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医療脱毛は何歳から受けられる?子どもの脱毛に関する注意点やデメリットは?

おしゃれや身だしなみに関心が強くなると、体毛に対する悩みや自己処理の煩わしさから、未成年でも脱毛施術への興味が湧くのは自然なことです。

そんな脱毛に関心を持った10代のお子さま御本人や、その親御さんが気になるのは、脱毛の適切な年齢は何歳からかということかと思います。

特に、永久脱毛となる医療脱毛は何歳から始めることができるのでしょうか。この記事では、医療脱毛ができる年齢や、そのメリット・デメリットについて具体的かつ詳細に解説していきます。

目次
1
医療脱毛は何歳からできる?条件はある?
何歳からという決まりはない
本人の「脱毛したい」という強い意志が大切
痛みを我慢できるかどうかも重要
推奨するのはホルモンバランスが安定する18歳以降から
未成年者は親権者の同意が必要です
2
子どもの頃から脱毛をすることのリスクやデメリットは?
脱毛完了した毛が生えてくるリスクがある
3
子どもの医療脱毛のメリット
思春期のコンプレックスの解消
お肌へのダメージの蓄積を減らせる
自己処理の時間を節約できる
将来的に見てお金を節約できる
4
お子さまが医療脱毛を行う上で注意すべきこと
日焼け対策が必要
痛みへの理解と配慮が必要
照射後の赤みや膨疹が大人より長引く可能性がある
5
動画で解説!お子さまの医療脱毛
6
脱毛の年齢についてよくあるご質問

医療脱毛は何歳からできる?条件はある?

何歳からという決まりはない

何歳からという決まりはない

実は脱毛に、明確に「何歳から」というルールは決まっていません。

医療脱毛(レーザー脱毛)は、レーザーの熱で毛根にある毛を作り出す機能を破壊し、二度と毛を作れなくすることで、永久脱毛効果を付与する医療行為です。また、エステやサロンで受けられる光脱毛も、毛根にダメージを与えて毛が生えにくくする施術です。

つまり、何歳であっても毛が生えていれば、その毛根を破壊・ダメージを与えて脱毛をすることは可能なのです。

ただし、クリニックやサロンごとの医師の方針や判断で、推奨する年齢や、不可とする年齢が決まっている場合があります。

フェミークリニックでは、御本人の強い希望と保護者の方の承諾があれば15歳くらいから医療脱毛の施術を受けていただくことができます。

本人の「脱毛したい」という強い意志が大切

本人の「脱毛したい」という強い意志が大切

医療脱毛は、一度完了してしまえば基本的にはほとんど毛が生えてこない不可逆の医療行為です。また、サロンでの脱毛も、永久脱毛効果はないにしろ、毛が生えにくくなり、元通りに戻すことはできません。

したがって、本人の意志があやふやなまま、大人の推奨にしたがってなんとなく脱毛施術を受けてしまった場合、大人になって後悔することになる可能性がゼロとはいえません。

そのため、本人に高い美意識や強い意志があるかはまた多少なりとも痛みを伴いますので、ご本人の脱毛したいという意思が弱いと続けられない可能性もあります。

脱毛を無理に始めさせられると反発やストレスを感じる可能性もあります。未成年者の場合、親御さんも情報収集を行い、お子さんと一緒に適切な判断を下すことが求められます。

痛みを我慢できるかどうかも重要

痛みを我慢できるかどうかも重要

医療脱毛は、レーザーの熱で毛根を破壊するため、どうしても照射の際に痛みが出てしまいます。先程、未成年の医療脱毛の検討は「本人の意志が重要」というお話をしましたが、この痛みに耐えられるかどうかにも本人の意志が関わってきます。

医療脱毛に感じる痛みは、個人差はあるものの、一般的に「ゴム紐でピンと弾かれたような痛み」と例えられます。この痛みが耐えられるかどうかを、未成年者や親御さんは必ず事前に考慮して判断をすべきです。

なお、施術時の痛みを軽減するためには、麻酔クリームを塗布するなどの方法があります。しかし麻酔を使用したとしても一定の痛みが伴うことは絶対条件として理解しておく必要があります。

推奨するのはホルモンバランスが安定する18歳以降から

ホルモンと発毛には密接な関係があります。そして10代の体はまだホルモンバランスが安定していません。

そのため、一度医療脱毛で永久脱毛を完了したとしても、また生えてきてしまう可能性があります。

もし未成年の方で医療脱毛を検討している方やその親御さんがいたら、その可能性を十分考慮して施術を決めましょう。

ホルモンバランスが安定する時期は個人差があるため確実に何歳になれば大丈夫、と言い切れませんが、おおむね18歳ごろになると大人と同じホルモンバランスに安定します。

未成年者は親権者の同意が必要です

未成年者が医療脱毛を考慮する場合、親権者の理解と同意が絶対に必要となります。

この決定は未成年者の健康と安全を考慮したものであり、絶対に遵守すべき事項です。

脱毛を希望する未成年者やその親御さんは、必ずこの点を理解し、確認してから医療脱毛を申し込んでください。

子どもの頃から脱毛をすることのリスクやデメリットは?

未成年の脱毛に法的な制限はないにしろ、リスクやデメリットがまったくないというわけではありません。

脱毛完了した毛が生えてくるリスクがある

思春期が終わる前の子どもは、ホルモンバランスが不安定で、将来的に毛密度や毛質が変わることがあります。

そのため脱毛を完了させても、また多少の毛が生えて来てしまう可能性があります。

もちろん、毛量がまったくの元通りになってしまうということはなく、もう一度レーザー照射を行えば、また脱毛効果を取り戻すことはできます。

ただ、せっかく時間とお金を掛けて脱毛を行ったのに、また繰り返し行う必要が出る可能性が高まることは頭に入れておきましょう。

個人差はありますが、おおむね18歳をすぎたころからホルモンバランスが安定して毛質も変化しなくなるため、それ以降に医療脱毛を行えば、再び毛が生えてきてしまうリスクを限りなく排除することができます。

また、レーザー脱毛・光脱毛は、一度完了したあとに元踊りに戻すことはできません。その時はこれでいいと思っても、長い人生の中で「やっぱりやめておけばよかった」と思う日がないとは言い切れません。

そのため、本人の意志はもちろん、保護者の方の冷静な判断が重要です。

子どもの医療脱毛のメリット

お子さまが脱毛を希望している時、リスクやデメリットをしっかり理解することは重要ですが、お子さまが脱毛を必要と思うだけ普段から悩みや煩わしさを感じていることにも注目したいところです。

医療脱毛は、そういったマイナスな生活面をプラスに変える一助になります。

思春期のコンプレックスの解消

思春期のコンプレックスの解消

思春期を迎えると、体の変化と共に無駄毛の悩みが生じます。特に女性にとっては、ムダ毛の存在は大きな悩みとなり、自由な活動やファッション選びに制限を感じることも少なくありません。

また、周りのお友達と比べて体毛が濃い体質であった時、それをからかわれたり、恥ずかしいと思ったりしてストレスを感じることや、積極的な生活を送れないといった悩みを抱えているかもしれません。

そんなムダ毛問題を解決するために存在するのが医療脱毛です。

医療脱毛なら、肌へのダメージを抑えつつ永久的にムダ毛を排除することができ、そのストレスから解放され、伸びやかな日々を過ごすことが可能になります。

お肌へのダメージの蓄積を減らせる

お肌へのダメージの蓄積を減らせる

ムダ毛が気になる年頃になると、まずはセルフでのムダ毛処理を行うようになるかと思います。

カミソリによるシェービングや脱毛クリームなど、自宅での脱毛は即座に効果を得ることができますが、毛の表面しか処理できません。つまり、頻繁に行わなければならず、そのたびに肌を傷つけてしまうリスクがあります。

また、アトピー体質や乾燥肌など、肌が弱いお子さまはシェービングの刺激で肌の調子が悪化してしまう可能性もあります。

それに対して医療脱毛は、レーザーや光を使って毛の生える組織ごと破壊して徐々に機能が低下させていくため、それに伴って処理の回数が減り、肌へのダメージを軽減することに繋がります。

また、専門的な知識を持った医師や看護師が施術を行うため、より安全かつ確実に脱毛を進めることが可能です。

皮膚科医の監督下で行われる脱毛のため、脱毛後の肌トラブルも少なく、安心して施術を受けることが出来ます。

自己処理の時間を節約できる

自己処理の時間を節約できる

学校の勉強や部活はもちろん、習い事や受験のための塾通いなど、多忙な現代の学生さんたちにとって、家に帰ってきてから就寝するまでの時間は大人と同じくらい貴重かもしれません。

ムダ毛の自己処理は、しっかり行うとなると意外と時間がかかるため、そんな貴重な時間を圧迫している面もあるでしょう。

一度医療脱毛を完了させてしませば、その後の無駄毛の処理にかかるや気にしている時間を大幅に減らすことができます。

一日のみでみればその時間はわずかかもしれませんが、大人になってからも続くこれからの人生において、ずっと自己処理の時間がなくなるとしたら、それは大きな財産になるかもしれません。

将来的に見てお金を節約できる

医療脱毛は高価ですが、自己処理に頼るデメリットを考えてみたとき、長期的に見れば "お金を節約できる" と考えることができます。

例えば、自己処理では脱毛剤やシェーバーの頻繁な購入が必要になります。そしてその取り扱いが不適切だと肌のトラブルが発生し、医療費やスキンケア用品が必要となる事もあります。

その一方、"永久脱毛"である医療脱毛を選べば、肌へのダメージは最小限に抑えられ、一度完了してしまえば自己処理の繰り返しによる時間と労力、そしてこれらに伴うコストからも解放されます。

これらを総合的に考えると、医療脱毛は未成年者の皆さまやその親御様にとって、長期的な視点で経済的な選択となるのです。

今は早すぎる、と感じるかも知れませんが、肌の健康と将来的な経済性を考えれば、医療脱毛は十分に検討する価値のある選択肢です。

お子さまが医療脱毛を行う上で注意すべきこと

体毛の濃さにお悩みのお子さまが医療脱毛の施術を受ける際に、特に気をつけたほうがよいことを解説します。

日焼け対策が必要

日焼け対策が必要

医療脱毛は、毛根にレーザーを照射して毛の再生を防ぐ施術です。このレーザーは毛に含まれるメラニン色素に反応します。しかし、紫外線によって肌表面が黒くなる「日焼け」も、メラニン色素が皮膚に生成されたことによって現れます。

したがって、肌が日焼けしていると、レーザーが肌表面にも反応して予期しないトラブルを引き起こす可能性があります。

そのため、脱毛施術を受けている期間はなるべく日焼けをしないように心がける必要があります。

特に未成年者の場合、肌が大人よりも薄く、また紫外線への感受性も高いため、日焼けの影響は大きいです。学校の部活などで日常的に外活動をする機会が多い学生は、こまめな日焼け止めの塗り直しなど、特別注意が必要というわけです。

痛みへの理解と配慮が必要

美容に気を遣う未成年者にとって、医療脱毛は魅力的な選択肢となりますが、その一方で施術時に痛みを感じることが多いのも事実です。

子どもたちは一般的に大人よりも痛みの感じ方が強く、医療脱毛の継続が困難になる可能性があります。その為、痛みについて事前に十分な理解と心構えが要求されます。

お子さまが医療脱毛を行う場合、その痛みについて事前に説明し理解してもらい、心構えを持つことが重要です。これにより不安を和らげ、安心して施術に望む事ができます。

さらに、一部の医療機関では痛みを和らげる麻酔クリームの提供があります。これを活用することで、施術時の痛みを効果的に軽減することが可能となります。

フェミークリニックでもオプションで麻酔クリームの使用ができます。麻酔クリームは塗布してから少し時間を置く必要がありますので、事前にご相談ください。

また、肌の乾燥が痛みを増幅させることがあるため、親御さんはお子さまにボディクリームなどを購入し、こまめに塗るように導いてあげてください。

照射後の赤みや膨疹が大人より長引く可能性がある

大人でも脱毛の後には一時的に肌に赤みや膨疹が現れることがあります。しかし、未成年者の皮膚は大人よりも柔らかく、敏感であるためその回復期間が長くなる可能性があります。そのため、医療脱毛を受けた後にも、こまめに保湿を行い、炎症を抑えるスキンケアを行うことが非常に重要になります。

お子さまの医療脱毛でお悩みのことがあれば、まずはフェミークリニックの無料カウンセリングでご相談ください。

動画で解説!お子さまの医療脱毛

フェミークリニック公式YouTubeチャンネルでは、医療脱毛を受けるにあたっての年齢制限や注意点について、フェミークリニック北山英美子総院長自ら解説しています。

お子さまが医療脱毛に関心があり、施術を受けさせることを検討している親御さんはぜひ参考にしてください。

脱毛の年齢についてよくあるご質問

脱毛の年齢についてよくあるご質問

脱毛の年齢についてよくあるご質問をまとめました。

医療脱毛は何歳から受けられますか?

レーザーを使用した医療脱毛も、光を使用したエステ脱毛も、何歳からという決まりはありません。毛根にレーザー熱や光の熱を当てて毛を作る機能を破壊したり阻害したりする方法であるため、毛が生えていて保護者の方の同意があれば脱毛は可能です。

ただ、毛を作り出す機能とホルモンの働きは関係しているため、ホルモンバランスが安定する18歳以降に受けたほうが、永久脱毛効果が高いです。

中学生が脱毛をすることでデメリットはありますか?

思春期が終わる前はホルモンバランスが不安定なため、脱毛を一度完了しても再び生えてくる可能性があります。

また、脱毛施術を受けるには日焼けを避ける必要があるため、野外での部活動や体育の授業では日焼け止めをこまめに塗り直すなど対策が必要です。

男子も脱毛できますか?

脱毛治療は男女や年齢を問わず、受けることが可能です。

男性特有のひげ脱毛も対応可能で、少年期からの早い対策が今後の手間を減らす一助となります。

フェミークリニック総院長 北山 英美子 (東邦大学医学部卒業 undefined所属)

このページの監修医師

フェミークリニック総院長北山 英美子

東邦大学医学部を卒業後、東邦大学形成外科に入局。経験を積んだのち、渋谷フェミークリニックを開院。2006年よりフェミークリニック全7院の総院長を務める。

  • 最終学歴
  • 東邦大学医学部
  • 所属学会
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各院のご紹介

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フェミークリニックは、東京4院、大阪3院ございます。

各院ごとの特徴や治療内容など、患者さまへしっかりとお伝えするために各院ごとに専門サイトをご用意しております。

治療メニューの詳細や料金は、各院サイトをご覧ください。

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