永久脱毛は、レーザーや電気で毛を生やす機能を破壊し、半永久的にムダ毛が生えこないようにする医療行為です。
一度完了してしまうと二度と毛を生やすことができないため、施術後に後悔することにならないか、心配になる方もいらっしゃるかもしれません。
また、これまでに多くの人が受けている施術とはいえ、施術のリスクや副作用がないか気になるという方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事では、医療脱毛症例数40万件以上の美容皮膚科フェミークリニックが、医療脱毛によって永久脱毛することで起こりうる後悔やリスク、それらの回避方法について解説します。
医療脱毛をするか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
「永久脱毛」の定義とは
まずは「永久脱毛」の定義について解説します。
「永久」というのだから一生ずっと一本も毛が生えてこない状態のことではないの?と思われるかもしれません。しかしヒトは生きている限り細胞分裂を繰り返しているため、無数の毛穴から死ぬまで毛が生えてこないというのは現実的ではありません。
「永久脱毛」の定義について日本には明確な基準はありませんが、アメリカの電気脱毛協会(AEA)や、日本における厚生労働省にあたる組織、アメリカ食品医薬品(FDA)では、「最終脱毛から1カ月後の毛の再生率が20%以下である状態」と定義づけています。
つまり永久脱毛の基準とは、施術後に毛が生えてこない状態が一定期間続くことであり、文字通りの「永久」ではないことを認識しておく必要があります。
ただレーザーなどによって完全に破壊された毛組織が再生することはほとんどないため、医療脱毛を完了した部位は、半永久的に体毛が生えてこない毛穴のほうが圧倒的となり、自己処理はほとんど必要ない状態が続くと考えていただけます。
そんな永久脱毛はどのように実現するのでしょうか?
永久脱毛ができる施術は「医療レーザー脱毛」「ニードル脱毛」の2種類があります。
それぞれ解説します。
【医療脱毛】本当に永久に生えてこない?また生えてきてしまうケースとは?
「永久脱毛」の定義とは
医療レーザー脱毛は、医療用の高出力レーザー光を毛根に照射し、その熱ダメージによって毛を作り出す機能を破壊します。
照射するレーザーは毛根の黒い色素「メラニン色素」に反応するため、毛以外の周りの肌が傷ついたり、火傷したりするような危険はほとんどありません。
現在の医療脱毛といえば、このレーザー脱毛が主流となっています。
マシンや照射するレーザーの種類が複数あり、部位や毛質に合わせて使い分けることもあります。
ニードル脱毛
ニードル脱毛は、毛穴ひとつひとつに細い針を挿入し、電気を通すことで毛根にダメージを与えて毛を作り出す機能を破壊する方法です。
医療レーザー脱毛が普及するまでは、永久脱毛といえばニードル脱毛でした。
毛一本一本に対して施術を行うため、着実な効果が期待できますが、その分全身の体毛に行うには時間がかかったり、料金が高額になったりします。
また、毛穴に直接針を挿入して電気を流すため、痛みが大きいというデメリットもあります。
しかしレーザー脱毛のようにメラニンの有無が関係ないため、白髪になってしまった体毛だけをニードル脱毛で脱毛するといった方法は今も有効です。
※フェミークリニックではニードル脱毛は行っていません。
永久脱毛は医療機関でしか受けられない
毛を作り出す器官を破壊する永久脱毛は、医療行為にあたります。
そのため、クリニック以外のいわゆる「脱毛サロン」などでは永久脱毛を謳うことはできません。
脱毛サロンやエステ、市販の脱毛器で行う脱毛施術は、レーザーより弱い出力の光で毛根にダメージを与える仕組みで、「光脱毛」などと呼ばれます。
医療脱毛より安価ですが、完全に機能を破壊できるわけではないため、効果は一時的で、しばらくすると毛が生えてくる確率が医療脱毛に比べて非常に高めとなります。
永久脱毛で後悔するパターンと回避策
医療脱毛による永久脱毛は、半永久的にムダ毛の処理が不要になり、いつでもツルツルの無毛状態を保てるようになります。しかし施術にはお金や時間がかかる分、後悔するような結果にならないか心配ですよね。
そこで後悔する可能性があるリスクと、その回避策についてまとめました。ぜひクリニック選びなどの参考にしてください。
思っていたより痛みが強かった
医療レーザー脱毛の痛みは、サロン脱毛に比べて強いため、驚いて思わず後悔する人もいらっしゃいます。
レーザー脱毛の施術に痛みが伴う理由は、レーザーがムダ毛のメラニンに反応してダメージを与えるからで、その衝撃が刺激となって伝わってきます。
痛みの程度はよくゴムで弾かれるような痛みと表現されますが、その感じ方は部位や肌コンディション、また痛みへの耐性などによって患者さまそれぞれ異なります。
とりわけ、肌がデリケートで毛が太く濃いVIOや、脂肪のクッションが少なく骨に近い顔周りや膝などは痛みが強く出やすい箇所です。
もし痛みに弱い自覚があったり、続けられる自信がないほど痛みを感じたとしたら、麻酔のオプションを検討してみてください。
基本的にクリニックでは、有料で麻酔メニューの用意があります。麻酔クリームや笑気麻酔など、クリニックによって用意している麻酔の種類は異なりますが、事前に相談してみると良いでしょう。麻酔の使用は医療行為に当たるため、脱毛サロンでは麻酔は使えません。
また、肌が乾燥していると痛みがより強く感じるケースがあります。
普段から保湿を心がけ、特に施術前のシェービングの後はしっかり保湿クリームなどを塗って、痛みを和らげる工夫をしてみましょう。
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肌トラブルに見舞われた
永久脱毛で後悔する理由の2つ目は、肌トラブルです。レーザーの照射により、疼痛、熱感、乾燥、発赤などが生じることがあります。これらは数日で引いていきます。
またごくまれですが、以下のような肌トラブルが起きて後悔することもあるようです。もし気になる肌トラブルや異常が現れたら、すぐ施術したクリニックに相談しましょう。
やけど
レーザーの熱によって肌に炎症が起きてしまった状態です。日焼けした肌に照射したり、技術が不十分な照射を行った時に起こりうる症状です。
症例件数や口コミ、カウンセリング内容を参考に、しっかり肌状態を診てくれるクリニックか、研修などをしっかり行っているクリニックかを見極めて契約するようにしましょう。
毛嚢炎(もうのうえん)
毛嚢炎は、傷がついた毛穴に常在菌のブドウ球菌が入り込むことで、毛穴まわりがぷつぷつと赤くなり、ニキビのような赤い炎症状態が見られる症状です。
細菌が繁殖しないように常に肌を清潔に保ち、シェービングの際はしっかり保湿をしてカミソリなどの刃で毛穴を傷つけないようにすることが重要です。
また、免疫力が下がっていると細菌に負けやすくなるため、規則正しい生活を送り、健康に気を配ることも大切です。
硬毛化
硬毛化とは、医療脱毛を受けた後に生えてきた毛が太く硬くなってしまう現象です。レーザーの刺激によって毛根が活性化してしまうことで起きると言われ、毛質などにも左右されるため、事前に避けることが難しい症状です。
ただ、もし起きてしまっても自然に元にもどります。
しかし硬毛化した状態で医療脱毛を行っても効果が出にくく、さらに毛が太くなってしまう可能性があるため、硬毛化が起きた場合は、半年~1年は施術間隔を空ける必要があります。
費用が想定より高額になった
医療脱毛は医療保険が使えない自由診療であるため、どうしても料金が高額になりがちで、金銭面で後悔することもあるかもしれません。
クリニックによってはプラン料金だけではなく、オプションなどの追加費用が発生することも頭にいれておきましょう。
プラン料金以外に追加になりがちなオプション料は以下のものがあります。
・キャンセル料
・麻酔代
・シェービング代
これらのオプションはクリニックによって金額設定が異なるため、施術料金と合わせて事前によく確認しておきましょう。
また、医療脱毛では低金利の「医療ローン」を組むことが可能ですが、全身脱毛などになるとトータル金額自体が高額になるため、低金利でも結果的に支払金額が高額になってしまうこともあります。
日々の支払いに無理のない金額に抑えられるように、いきおいで契約せず、本契約前にしっかり比較・検討しましょう。
想定より回数・期間がかかってしまった
永久脱毛を実現するためには、同じ部位に複数回レーザーを照射する必要があります。
毛には生え変わりサイクル「毛周期」があるためです。
体毛は、「休止期」を経て「成長期」を迎え、「退行期」に入り再び休止期を迎えるという周期を繰り返しています。このうちメラニン色素を豊富に含んだ「成長期」のみレーザーの効き目があります。
毛周期は毛穴ごとに異なるタイミングで回っているため、肌全体で成長期にあたる毛は20%程度となります。そのためすべての毛根を破壊するためには、最低でも5回の施術が必要となります。
しかし、脱毛は部位や毛質、ホルモンの状態により影響されるため、予想した回数より追加が必要になることもあります。
そのため、毛の状態に合わせて適切な施術計画を相談ができるクリニック選びは重要です。
透明性の高い料金システムを採用しているクリニックを選べば、追加料金にも冷静に対処できます。
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やっぱり生やしたくなった(ハイジニーナ/ヒゲなど)
永久脱毛は自己処理から解放される魅力がありますが、やっぱり毛があったほうがよかったかもと後悔することがないとも限りません。特にアンダーヘアをすべて脱毛する「ハイジニーナ脱毛」や男性の「ヒゲ脱毛」は施術後に意見が変わる可能性があるため、よく考える必要があります。
自分自身の趣味趣向はもちろん、パートナーの好みによって変わることもあるでしょう。
そのため、流行や一時的な感情に流されず、将来どうなりたいかまで見通してから永久脱毛を始めましょう。
万全を期すなら、全ての毛を一度に脱毛せず、範囲や度合いを段階的に調整しながら進める方法もあります。
ハイジニーナ脱毛であれば、OラインやIラインは脱毛した上で、Vラインは形を整える程度にして残して、やっぱりVラインも全部いらないなと思ったら追加で施術を受けるのもいいでしょう。
ヒゲ脱毛も、ある程度年齢を重ねたり、職業や住む地域が変わったらヒゲを生やして威厳を出したくなるかもしれません。
そういったケースに備えて、口ひげや顎ひげの形を整えるように残して、日々の自己処理が必要な箇所を少なくするという考え方もあると思います。
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それでもやってよかった!永久脱毛するメリット
ここまで永久脱毛で後悔する可能性について触れてきましたが、医療脱毛で永久脱毛することにはもちろん大きなメリットもあります。
・自己処理にかける手間がなくなる
・自己処理による肌トラブルから解放される
・ファッションをいつでも思い切り楽しめる
・ムレや匂いを抑えて衛生的に
・サロン脱毛に比べて通う回数・期間が少なくて済む
・出産や介護されるときに備えて
それぞれ詳しく解説していきます。
自己処理にかける手間がなくなる
ムダ毛やヒゲが気になる場合、数日に一度、あるいは毎日お風呂などで時間をかけて自己処理をしている方も多いと思います。
かかる時間は自己処理する範囲にもよると思いますが、たとえば毎日シェービングに5分の時間をかけているとしましょう。
一日で考えれば5分と少なくとも、365日で1,835分、つまり一年のうち約30時間もの時間を自己処理に時間を費やしていることになります。さらにここから10年、20年とずっと自己処理をしていくと考えると、その時間がもったいない気がしてきますね。
医療脱毛で永久脱毛を完了してしまえば自己処理に使っていた時間を、別の美容や趣味などに使うことができるのです。
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自己処理による肌トラブルから解放される
永久脱毛を完了して自己処理から解放されることは、手間や時間がかからなくなるだけではありません。
頻繁な自己処理によるカミソリ負けや埋没毛、色素沈着といった皮膚トラブルを避けることができます。またカミソリでの処理は肌の乾燥も誘発するため、自己処理をやめることはなめらかで美しい肌を維持することにも繋がります。
特に背中やVIOなどは自己で処理するのが難しいため、肌を傷つけてしまう可能性があります。
永久脱毛をすればそういった肌トラブルのリスクを無くすことができます。
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ファッションをいつでも思い切り楽しめる
医療脱毛が完了すればいつでもムダ毛のない美しい素肌が手に入ります。
これにより、素肌が露出するファッションや水着でも、ムダ毛の処理を気にすることなくいつでも思い切り楽しむことができます。
特に背中やうなじなどはうっかり剃り忘れてしまいがちですが、意外と他人から見られていることも多い箇所です。
永久脱毛を完了させれば、いつでもどこでも隙のない素肌を見せることができます。
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ムレや匂いを抑えて衛生的に
永久脱毛は見た目だけでなく、衛生面でもメリットがあります。体毛は密集することでムレやニオイを誘発することがあります。ムダ毛を除去することでそういった肌トラブルからも解放されるメリットがあります。
とくにVIO(アンダーヘア)は、脱毛することで排泄物の付着を防ぐことに繋がり、女性にとっては生理期間も経血の付着を抑えて快適に過ごせるなど、衛生維持の観点でも人気の部位です。
サロン脱毛に比べて通う回数・期間が少なくて済む
脱毛の施術を検討する方の中には、サロン脱毛にするか、それとも医療脱毛で永久脱毛してしまうか迷っている方もいらっしゃるかと思います。
医療脱毛はサロン脱毛に比べて一度に支払う金額が高額になるため、迷われることもありますよね。
しかし医療脱毛は高出力レーザーで施術するため、サロン脱毛より照射に通う回数が少なく済み、早く永久脱毛を終えることができます。一刻も早くムダ毛を脱毛したい方は医療脱毛による永久脱毛がおすすめです。
またサロンでの脱毛は永久脱毛ではないため、ムダ毛が再び生えてきてしまい、数年後に通い直す必要が出て、追加でまたお金がかかる可能性もあります。
そういった長期的なコストも見越して医療脱毛を選ぶという考えもあります。
出産や介護されるときに備えて
近年に広まりつつある「介護脱毛」という考えがあります。
介護脱毛は、将来加齢などで思うように体が動かせなくなり寝たきりになった時に、介護者の清拭などが楽なように、主にアンダーヘアの永久脱毛を済ませておくことです。
一度脱毛を完了してしまえば、おじいさんおばあさんになってもムダ毛が生えてこない、永久脱毛ならではのメリットです。
また、女性のならではの悩みとして、妊娠してお腹が大きくなると自己処理ができなくなるということがあります。
もちろん、赤ちゃんを産むという大仕事をやってのけるわけですから、ムダ毛が生えていようと気にする必要はありませんが、ご自身が気になるかもということであれば、いつか妊娠するときに備えて永久脱毛を終えておくのもいいでしょう。
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フェミークリニックの医療レーザー脱毛
永久脱毛のメリットについて解説したところで、ここからはそんな永久脱毛を実現するフェミークリニックの医療脱毛を紹介します。
フェミークリニックは、2003年の開業以来、40万件以上の医療脱毛施術を行っています。
複数の脱毛マシンをご用意
フェミークリニックでは永久脱毛効果を高めるために、患者さまの肌質や毛質に合ったレーザー脱毛を施術できるよう、各院に多様な高性能脱毛機器を揃えています。
また、脱毛機器には「ショット式(熱破壊式)」と「蓄熱式」がありますが、最大の永久脱毛効果を出せるよう、フェミークリニックでは全て「ショット式」を選定しています。
万全な打ち漏れ対策と技術の研鑽
半永久的にムダ毛の処理が不要になる永久脱毛ですが、完了後もまた生えてきてしまうケースがあります。その主な原因は、脱毛処理時に生じる打ち漏らしです。
フェミークリニックの医療脱毛では、レーザーを照射する際に1/3を重ねて丁寧に照射することを徹底し、打ち漏らしを防止しています。
また、施術を行う者の技術によって効果に差が出ないよう、看護師への技術研修を定期的に行い、技術試験に合格した者だけが患者さまの施術を行います。
施術に合わせて脱毛スケジュールを設定
フェミークリニックでは、施術効果を高めるために、患者さまの施術の進行に合わせて施術スケジュールを調整します。
「毛周期」のサイクルは施術する部位やお一人ひとりで異なり、照射を重ねるごとにも変化していくためです。
レーザー照射時の痛みへも配慮
永久脱毛は強力な分どうしても肌表面に刺激を伴いますが、フェミークリニックではレーザーの強さを部位や肌質に合わせて調整するのはもちろん、適宜お声がけをしてリラックスできる環境を整えるなど、患者さまの痛みを最小限にできるように工夫しています。
また麻酔クリームのオプションのご用意もあります。
麻酔クリームは事前に塗布してしばらく時間を置く必要があるため、カウンセリング時や予約時に予めご相談ください。
プライバシーへの配慮及び充実したアフターフォロー
永久脱毛を検討する際、プライバシーがしっかり確保されるかも重要なポイントです。
フェミークリニックの施術室はカーテンなどで仕切るのではなく、完全個室で、プライバシーに配慮しています。
また女性の患者さまの脱毛は、女性看護師が対応するためご安心ください。
フェミークリニックでは永久脱毛後のアフターフォローにも力を入れています。施術後に不安や疑問があれば、お気軽にご相談ください。美容皮膚科ならではの、美肌を継続するためのホームケアアドバイスも行っております。
永久脱毛をご検討中なら、まずは無料カウンセリングへ
「永久脱毛に興味があるけど後悔しないか心配」という方は多くいらっしゃいます。永久脱毛に関して気になることや不安なことがあるようでしたら、ぜひ一度フェミークリニックの無料カウンセリングへお越しください。
疑問点を質問して解消することはもちろん、複数のクリニックから話を聞いて比較検討することもとても大切です。
フェミークリニックの無料カウンセリングでは、患者さまの疑問や不安な点について丁寧に解説・お答えいたします。また、無理な勧誘などもいたしません。
ぜひ安心して心ゆくまでご質問いただき、ご納得いただけましたら改めてご契約いただければと思います。
【VIOの医療脱毛】3回で生えてこない?期間や痛み、効果的な回数を解説
永久脱毛と後悔についてよくあるご質問
永久脱毛とその後悔に関してよくいただくご質問をまとめました。
- 永久脱毛をして後悔することはありますか?
- 永久脱毛したムダ毛は基本的に元通りに生えてきません。そのため、趣向が変わって後悔する可能性はあります。ぜひ将来的な展望をもって施術をご検討ください。
また、未熟な技術により効果が薄かったり、肌トラブルに見舞われたりといったケースも少なからずあります。症例数や口コミを参考に、経験豊富なクリニックで施術を受けましょう。 - 永久脱毛は永久に毛が生えてこないのですか?
- 永久脱毛は将来にわたってすべての毛穴から毛が一本も生えないというわけではなく、アメリカFDA(食品医薬品局)では永久脱毛を、「最終脱毛から1カ月後の毛の再生率が20%以下である状態」と定義づけています。
脱毛が不十分であったり、ホルモンバランスの変化などによって再び生えてくるケースもありますが、実際には何十年も生えてこない毛穴が大半です。 - 永久脱毛を途中でやめると効果はなくなりますか?
- 体毛には成長サイクルがあり、永久脱毛を完成させるにはそのサイクルに合わせて同じ部位にも何度かレーザーを照射し、毛を作る機能を完全に破壊する必要があります。
途中で脱毛に通うのをやめると、そこまで照射した分の効果は持続しますが、すべての毛穴を破壊できたわけではないので、まだ照射が完了していないムダ毛が生えてくることになります。