『ニキビがクレーターのようになってしまった』

『ニキビ跡の凹みはどうすれば治るの?』

ニキビの悪化を繰り返していると、クレーターのような跡が残ってしまう場合があります。ニキビ跡は自力で治すことが難しく、ニキビの再発によって症状がさらに悪化してしまうことも。

しかし、ニキビのクレーターはクリニック治療なら改善できます。

今回は、ニキビのクレーターの原因や治療法について解説していきます。

この記事を読んで、ニキビやニキビ跡のないストレスフリーな日常を手に入れていきましょう!

ニキビのクレーターの原因

ニキビのクレーターの原因

ニキビがクレーター状になってしまう原因は、炎症や化膿を繰り返したり、ニキビが潰れてしまったことにより、皮膚の奥深くの真皮層の組織が破壊されたことです。

真皮層の組織は、表皮のようにターンオーバーで回復することはありません。そのため、真皮層の組織が破壊されると修復できなかった部分が凹凸状になって残り、クレーターのようになってしまいます。

ニキビの跡がクレーターになってしまうと、自力で治すことはほぼ不可能です。肌表面の問題ではなく、そのさらに奥にある真皮層の組織が壊れているからです。例えニキビが治っても、クレーター状になったニキビ跡は残り続けます。ニキビが再発して悪化すれば、クレーター状になったニキビ周辺の組織がさらに壊され、より重度なニキビ跡になってしまいます。

クレーターを防ぐためには、ニキビが重症化する前にクリニックでの治療を開始することが大切です。ニキビは治療が早いほど、キレイに治すことができます。クレーターを残したくないとお考えの方は、フェミークリニックまでお早めにご相談ください。

ニキビのクレーターの種類

ニキビのクレーターの種類

ニキビのクレーターには、主に以下の3つの種類があります。

• アイスピック型
• ローリング型
• ボックス型

それぞれを解説します。

アイスピック型

アイスピック型

アイスピック型のクレーターは、氷を砕くアイスピックで突き刺したような鋭く鋭角な凹みが残っている状態です。細かく小さな凹みではありますが、真皮層やさらにその奥の皮下組織にまでダメージが及んでいる場合もあり、修復が非常に難しい状態です。

ニキビの再発を繰り返すと、さらにダメージが深刻になる可能性があります。アイスピック型のクレーターをキレイに治したいとお考えなら、できるだけ早くフェミークリニックまでご相談ください。

ローリング型

ローリング型

ローリング型のクレーターは、直径が4mm以上の大きいもので、楕円形の緩やかな凹みが特徴となっています。クレーターの底の部分と癒着して引っ張られているような状態となっているため、セルフケアで凹みを改善することは難しいです。

しかし、ローリング型のクレーターは、真皮層の比較的浅い部分が凹んでいる場合も多いため、できるだけ早くクリニック治療を行えば改善できる可能性があります。ニキビが再発しないうちに、フェミークリニックまでご相談ください。

ボックス型

ボックス型

ボックス型のクレーターは、大きさや形はさまざまですが、凹みが垂直に角ばった状態となっています。水疱瘡の跡のような凹みにも見えるかもしれせん。

ボックス型の凹みが浅いうちに早めにクリニック治療を行うことが大切です。ニキビを繰り返しているうちにボックスの凹みが深くなると、クリニック治療でも元に戻すことは難しくなります。できるだけ早めにフェミークリニックまでご相談ください。

ニキビのクレーターを自力で治すのが難しい理由

ニキビのクレーターを自力で治すのが難しい理由

ニキビのクレーターを自力で治したいとお考えの方も多いです。しかし、ニキビのクレーターを自力で治すのは、以下の3つの理由から非常に困難です。

• 表皮だけでなく真皮層の組織まで壊れているから
• 真皮層はターンオーバーが行われないから
• 市販の化粧品や治療薬では患部に届かないから

それぞれを解説します。

表皮だけでなく真皮層の組織まで壊れているから

表皮だけでなく真皮層の組織まで壊れているから

ニキビのクレーターを自力で治すのが難しい理由の1つ目は、表皮だけでなく真皮層の組織まで壊れているからです。

ニキビ跡には赤みや色素沈着によるものもあります。赤みや色素沈着は肌の表面に症状が現れているため、セルフケアでも改善できる場合があります。しかし、クレーターは真皮層の組織まで壊れている状態です。

真皮層の細胞を再生し、凹んだ肌を持ち上げない限り、クレーターが改善することはありません。肌内部の組織を再生することはセルフケアではできない治療であるため、ニキビのクレーターを自力で治すことは難しいといえます。

真皮層はターンオーバーが行われないから

ニキビのクレーターを自力で治すのが難しい理由の2つ目は、真皮層はターンオーバーが行われないからです。

表皮はターンオーバーによって新しい肌に生まれ変わっていきます。そのため、日焼けや乾燥によって肌の表面がダメージを受けても、ターンオーバーによって回復することができます。

一方、真皮層は表皮の奥にある組織であるため、ターンオーバーによる新陳代謝は行われません。真皮層にある細胞が壊れてしまった場合、自然治癒による回復は難しいのです。そのため、セルフケアで肌をお手入れしても、クレーターになった肌が回復することはありません。

市販の化粧品や治療薬では患部に届かないから

市販の化粧品や治療薬では患部に届かないから

ニキビのクレーターを自力で治すのが難しい理由の3つ目は、市販の化粧品や治療薬では患部に届かないからです。

市販の化粧品や治療薬は、肌の表面をケアすることができますが、真皮層の奥にまで成分を届けることは難しいです。また、有効成分の濃度も薄いため、クレーターを回復させることはできません。

一方、クリニック治療では、真皮層にまでアプローチすることができます。また、有効成分の濃度も濃いため、肌の組織に効率的に作用することができます。ニキビのクレーターでお悩みの方は、セルフケアではなくクリニック治療に切り替えることをおすすめします。

フェミークリニックなら、修復が困難なクレーター状のニキビ跡の治療実績が豊富です。一般皮膚科や他の美容クリニックで治療が難しいとされるニキビのクレーターも、積極的に治療を行っておりますので、ニキビのクレーターでお悩みの方はフェミークリニックへご相談ください。

ニキビのクレーターを治す!フェミークリニックのおすすめ治療

ニキビのクレーターを治すフェミークリニックの治療法をご紹介します。

コラーゲンピール

コラーゲンピール

コラーゲンピールは、真皮層のコラーゲン生成を促進するピーリング治療です。従来のピーリングのように肌表面の角質を除去するのではなく、肌の真皮層まで有効成分を届け、肌の内側からハリや弾力を蘇らせることができます。

ニキビ跡のクレーターはもちろん、色素沈着、毛穴の開きも改善できます。肌への負担が少ないため、治療によるダウンタイムがほとんどないのもメリットです。

PRP治療(再生治療)

PRP治療(再生治療)

PRP治療(再生治療)は、患者さまの血液から血小板を抽出し、クレーターになったニキビ跡に注入して肌を再生する治療方法です。血小板に含まれる成長因子には傷を修復する働きがあるため、コラーゲンを生成して凹んでしまった肌の組織を再生することができます。

患者さまの血液を使用するため、拒絶反応などの副作用がなく、安全に美肌を再生することが可能です。ニキビ跡の色素沈着や小じわ、たるみの改善効果もある嬉しい治療法です。

ダーマペン

ダーマペン

ダーマペンは、極細の針で肌に穴をあけ、線維芽細胞を刺激して成長因子の分泌を促し、コラーゲンを増生して美肌に導く治療法です。創傷治癒力(傷を直そうとする力)を利用することで、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を生み出す力を高めます。

また、肌のターンオーバーを正常化することで、ニキビの再発を防止することもできます。浸透させる薬剤を変えることで、さまざまな肌の悩みにも対応が可能です。特に、クレーター状のニキビ跡改善には、コラーゲンピールを組み合わせた『ベルベットスキン』や、PRP療法を組み合わせた『ヴァンパイアプログラム』が人気となっています。

ベルベットスキン

ダーマペン

ベルベッドスキンとは、ダーマペンの薬剤にコラーゲンピールを使うことで、ニキビ跡の凸凹を改善する治療法です。ダーマペンによって創傷治癒力を刺激し、コラーゲンピールによって肌のハリつやをアップさせます。

ヴァンパイアプログラム

ヴァンパイアプログラム

ヴァンパイアプログラムとは、ダーマペンとPRP治療を組み合わせることで、ニキビのクレーターを治療するプログラムです。ダーマペンによって創傷治癒力を刺激し、血小板に含まれる成長因子によって凹んだ肌を盛り上げます。

TCAピーリング

TCAピーリング

TCAピーリングは、ピーリング治療の中で最も効果の高い治療方法です。

高濃度のトリクロロ酢酸を使用することで、薬剤が真皮層まで浸透。コラーゲンの生成を促進し、凹んでしまった肌の組織を持ち上げることができるため、治療が難しいアイスピック型のクレーターにも効果を発揮します。

TCAピーリングによる治療を何度か繰り返すことで、肌の凹みを徐々に目立ちにくくしていきます。かさぶたができたり、ダウンタイムが長めであるという面もありますが、麻酔クリームを塗布してから治療を行うため、施術中に痛みを感じることはほとんどありません。

【まとめ】ニキビのクレーターを治すならフェミークリニックへ

【まとめ】サリチル酸ピーリングはフェミークリニックへご相談を

今回は、ニキビのクレーターの原因や治し方について解説しました。

ニキビのクレーターは、自己修復が難しい肌の真皮層にまでダメージを負っている状態です。そのため、自分で治すことはほぼ不可能なので、キレイに治したい場合は早めにフェミークリニックまでご相談ください。

フェミークリニックでは、凸凹したニキビのクレーターの治療にも積極的に対応しています。フェミークリニックは2003年の開業以来、治療が困難といわれるニキビのクレーターも多数の治療実績があります。

もう治らないと諦めてしまう前に、ぜひ一度フェミークリニックの無料カウンセリングをご利用ください。しつこいニキビの再発を防止し、ニキビのお悩みに終止符を打つ治療プランを無料でご提案いたします。

ニキビのクレーターに関するよくある質問

ニキビのクレーターに関するよくある質問

ニキビのクレーターに関するよくある質問をまとめました。

クレーター肌は治りますか?
クレーターになってしまった肌は、自然治癒やセルフケアでの改善は難しい状態です。ニキビによるダメージが、表皮の奥にある真皮層にまで至っているからです。

しかし、ニキビのクレーターは、クリニック治療で改善できます。肌の凸凹でお悩みの方は、フェミークリニックまでご相談ください。

クレーターニキビの治し方は?
クリニック治療では、創傷治癒力を刺激することでコラーゲンやエラスチンの生成を促したり、患者さまご自身の血小板を注入することで肌組織を再生する治療が可能です。

クレーターはニキビが繰り返されると治りにくくなるため、ニキビの再発を防止するホームケアや生活習慣の改善も大切です。

クレーターはどれくらいで治るの?
患者さまの症状や目指す目標によっても異なりますが、だいたい3~6か月ほどの期間を要します。凹みが深いクレーターを治療する場合は、さらに6か月程度の通院が必要とお考えください。
通院の間隔は、2~3週間おきが目安です。目立たなくすることは可能ですが、何もない肌のようにすることは現在の治療では困難です。
ニキビ跡とクレーターの違いは何ですか?
クレーターはニキビ跡の症状のひとつです。その他のニキビ跡として赤みや色素沈着が残る場合があります。
いずれも自然治癒やセルフケアでの改善が難しく、ニキビが繰り返されると悪化する可能性がありますので、早めにフェミークリニックまでご相談ください。
ニキビのクレーターで肌がボコボコするのはなぜですか?
ニキビによる炎症を繰り返したり、ニキビが潰れたりすることによって、肌の奥にある真皮層の組織が壊れて凹みができてしまうからです。

クリニック治療によって真皮層のコラーゲンやエラスチンを生成したり、肌組織を再生しなければ、クレーターになった肌を改善することは難しいです。

クレーターを目立たなくする方法は?
コラーゲンピールやTCAピーリング、PRP治療などによって肌の組織を活性化することで、凹んでしまったクレーターを目立たなくすることが可能です。

1回の治療では難しいクレーターも、何度か治療を繰り返すことで凹みをなめらかにしていくことは可能です。クレーターでお悩みの方は、諦めずにフェミークリニックまでご相談ください。