『毛穴が大きく目立ってしまって恥ずかしい』
『毛穴をキレイにするには皮膚科に行けばいいの?』
そんなお悩みや不安を抱えている方も多いです。毛穴をキレイにしたい場合、一般の皮膚科に行けばいいのか迷いますよね。一般の皮膚科で毛穴の相談って、なんだか場違いな感じもしますよね。
そこで今回は、美容皮膚科フェミークリニックが毛穴治療について解説します。
この記事を読めば、毛穴をキレイに消せる美容皮膚科ならではの治療法がわかります。
目次
毛穴治療で美容皮膚科に行くべき理由
毛穴の開きや小鼻の黒ずみ、お肌のざらつきなど、毛穴の悩みを抱えている人は多いと思います。
市販薬やセルフケアで毛穴を目立たなくすることができない状態であれば、美容皮膚科を受診してみてはいかがでしょうか。
ここでは、毛穴の治療で美容皮膚科に行くべき理由をご紹介いたします。
肌をキレイにすることが目的の治療だから
美容皮膚科は、一般皮膚科と違い「お肌をキレイにする」ことに特化したところです。
そのため、症状の改善に加えて、美容の観点からもキレイなお肌を目指すことが可能です。
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毛穴の開きや黒ずみ、たるみの治療は保険適用外だから
美容皮膚科はほとんどの場合、保険適用外の自由診療になります。そのため、一般皮膚科に比べて自己負担額は大きくなりますが、その分保険診療で受けることのできない治療や薬剤、美容機器を使った処置など、患者さま一人一人のニーズや症状に寄り添った治療を行うことができます。
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幅広い治療の選択肢が選べるから
毛穴のトラブルは様々な要因により起こり、多種多様な症状があります。
美容皮膚科では、それぞれの症状に合った適切な治療を行うことができます。
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毛穴のトラブルが起きる3つの原因
毛穴には様々な種類があり、原因も異なります。原因にあった処置をしないとなかなか改善されにくいでしょう。実際にどのようなことが原因で毛穴のトラブルが起きるのでしょうか。3つの原因について解説いたします。
皮脂の過剰分泌
毛穴トラブルの1つ目の原因は皮脂の過剰分泌です。「開き毛穴」や「黒ずみ毛穴(いちご鼻)」、ニキビなどの原因となります。毛穴は皮膚の表面に開いており、人の身体に約120万個、顔だけでも約20万個ほどあると言われております。男性ホルモンが活発になると角質の正常な働きを妨げるコルチゾール値が上昇し、角質層が柔軟性を失うために毛穴が目詰まりを起こしやすくなるのです。10代の思春期に皮脂の分泌が多く見られますが、大人になってもホルモンバランスや生活習慣の乱れ、お肌の乾燥などによって皮脂が過剰に分泌されることがあります。きれいな毛穴を目指すなら、できる限りストレスや寝不足を避け、こまめにお肌を保湿するようにしましょう。
ターンオーバーの乱れ
お肌には一定の周期で細胞が生まれ変わる仕組みがあります。これを「ターンオーバー」と言います。皮膚は、上から「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層構造になっており、この「表皮」の一番下の層である「基底層」では常に新しい細胞が生まれています。
その新しい細胞が、分裂しながら形や働きを変えてお肌上層部へと進み、一番上の層である「角質層」まで押し上げられて役目を終えます。この時、死んだ細胞が何層にも重なってお肌の表面に留まります。この部分を一般的に角質と言います。
このターンオーバーが乱れてしまうと、古い角質がお肌の表面に溜まってしまい、「開き毛穴」やニキビ、ザラツキ、乾燥、くすみやなど様々なお肌トラブルに繋がっていくのです。解消するには、表面に溜まった余分な角質を取り除き、ターンオーバーを正常に戻してあげることが必要です。また、ターンオーバーの周期は年代によって異なります。
年齢 ターンオーバー周期
10代 | 約20日 |
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20代 | 約28日 |
30代 | 約40日 |
40代 | 約55日 |
50代 | 約75日 |
60代 | 約100日 |
お肌の老化
お肌の老化も毛穴がたるむ原因となります。いわゆる「たるみ毛穴」です。前述したように、皮膚は3層構造に分かれており、その中の真皮にはお肌にうるおいと弾力を与えるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などが存在しています。この成分が減少するとお肌のハリがなくなり、重力でお肌の表面がたるむとともに毛穴が下に引っ張られてしまい、たるみ毛穴となってしまうのです。また、老化による表情筋の衰えもたるみに繋がるとされています。マスクの中でも笑顔を作り口角を挙げるよう、適度に表情筋を動かすようにしましょう。
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美容皮膚科と一般皮膚科、エステとの違い
毛穴の悩みで皮膚科に行くべきか、エステに行くべきか悩んでいませんか?
美容皮膚科、一般皮膚科、エステのそれぞれの特徴をご説明いたしますのでご参照ください。
一般皮膚科は肌の病気の治療が目的、美容皮膚科は肌トラブル全般の治療が目的
一般皮膚科 | 重度のニキビや湿疹、アトピー、イボの除去など皮膚の病気を治すところです。保険適用の治療となるため自己負担額は安いですが、その分治療の範囲が定められています。毛穴のつまりや開きなど毛穴トラブルの原因が何らかの病気によるものでない限り、毛穴だけの治療を行うことはできません。 |
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美容皮膚科 | 毛穴のつまりや開き、しわ、たるみの改善など美しくなるためのところです。一般皮膚科のように病気を治すことではなく、コンプレックスとなる元の治療をすることが目的です。保険適用の治療を行っている美容皮膚科もありますが、大半は保険適用外の自由診療となります。自己負担額は増えますが、その分最新機器での治療や様々な薬剤を使った処置など保険診療では受けることができない幅広い治療を受けることができます。 |
エステはマッサージやトリートメントで肌の調子を整えるのが目的、美容皮膚科は医学的エビデンスに基づいた肌の治療が可能
エステと美容皮膚科の一番の違いは、美容皮膚科が医療機関であるのに対し、エステは非医療機関ということです。どちらも美容が目的で施術内容も似ていますが、美容皮膚科は医学的エビデンスに基づき、国家資格をもった医師、看護師がお肌の治療や改善を目的として処置を行っています。
エステは治療は行わず、お肌の健康やスタイルの維持、リラクゼーションを目的とした施術を行います。
美容皮膚科なら、一般皮膚科とエステの両方のいいとこどりができる
以上のことから、お肌トラブルでお困りの場合は美容皮膚科をおすすめします。専門的な知識と自由診療だからこそできる豊富な治療を受けられ、また、お肌のメンテナンスや維持にも最適なプランもあります。
つまり、美容皮膚科は一般皮膚科とエステのいいとこどりと言えるでしょう。
美容皮膚科でできる毛穴治療とは?
では、美容皮膚科でできる毛穴治療にはどんなものがあるのでしょうか?詳しく説明いたしますので、ぜひご参考ください。
ケミカルピーリング
ケミカルピーリングは、薬剤を使って皮膚を余分な皮脂や古い角質、汚れを取り除き、お肌のターンオーバーを促す治療法です。小鼻の黒ずみ(いちご鼻)やお肌のザラツキ、ニキビなどの治療におすすめです。ケミカルピーリング中は、ピリピリとした刺激感があり、施術後は赤みやかさつきが出ますが、たいていは2、3日で治ります。
レーザートーニング
レーザートーニングは、低出力のレーザーをお肌に一定の出力で照射することでメラニン色素の分解を促進し、しみ、そばかす、色素沈着などを改善、また、毛穴の色素沈着や縮小にも効果的な治療法です。レーザー光の波長が長いため皮膚の深部にまで到達し、はりのあるお肌やキメを整えることができます。刺激を与えると悪化してしまう治療が難しいとされてきた肝斑に対しても効果的とされています。低出力で照射するため、肝斑に刺激を与えることなく治療できるのです。治療後はかさぶたになることもなく、ダウンタイムがほとんどないため、そのままメイクをしておでかけすることも可能です。
フォトSR(IPL)
他のレーザー治療と比べマイルドな光を照射するため、熱感・赤みかさぶたなどの副作用がほとんどおこらない治療です。IPLを肌に照射することで、シミの原因であるメラニン色素にダメージを与え、シミやそばかす・くすみを改善するだけではなく、ニキビ・ニキビ跡、赤ら顔の肌トラブルを総合的に改善する効果があります。また、肌深くにある真皮層のコラーゲン生成を促すため、お肌全体にハリを与え、開いた毛穴も小さく縮小させる効果もあります。
こんなお悩みにおすすめ
・毛穴のたるみや毛穴の開きが気になる
・しみや色素沈着で老けてみえる
・赤ら顔(毛細血管拡張)が目立つ
・繰り返すニキビ・ニキビ跡を改善したい
リジュラン(サーモン注射)
リジュランはお肌そのものを再生させる注入治療で、真皮層のコラーゲンやエラスチンの生成を促し、お肌のハリや弾力を内側から回復させます。リジュラン注射の主成分は、サケのDNAから抽出したポリヌクレオチド(PN)のため「サーモン注射」とも呼ばれ、リジュランを皮下に注入することで、細胞や血管の修復や再生を促し、お肌の若返りや皮脂バランスの改善など様々な効果を得ることができます。注射後は細かなふくらみがみられますが、1~2日後には目立たなくなります。
こんなお悩みにおすすめ
・毛穴のたるみや毛穴の開きが気になる
・目元や額のしわが気になる
・頬のたるみやほうれい線が気になる
・お肌のうるおい不足が気になる
・お肌のくすみが気になる
・ニキビやニキビ跡が気になる
サーマクール
サーマクールとは、メスを使わないリフトアップ施術です。お肌にダメージを与えずに真皮まで高周波エネルギーを届けることができ、お肌の奥からコラーゲンの生成を活性化することで、ハリや潤いがアップします。お肌のたるみとともに、毛穴のたるみ改善に効果があります。
HIFU(ウルトラフォーマー3)
HIFUは、たるみを改善したい人におすすめのメスを使わない「切らないフェイスリフト」とも呼ばれるリフトアップ治療です。超音波によってお肌の深部である皮下組織やSMAS筋膜に働きかけ細胞を活性化させることで、緩んだ皮膚を土台から引き締めるとともにコラーゲンの生成を促進させます。
PRP治療
ヨーロッパやアメリカでは頻繁に行われている治療法で、患者さま自身の血液から抽出した成分を注入し、お肌の再生能力(自己治癒力)を高める治療です。患者さまの血液を採血し、血液中の血小板が多く含まれる部分のみを抽出して作成します。作成したPRP中には成長因子が豊富に含まれるため、これを傷んだ部分に注射することにより、その部分の組織の修復が促進され、早く治ったり痛みを軽くすることができます。毛穴のたるみだけではなく、クレーター状のニキビ跡なども改善します。
コラーゲンピール
コラーゲンピールは、真皮層に働きかけてコラーゲンやエラスチンの生成を促すピーリング治療です。一般的なピーリングは、お肌の表皮層のみに作用し、ターンオーバーを促すことによってお肌の調子を整えますが、コラーゲンピールは、真皮深層部にまで作用しコラーゲンの生成を促すため、ターンオーバーを整えるだけでなくお肌のハリや弾力をもたらす効果があります。施術時の痛みやダウンタイムのリスクも低く、施術直後からツヤ感やハリ感を実感できます。
顔脱毛
顔脱毛も毛穴の開きや黒ずみなど毛穴のトラブルにも効果的です。顔の産毛を脱毛することで、毛穴が自然と閉じ、凹凸のない滑らかな肌になっていきます。毛穴自体を縮小させるため、毛穴の開きや、毛穴に皮脂が詰まって起こるつまりやニキビなど毛穴トラブルが解消されるのです。また、毛の黒い色素(メラニン)を分解するレーザーを照射することで、脱毛と同時に毛穴の黒ずみも解消へと導きます。
ゼオスキンヘルス
医師が患者さま一人一人の症状に合った商品をカスタマイズするスキンケアプログラムです。
治療レベルで肌質を根本改善することが可能です。
毛穴の治療ならフェミークリニックがおすすめ!その理由とは?
毛穴の治療にフェミークリニックをおすすめする理由を解説いたします。
肌トラブルの解決に特化した美容皮膚科だから
フェミークリニックは美容皮膚科として長年培ってきた実績があります。たくさんの患者さまのお肌トラブルに向き合い、解決に尽力してきました。諦める前にぜひ一度ご相談ください。
毛穴の開きや黒ずみの原因を見分けて、適切な治療で毛穴の目立たない肌へ
豊富な治療実績から一人ひとりの症状や原因に応じた毛穴治療ができるから
毛穴トラブルと言っても症状や原因は様々です。フェミークリニックでは、患者さま一人一人の症状や悩みに寄り添い、効果的で適切な治療をご提案しております。
脱毛で毛穴レスになれる?医療脱毛がもたらす毛穴への影響と美肌の作り方
肌質改善で再発させない治療ができるから
フェミークリニックでは、一時的な改善ではなく、肌質自体の改善を行い再発させないことを最大の目的としています。そのため、丁寧なカウンセリングやご自宅でのセルフケア、生活習慣の見直しなどに力を入れています。
【まとめ】毛穴治療は美容皮膚科のフェミークリニックへ
以上、今回は毛穴の治療で皮膚科に行くべきか、エステに行くべきか、また、それぞれの違いと治療内容をご紹介しました。
まとめ
・毛穴などお肌トラブルの治療、改善は一般皮膚科か美容皮膚科へ
・一般皮膚科より美容皮膚科の方が美容目的かつ自由診療のため、対応できる治療プランが豊富
・エステは治療は行わず、お肌やスタイルの維持、リラクゼーションを目的としている
美肌を目指すうえで毛穴の対策は外せません。市販薬やセルフケアでは限界があります。効果が出ずに悩んでいる方やいち早く美肌になりたい方は、プロの手を借りてみてはいかがでしょうか。フェミークリニックでは、患者さまと丁寧なカウンセリングを行い、一人一人の症状にあった処置を行っております。毛穴の開きや黒ずみ、たるみ毛穴などたくさんの毛穴トラブルと向き合ってまいりました。一人で悩まず、ぜひ一度ご相談ください。