『ポテンツァのダウンタイムの症状は?』
『ダウンタイム中の過ごし方や注意点が知りたい』
ポテンツァは、ニキビやニキビ跡、小じわ、毛穴の開き、赤ら顔などを改善できる最新の美肌治療です。微細な針(マイクロニードル)と高周波(RF)を組み合わせることで、痛みやダウンタイムを抑えつつ、肌細胞を活性化して美肌成分の産生を促すことができます。
しかし、ポテンツァは最新の治療法であるため、ダウンタイム中にどんな症状があり、どう過ごせばよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、2003年の開業以来、ニキビ治療症例数21万件以上の美容皮膚科フェミークリニックが、ポテンツァのダウンタイムについて解説します。
この記事を読めば、ダウンタイム中の注意点やポテンツァにおすすめの薬剤もわかります。
フェミークリニック(東京・大阪)では、ニキビやしわ、毛穴の開きなどの肌トラブルでお悩みの方のために無料カウンセリングを実施しています。最適な治療プランを無料でご提案しておりますので、どうぞお気軽にご来院ください。
目次
ポテンツァのダウンタイムが短い理由
ポテンツァはマイクロニードル治療のなかでもダウンタイムが短い治療法です。その理由には主に以下の3つがあります。
● RFの照射を同時に行うから
● 薬剤を均一に浸透させるから
● 肌の自然治癒力を高める治療だから
それぞれを解説します。
RFの照射を同時に行うから
1つ目のダウンタイムが短い理由は、RFの照射を同時に行うからです。
ポテンツァは、極細の針(マイクロニードル)で肌に穴を開け、傷を治そうとする創傷治癒力を刺激することで、コラーゲンやエラスチンを大量に産生させる治療法です。
創傷治癒力を利用した代表的な治療法にはダーマペンがあります。ダーマペンも高い美肌改善効果がありますが、痛みや腫れを感じやすく、出血を伴う場合もあります。
一方、ポテンツァはマイクロニードルによって肌に穴を開けながら、止血効果のあるRF(高周波)を同時に照射することで、治療後の出血を抑えることができます。RFの止血効果によって肌への余分な刺激を抑えられるので、ポテンツァはダウンタイムを短くすることができます。
ポテンツァによる赤みは、1~2日ほどで治まります。かさぶたや熱感は長くても1週間程度です。ポテンツァは施術翌日からメイクができるので、赤みやかさぶたなどはメイクで隠せます。
美容皮膚科フェミークリニックでは、最新の美肌治療ポテンツァを池袋院と大阪梅田院で提供しております。新宿院、銀座院、渋谷院、心斎橋院、天王寺院では、ポテンツァ以外の多彩な美肌治療メニューをご用意し、ニキビやニキビ跡、小じわ、毛穴の開き、赤ら顔を効果的に改善できます。
肌のお悩みをお持ちの方は、フェミークリニック(東京・大阪)の無料カウンセリングをご利用ください。無料カウンセリングでは、患者さまの肌質や症状にあわせて最適な治療プランを無料でご提案しております。どうぞお気軽にご来院ください。
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薬剤を均一に浸透させるから
2つ目のダウンタイムが短い理由は、薬剤を均一に浸透させるからです。
ポテンツァの大きな特徴として、薬剤を均一かつ効率的に肌に浸透させる「ドラッグデリバリーシステム」があります。肌に刺した針が抜ける際の空気の圧力によって、薬剤を針穴に押し込むという仕組みです。
肌表面から薬剤を浸透させるよりも、効率的に有効成分を肌の奥に届けられます。無数に開けた穴からムラなく均一に薬剤を浸透させることができるので、肌の回復力が高まってダウンタイムが短縮されるのです。
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肌の自然治癒力を高める治療だから
3つ目のダウンタイムが短い理由は、肌の自然治癒力を高める治療だからです。
ポテンツァによって無数の穴が開いた肌は、その傷を治そうとしてコラーゲンやエラスチンを大量に産生します。コラーゲンやエラスチンは肌のハリや弾力を保ち、肌の乾燥や炎症、くすみ、毛穴の開きなどを改善する作用があります。
ポテンツァの自然治癒力を高める作用により、肌は自らの力で早く回復しようと活性化し、健康な状態を維持しようとします。ポテンツァによって肌の再生力が高まり、少ないダウンタイムで効果的な美肌改善が期待できます。
美容皮膚科フェミークリニックでは、池袋院と大阪梅田院でポテンツァの施術を行っています。ニキビやニキビ跡、小じわ、毛穴の開き、赤ら顔などの肌トラブルでお悩みの方は、フェミークリニックのポテンツァをぜひお試しください。詳しい症例の紹介や治療内容、料金などのご案内は無料カウンセリングにてご説明しております。どうぞお気軽にご来院ください。
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ポテンツァのダウンタイム中に起こる副作用
ポテンツァのダウンタイム中に起こる主な副作用には以下のようなものがあります。ただし、副作用が起きた場合でも、ほとんどの症状は一時的であり、数日~1週間程度で自然に改善していきます。
● 発赤
● 腫脹
● 内出血
● 痒み
● 熱感
● ごわつき
● 乾燥
● 炎症後色素沈着
それぞれを解説します。
発赤
ポテンツァの施術直後には、肌に赤みが生じることがあります。これはマイクロニードルによって微細な穴が開いたり、傷ついた肌が回復するために血流が増加することが原因です。通常、数時間から数日で赤みは徐々に消えていきます。赤みはメイクでカバーすることができます。
腫脹
ポテンツァの針の刺激によって、皮膚が一時的に腫れることがあります。ポテンツァによって起こる腫脹は軽度であり、1~2日程度で自然に治ることがほとんどです。腫れが気になる場合は、冷たいタオルでのクーリングや保湿などのアフターケアを行うことで、腫れを抑えることができます。
内出血
ポテンツァの施術後には、小さな内出血が起こることがあります。RF(高周波)の止血効果によってすぐに治まる場合がほとんどです。内出血している部分は、大きくなったり変色したりする場合もあります。患部が気になる場合は、メイクで隠すことができます。
痒み
ポテンツァによって肌に微細な穴が開けられ、細かいかさぶたができて痒みを感じることがあります。これは皮膚の再生が進んでいるサインです。かさぶたは数日で剥がれ落ち、徐々に痛みは改善されていきます。
肌が乾燥すると痒みが強くなるため、マスクパック等でしっかりと保湿を行うことが大切です。また、肌のバリア機能が一時的に低下していますので、紫外線対策もしっかりと行いましょう。
熱感
ポテンツァの刺激によって皮膚の血流が増加し、患部に熱を感じることがあります。冷えたタオルなどで患部を冷却することで、熱感を和らげることができます。ほてりが強い場合は、入浴やサウナは念のためお控えください。
ごわつき
ポテンツァの治療後に、肌が一時的にごわつくことがあります。これは皮膚の再生が進んでいる過程であり、新しい皮膚へと新陳代謝されることで改善されます。ごわつきが気になる場合は、保湿をしっかりと行い肌を乾燥や刺激から守りましょう。
乾燥
ポテンツァによって刺激を与えられた肌は、一時的に乾燥しやすい状態になります。肌のバリア機能も一時的に低下しているため、施術後はいつも以上に保湿を入念に行うことが大切です。一日10~15分程度、保湿成分を含有するマスクパックを使用すると、肌の乾燥を防ぐとともに組織の再生を促すこともできます。
炎症後色素沈着
ポテンツァによる刺激で炎症を起こした肌は、その後に色素沈着を起こす場合があります。炎症後色素沈着を悪化させないために、保湿や紫外線対策を徹底して行いましょう。軽い炎症後色素沈着なら、肌のターンオーバーで徐々に改善されます。
ただし、患部をぶつけたり、かさぶたを引っ掻いたりすると、炎症後色素沈着が悪化してメラニン色素が残ってしまう場合があります。ポテンツァの施術後の患部は刺激しないように注意しましょう。
これらの症状は一般的な反応であり、数日から1週間で自然に改善するものがほとんどです。ダウンタイム中は保湿や紫外線対策をしっかりと行い、患部を刺激から守りましょう。ただし、肌に強い痛みや腫れなどの異常を感じる場合は、すぐに主治医までご相談ください。
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ポテンツァのダウンタイム中の注意点
ポテンツァのダウンタイム中は、以下の点に注意して過ごしましょう。
● 保湿や紫外線対策をしっかりと行う
● 患部を擦ったりぶつけたりしない
● 当日はメイク・飲酒をしない
● 腫れや痛みを感じる場合は、サウナ、入浴、激しい運動は避ける
● 異常を感じる場合は主治医に相談する
それぞれを解説します。
保湿や紫外線対策をしっかりと行う
1つ目のポテンツァのダウンタイムの注意点は、保湿や紫外線対策をしっかりと行うことです。
ポテンツァの施術後は、肌が一時的に乾燥しやすくなるため、保湿をしっかりと行うことが大切です。保湿クリームやローションを使用して、肌の潤いを保ちましょう。フェミークリニックでは、1日10~15分程度、保湿成分を含有するマスクパックの使用をおすすめしています。
また、施術後の肌はバリア機能が低下し、紫外線に対して敏感になります。外出時には日焼け止めを必ず使用し、日傘や帽子、サングラスなどで紫外線対策を徹底しましょう。なるべく日陰を選んで歩く、窓際の席に座らないなどの対策もおすすめです。
患部を擦ったりぶつけたりしない
2つ目のポテンツァのダウンタイムの注意点は、保湿や紫外線対策をしっかりと行うことです。
ポテンツァ施術後の肌は、軽い炎症や内出血を起こしている場合があります。そのため、患部を擦ったり、強くぶつけたりしないように注意しましょう。患部に強い刺激を与えてしまうと、腫れや内出血が悪化したり、炎症後色素沈着が起きたりするリスクが高まります。
ごしごし洗顔や頬杖、虫刺されなども肌に刺激を与えます。摩擦はシミや肝斑、くすみの原因にもなりますので、日頃から顔の肌に刺激を与えないようにご注意ください。
当日はメイク・飲酒をしない
3つ目のポテンツァのダウンタイムの注意点は、当日はメイク・飲酒をしないことです。
ポテンツァの施術直後の肌は、マイクロニードルやRFの刺激で一時的な腫れや炎症を起こしています。そのため、施術直後はメイクができませんので、お出かけやお仕事の予定にはご注意ください。施術当日はアルコールの摂取も避けましょう。飲酒により血行が促進され、腫れや赤みが増す恐れがあるからです。
通常であれば、翌日からメイクや飲酒は可能ですが、患部の腫れや痛みが気になる場合はメイクや飲酒を控えていただくことをおすすめします。
腫れや痛みを感じる場合は、サウナ、入浴、激しい運動は避ける
4つ目のポテンツァのダウンタイムの注意点は、腫れや痛みを感じる場合は、サウナ、入浴、激しい運動は避けることです。
ポテンツァの施術後に腫れや痛みを感じる場合は、サウナや湯船への入浴、激しい運動は避けましょう。入浴や運動は全身の血行が促進され、腫れや痛みなどの症状を悪化させる可能性があります。
患部に腫れや痛みを感じる場合は、ぬるめのシャワー浴や軽いストレッチなどで済ませましょう。
異常を感じる場合は主治医に相談する
5つ目のポテンツァのダウンタイムの注意点は、異常を感じる場合は主治医に相談することです。
ポテンツァの施術で重篤な副作用が起きることは稀ですが、強い痛みや腫れ、内出血、かゆみなどの異常を感じる場合は、主治医に相談しましょう。強い痛みや腫れを我慢し続けたり、自己判断による治療を行ったりしないでください。
まずは主治医に症状を伝え、その後の対処方法について指示を受けてください。
ポテンツァの治療ができない方
下記に該当される方は、ポテンツァの治療ができません。
● 心臓ペースメーカーなどの埋め込み型医療機器を使用している方
● 出血性疾患を持っている方
● 自己免疫疾患を持っている方
● 施術部位に金属糸や金属プレートが入っている方
● タトゥーやアートメイクがある部分への施術
● 金属アレルギーがある方
● 妊娠中の方
● 日焼け直後の炎症が強い方
上記に該当される方で、ニキビやニキビ跡、小じわ、毛穴の開き、赤ら顔などの肌トラブルを改善したい方は、フェミークリニック(東京・大阪)の無料カウンセリングにてご相談ください。ポテンツァ以外の美肌治療メニューも多数ご用意していますので、患者さまごとに最適な治療プランをご提案させていただきます。
フェミークリニックがおすすめするポテンツァの3つの薬剤
フェミークリニック池袋院と大阪梅田院では、ポテンツァ用に3種類の薬剤をご用意しています。患者さまの肌質やお悩みによって最適な薬剤をご提案させていただきます。
マックーム
マックームは、ポテンツァ用に開発されたPLLA製剤です。PLLAとは、生体で分解・吸収されるポリマー(ポリ乳酸)のことで、粒子を細かくすることで副作用のリスクを抑えることができます。
マックームには線維芽細胞を活性化し、コラーゲン産生を促す効果があります。ポテンツァにもマイクロニードルとRF(高周波)による肌細胞の活性化とコラーゲン産生の促進効果がありますが、ポテンツァの薬剤にマックームを使用することで、それぞれの効果が相乗的に高まり、効果的な美肌改善が期待できます。
フェミークリニックでは、主にニキビやニキビ跡、毛穴のお悩みの改善にマックームを使用しています。
エクソソーム
エクソソームは、幹細胞培養時にできる上清液を使用した薬剤で、肌細胞を再生して活性化する作用があります。また、細胞の老化を防ぐ抗酸化作用があるため、若々しい美肌をキープする効果が期待できます。
エクソソームの粒子は非常に小さいため、有効成分が細胞の間をめぐり、コラーゲンやエラスチンの産生を効率よく促します。その結果、肌は若々しいハリやツヤを取り戻し、ポテンツァによる創傷治癒力と相乗的な効果を発揮します。肌のターンオーバーも促進されますので、ニキビ跡・色素沈着・毛穴・しわ・たるみなどを効果的に改善できます。
ボトックス(イノトックス)
ボトックス(イノトックス)は、ボツリヌストキシンを主成分とする製剤で、毛穴の引き締めや小じわの改善に効果があります。イノトックスは、従来のボツリヌストキシン製剤と異なり、動物性由来物質やヒト血清アルブミンを配合していないため、副作用のリスクが低く、安全性が高いことが特徴です。
ポテンツァの薬剤として使用することで、皮膚の浅い層に作用し、自然な表情を保ちながら肌のハリを向上させます。皮脂や汗の分泌を抑える効果もあるため、ニキビ予防にもおすすめの薬剤です。
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ポテンツァのよくある質問
ポテンツァに関するよくある質問をまとめました。
- ポテンツァのダウンタイム期間は?
- ポテンツァのダウンタイムは数日から1週間程度となります。
施術後に発赤・腫脹・内出血・痒み・熱感・ごわつき・乾燥・炎症後色素沈着が見られることがあります。赤みは1~2日でほぼ消失します。火照りや熱感は、治療翌日~4日後くらいまで続く場合があります。施術後数日~1週間程度は皮脂分泌が増加し、一時的にニキビが増えることがあります。
施術後は、肌のバリア機能が一時的に低下し、肌が乾燥しやすい状態なので、1日10~15分程度の保湿成分を含有するマスクパックの使用をおすすめします。
- ポテンツァの施術後にしてはいけないことは?
- 施術当日は、メイクや飲酒、サウナ、入浴、激しい運動はお控えください。施術後は日焼けや肌の乾燥にも要注意です。施術後に強い痛みや腫れを感じた場合は、主治医までご相談ください。
- ポテンツァは翌日から化粧はできますか?
- 通常、施術翌日からメイクが可能です。ただし、腫れや痛みを感じる場合は、翌日以降もメイクを控えていただくことをおすすめします。
- ポテンツァとダーマペンのどっちがいいの?
- 肌の症状やお悩みの内容、目指したいゴールによって最適な治療法は変わります。患者さまごとに最適な治療プランをご提案させていただきますので、まずはフェミークリニックの無料カウンセリングにご来院ください。
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【まとめ】ポテンツァのダウンタイムが気になる方はフェミークリニックにご相談を
今回は、ポテンツァのダウンタイムについて解説しました。
ポテンツァは、マイクロニードルを刺すのと同時にRF(高周波)を照射できるので、止血効果を発揮し、施術後の痛みや内出血を抑えることができます。そのため、ダーマペンのような従来のマイクロニードル治療と比べて、ダウンタイムを短縮化することができます。
美容皮膚科フェミークリニックでは、マイクロニードルの挿入スピードやRFの照射量を細かく調整し、お悩みの症状にあわせて3種類の薬剤を選ぶことができるので、短いダウンタイムで高い美肌改善効果を実感していただけます。
ポテンツァの治療は、フェミークリニック池袋院と大阪梅田院で承っております。新宿院、渋谷院、銀座院、心斎橋院、天王寺院では、ポテンツァ以外の美肌メニューを多数取り揃えています。
ニキビやニキビ跡、小じわ、毛穴の開き、赤ら顔などでお悩みの方は、フェミークリニック(東京・大阪)までご相談ください。無料カウンセリングでは、最適な治療プランを無料でご提案しております。どうぞお気軽にご来院ください。