『肝斑の原因は何?』
『肝斑はどうすれば治るの?』
30歳を過ぎたあたりから、頬骨のあたりに左右対称のもやもやしたはっきりしないシミが現れる場合があります。これは肝斑と呼ばれるシミの一種ですが、間違ったセルフケアは要注意。摩擦や刺激を与えてしまうと、肝斑は悪化する可能性があるからです。肝斑はなぜできてしまうのか、そしてどう治せば良いのでしょうか?
そこで今回は、2003年の開業以来、シミ治療症例数15万件以上のフェミークリニックが、肝斑の原因について解説します。
この記事を読めば、肝斑の見分け方や注意点、美肌を取り戻す治療法もわかります。
フェミークリニックでは、肝斑でお悩みの方のために無料カウンセリングを実施しています。最適な治療プランを無料でご提案しておりますので、どうぞお気軽にご来院ください。
目次
肝斑の原因とは?
肝斑の原因は、女性ホルモンの乱れや摩擦などの刺激と考えられています。
実は、肝斑の詳しいメカニズムはまだ解明されておらず、正確な原因はわかっていません。しかし、妊娠や出産、更年期、避妊薬(ピル)使用時など、30代から50代にかけて女性ホルモンが乱れやすい時に発症することがわかっています。また、閉経後に肝斑が改善する場合があったり、60代以降で肝斑を発症することはほとんどなかったりするため、やはり30代から50代にかけての女性ホルモンの乱れが大きな要因であると考えられます。
また、摩擦などの肌の刺激によって悪化することがわかっています。
タオルでゴシゴシこすったり、シートタイプのメイク落としはもちろん、ジェルタイプクレンジングや洗顔、基礎化粧品などのスキンケアの際に、指先で肌を撫でる摩擦によっても肝斑は濃くなってしまいます。
さらに、紫外線やストレスによるホルモンバランスの乱れも肝斑を悪化させる原因になります。
肝斑の詳しい原因は解明しきれていないため、肝斑を完全に予防することは難しいですが、ホルモンバランスを整え、洗顔やスキンケアのときはできるかぎり摩擦による刺激を与えないこと、ストレスを発散することなどで、肝斑を悪化させないように注意しましょう。
肝斑の見分け方
肝斑と他のシミを見分けるために、肝斑の特徴を確認していきましょう。
肝斑の特徴
● 赤みを帯びた黄褐色で、左右対称にできる
● 境界線がはっきりせず、もやもやしている
● 一般的なセルフケアでは治りにくい
● 女性にできやすい
● 頬骨あたりにできる
● 30代~40代に多く、妊娠中や更年期にも発症
肝斑には上記のような特徴があります。ご自身のシミが肝斑なのかどうか確認してみましょう。ただし、シミには他にも種類があります。他のシミの特徴とも見比べてみましょう。
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他のシミの特徴
老人性色素斑
老人性色素斑の特徴は、境界線がハッキリとした茶褐色、または黒に近い色で、年齢と共に濃くなったり、増えたりすることです。顔だけでなく、肩や手の甲など紫外線のあたりやすい部位に発生します。主な原因は紫外線や加齢による肌のターンオーバーの衰え、ストレスです。30代以降に多く発生しますが、早ければ20代で見られる場合もあります。
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そばかす(雀卵斑)
そばかす(雀卵斑)の特徴は、左右対称に小さな点状のシミが現れることです。薄めの黄褐色で、春夏に色が濃くなる傾向があります。遺伝的な影響が大きく、色白の方に多く見られます。早ければ乳児期から発症し、思春期に目立つようになっていきます。加齢とともにそばかすは消えていくこともありますが、紫外線の影響を強く受けていると色素が残るケースもあります。
ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)の特徴は、左右対称にまとまってできること、褐色→灰色→青色と色が変化して見えることなどです。老人性色素斑と症状が似ていますが、ADMはシミではなくアザの一種であり、真皮層という肌の奥に発症します。10代後半~30代で発症し、20代がピークとなります。ADMの原因は、紫外線や遺伝、ホルモンバランスの乱れなどと考えられています。
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色素沈着(くすみ)
色素沈着(くすみ)の特徴は、どの部位にも表れることや境界線がぼやけていて色ムラが生じることです。年齢に関係なく発症し、紫外線や火傷、ニキビによる炎症などが原因で現れます。肌のトーンをダウンさせ、老けた印象を与える恐れがあります。
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肝斑を正確に見極めるには?
肝斑を正確に見極めるには、医師による診断をおすすめします。肝斑と他のシミに違いはありますが、特徴や発症場所が似ているものもあるため、非常に見極めが難しいシミです。
間違ったセルフケアやエステサロンでの施術で悪化させてしまう場合もあるため、シミの種類を診断するには、医療機関で診察を行う方が安心です。フェミークリニックでは、肝斑でお悩みの方のために無料カウンセリングを実施しています。シミの種類を正確に見極め、最適な治療プランを無料でご提案しておりますので、どうぞお気軽にご来院ください。
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肝斑の注意点
肝斑は他のシミと特徴や発症部位が似ています。そのため、見極めが難しく、対策を誤ると悪化させてしまうリスクがあるため非常に注意が必要です。
肝斑の主な注意点は以下の3つです。
● 刺激や摩擦を与えると悪化する場合がある
● 他のシミと併発する場合がある
● 他のシミの治療で悪化する場合がある
それぞれを解説します。
刺激や摩擦を与えると悪化する場合がある
肝斑の1つ目の注意点は、刺激や摩擦を与えると悪化する場合があることです。
肝斑に刺激や摩擦を与えると肌のメラニン生成が活性化され、肝斑の色素をさらに濃くする可能性があります。そのため、ごしごしと強く洗顔をする、タオルで顔を擦る、ピーリング剤を頻繁に使用する、日焼けや頬杖をつくなどの行為は、肝斑を悪化させる原因になります。
肝斑を発生・悪化させないためには、常に肌にやさしく接することが大切です。洗顔や化粧の際はもちろん、日焼け止めクリームを塗る際や産毛の処理、マスクなどの刺激にも注意しましょう。
タオルやパフなどは擦らずに軽く触れる程度にし、手で顔を触らないようにすることも大切です。顔の肌に刺激や摩擦を与えないようにして、肝斑を悪化させないように注意しましょう。
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他のシミと併発する場合がある
肝斑の2つ目の注意点は、他のシミと併発する場合があることです。
シミは単体の種類が発症するだけでなく、複数種類のシミが併発する場合も多いです。肝斑は主に女性の頬のあたりに左右対称で現れることが多いですが、頬のあたりには老人性色素斑やそばかす、ADM、色素沈着も現れる可能性があります。
肝斑は、詳しいメカニズムが解明されていないため、専門家である医師でも見分けるのが難しい場合もあります。例えば、そばかすと肝斑が同時に発生している場合や老人性色素斑の下に肝斑が隠れている場合もあります。
肝斑は他のシミと併発する場合があり、シミの種類を見極めることが難しいため、信頼できる医療機関で正しい診察を受けることをおすすめします。
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他のシミの治療で悪化する場合がある
肝斑の3つ目の注意点は、他のシミの治療で悪化する場合があることです。
肝斑は他のシミと併発することも多いため、シミの種類を見極めるのが難しいです。そのため、他のシミの治療によって肝斑を悪化させる場合があるため注意が必要です。
例えば、老人性色素斑を消すために市販のシミ取りクリームを使う場合、摩擦や刺激に弱い肝斑を併発していると肝斑を悪化させてしまうリスクがあります。また、エステサロンなどのシミケアで刺激を受けてしまい、肝斑が悪化してしまうことも。
肝斑を治すには、シミの種類を正確に見極めて、適切な治療を行うことが大切です。お金と時間をかけたのに、シミが治るどころか肝斑が悪化してしまっては元も子もありません。シミ治療は、信頼できる医療機関で行うことをおすすめします。
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肝斑もお任せ!フェミークリニックのシミ治療
フェミークリニックでは、肝斑を効果的に改善する最新のシミ治療メニューをご用意しています。肝斑でお悩みの方は、フェミークリニックのシミ治療をぜひご検討ください。
レーザートーニング
レーザートーニングは、低出力のレーザーを使って蓄積されたメラニン色素を徐々に破壊し、肝斑を刺激せずに肌色を改善できる治療法です。ダウンタイムが少なく、痛みも感じにくいため、美肌治療初心者の方にもおすすめ。コラーゲン生成を促し、ハリつやのある明るい美肌へと導きます。
ゼオスキンヘルス
お肌を細胞レベルで再生する医療機関向けのスキンケアプログラムです。患者さまお一人おひとりに適したトータルケアをご提案。肌本来の再生力を高めて美肌を作ります。
アクシダーム
電気の性質を利用する事で、お肌を傷つけずに有効成分を深層まで浸透させる施術方法です。痛みがなく、ダウンタイムもないため、お手軽に始めていただける美肌治療です。
ケミカルピーリング
酸を使って余分な角質層を取り除くピーリング治療です。肌のターンオーバーを整え、シミや肝斑などによるくすみの改善やニキビやニキビ跡、毛穴の改善も期待できます。
レチノールピール
ビタミンAのピーリング剤で、お肌のターンオーバーを促進します。シミの解消に加え、コラーゲン促進により、輝く美肌へと生まれ変わらせる嬉しい治療法です。
コラーゲンピール
マッサージをしながら薬剤(PRX-T33)を肌の奥の真皮層に浸透させていく治療法です。コラーゲンの生成を促し、肝斑やニキビ跡の凹凸、色素沈着の改善が期待できます。
フェミークリニックでは、多彩な治療メニューをご用意することで、肝斑をはじめとしたさまざまな肌トラブルを改善することが可能です。本来の輝く美肌に導くお手伝いをさせていただきますので、まずは無料カウンセリングをご利用ください。
【まとめ】肝斑でお悩みの方はフェミークリニックへご相談を
今回は、肝斑の原因や見分け方、注意点などを解説しました。
肝斑の原因はすべて解明されていませんが、女性ホルモンの乱れが大きな影響を与えていると考えられます。そのため、できるだけホルモンバランスを整えるように工夫していきましょう。ホルモンバランスを崩さないためには、食事・運動・睡眠といった基本的な生活習慣を整えたり、ストレスを発散したりすることが大切です。
また、摩擦が悪化させる原因となっていることから、普段のスキンケアでも指先に力を込めず、なるべく摩擦が発生しないようにやさしくケアするようにしましょう。
肝斑は、頬のあたりに左右対称に現れる境界線がはっきりしないもやもやした黄褐色のシミです。摩擦や刺激に弱く、クリニック治療以外での改善は難しいため、市販のシミ取りクリームやフェイシャルエステなどで悪化させないようにご注意ください。
肝斑を効果的に改善したい方は、早めにフェミークリニックまでご相談ください。フェミークリニックはシミ治療症例数18万件以上の実績があるため、シミの種類を正しく見極め、最適な治療プランをご提案することができます。
新宿、渋谷、池袋、銀座、大阪梅田、心斎橋、天王寺のフェミークリニック各院では無料カウンセリングを実施しています。肝斑のお悩みはもちろん、混在するシミの治療やニキビ、しわ、脱毛などの美肌治療のご相談も可能です。フェミークリニックの美肌治療で輝く素肌を目指しませんか?治療プランのご提案は無料ですので、どうぞお気軽にご来院ください。
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肝斑のよくある質問
肝斑に関するよくある質問をまとめました。
- 肝斑になりやすい人は?
- 肝斑は女性に多く見られ、特に妊娠や出産、避妊薬の使用、更年期など女性ホルモンの変動が大きい時期に発症しやすいとされています。また、紫外線の影響や肌の摩擦、ストレスによって悪化する場合があります。
- 肝斑はどうやったら消えますか?
- 肝斑の治療には、レーザートーニングやピーリング治療などの肌への刺激が少ない治療が有効です。即効性のある効果は期待できませんが、根気強く治療を継続すれば肝斑は改善することが可能です。肝斑でお悩みの方は、フェミークリニックまでご相談ください。
- 肝斑ができる原因とは何ですか?
- 肝斑の正確な原因はまだ完全には解明されていませんが、女性ホルモンの乱れや肌への摩擦・刺激が原因と考えられています。
- 肝斑が濃くなる原因は何ですか?
- 紫外線によってメラノサイトが刺激されると肝斑が濃くなります。また、肌の摩擦もメラノサイトを刺激しますので、肝斑が濃くなる原因になります。ストレスはホルモンバランスを乱す原因になるため、肝斑が濃くなることがあります。
また、肝斑があるにも関わらず誤ってシミ取りレーザー治療やフェイシャルエステなどを行うと、強い刺激によって肝斑が悪化する場合があります。シミ治療は症例数が豊富な信頼のできる医療機関で行うことをおすすめします。 - 肝斑は飲み薬で消えますか?
- フェミークリニックでは、飲み薬のシナール(ビタミンC)やトランサミン(トラネキサム酸)を処方しています。飲み薬だけで改善しない場合もありますので、レーザートーニングやピーリング治療などを組み合わせることをおすすめします。
- 肝斑は閉経すると消えますか?
- 閉経後にホルモンバランスが変化することで肝斑が改善されることがありますが、閉経後は加齢や女性ホルモンの低下によって肌のターンオーバーも衰えていくため、必ずしも消えるとは限りません。
できるだけキレイに治したい場合は、早めにクリニック治療を行うことをおすすめします。 - 肝斑の人がやってはいけないことは?
- 紫外線を浴びることや肌への過度な摩擦や刺激、強いストレスを受け続けることは肝斑を悪化させる原因になります。また、生活習慣の乱れはホルモンバランスを崩す原因になるため、食事・睡眠・運動といった基本的な生活習慣を整えることも大切です。
- 肝斑を綺麗にするにはどうしたらいいですか?
- 美容皮膚科などの専門医での治療がおすすめです。肝斑は、シミの種類を正確に見極め、最適な治療を選択する必要があります。シミの種類の見極めや治療法の選択に誤りがあると、肝斑は悪化する可能性があります。
肝斑でお悩みの方は、フェミークリニックまでご相談ください。