TCAピーリング
TCApeeling
TCApeeling
ニキビ跡が気になる方
レーザー治療に抵抗がある方
ニキビ跡の中でも、お肌に凹凸ができるニキビ跡は、ニキビの炎症によって毛穴周辺の細胞組織まで破壊されているため、自然と回復することは難しいといわれています。
しかし、お肌に凹凸ができるクレーター状のニキビ跡は、目立つ上にメイクではなかなか隠すことができないため、コンプレックスを感じてしまう方は少なくありません。
TCAピーリングは、ケミカルピーリングの一種です。
通常のピーリング剤はお肌の表皮層にのみ働きかけますが、TCAピーリングは真皮層まで浸透するため、お肌の凹みも改善可能です。
長年デコボコ肌にお悩みの方、レーザー治療に抵抗のある方は、TCAピーリングによるニキビ跡治療がおすすめです。
TCAピーリングはニキビ跡をわざと傷つけ、お肌が持つ創傷治癒効果を利用して改善へと導く治療方法です。
01
TCAピーリングでは、トリクロロ酢酸を含む刺激の強いピーリング剤を使用します。
このピーリング剤は、肌の真皮層まで浸透し、皮膚内のコラーゲンが増殖してお肌の凹凸を改善します。
治療は1か月に一度、3~5回程度繰り返すと効果的です。
02
通常のケミカルピーリングで使用する薬剤は、広範囲に穏やかに作用し、また、角質層に働きかけ、古い角質や皮脂を除去して肌質を整えます。
お肌の表面にのみ作用するため、真皮層にまでダメージが進行したクレーター状のニキビ跡に対しては効果が薄い場合があります。
一方、TCAピーリングは薬剤を真皮層まで届け、凹みになっている部分に対し、ピンポイントに作用します。
あえて刺激の強い薬剤を使用することで、お肌の再生機能を刺激し、コラーゲンの生成を促します。
また、麻酔クリームを塗布してから治療を行うため、患者さまの負担は最小限に抑えられます。
肌質や症状は患者様一人ひとり異なります。
患者様の肌質を根本改善し、美肌を継続していただくために、美容皮膚科フェミークリニックでは、カウンセリングや診療のお時間を大切にしています。
「同じ治療を継続したほうがよい」
「複数の治療を併用したほうが良い」
一人ひとりにあわせた治療プランを提案しています。
このページの監修医師
フェミークリニック総院長北山 英美子
東邦大学医学部を卒業後、東邦大学形成外科に入局。経験を積んだのち、渋谷フェミークリニックを開院。2006年よりフェミークリニック全7院の総院長を務める。