『リジュランにはどんな効果があるの?』
『いつから効果を実感できる?どのくらい続くの?』
リジュランは、肌の自己再生を促し、肌を根本から若返らせる最新の美肌治療です。肌のハリや弾力を回復することで、しわやたるみ、目の下のクマ、ニキビ跡や傷跡などの肌トラブルの改善が期待できます。
今回は、2003年の開業以来、美肌治療の実績を積み重ねてきた美容皮膚科フェミークリニックが、リジュランの効果や注意点について解説します。
この記事を読めば、リジュランと他の美肌治療との違いもわかります。
リジュランの効果とは?

リジュランの主な効果は以下の通りです。
● 目元や口元の小じわの改善
● 額や眉間のしわの改善
● ほうれい線などのたるみの改善
● 目の下のクマやくぼみの改善
● 毛穴の開きや黒ずみの改善
● ニキビ跡や肌荒れの改善
● 乾燥肌やくすみの改善
● 傷跡や炎症の改善
● 手の甲や首、デコルテのしわ改善
しわやたるみ、クマ、肌荒れなどが起きる原因はさまざまです。加齢による老化や、紫外線や肌の乾燥、ストレス、生活習慣の乱れ、誤ったスキンケアなど。これらの原因によって肌の内部では、コラーゲンやエラスチンなどの美肌成分が減少したり、肌のターンオーバーが乱れたりして、徐々に肌のハリや潤いが失われていき、しわやたるみなどの肌トラブルに発展していきます。
美肌治療には、肌の表面を剥離してターンオーバーを高めるピーリング治療や、レーザーや高周波などを肌に照射してリフトアップする治療法、ヒアルロン酸や糸を使って肌を物理的に持ち上げる治療法などがあります。これらの治療もしわやたるみの改善に有効ですが、肌そのものの再生力を高める効果が弱かったり、一時的な対処療法に過ぎなかったりする場合があります。
一方、リジュランは線維芽細胞を刺激してコラーゲンやエラスチンなどの美肌成分の生成を促進するだけでなく、新しい毛細血管を増加させて肌の血流を改善し、肌組織に供給される栄養や酸素の量を増やします。これにより肌のターンオーバーが高まり、肌のハリや弾力が根本から改善されます。

リジュランにはさまざまな美肌改善効果が期待できるだけでなく、副作用の心配がほとんどない安全性の高い治療法です。肌の再生力を高め、根本から若返らせる効果があるリジュランは、持続的な肌質の改善も期待できます。
リジュランの主成分

リジュランとは、サーモン由来のポリデオキシリボヌクレオチド(PDRN)を主成分とした薬剤を肌に注入する最新のアンチエイジング治療です。
サーモン由来のポリデオキシリボヌクレオチド(PDRN)は、人間のDNAの構造と似ているため、副作用のリスクがほとんどない安全性の高い成分となります。ポリデオキシリボヌクレオチド(PDRN)が注入された肌の内部では、コラーゲンやエラスチンなどの美肌成分を生成する線維芽細胞が活性化し、肌のハリや弾力、潤いなどが回復、ターンオーバーが活性化することで若々しく明るい美肌へと変わっていきます。
ポリデオキシリボヌクレオチド(PDRN)には抗炎症作用もあります。これにより肌の炎症やメラニンの生成を抑えることができ、赤みやくすみ、黒ずみなどの改善も期待できます。
さらに、サーモンに含まれる抗酸化成分「アスタキサンチン」には、ビタミンEの1000倍の若返り効果が期待できます。これにより、肌の老化を抑制し、若々しい美肌を長く持続させる効果が期待できます。
リジュランの効果はいつから実感できる?

リジュランの効果を実感し始めるのは、治療後10~14日後となります。ポリデオキシリボヌクレオチド(PDRN)によって肌の再生力が高まり、徐々に肌のハリや弾力が回復し、しわやたるみ、くすみ、目の下のくぼみなどが改善されます。
肌質を根本から若返らせる治療であるため即効性はあまり期待できませんが、肌の印象が急に変化しないため周囲に違和感を与える心配が少ないです。
リジュランの効果はどのくらい続く?
リジュランの効果は、半年~1年程度持続します。肌の再生力を高める治療法であるため、1回の治療でも効果が長く持続しますが、より若々しい美肌を目指すためには、定期的に施術を繰り返していただくことをおすすめしています。
リジュランの治療は何回必要?

美容皮膚科フェミークリニックでは、2~3週間おきに3~5回の治療を繰り返すことをおすすめしています。その後も半年~1年おきの治療を継続していただくと、より長く美肌改善効果を実感していただけます。
リジュランの効果はどこのクリニックでも同じ?
リジュランの効果は、薬剤を注入する位置や量、深さ、施術頻度によって大きく異なる可能性があります。そのため、医師の優れた診断や技量が非常に重要となります。リジュランは症例が豊富な信頼のできるクリニックで施術を受けることが大切です。
美容皮膚科フェミークリニックでは、医師が注射器を使って手打ちで注入します。患者さまの肌質や症状に合わせて、医師が細かな微調整を行う必要があるからです。機械打ちであれば施術時間を短くすることができますが、手打ちのような細やかな微調整は難しいです。
リジュランの効果を最大限に感じていただくために、フェミークリニック(東京・大阪)では医師による手打ちで丁寧にリジュランを注入していきます。
リジュランの注入は痛い?

美容皮膚科フェミークリニックでは、リジュランの注入時に表面麻酔を使います。麻酔を使うため、注射器を刺した際の痛みはほとんど感じません。ただし、リジュランを注入する際にしみるような感覚が生じる可能性があります。
施術後は患部がぶつぶつと膨らんだり、内出血や赤み、かゆみが生じたりする可能性があります。しかし、これらは一時的な症状であり、1週間程度で治まる場合がほとんどです。
医師が手打ちで丁寧に注入するフェミークリニックなら、注入時のしみるような感覚にも細やかな配慮が行えます。施術後のアフターケアも万全に行えますので、注入治療の痛みが不安な患者さまはフェミークリニック(東京・大阪)までご相談ください。
リジュランの効果とその他の治療法との違い

他の美肌治療の効果とリジュランの効果は何が違うの?という疑問をお持ちの方も多いです。ここではリジュランと他の治療法との違いを解説していきます。
リジュランとピーリング治療との美肌治療の違い

ピーリング治療は、肌表面の古い角質や汚れを剥離し、肌のターンオーバーを高める治療法です。ターンオーバーの低下の原因を剥離するため即効性を感じやすいですが、施術後に痛みや赤み、乾燥、炎症などが起きる可能性があります。
一方、リジュランは肌の再生力を高めることで肌を根本から若返らせる治療法です。肌の表面にダメージを与えないため、痛みやダウンタイムが少ないというメリットがあります。
リジュランとレーザー治療のシミ治療の違い

レーザーを使った治療は、シミやそばかす、肝斑などの原因となっている肌内部のメラニン色素を破壊します。色素沈着やくすみの改善に非常に効果的な治療法ですが、治療後にかさぶたができたり、保護テープを貼ったりしなければならない場合があります。
一方、リジュランは抗炎症作用によってメラニンの生成を抑える治療法です。1度の施術でシミを改善することが難しいですが、回数を重ねることでターンオーバーの促進によって肌色のトーンアップや、赤みや色素沈着、くすみの改善も期待できます。治療後にかさぶたができるリスクがなく、保護テープを患部に貼る必要はありません。
リジュランとHIFU(ハイフ)とのたるみ治療の違い

HIFU(ハイフ)は、「高密度焦点式超音波」を照射することで肌の内側に熱エネルギーを伝え、肌の奥にあるSMAS層(筋膜)を収縮させてリフトアップする治療法です。熱の刺激でコラーゲンやエラスチンなどの美肌成分の生成も促進され、しわやたるみを改善することができます。ただし、治療後に赤みや腫れ、内出血などが起きるリスクがあるため、出力を強くしすぎたり、短期間に何度も施術を繰り返したりしないことが大切です。
一方、リジュランはポリデオキシリボヌクレオチド(PDRN)によって肌の再生力を高める治療法です。人間のDNA構造によく似た成分であるため、副作用のリスクが少なく、肌に与えるダメージを最小限に抑えることができる治療法です。
リジュランと高周波(RF)治療とのたるみ治療の違い

高周波(RF)を使った治療法「サーマクール」は、熱エネルギーを肌の内部に伝えることで、コラーゲンやエラスチンなどの美肌成分の生成を促し、肌組織を収縮させてリフトアップします。高周波(RF)は肌表面に与えるダメージが少ない治療法ですが、ショット数が多くなると治療費が高額になってしまう場合があります。
一方、リジュランは肌の再生力を高める治療法です。美容皮膚科フェミークリニックでは医師が手打ちで丁寧に注入しますので、機械を使った治療が苦手な方にもリジュランはおすすめです。
リジュランと糸リフトとのたるみ治療の違い

糸リフト(スレッドリフト)は、医療用の糸を使って皮膚を物理的に引き上げることで、しわやたるみを改善する治療法です。糸が入る刺激でコラーゲンやエラスチンの生成も促進され、肌のハリやツヤを回復することもできます。ただし、糸を肌の内部に挿入するため、施術後に痛みや腫れ、むくみなどの副作用が生じる可能性があります。即効性が期待できる反面、施術内容によっては仕上がりが不自然になる場合もあります。
一方、リジュランは肌の再生力を高める治療法なので、肌に与えるダメージは最小限に抑えることができ、仕上がりもナチュラルです。ポリデオキシリボヌクレオチド(PDRN)は副作用を起こしにくい成分なので、施術後も安心してお過ごしいただけます。
リジュランとヒアルロン酸注射との美肌治療の違い

ヒアルロン酸注射は、加齢とともに減少していく肌内部のヒアルロン酸を注入で直接補う治療法です。肌の内部にヒアルロン酸を注入することで、肌を内側から持ち上げ、しわやたるみを改善できます。即効性があり、手軽なアンチエイジング治療として人気がありますが、対処療法であるため肌質を根本から若返らせることは難しいです。
一方、リジュランは肌の生成力を高め、若々しい美肌へと導く治療法です。ポリデオキシリボヌクレオチド(PDRN)が肌の衰えの原因である老化を遅らせ、肌組織の若返りを促進するため、根本的な美肌改善が期待できる治療法となります。
リジュランとボトックス注射とのしわ治療の違い

ボトックス注射は、ボツリヌス菌から抽出されたA型ボツリヌス毒素(天然のたんぱく質)を筋肉に注入し、筋肉の収縮を減少させることでしわを改善する治療法です。眉間のしわやエラ張り、ちりめんじわなどの改善に効果を発揮します。また、発汗を抑制する効果も期待できるため、多汗症の治療にも効果的です。ただし、肌そのものの再生を促す効果は期待できないため、若々しい美肌を長くキープしたい方は他の治療を併用することをおすすめします。
一方、リジュランは肌の再生力を高め、肌を内側から若返らせる治療法です。眉間の深いしわやほうれい線にできてしまった深い溝を治すにはボトックス注射が適している場合もありますが、ハリや弾力のある若々しい美肌を目指したい場合にはリジュランがおすすめとなります。
リジュランとリジュランアイの違い

美容皮膚科フェミークリニックでは、目の周りの繊細でやわらかい皮膚に最適なリジュランアイをご用意しています。通常のリジュランよりも粘度が低く、デリケートな目元にもよく馴染むように調整されています。リジュランアイは、目元のちりめんじわや目の下のたるみの改善に効果的です。
顔や首、手の甲などには、粘度が高く、しっかりと患部に定着する通常のリジュランを使用します。肌そのものを若返らせ、肌質を根本的に改善したい方は、リジュランによる治療をおすすめします。
なお、リジュランは他の治療との組み合わせで、相乗的なアンチエイジング効果が期待できます。最適な組み合わせ治療のご提案は、患者さまの肌質や症状を美肌の専門医が診断した上で行わせていただきます。しわやたるみ、シミ、くすみ、毛穴の開き、黒ずみ、ニキビ跡などでお悩みの方は、まずはお気軽に美容皮膚科フェミークリニックの無料カウンセリングにご来院ください。
リジュランの注意点

リジュランの主な注意点は以下の3つです。
治療のあとに肌がポコポコふくらむことがあります

リジュランは皮膚の浅い層に注射するため、施術直後にぶつぶつと小さくふくらむことがあります。数時間から1日ほどでリジュランの薬剤が肌になじみ、症状は落ち着いていきますので心配はいりません。
内出血や痛みが見られる場合もありますが、1週間ほどで回復していきます。患部を強くこすったり引っ掻いたりしないようにご注意ください。
施術当日はお酒や激しい運動を控えましょう
注射のあとに血行がよくなると、腫れや内出血が出やすくなります。リジュランの治療を受けた日は、飲酒や運動、長時間の入浴、マッサージは控えてください。洗顔やシャワーはやさしく行えばOKです。
翌日以降にも患部の腫れや痛みが見られる場合は、念のためお酒や運動はお控えください。患部の違和感が長く続く場合は、施術を受けたクリニックに相談しましょう。
リジュランが使用できない方がいます
リジュランはサーモンのDNAを使っていますので、魚や魚卵にアレルギーのある方は施術をお控えいただいています。また、妊娠中の方、授乳中の方も、母体と赤ちゃんの安全のために施術はお控えいただいています。
その他にも、抗凝固剤・免疫抑制剤などを使用している方、アレルギー疾患や自己免疫疾患がある方なども施術ができません。詳しくはフェミークリニック(東京・大阪)の無料カウンセリングにてご相談ください。
リジュランのよくある質問

リジュランのよくある質問をまとめました。
- リジュランにはどんな効果がありますか?
- リジュランには、肌の自己再生力を高め、肌を根本から若返らせる効果があります。コラーゲンやエラスチンなどの美肌成分の生成を促し、肌のターンオーバーを高めることで、ハリと弾力のある若々しい美肌を目指すことができます。 薬剤や糸を入れることで肌を物理的にリフトアップさせる対処療法とは異なり、肌質そのものを若返らせる効果が期待できるので、違和感の少ない自然な仕上がりが期待できます。
- リジュランは1回で効果を発揮できますか?
- 患者さまの肌質や症状、年齢によっては1回の治療でも効果を感じられる場合もありますが、2~3週間おきに3~5回の治療を繰り返すと、リジュランの効果を最大限に実感していただけます。 その後も半年~1年おきの治療を継続していただくと、若々しい美肌をより長くキープすることができます。
- リジュランの効果はどのくらい持ちますか?
- リジュランの効果は、半年~1年程度持続します。その後は徐々に効果が薄れていきますので、若返り効果を持続させたい場合は、半年~1年おきに治療を繰り返していただくことをおすすめします。
- リジュランを注入した後のポコポコした盛り上がりはいつまで続きますか?
- 治療直後から膨疹が見られますが、数時間から1日で落ち着きます。肌を刺激や乾燥から守り、むやみに触ったり引っ掻いたりしないようにご注意ください。
- リジュランにデメリットはありますか?
- リジュランのデメリットは、即効性がないことです。また、注入後に腫れや内出血などが見られる場合があります。
リジュランを注入する位置や量、深さ、頻度によっては効果に違いが現れる可能性がありますので、治療経験が豊富な信頼のできるクリニックで施術を行うことが大切です。
- リジュランはどんな人におすすめですか?
- 肌の再生力を高めることで、違和感の少ない自然な若返りを目指したい方におすすめです。また、他の美肌治療(HIFU(ハイフ)やピーリング、レーザー治療など)との併用で相乗的な若返り効果や長い持続性が期待できます。
しわ、たるみ、シミ、ニキビ、毛穴の開き、黒ずみなどを改善し、肌質を根本から若返らせたい方は、美容皮膚科フェミークリニックのリジュランをお試しください。
【まとめ】リジュランの効果について

今回は、肌質を根本から若返らせ、自然なハリや弾力が回復できるリジュランの効果について解説しました。
リジュランは、サーモン由来のポリデオキシリボヌクレオチド(PDRN)を主成分とした薬剤を肌に注入する最新のアンチエイジング治療です。線維芽細胞が活性化し、コラーゲンやエラスチンなどの美肌成分の生成を増やしたり、肌のターンオーバーを高めたりする効果があるため、しわやたるみ、ニキビ、毛穴の開き、黒ずみなどの改善が期待できます。
物理的に肌をリフトアップさせる治療法とは異なり、肌質そのものの若返りを目指す治療であるため、違和感の少ない自然な仕上がりが目指せるというメリットがあります。また、サーモン由来のポリデオキシリボヌクレオチド(PDRN)は、ヒトのDNAとよく似た構造をしているため、副作用の心配もほとんどありません。
美容皮膚科フェミークリニックでは、治療経験豊富な医師が手打ちで丁寧にリジュランを注入します。麻酔を使って痛みを抑えながら、患者さまの肌質や症状に合わせて細かい微調整を行いますので、リジュランの効果を最大限に実感していただけます。
フェミークリニック(東京・大阪)では、しわやたるみでお悩みの方のために無料カウンセリングを実施しています。最適な治療プランを無料でご提案しておりますので、どうぞお気軽にご来院ください。