【背中ニキビの治療】美容皮膚科医おすすめ！美肌を取り戻す5つの治療法とは？

『背中のニキビは治療できるの？』

『背中ニキビの治療法にはどんなものがあるの？』

背中のニキビは気になりますよね。ドレスや水着になる時はもちろん、身体を洗う時やあおむけで寝る時にも背中ニキビは悩みの種に。肌に自信が持てなくなると、毎日の生活が楽しめません。

しかし、背中ニキビはクリニックの治療でキレイに改善できます。クリニックの治療なら、原因を正しく見極め、適切な治療ができるからです。

今回は、美容皮膚科のフェミークリニックが、背中ニキビのおすすめ治療法をわかりやすく解説します。

この記事を読めば、背中ニキビの治療法がよくわかり、ニキビのお悩みから解放されるきっかけが掴めます。

1 背中ニキビにおすすめ！5つの治療法を解説
2 背中ニキビ治療の注意点
3 まとめ背中ニキビの治療について

背中ニキビにおすすめ！5つの治療法を解説

セルフケアでの改善が難しい背中ニキビ、クリニックの治療ならキレイに治せます。しかし、クリニックでどのような治療を行うのか、どんな効果があるのか、あまり詳しく知らないという方も多いのでは？

そこで今回は、2003年の開業以来、フェミークリニックが自信を持っておすすめしているニキビ治療法を解説していきます。背中ニキビの主な治療法は以下の5つです。

• ケミカルピーリング
• 光線治療
• フォトSR（AC）
• ロアキュテイン
• レーザートーニング

それぞれを解説します。

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは、肌の古い角質を除去し、肌の生まれ変わり（ターンオーバー）を促進することで、肌の調子を整えてニキビの改善を行う治療法です。

ニキビの最大の原因は、皮脂や汚れが毛穴に詰まること。皮脂や汚れが毛穴に詰まると、皮脂分泌の出口がなくなってしまい、徐々に腫れたり炎症を起こしたりしていきます。皮脂や汚れが毛穴に詰まると、背中ニキビがどんどん悪化していくことに。

ケミカルピーリングは、酸の働きで余分な皮脂や角質を取り除く効果があります。継続的な治療を行うことで、肌が徐々に柔らかくなり、美容成分も浸透しやすく。皮脂の分泌量も整っていき、肌トラブルが起きにくい状態に改善していきます。

フェミークリニックのケミカルピーリング

フェミークリニックのケミカルピーリングでは、主に以下の薬剤を使い分けています。

●サルチル酸マクロゴール

サルチル酸マクロゴールは、肌に残った角質や汚れを溶かして取り除くことができます。肌への刺激が少なく、肌トラブルのリスクもほとんどありません。

施術後は、肌のバリア機能が戻るまで12時間はメイクを控えていただく必要がありますが、施術後はつるっとした肌感覚となっています。

●グリコール酸・乳酸

グリコール酸や乳酸は、水に近い性質を持っているため、肌への浸透性が高いという特徴があります。肌の余分な角質や毛穴の汚れを剥がして除去できるため、肌のターンオーバーが促進されます。

薬剤の浸透性が高いため、塗布時間を厳守する必要がありますが、施術直後からメイクができるというメリットがあります。

また、乳酸ピーリングは保湿効果が得られるため、敏感肌や乾燥肌の方が安心して受けていただきやすい薬剤です。

ケミカルピーリングは痛いの？施術時間は？

ケミカルピーリングで耐えられないような強い痛みを感じることはありません。ただし、ピリピリとした痛さやヒリヒリ感を感じる場合があります。また、施術後は赤みやほてり、かゆみがでる場合があります。

ケミカルピーリング後は、肌のバリア機能が一時的に低下していますので、日焼け対策や保湿を十分に行ってください。

ケミカルピーリングの施術時間は、およそ1時間から1時間半ほどとなっています。

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光線治療

光線治療は強力な殺菌作用によって、ニキビを悪化させるアクネ菌を減らし、炎症を抑える治療法です。肌のターンオーバーを促進する効果もあるため、皮脂の分泌を抑えたり、ニキビ跡を改善したりする効果も期待できます。

光線による殺菌は、肌への負担が少なく、火傷などのリスクも極めて低いです。また、施術後のダウンタイムがほとんどないため、おでかけの予定があっても安心して受けていただけるニキビ治療となっています。

フェミークリニックの光線治療

フェミークリニックでは、以下の2種類の光線治療をご用意しています。

●クロモライト

クロモライトは、パルスライトと呼ばれる波長の異なる光を複数集めた光線を照射する治療法です。このパルスライトが肌の奥まで熱を届け、増殖したアクネ菌を殺菌します。

光エネルギーが散乱しないため、安全性が高く火傷のリスクもほとんどありません。それでいて殺菌効果は高いため、軽度のニキビから重度のニキビにまで対応できる優れた治療法となります。

●クリアタッチS

クリアタッチSは、青緑色と赤色の2種類の光を照射する治療法です。青緑色はアクネ菌を殺菌することができ、赤色は抗炎症作用を発揮して赤みの改善を行います。

光と同時に熱を発して温熱効果も発揮。50～60℃の熱を発することでアクネ菌の炎症を抑え、毛穴の角栓も溶かしていきます。肌質を改善して、ニキビの再発も防止できる優れた治療法となっています。

光線治療の痛みは？施術回数は？

光線治療では、強い痛みを感じることはほとんどありません。熱感やゴムで弾くような軽い痛みを感じる程度となっています。ただし、ニキビが悪化している部分に関しては、熱さや痛みを感じる場合がありますので、ご不安を感じる場合は、フェミークリニックのスタッフにご相談ください。

また、光線治療では1回の治療で効果を感じる方もいらっしゃいますが、ニキビの症状や患者さまの体質によって複数回の治療をおすすめしています。他の治療と組み合わせることで、より効果的なニキビ治療ができる場合もあります。

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フォトSR（AC）

フォトSR（AC）は、青色と赤色の2種類の光を照射して、肌の内部にある炎症を鎮静化できる治療法です。また、フォトSRの青色の光には、アクネ菌の増殖を抑える効果があるため、しつこいニキビの再発を防止する効果も期待できます。

炎症している赤ニキビや赤みのあるニキビ跡の治療にもフォトSRは有効です。ダウンタイムや副作用がほとんどなく、背中ニキビだけでなく顔の小じわやたるみの改善もできるので、肌のお悩みを幅広く改善することができます。

フェミークリニックのフォトSR（AC）

フェミークリニックのフォトSR（AC）は、ヴィーナスヴェルサという機器を使用しています。

ヴィーナスヴェルサは、熱傷を防止する冷却システムが搭載されているため、肌の負担を最小限にしながら、ニキビの炎症やニキビ跡の治療が可能です。

フェミークリニックでは、患者さまの症状に合わせて照射モードやハンドピースを使い分けています。そのため、患者様ごとにまるでオーダーメイドのような治療ができます。

フォトSR（AC）の痛みは？治療回数は？

フォトSR（AC）は、ゴムで弾かれたような痛みを感じる場合があります。しかし、我慢できないような痛みではなく、治療の際は照射スピードや出力を調整して行いますので、安心してお任せください。

また、フォトSRは1回の治療で効果が感じられる場合もありますが、5回ほど繰り返すことでより美肌効果が実感できます。2週間に1度のペースで5回の治療がおすすめです。

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ロアキュテイン

ロアキュテイン（イソトレチノイン）は、重度のニキビ治療にも有効な飲むニキビ治療薬です。1982年にアメリカのFDA（日本の厚生労働省にあたる機関）から認可を受け、ヨーロッパやアメリカを中心に世界各国で使用されています。

ロアキュテインの主成分はレチノイドです。レチノイドとは、ビタミンAとその誘導体を合わせたものを言い、このビタミンAには肌のコンディションを整える役割があります。そのため、ロアキュテインにはニキビの炎症や皮脂の過剰分泌を抑える効果があり、身体の内側から肌のコンディションを整えるため、症状が進行した背中ニキビにも有効です。

ロアキュテインは、日本では未承認の薬です。医師が輸入して処方することは認められていますが、個人輸入などは禁止されています。副作用や偽造品のリスクがありますので、個人で入手して服用しないでください。必ず医師の処方のもとで正しく服用することが大切です。

ロアキュテインの副作用について

ロアキュテインには以下の副作用が現れる場合があります。

• 粘膜の乾燥症状（唇・鼻の乾燥、ドライアイなど）
• 鼻血
• 頭痛
• 吐き気
• 視覚障害

気になる症状が出た場合は主治医にご相談ください。また、自己判断で用法用量を変更しないでください。妊娠の可能性のある方、妊娠中の方、授乳中の方、未成年の方、肝機能障害、心疾患、中性脂肪・コレステロールの高い方などは服用ができません。

ロアキュテインの用法用量

1日2カプセルを食事中もしくは食後に服用していただきます。

治療期間は1クール（16週～24週）が目安となってますが、治療継続となる場合は、最低でも8週間（2か月）以上の間隔を空けてから治療を再開いたします。

服用を開始してから1～2週間は、一時的に症状が悪化するおそれがありますが、約4～6週後には症状の改善が見られます。

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レーザートーニング

レーザートーニングは、低出力のレーザーを肌に与えることでメラニン色素を分解する治療法です。そのため、ニキビ跡にできてしまう色素沈着の治療に効果を発揮します。

また、レーザートーニングはしみやそばかす、くすみの改善にも有効であるため、背中ニキビ以外の肌トラブルも一緒に改善できます。レーザートーニングは、肌の奥にある真皮層のメラニンも分解して排出させる効果があるため、シミ予防の効果も期待できます。

フェミークリニックのレーザートーニング

フェミークリニックでは、メドライトC6という医療用レーザーを使用しております。メドライトC6は、広範囲に均一なパワーで照射できるトップハット型という平らなレーザー光を発します。そのため、肌に余計な刺激を与えず、効率的にニキビ跡の色素沈着を改善できます。

レーザートーニングの痛みは？治療回数は？

レーザートーニングでは、輪ゴムで弾かれるような痛みを感じる場合がありますが、我慢できないような強い痛みを感じることはありません。フェミークリニックでは患者さまの症状や肌質、施術回数に応じて最適なレーザー出力に調整をしていきますので、痛みが苦手な方も安心して治療を受けていただけます。

レーザートーニングは低出力のレーザーであるため、1回の治療では効果を実感しにくいです。そのため、5回～10回程度の治療が必要になります。ニキビ跡を効果的に改善するには、内服薬や外用薬を併用することも有効です。フェミークリニックでは、患者さまごとにオーダーメイド感覚で治療を組み合わせることができます。

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