『シミに効く成分はどんなものがあるの?』
『できてしまったこのシミ、治療する方法はある?』
紫外線対策を行っているつもりでも、いつの間にかできてしまうシミやくすみ。ベースメイクやコンシーラーで毎回隠すのも大変ですし、どうにか治したいと思っている方も多いと思います。
そこで今回は、2003年の開業以来、シミ治療症例数15万件以上の美容皮膚科フェミークリニックが、美白ケアにおいて欠かせない、シミ治療に有効な成分や、メラニンを除去する方法について解説します。
この記事を読めば、今お悩みのシミやくすみを解消して、透明感のある若々しいお肌を取り戻す成分や治療方法がわかります。ぜひ参考にしてみてください。
目次
シミに効く成分とは?

シミに効く成分とは主に、メラニンに作用をして肌から溜まった色素を取り除き、美白をもたらす成分のことです。お肌にできるシミは基本的に、紫外線などの外的刺激によってお肌に作られる色素「メラニン」が、排出しきれずに滞留している状態であるためです。
シミに効くと言えるメラニンへの作用は、大きく分けて下記の3つがあります。
1 メラニンを作らないようにする作用
2 メラニンを還元してシミを薄くする作用
3 ターンオーバーを促進してメラニンの排出を促す作用
それぞれ詳しく説明していきます。
①メラニンを作らないようにする作用

シミのない明るい肌を実現するためには、まずメラニンそのものを作らないようにすることが重要です。
肌は紫外線を浴びるなどの刺激を受けると、活性酸素が発生し、肌細胞を守るために色素細胞「メラノサイト」が酵素「チロシナーゼ」をつくり出します。このチロシナーゼが活性化することにより、メラニンに酸化が起きて黒色に変わります。メラニンは肌を守るために重要な役割を果たしていますが、過剰に生成されたメラニンは排出されずにシミの原因となってしまいます。
メラノサイトやチロシナーゼの働きを阻害する作用などにより、黒色メラニンの過剰生成を抑えることは美白のために非常に重要な要素になります。
②メラニンを還元してシミを薄くする作用
肌の中に生まれたメラニンは、チロシナーゼによって酸化されることによって濃く黒くなります。そのため、すでに存在するシミを薄くするためには、メラニンを還元する(酸化を戻す)成分が役立ちます。
たとえばハイドロキノンは、肌の漂白剤と呼ばれるほどメラニンの還元作用が高い成分です。
成分単体だけで完全に無色化するのは難しいですが、少しずつ薄くしたり、隠れジミやすでに現れているシミがこれ以上濃くなるのを防ぐことが期待できます。
③ターンオーバーを促進してメラニンの排出を促す作用

ターンオーバー(肌細胞の新陳代謝)の正常化は、シミ改善にとって非常に重要です。
通常、多少のメラニンであれば少しずつでも肌の外へ排出されますが、肌のターンオーバーが乱れることでメラニンの滞留が起きてしまいます。
そこでターンオーバーを促す成分を投入することで、メラニンが蓄積を解消してシミを改善、肌に透明感を取り戻します。
代表的な美白成分とその役割
厚生労働省によって医薬部外品として効果と安全性が認められた「美白有効成分」は、美白を謳うスキンケア製品などに配合されて販売されています。そのほかにも、美容医療においてメラニンに確実に作用すると実証されている成分も多くあり、内服薬や塗布剤に活用され、それぞれ異なるメカニズムで働きかけています。自分に合った成分を見つけることで、より効果的な美白ケアが可能となります。
ここでは、フェミークリニックのシミ治療でも組み込んでいる代表的な美白成分について解説していきます。
ビタミンC、ビタミンC誘導体
ビタミンCは、メラニンを還元し薄くする作用と、チロシナーゼの働きを阻害してメラニンが濃くなることを抑制する作用があることから、シミやそばかすを減少させる効果が高く評価されています。ビタミンCは酸化しやすいため、ビタミンC誘導体として安定性を持たせた製品も多いです。
またビタミンCはコラーゲンの生成も促進するため、肌のハリや弾力性を高める役割も果たします。
フェミークリニックでは、服薬治療で「シナール」というビタミンC錠を内服薬として処方したり、エレクトロポレーションでビタミンC誘導体を主とする薬を直接お肌に浸透させたりするシミ治療をおこなっています。
ハイドロキノン
ハイドロキノンは、美白成分の中でも特に強力として知られています。ビタミン同様チロシナーゼの働きを抑制してメラニンの生成を抑える効果や、メラニンを還元する効果でシミを薄くする効果があるため、多くの美白製品やシミ治療で使用されています。
作用が強いため、誤った使い方をするとかぶれや炎症、赤み、白斑などが起きる可能性があるので要注意です。肌質に合わせて用法用量を守って使用することが重要で、2%以上の濃度の製品を使用する際には必ず医師の診断が必要になります。
フェミークリニックでは主にシミの患部に塗布する外用薬として処方しています。
アルブチン
アルブチンは、植物由来の成分でメラニン生成を抑える効果があり、ハイドロキノンにブドウ糖を結合して人工的に作られたハイドロキノン誘導体でもあります。
アルブチンの効果にはハイドロキノンと同様チロシナーゼの働きを阻害し、メラニンの生成を防ぐ効果がありますが、ハイドロキノンよりマイルドに作用します。
肌への刺激が少なく、敏感肌でも使用できるため、スキンケア製品に広く用いられています。
フェミークリニックでは、薬剤を肌に浸透させるエレクトロポレーションという治療に使うシミ・くすみの改善用薬剤に配合されています。
トラネキサム酸
トラネキサム酸は、メラノサイトの活性化に関係する「プラスミン」というタンパク質の働きを抑制する成分です。これにより、メラニンの過剰生成を抑える働きがあります。
またトラネキサム酸の抗プラスミン効果は元々炎症を抑える効果を期待されていたもので、
シミや肝斑だけでなく、ニキビの炎症などによる色素沈着(ニキビ跡等)の治療にも対応します。
フェミークリニックでは、内服薬として処方したり、お肌に直接導入するエレクトロポレーションによるシミ治療などに使用されています。
コウジ酸
コウジ酸は、酒造りの過程で杜氏の手が白く美しいことから発見され、シミの生成を抑える成分として注目されるようになりました。チロシナーゼの働きを阻害することで、メラニンを生成させないようにします。
また、糖化(体内のタンパク質や脂質が糖と結びつき、変性・劣化する現象)による肌の黄ぐすみを防止する効果があることがわかり、抗老化成分としても注目されています。
フェミークリニックでは、コウジ酸を含むマッサージピール(コラーゲンピール)としてシミ治療に使用されています。
レチノール
レチノールはビタミンAの一種で、ターンオーバーを促進する効果があります。これにより、メラニンが蓄積されにくくなり、シミの予防・改善が期待できます。
また、コラーゲン生成もサポートするため、シワ改善などのエイジングケアにも向いています。レチノイドの中では肌への負担が少なく幅広い年代で使用できますが、刺激が強いため、初めて使う場合は様子を見ながら進める必要があります。
フェミークリニックでは、レチノールを主成分としたレチノールピールが人気です。
またドクターズコスメ「ゼオスキンヘルス」の処方も行っており、レチノールを含むスキンケアをご提案します。
トレチノイン(レチノイン酸)
トレチノインとは、ビタミンA(レチノール)の誘導体で、トレチノインの生理活性(体への反応や影響力)の強さは、レチノールの50~100倍とされています。
非常に高い効果を持つ成分で、肌のターンオーバーを大幅に促進し、メラニンを含む古い角質を排除します。
効果が強力な分、市販のスキンケア商品などには使用できず、トレチノインを含む製品を使用する際には医師の処方が必要です。
フェミークリニックではゼオスキンヘルスのスキンケアプログラムの一環として、必要に応じて塗布薬として処方しています。
グルタチオン
グルタチオンは、抗酸化作用が強く、紫外線による活性酸素の発生を抑え、チロシナーゼの働きを阻害してメラニンの過剰生成を抑制します。
グルタチオンは、肌に無数の微細な針を刺して薬剤を浸透させるダーマペンのオプション薬剤『スノーフラワーブルーム』にも含まれ、フェミークリニックでもシミ治療に使われます。
美白成分を効率的にお肌に作用させるシミ治療
美白成分を肌に効果的に発揮させるためには、単なるスキンケア製品によるアプローチだけでなく、医療技術を用いることでシミ治療効果を高めることも重要です。
フェミークリニックでは、患者さまのシミの状態やご予算、肌質に合わせて最適なシミ治療プランをご提案します。美白成分を用いたシミ治療メニューをご紹介します。
エレクトロポレーション

エレクトロポレーションは、微弱な電流を利用して細胞膜を一時的に開く治療法です。この方法により、美白成分が肌の深部に浸透しやすくなり、従来のスキンケア製品では届きにくい層まで成分を届けられるため、その効果を最大限に発揮します。
使用する薬剤はお肌のお悩みに合わせて選択可能で、シミに効く成分はビタミンC誘導体、アルブチン、トラネキサム酸などがラインナップされています。
施術は短時間で、ダウンタイムもほぼないため、多忙な方にもぴったりです。
フェミークリニックのエレクトロポレーション用マシンは、「アクシダーム」か「ケアシス」のどちらかになります(院によって導入マシンが異なります)
コラーゲンピール

コラーゲンピールは、肌の真皮層に薬剤を浸透させてピーリングを行う治療です。その名の通り、コラーゲンの増生が特徴ですが、ターンオーバーを促進する効果もあります。
加えてコウジ酸が配合されていることで、メラニン生成も抑制。ターンオーバーの促進と合わせてシミやくすみが改善され、透明感のある肌への変化が期待できます。
従来のピーリングに比べて、フロスティング作用(皮膚の剥離)が抑えられていることも特徴です。
レチノールピール

レチノールピールは、その名の通りレチノールを使用したピーリング施術です。加齢によって滞りがちなお肌のターンオーバー(新陳代謝)を正常化することでシミ・くすみ改善といった皮膚の色調を明るく整える効果があります。またコラーゲンやヒアルロン酸の生成を促進することで、シワやハリの改善も期待できます。
※別の美白成分トレチノインやハイドロキノンを使用している方は、レチノールピールの前後2週間ほど使用を中止していただく必要があります。
ダーマペン

ダーマペンは、微細な針を使用して肌に微小な穴を開ける施術です。この方法によって、肌の自己再生能力が刺激され、コラーゲンやエラスチンなどの美肌成分の生成が促されます。
そこに、美白成分「グルタチオン」を含む薬剤『スノーフラワーブルーム』をオプションで同時に使用することで、成分を肌深くに浸透させ、美白成分を塗布するだけより効果的にシミの改善に寄与します。
コラーゲンピール×ダーマペンの施術「ベルベットスキン」も人気のメニューです。
ゼオスキンヘルス

ゼオスキンヘルスは、アメリカの皮膚科医ドクターオバジが開発したスキンケアプログラムです。市販品には含めることができない医療用の「トレチノイン(レチノイン酸)」や、市販品よりも配合量を多く含んだ「ハイドロキノン」などを使ったアイテムもあるため、高い美白効果が期待できます。ホームケアでもしっかりとシミ対策をしたい方に、おすすめの医療用化粧品です。
【併用も可】レーザーや光でメラニンを分解するシミ治療
美容皮膚科ならではのシミ治療として、レーザーや光を照射して肌内部のメラニンを分解し、排出しやすくする治療もおすすめです。美白成分で徐々にメラニンを還元させるより早く蓄積したメラニンを除去することが可能です。
照射マシンによるメラニン除去治療と、美白成分を組み合わせることで相乗効果を生み出し、より効果的にシミ治療を進めることが可能です。
美容皮膚科フェミークリニックでは、本気でシミを治療したい方に、シミの状態やご予算に応じて最適なシミ治療プランをご提案します。
濃くはっきりしたシミに「シミ取りレーザー」

シミ取りレーザーは、境界がはっきりした濃いシミに効果的な治療法です。医療用の強力なレーザー光をシミがある部分にポイントに照射し、シミの原因となっているメラニンに直接作用して分解します。ほとんどの場合、一度の照射でシミがキレイになります(シミの種類や深度によっては2回照射するケースもあります)。
強力な分、施術後はダウンタイムがあり1週間~10日程度の期間は患部に保護テープを貼っていただく必要がありますが、その間に分解されたメラニンはターンオーバーによって徐々に表皮に押し上げられ、最終的にはかさぶたや角質とともに排出され、キレイな肌が現れます。
【ご参考】シミ取りレーザーのダウンタイムとは?痛みが少なくテープも不要なシミ治療も解説
点在する薄いシミに「フォトSR(IPL治療)」

フォトSRのシミ治療は、IPL(インテンス・パルス・ライト)という複数の波長を持つ光をお肌全体に照射し、メラニンをIPLの光エネルギーによって分解します。
シミ取りレーザーをピンポイントで照射するのが難しい複数のシミや薄いシミ、そばかす、薄く広がったくすみの改善におすすめです。
またフォトSRはメラニン分解だけでなくコラーゲン生成効果もあるため、ハリ・ツヤ改善や毛穴の開き改善など、肌質向上も期待できます。施術後のダウンタイムが少ないため、日常生活に支障が出にくいという利点もあります。
顔全体に照射するため、レーザーより効き目がマイルドに抑えられている分、効果を得るまでは複数回の治療が必要です。
肝斑がある肌のシミ治療「レーザートーニング」

レーザートーニングは、メラニンを分解するレーザーをシャワーのように顔全体に照射して、肌の色調を均一にする治療です。シミ取りレーザーのレーザーよりマイルドに照射され、さらにIPLと違い単一の光であるため、刺激によって悪化しやすい肝斑も悪化させずにメラニンを分解できます。
そのため、肝斑を治療したい方や、肝斑と他のシミが混同している場合におすすめのレーザー治療です。
レーザートーニングはIPL治療同様治療回数を重ねることで徐々に色が改善されます。施術の痛みはほとんどなく、ダウンタイムについても、施術直後からメイクもできるほどほとんどありません。
ここまで様々なシミ治療をご紹介しましたが、自分にあったシミ治療がわからないという方は、ぜひ一度フェミークリニックの無料カウンセリングへお越しください。
シミの種類や症状、お肌の状態に合わせて、適切な治療プランをご提案いたします。もちろん、まずは相談だけでも結構です。医師やカウンセラーが治療や料金についてひとつずつ丁寧にご説明させていただきます。
シミを作らないために!普段から取り入れたいシミ対策
ここまで様々な美白成分やシミ治療法を紹介してきましたが、一度できてしまったシミを治療するのはやはり大変です。そこで普段からシミを作らない・悪化させないための対策を行うことが重要です。
シミ対策には日常生活の中で行える簡単な方法も数多く存在します。効果的な対策を取り入れることで、シミができにくい肌環境を整えることが可能です。
紫外線対策を徹底する

紫外線対策はシミを防ぐための基本中の基本です。日差しが強い夏だけでなく冬でも、また曇りや雨の日でも紫外線は存在しており、浴びるたびに知らず知らず蓄積してしまうため、年間を通じて対策を講じる必要があります。
紫外線によるダメージはしわやたるみの原因ともなるので、シミ予防と合わせて若々しい肌をキープしたい方はぜひ改めて意識しましょう。
日焼け止めを使用することは勿論、帽子や日傘を活用して直接的な紫外線を避けることが効果的です。外出時はUVカット効果のある衣服を着用することも推奨されます。
日焼け止めは、効果が強ければ強いほど良いと考えがちですが、お肌への負担も考えて用途に合わせて強さを使い分けると良いでしょう。紫外線を浴びるシーンごとに目安となるSPF/PA(日焼け止めの強さを表す指標)をまとめました。参考にしてみてください。
使用シーン | 推奨SPF | 推奨PA |
---|---|---|
日常生活(通勤やちょっとした買い物など) | SPF10~20 | PA+~++ |
屋外での軽いスポーツやレジャーなど | SPF20~40 | PA++~+++ |
炎天下でのレジャー、マリンスポーツなど | SPF40~50+ | SPA+++~++++ |
SPF:短い波長の紫外線B波(UVB:シミ・そばかすの原因になる)に対するプロテクト効果
PA:長い波長の紫外線A波(UVA:しわ・たるみの原因になる)に対するプロテクト効果
また、日焼け止めは塗ってしばらく経つと徐々に効果が落ちていくため、2時間を目安に塗り直しましょう。
内側からも美白ケアできる栄養素を意識する

内面から美白ケアを行うためには、効果的な栄養素の摂取も大切です。特に、ビタミンCやE、βカロテン(ビタミンA)といった抗酸化成分は、シミの元となるメラニンの生成を抑える効果があります。
また、これらの栄養素は肌の健康を保ち、ターンオーバー(肌細胞の新陳代謝)を正常に保つ助けにもなります。バランスの取れた食事を心がけ、色とりどりの野菜や果物を積極的に取り入れることが役立ちます。
ターンオーバーの乱れを予防する

ターンオーバーは、肌の新陳代謝を指し、若い健康的な肌では通常、真皮+表皮の合計28日周期で行われ、紫外線などの刺激よって作られたメラニンは徐々に表皮に押し上げられて古い角質と一緒に排出されています。
しかし、加齢や生活習慣の乱れによりこのサイクルに遅れが生じることで、メラニンが溜まっていき、やがてシミとなって残ってしまいます。
ターンオーバーを正常に保つためには、バランスのよい食事とたっぷりの睡眠を摂りつつ、適度な運動を取り入れるなど、健康的な生活習慣を送ることが重要です。
また、ホルモンバランスが崩れることでもターンオーバーは乱れてしまうため、ストレスがたまらないよう、趣味の時間を設けて適宜発散することも大切です。
さらに、定期的なピーリング治療を取り入れることで、古い角質を排出し、肌が生まれ変わる手助けができます。
【ご参考】本気の加齢シミ予防!シミができる原因を知って正しく防ぐ
シミに効く成分についてよくあるご質問
シミ治療と美白成分についてよくあるご質問とその回答をまとめました。
- 出来たシミを消す成分は何ですか?
- シミの改善に効果的な成分としては、ハイドロキノンやビタミンC誘導体がよく知られています。ハイドロキノンはメラニンの生成を抑制し、既存のシミを薄くする力が強いです。
一方、ビタミンC誘導体はメラニンを還元してシミを薄くする作用があります。また、トラネキサム酸も新たなシミの生成を防ぐ効果があり、肌の明るさを取り戻す手助けをします。これらの成分を含む製品のスキンケアやシミ治療を取り入れることで、徐々にシミが目立たなくなることが期待できます。
他の美白成分についても本コラムで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。 - 美白成分は食べ物からでも摂れますか?
- 美白成分は食事からも取り入れることが可能です。特に、ビタミンCやビタミンE、βカロテン(ビタミンA)が含まれる果物や野菜は、抗酸化作用を持ち、シミの生成を抑えるサポートをします。
また、大豆製品に含まれるイソフラボンも美白に寄与するとされています。このような栄養素をバランスよく摂取することが、美肌維持には欠かせません。普段の食事に意識的に取り入れることで、内側からも肌をケアすることが可能です。 - 出来てしまったシミを治すことはできますか?
- 出来てしまったシミを薄くすることも可能です。完全に消すのは個々の肌質やシミの種類によって難しい場合はありますが、本コラムで解説したような効果が認められている美白成分や美容医療のシミ治療で早期に適切な対策を講じれば、その効果を実感しやすくなります。
【まとめ】シミに効く成分を取り入れたシミ治療はフェミークリニックにご相談を
今回はシミに効く成分やシミ治療について解説しました。
シミに効く成分は、シミの原因となるメラニンの生成抑制や還元を促す成分、ターンオーバーを促進してメラニンの排出を助ける成分などがあります。これらの成分を治療や日々のスキンケアに取り入れることで、シミやくすみのない透明感のある若々しい肌を目指すことができます。
さらにレーザーやIPL光でメラニンを分解する治療を行うことで、より早く、よりわかりやすく効果を実感することが可能です。
フェミークリニック(東京・大阪)では、シミやそばかす、肝斑などでお悩みの方のために無料カウンセリングを実施しています。シミに効く成分やメラニンを分解する治療など多彩な治療の中から、患者さまの症状や肌質、ご予算にあった最適な治療プランを無料でご提案します。セルフやエステでは改善できないシミにお悩みの方は、まずはご相談のみでも結構ですので、ぜひお気軽にご来院ください。
シミ治療のトライアルプランもぜひご活用ください
フェミークリニックでは、シミ治療をお手軽にお試しいただけるトライアルプランをご用意しています。
・深層まで届く光エネルギーで広範囲のメラニンを除去する『フォトSR』
・肝斑がある方でも受けられるメラニン除去レーザー『レーザートーニング』
・ターンオーバーを正常化してくすみを改善する『ピーリング治療』 など
複数のメニューの中からお肌や症状に合ったものをひとつ選んで1回お試しいただけるトライアルプランです。
セルフケアでは限界を感じている方、美容医療の効果を実感してみたい方は、ぜひ1度お試しください。
※初めての方限定 ※お一人様1回限り