部分にある毛根も的確に狙い撃ちできるので、しっかりした永久脱毛効果を実感していただけます。

美容皮膚科フェミークリニックでは、渋谷院・新宿院・池袋院・銀座院・大阪梅田院でヤグレーザーが照射可能な「ジェントルマックスプロ」をご用意しています。「ジェントルマックスプロ」は、アレキサンドライトレーザーも照射できる機能を備えていますので、肌の浅い部分のムダ毛から深い部分のムダ毛まで1台で脱毛することが可能です。

ヤグレーザーのデメリット

ヤグレーザーのデメリット

ヤグレーザーの主なデメリットは、以下の3つです。

● 痛みが強い場合がある
● 広範囲の施術には向かない
● 細い毛や薄い毛には効果が低い

それぞれを解説します。

痛みが強い場合がある

1つ目のヤグレーザーのデメリットは、痛みが強い場合があることです。

ヤグレーザーは、深部までエネルギーを届けるため、施術中に痛みを感じることがあります。特に、太くて濃い毛を脱毛する場合は出力を上げる必要があるため、痛みが強くなることがあります。

美容皮膚科フェミークリニックが採用する「ジェントルマックスプロ」は、レーザー照射時に-21℃の冷却ガスを吹き付け、脱毛の痛みを軽減するとともに皮膚をやけどのリスクから保護しています。また、「ジェントルマックスプロ」は日本の厚生労働省が効果と安全性を認めた信頼性の高い脱毛機器です。そのため、しっかりと永久脱毛効果が実感できるとともに、安心して施術をお任せいただけます。

広範囲の施術には向かない

広範囲の施術には向かない

2つ目のヤグレーザーのデメリットは、広範囲の施術には向かないことです。

ヤグレーザーは、毛根が深い毛にも効果的である反面、照射する威力が強いため、広い範囲の脱毛には向きません。ヤグレーザーを広範囲に照射してしまうと、やけどのリスクが高まってしまうからです。

そのため、ヤグレーザーはワキやVIO、ヒゲなどの濃い毛が密集している部位の照射に用いられるケースが多いです。

細い毛や薄い毛には効果が低い

3つ目のヤグレーザーのデメリットは、細い毛や薄い毛には効果が低いことです。

ヤグレーザーは、太くて濃い毛に対して高い効果を発揮しますが、毛根が皮膚の浅い層に存在している細い毛や薄い毛に対しては効果が低い場合があります。これは、ヤグレーザーの特性上、メラニン量が少ない毛には十分なエネルギーが伝わりにくく、皮膚の浅い層を透過してしまうからです。そのため、ヤグレーザーは全てのムダ毛に万能な脱毛機器ではありません。

美容皮膚科フェミークリニックでは、渋谷院・新宿院・池袋院・銀座院・大阪梅田院でヤグレーザーのデメリットを解消できる「ジェントルマックスプロ」を導入しています。「ジェントルマックスプロ」なら、浅い層の毛根を狙えるアレキサンドライトレーザーも照射できるので、患者さまの肌質や毛質、痛みの感じ方にあわせて、最適なレーザーを使い分けることができます。

また、フェミークリニック(東京・大阪)では、各院に3~4機種の脱毛機器を用意しています。そのため、ヤグレーザーで効果を発揮できないムダ毛やヤグレーザーの痛みに不安を感じる場合にも、最適な機種を使い分けることで効果的な脱毛が可能です。

しっかりとした永久脱毛を実感したい方は、フェミークリニック(東京・大阪)の医療レーザー脱毛をぜひお試しください。

痛みを最小限に!フェミークリニックの医療脱毛とは?

即効性やエイジング効果を実感!フェミークリニックのシミ治療

美容皮膚科フェミークリニックの医療脱毛は、痛みを最小限にするさまざまな取り組みを行っています。主な取り組みは以下の3つです。

● テスト照射で痛みの伝わり方を確認
● こまめなお声がけやレーザーの出力調整
● ご希望に応じて麻酔クリームを提供

それぞれを解説します。

テスト照射で痛みの伝わり方を確認

テスト照射で痛みの伝わり方を確認

脱毛時の痛みを抑えるための1つ目の取り組みは、テスト照射で痛みの伝わり方を確認することです。

美容皮膚科フェミークリニックでは、いきなり脱毛施術を始めるのではなく、最初にテスト照射を必ず行います。患者さまの痛みの感じ方は、施術する部位や毛の濃さだけでなく、その日の肌のコンディションによっても大きく変わるからです。

テスト照射を毎回行うことで、その日の痛みの感じ方にあわせた脱毛施術が行えます。脱毛時の痛みに不安を感じている方は、フェミークリニック(東京・大阪)の医療脱毛をぜひお試しください。

こまめなお声がけやレーザーの出力調整

ワキ脱毛

脱毛時の痛みを抑えるための2つ目の取り組みは、こまめなお声がけやレーザーの出力を調整することです。

美容皮膚科フェミークリニックでは、照射のたびにこまめなお声がけを行っています。患者さまの不安や痛みの感じ方を確認しながら施術を進めることで、痛みを最小限にできるからです。また、レーザー出力もこまめに調整し、できるだけ痛みを抑えつつ、しっかりと永久脱毛効果が得られるようにしていきます。

痛みを感じやすい場合は、冷却時間を長めに取ったり、照射するペースを遅くしたりすることも可能です。痛みを感じやすい患者さまは、遠慮なくご不安やご要望を施術者にお伝えください。

ご希望に応じて麻酔クリーム(別料金)を提供

ご希望に応じて麻酔クリーム(別料金)を提供

脱毛時の痛みを抑えるための3つ目の取り組みは、ご希望に応じて麻酔クリームを提供することです。

脱毛時の痛みが不安な患者さまには、麻酔クリーム(別料金)のご用意もできます。麻酔クリームを使えば、施術中に強い痛みを感じることはほとんどありません。脱毛の痛みが不安な患者さまには、麻酔クリームの使用をおすすめします。

美容皮膚科フェミークリニックでは、脱毛の痛みが不安な患者さまのご相談を無料カウンセリングにて受け付けています。できるだけ少ない痛みで、しっかりとした永久脱毛効果を実感したい方は、フェミークリニック(東京・大阪)の医療脱毛をぜひお試しください。

ヤグレーザーのよくある質問

よくある質問

ヤグレーザーに関するよくある質問をまとめました。

ヤグレーザーの痛みはどれくらい?
ヤグレーザーの痛みの感じ方は個人差がありますが、一般的には「輪ゴムでバチンと弾かれるような痛み」と表現されます。丁寧な施術や冷却装置の活用、麻酔クリームの使用などで痛みを軽減することができます。
ヤグレーザーは麻酔なしで痛みますか?
ヤグレーザーは麻酔なしでも施術は可能です。ただし、痛みに敏感な方、太くて濃い毛の部位を脱毛する場合は、麻酔クリーム(別料金)を使用することも可能です。
ヤグレーザーは安全ですか?
美容皮膚科フェミークリニックが採用する「ジェントルマックスプロ」は、日本の厚生労働省が安全性と効果を認めた医療機器で、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーを照射することができます。

-21℃の冷却ガスを噴射しながら施術するため、脱毛時の痛みを軽減でき、やけどなどのリスクも抑えられます。美容皮膚科フェミークリニックでは、渋谷院・新宿院・池袋院・銀座院・大阪梅田院でヤグレーザーが照射可能な「ジェントルマックスプロ」をご用意しています。

心斎橋院ではアレキサンドライトレーザーまたはダイオードレーザーの脱毛機器の中から、患者さまの肌質や毛質にあった最適なものを選定して施術を行います。

どの脱毛機器も高い安全性と脱毛効果がありますので、どうぞ安心して施術をお任せください。詳しくはフェミークリニック各院の無料カウンセリングにてご確認ください。

【まとめ】 ヤグレーザーの痛みが不安ならフェミークリニックへご相談を

フェミークリニックへご相談を

今回は、ヤグレーザーの痛みやメリット、他のレーザーとの違いについて解説しました。

ヤグレーザーは脱毛機器で使われるレーザーの中でもっとも深い波長であるため、根深いムダ毛も効率的に脱毛することができます。一方で、肌の深い部分にある毛根を熱エネルギーで破壊するため、痛みを感じやすい傾向があります。

ヤグレーザーの痛みを軽減するためには、レーザー出力の調整やこまめなお声がけ、丁寧な施術、麻酔クリームの使用などが有効です。脱毛時の痛みが不安な患者さまは美容皮膚科フェミークリニックまでご相談ください。

フェミークリニック(東京・大阪)は、2003年の開業以来、医療脱毛症例数40万件以上の実績があるため、少ない痛みで高い永久脱毛効果を実感していただけます。無料カウンセリングでは、患者さまの肌質や毛質、施術する部位に最適な脱毛機器をご提案させていただきます。どうぞお気軽にご来院ください。