大人の男性にとって、繰り返しできるニキビは清潔感や第一印象に大きく影響する悩みの一つです。仕事や人間関係において、「疲れて見える」「不健康そうに見える」と感じさせてしまう原因になることもあります。
Before
After
| 年齢 | 20代男性 |
|---|---|
| 施術名 | ケミカルピーリング 7回 光線治療 6回 排膿+角栓除去+イオン導入+保湿鎮静パック |
| リスク・副作用 | 【ケミカルピーリング】 発赤、熱感、ひりつき、乾燥、かさつきが生じます。また、稀に表皮剥離・色素沈着、瘡蓋が生じることがあります。 【光線治療】 赤味、ほてり感、かさつき、乾燥、ニキビの一時的な悪化、色素班に反応し一時的に濃化する可能性があり、これらは、数時間~1週間ほど続くことがあります。 【イオン導入】熱感、痒み、発赤、痛みなどが起こることがあります。また、稀に水泡や火傷が生じることがあります。 |
| 費用目安 | ¥68,530(税込)~ ¥342,650(税込) |
この記事では、男性特有のニキビができる原因と、効果的な治し方をわかりやすく解説します。セルフケアでできるスキンケア方法に加え、改善が難しい場合の美容皮膚科での治療についてもご紹介します。
美容皮膚科フェミークリニックは、2003年の開業以来、21万件以上のニキビ治療実績をもとに、男性の肌質や生活習慣に合わせた治療を行っています。本気でニキビを改善したい方は、ぜひ参考にしてください。
ご参考:かゆい!ニキビの原因と対処法、キレイに治す治療法も解説
目次
なぜ男性の肌はニキビができやすいのか?

男性の肌は、女性と比較してニキビができやすい特徴を持っています。
その主な理由として、ホルモンの影響による皮脂分泌量の多さが挙げられます。
また、毎日の髭剃りが肌への刺激となり、バリア機能を低下させることも一因です。
さらに、女性に比べてスキンケアへの関心が低く、保湿不足や間違った洗顔を行っているケースも少なくありません。
これらの要因が複合的に絡み合うことで、男性の肌はニキビトラブルを抱えやすい環境にあります。
皮脂の分泌量が多い男性特有の肌質
男性の皮脂分泌量は、男性ホルモンの影響により女性の約2~3倍と言われています。
思春期に皮脂量がピークに達した後も、男性は比較的高いレベルを維持する傾向にあります。
そのため、20代、30代、40代と年齢を重ねても、皮脂の過剰分泌が原因で大人のニキビに悩まされることが少なくありません。
過剰な皮脂は毛穴を詰まらせるだけでなく、ニキビの原因となるアクネ菌の栄養源にもなります。
この肌質を理解し、日々のスキンケアで皮脂量を適切にコントロールすることが、ニキビを防ぐための基本です。
思春期ニキビとは異なる大人ニキビの特徴
皮脂の過剰分泌が主な原因の思春期ニキビとは異なり、大人ニキビは乾燥、ストレス、不規則な生活習慣など、複数の要因が複雑に絡み合って発生します。
そのため、一度できるとひどい炎症を起こしやすく、治りにくいのが特徴です。
特に、乾燥しやすい頬やあご、フェイスラインといったUゾーンに繰り返しできる傾向があります。
また、肌のターンオーバーが乱れがちなため、炎症が治まった後も色素沈着やクレーターといったニキビ跡として残りやすいのも大きな違いです。
思春期と同じケアでは改善が難しく、保湿を重視したケアが必要になります。
男性のニキビにも!フェミークリニックのニキビ治療メニュー
男性のニキビは、皮脂分泌の多さやひげ剃りによる刺激、生活習慣の乱れなどが重なり、炎症を起こしやすく、治りにくい傾向があります。
フェミークリニックでは、男性特有の肌質やニキビの進行度を踏まえ、即効性と再発予防の両方を重視した治療を行っています。
繰り返す重症ニキビに対応する内服治療(イソトレチノイン)

イソトレチノインは、皮脂分泌を強力に抑える内服薬で、通常の治療で改善しにくい重症ニキビに用いられる治療法です。皮脂量が多く、長年ニキビに悩んできた男性にも効果が期待できます。
副作用のリスクがあるため、医師の管理のもとで慎重に治療を行います。
毛穴詰まり・黒ニキビを改善するケミカルピーリング

男性は角質が厚く、毛穴に皮脂や汚れが詰まりやすい傾向があります。ケミカルピーリングでは、古い角質や毛穴詰まりを除去し、黒ニキビや初期ニキビの改善、再発予防を目指します。
施術時間が短く、ダウンタイムがほとんどない点も特徴です。
ケミカルピーリングの症例
Before
After
| 年齢 | 20代 |
|---|---|
| 治療内容 | ・ケミカルピーリングイオン導入角栓除去パック 7回 ・イソトレチノイン 6ヶ月 |
| リスク・副作用 | 【ケミカルピーリング】酸を使って肌表面に蓄積された古い角質を剥離し、肌のターンオーバーを促します。 ピリピリとした痛み、赤み、皮むけ、乾燥などが生じる可能性があります。 【イソトレチノイン】服用開始してから約1~2週間は、一時的に症状が悪化する「好転反応」が生じる場合があります。 |
| 費用目安 | ・ケミカルピーリング 107,800円 ・イソトレチノイン 278,916円 ※モニター価格 |
ご参考:ケミカルピーリングのダウンタイムは?何日?経過は?症状や過ごし方、注意点
赤ニキビ・黄ニキビを素早く鎮める光線治療

光線治療は、炎症を起こした赤ニキビや黄ニキビに光エネルギーを照射し、アクネ菌の殺菌と炎症の鎮静を同時に行う治療です。
ひげ剃りなどの刺激で悪化しやすい男性のニキビを、比較的早く落ち着かせる効果が期待できます。
光線治療の症例
Before
After
| 年齢 | 20代 |
|---|---|
| 治療内容 | ・ケミカルピーリング 5回 ・光線治療 5回 【オプション】角栓除去+排膿+イオン導入+保湿鎮静パック |
| リスク・副作用 | 【ケミカルピーリング】酸を使って肌表面に蓄積された古い角質を剥離し、肌のターンオーバーを促す治療法です。 ピリピリとした痛み、赤み、皮むけ、乾燥などが生じる可能性があります。 【光線治療】赤味、ほてり感、かさつき、乾燥、ニキビの一時的な悪化、色素班に反応し一時的に濃化する可能性があり、これらは、数時間〜1週間ほど続くことがあります。 【イオン導入】熱感、痒み、発赤、痛みなどが起こることがあります。また、稀に水泡や火傷が生じることがあります。 |
| 費用目安 | ¥220,000(税込) |
今すぐ治したいニキビに即効性が期待できるニキビ注射

ニキビ注射は、腫れや痛みを伴う赤ニキビ・黄ニキビに対し、炎症を抑える薬剤を直接注入する治療です。
短期間で症状を鎮めやすく、記念日や大事なプレゼンなど大切なご予定前に、「できるだけ早く治したい」「跡を残したくない」という男性に向いています。
男性の肌に合わせた本格スキンケア(ゼオスキンヘルス)

治療と並行して、スキンケアを見直すこともニキビ改善には欠かせません。
ゼオスキンヘルスは、皮脂が多くニキビができやすい男性の肌にも対応できる医療機関専用スキンケアです。
フェミークリニックでは、専門医が患者さまのお肌を丁寧に診断した上で、最適な製品の組み合わせと使用スケジュールを完全オーダーメイドでご提案いたします。
無料カウンセリングでは、ニキビやニキビ跡のお悩みに合わせた製品選びや正しい使い方のアドバイスも行っておりますので、ぜひお気軽にお越しください。
本気でニキビを改善したい男性へ
フェミークリニックでは、2003年の開業以来、21万件以上のニキビ治療実績をもとに、男性のニキビにも数多く向き合ってきました。
「セルフケアでは限界を感じている」「繰り返すニキビを根本から改善したい」という方は、まずは無料カウンセリングでご相談ください。
専門医が、あなたの肌状態とライフスタイルに合わせた治療をご提案します。
男のニキビを悪化させる5つの主な原因

男性のニキビは、肌質だけでなく、日常生活に潜むさまざまな要因によって引き起こされ、悪化します。
男性ホルモンの影響による根本的な皮脂の多さに加え、日々のシェービングによる物理的な刺激、洗浄力の強すぎる洗顔や保湿不足といった不適切なスキンケアが挙げられます。
さらに、睡眠不足や偏った食生活などの生活習慣の乱れ、そして精神的なストレスもホルモンバランスを崩し、ニキビを誘発する大きな原因となります。
原因1:男性ホルモンの影響による皮脂の過剰分泌
男性ホルモンの一種であるテストステロンは、皮脂腺の働きを活発にし、皮脂の分泌を促進する作用を持ちます。
男性は生涯を通じてこのホルモンの影響を受け続けるため、肌が常に脂性肌に傾きやすい状態にあります。
特に、皮脂腺が多く分布しているおでこや鼻、眉間などのTゾーンは、過剰な皮脂によって毛穴が詰まりやすく、ニキビができやすい代表的な部位です。
皮脂はアクネ菌の増殖に必要な栄養源となるため、このホルモンの影響による皮脂の過剰分泌が、男性ニキビの根本的な原因の一つとなっています。
原因2:シェービングによる肌への刺激やダメージ
毎日のシェービングは、カミソリの刃が肌表面の角質を必要以上に削り取ってしまうため、肌のバリア機能を低下させる大きな要因です。
バリア機能が低下した肌は、外部からの刺激に非常に敏感になり、乾燥しやすくなります。
この無防備な状態の肌に、カミソリによって生じた目に見えない細かな傷から細菌が侵入すると、炎症を引き起こし、ニキビやカミソリ負けといった肌トラブルにつながります。
特に、頬やあご周りなど、繰り返し刃を当てる部位はダメージが蓄積しやすいため注意が必要です。
原因3:洗浄力の強すぎる洗顔や保湿不足のスキンケア
皮脂によるべたつきを気にして、洗浄力の強い洗顔料でゴシゴシと洗うことは、肌に必要な皮脂まで奪い去ってしまいます。
これにより肌の水分が蒸発しやすくなり、深刻な乾燥状態を招きます。
肌は乾燥すると、潤いを補おうとしてかえって皮脂を過剰に分泌させるため、ニキビが悪化する悪循環に陥ります。
また、洗顔後の保湿を怠ると、この乾燥状態がさらに進行します。
特に、ニキビができやすい顎からエラにかけてのフェイスラインは乾燥しやすいため、洗顔方法の見直しと十分な保湿が欠かせません。
原因4:睡眠不足や偏った食生活などの生活習慣の乱れ
睡眠不足は肌のターンオーバー(新陳代謝)を正常に保つ成長ホルモンの分泌を妨げます。
これにより古い角質が剥がれ落ちずに肌表面に蓄積し毛穴を詰まらせる原因となります。
また脂質や糖質の多い食事に偏ると皮脂の分泌が過剰になりがちです。
特に顔だけでなく背中や胸にできる体ニキビは生活習慣の乱れが影響しているケースが多く見られます。
肌の健康を保つためには栄養バランスの取れた食事と質の良い睡眠を確保し体の内側から健やかな状態を整えることが重要です。
原因5:仕事やプライベートで蓄積される精神的なストレス
過度な精神的ストレスは、自律神経やホルモンバランスの乱れを引き起こします。
ストレスを感じると、体内で男性ホルモンやストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が活発になります。
これらのホルモンは皮脂腺を刺激し、皮脂の過剰分泌を促すため、ニキビの発生や悪化に直接つながります。
また、ストレスは肌の免疫力を低下させ、炎症を長引かせる原因にもなります。
適切なスキンケアで肌を清潔に保つことはもちろんですが、ニキビを根本から治すためには、ストレスを溜め込まない生活を心がけるケアも大切です。
【部位別】気になるニキビができる原因を解説

ニキビは顔のどの部分にできるかによって、その主な原因が異なる場合があります。
例えば、おでこや生え際のニキビはシャンプーなどの洗い残しが、頬は寝具の汚れなどが関係していることがあります。
原因を特定することで、より効果的な対策をとることが可能です。
日々のスキンケアでは、原因に合わせて洗顔や保湿の方法を工夫し、化粧水や乳液で肌の状態を整えることが基本となります。
ここでは、部位ごとの主な原因を解説します。
おでこ・生え際のニキビ:シャンプーや整髪料の洗い残し
おでこや生え際は、シャンプーやコンディショナー、整髪料などが付着しやすく、すすぎ残しが毛穴を詰まらせることでニキビの直接的な原因となります。
特に、油分の多いワックスやヘアオイルは、肌に残るとアクネ菌の栄養源になりやすいです。
また、前髪が常に額に触れていると、髪の汚れや刺激がニキビを悪化させることもあります。
ニキビ対策として、洗顔時には髪の生え際まで丁寧に洗い、シャンプーや整髪料が肌に残らないようにしっかりとすすぐことが予防の基本です。
洗顔料の成分が残らないよう、すすぎは十分な回数行いましょう。
頬のニキビ:寝具の汚れや無意識な顔への接触
頬は、顔の中でも特に外部からの刺激を受けやすい部位です。
睡眠中に枕カバーやシーツに顔が触れることで、寝具に付着した汗や皮脂、雑菌が肌に移り、ニキビの原因となることがあります。
枕カバーをこまめに洗濯し、寝具を清潔に保つことが重要です。
また、日中に無意識に頬杖をついたり、顔を触ったりする癖も、手の雑菌を顔に付着させ、ニキビを悪化させる一因です。
なかなか治らない頬のニキビに悩んでいる場合は、こうした日常的な癖や生活習慣を見直すことが改善への近道となります。
鼻のニキビ:毛穴に詰まった皮脂や角栓の酸化
鼻は顔の中でも特に皮脂腺が多く、皮脂の分泌が活発なため、毛穴が詰まりやすい部位です。
毛穴に詰まった皮脂や古い角質が混ざり合った「角栓」が空気に触れて酸化すると、黒く目立つ黒ニキビになります。
この状態を放置すると、毛穴の中でアクネ菌が増殖し、炎症を伴う赤ニキビへと進行する可能性があります。
角栓を無理に押し出すと肌を傷つけ、さらなるトラブルの原因となるため避けるべきです。
改善のためには、適切な洗顔で余分な皮脂や汚れを落とし、毛穴を清潔に保つことが基本の治療となり、場合によっては皮膚科で処方される薬の使用も有効です。
顎・フェイスラインのニキビ:ホルモンバランスの乱れ
顎やフェイスラインは、髭剃りによる物理的な刺激を受けやすいことに加え、ホルモンバランスの乱れが顕著に現れやすい部位です。
ストレスや睡眠不足、不規則な食生活などによってホルモンバランスが崩れると、男性ホルモンが優位になり、皮脂の分泌が活発化します。
これにより、角質が厚くなって毛穴が詰まりやすくなり、炎症を伴うしこりのようなニキビができやすくなります。
この部位のニキビ改善には、外側からのスキンケアだけでなく、生活習慣を見直して体の内側からバランスを整えるアプローチがおすすめです。
背中・胸のニキビ:衣類の蒸れや摩擦による刺激
背中や胸は、衣類との摩擦や通気性の悪さによる蒸れが起きやすい部位です。
汗をかいたまま放置すると、雑菌が繁殖し、毛穴が詰まってニキビの原因となります。
特に、合成繊維の下着や体にフィットする衣類は、通気性が悪く汗が乾きにくいため注意が必要です。
また、シャンプーやボディソープのすすぎ残しも、毛穴を塞ぎニキビを引き起こす一因となります。
対策としては、通気性や吸湿性の良い綿素材の衣類を選び、入浴時にはしっかりと洗い流すことが大切です。
市販のボディソープをニキビケア用のものに変えるのも有効です。
ご参考:【男性ニキビ】原因と正しいスキンケア、再発を防ぐ最新の美肌治療も解説
【症状別】ニキビの進行度とそれぞれの状態

ニキビは、毛穴の詰まりから始まり、炎症の有無や程度によっていくつかの段階に分けられます。
初期段階である「白ニキビ」や「黒ニキビ」から、炎症を起こした「赤ニキビ」、さらに悪化して膿を持った「黄ニキビ」へと進行します。
ニキビは進行するほど治りにくく、跡に残りやすくなるため、自身のニキビがどの段階にあるのかを正しく見極め、それぞれの状態に応じた適切なケアを早期に行うことが重要です。
白ニキビ:毛穴が詰まった炎症前の初期段階

白ニキビは、ニキビの最も初期の段階であり、コメド(面皰)とも呼ばれます。
これは、ターンオーバーの乱れなどによって毛穴の出口が塞がれ、内部に皮脂が詰まっている状態です。
見た目は、肌の表面に白く小さなポツっとした点として現れますが、この時点ではまだ炎症は起きていません。
痛みやかゆみなどの自覚症状はほとんどありませんが、放置するとアクネ菌が増殖し、炎症を伴う赤ニキビへと進行する可能性があります。
この段階で、正しい洗顔や角質ケアを行い、毛穴の詰まりを解消することが、ニキビの悪化を防ぐ上で非常に重要です。
黒ニキビ:毛穴の皮脂が酸化して黒く変色した状態

黒ニキビは、白ニキビと同様に炎症を起こす前の初期段階のニキビです。
白ニキビと異なる点は、毛穴が開いているために、詰まった皮脂が空気に触れて酸化し、黒く変色していることです。
鼻の頭や小鼻など、皮脂分泌の多いTゾーンによく見られます。
痛みはありませんが、黒いポツポツが目立つため、美容上の悩みとなることが多いです。
無理に指や器具で押し出そうとすると、毛穴周辺の皮膚を傷つけたり、雑菌が入って炎症を引き起こしたりするリスクがあるため避けるべきです。
適切な洗顔やピーリング効果のあるスキンケア製品で、穏やかに角質を取り除くケアが効果的です。
赤ニキビ:毛穴の中でアクネ菌が増殖し炎症を起こした状態

赤ニキビは、白ニキビや黒ニキビが進行し、毛穴の中でアクネ菌が過剰に増殖して炎症を起こした状態を指します。
皮膚が赤く盛り上がり、触ると痛みや熱感を感じることがあります。
アクネ菌は皮脂を栄養源とするため、毛穴が詰まった環境は増殖に最適です。
この増殖に対抗しようと、体の免疫機能が働き、炎症反応が起こります。
この段階になるとセルフケアだけでの改善は難しくなり、誤ったケアは炎症をさらに悪化させ、ニキビ跡を残す原因にもなります。
むやみに触らず、抗菌作用のある外用薬を使用したり、皮膚科を受診したりすることが推奨されます。
黄ニキビ:炎症がさらに悪化して膿が溜まった状態

黄ニキビは、赤ニキビの炎症がさらに悪化し、毛穴の中に黄色い膿が溜まった状態です。
化膿ニキビとも呼ばれ、ニキビの進行段階としては最終形態にあたります。
これは、増殖したアクネ菌と戦った白血球の死骸などが膿として溜まっている状態です。
中心部が黄色く見え、周囲は赤く腫れあがり、強い痛みを伴うことも少なくありません。
この段階のニキビを自分で潰すと、炎症が周囲の組織にまで広がり、クレーターのような深刻なニキビ跡を残す可能性が非常に高いです。
速やかに皮膚科を受診し、適切な排膿処置や治療を受ける必要があります。
今日から始める!男のニキビを改善する正しいスキンケア方法

男性のニキビを改善するためには、毎日のスキンケア習慣を見直すことが最も重要です。
べたつきが気になるからと過剰に洗顔したり、保湿を怠ったりする間違ったケアは、かえって肌の状態を悪化させます。
正しいスキンケアの基本は、「丁寧に洗い、十分に潤し、紫外線から守る」という3つのステップです。
これらの基本を毎日継続することで、肌のバリア機能を整え、ニキビができにくい健やかな肌環境へと導きます。
ステップ1:肌を傷つけない丁寧なクレンジングと洗顔
スキンケアの基本は、まず肌の汚れを正しく落とすことから始まります。
日焼け止めや皮脂汚れが気になる場合は、まずクレンジング剤を使ってメイクや油性の汚れを浮かせて落としましょう。
次に、洗顔料をたっぷりと泡立て、その泡をクッションにして肌を擦らないように優しく洗うことが重要です。
特に皮脂の多いTゾーンから洗い始め、乾燥しやすい頬や口元は最後に手早く洗います。
熱いお湯は肌の乾燥を招くため、ぬるま湯で20~30回程度、すすぎ残しがないように丁寧に洗い流しましょう。
洗顔後は清潔なタオルで優しく押さえるように水分を拭き取ります。
ステップ2:化粧水と乳液で肌の水分と油分のバランスを整える保湿
洗顔後の肌は水分が蒸発しやすく、非常に乾燥しやすい状態です。
そのため、洗顔後すぐに保湿ケアを行うことが不可欠です。
まず、化粧水を適量手に取り、顔全体を包み込むように優しくハンドプレスして水分を補給します。
肌がひんやりともちっとするまで、数回に分けて重ね付けするのが効果的です。
その後、化粧水で補った水分が蒸発しないように、乳液やクリームなどの油分を含むアイテムで蓋をします。
これにより、肌の水分と油分のバランスが整い、外部の刺激から肌を守るバリア機能が正常に働きます。
べたつきが苦手な男性でも使いやすい、さっぱりとしたテクスチャーの製品を選ぶと継続しやすいです。
ステップ3:日焼け止めを活用して紫外線ダメージを防ぐ
紫外線は肌の乾燥を招き、バリア機能を低下させるだけでなく、ニキビの炎症を悪化させたり、ニキビ跡の色素沈着を濃くしたりする大きな原因となります。
そのため、ニキビケアの一環として、季節や天候に関わらず一年中、日焼け止めを使用する習慣をつけましょう。
外出する30分前には、顔全体にムラなく塗布することが大切です。
皮脂によるべたつきやテカリが気になる場合は、オイルフリーやノンコメドジェニックテスト済みの製品を選ぶと、毛穴を詰まらせるリスクを低減できます。
日中の塗り直しも忘れずに行い、紫外線から肌を徹底的に守ることが求められます。
ニキビ予防のために見直したい生活習慣のポイント

ニキビの予防と改善には、日々のスキンケアだけでなく、生活習慣全体を見直すことが非常に重要です。
食事、睡眠、ストレス管理は、肌の状態に直接的な影響を与えます。
偏った食生活は皮脂の過剰分泌を招き、睡眠不足は肌のターンオーバーを乱す原因となります。また、慢性的なストレスはホルモンバランスを崩し、ニキビを悪化させる一因です。健やかな肌を保つためには、これらの生活習慣を整え、体の内側からケアすることが不可欠です。
栄養バランスの取れた食生活を意識する
肌は食べたもので作られるため、日々の食生活はニキビの予防・改善に直結します。
特に、脂質や糖質の多いスナック菓子、揚げ物、甘い飲み物などの過剰摂取は、皮脂の分泌を活発にし、ニキビを悪化させる可能性があります。
一方で、肌のターンオーバーを助けるビタミンB群(豚肉、レバー、納豆など)、抗酸化作用があり皮脂の酸化を防ぐビタミンC(果物、野菜など)、腸内環境を整える食物繊維(きのこ、海藻など)を積極的に摂取することが推奨されます。
特定の食品を避けるだけでなく、多様な食材をバランス良く取り入れた食生活を心がけることが大切です。
質の高い睡眠を十分にとる
睡眠中には、肌のダメージを修復し、ターンオーバーを促進する「成長ホルモン」が分泌されます。
特に、入眠後の最初の3時間はゴールデンタイムと呼ばれ、この時間帯に深い眠りについていることが肌の再生にとって非常に重要です。
睡眠時間が不足したり、眠りの質が低下したりすると、成長ホルモンの分泌が滞り、肌の修復機能が十分に働きません。
その結果、古い角質が肌に残り、毛穴が詰まりやすくなるなど、ニキビができやすい肌環境になってしまいます。
毎日6~8時間程度の睡眠時間を確保するとともに、就寝前のスマートフォン操作を控えるなど、質の高い睡眠をとるための環境作りを意識しましょう。
ストレスを上手に解消する方法を見つける
現代社会においてストレスを完全になくすことは困難ですが、自分なりの解消法を見つけて上手に付き合っていくことが、ニキビ予防において重要です。
ストレスはホルモンバランスを乱し、皮脂の過剰分泌や免疫力の低下を引き起こし、ニキビを悪化させる直接的な原因となります。
適度な運動は、血行を促進し、気分転換にもなるため効果的です。
また、趣味に没頭する時間を作ったり、友人と話したり、ゆっくりと入浴したりするなど、心身ともにリラックスできる時間を持つことを意識しましょう。
ストレスを溜め込まず、こまめに発散する習慣を身につけることが、健やかな肌を保つ秘訣です。
セルフケアで改善しない頑固なニキビは皮膚科へ相談

市販のニキビケア製品を使用したり、生活習慣を見直したりしても、ニキビが一向に改善しない、あるいは悪化を繰り返す場合は、専門家である皮膚科医に相談することが重要です。
特に、炎症が強く痛みを伴う赤ニキビや、膿を持った黄ニキビは、セルフケアだけでは対応が難しく、放置すると深刻なニキビ跡を残すリスクが高まります。
医療機関では、ニキビの原因や症状に合わせた専門的な治療を受けることができ、早期改善につながります。
皮膚科で受けられるニキビの治療法
一般・美容皮膚科では、ニキビの進行度や肌質に応じて、さまざまな治療法を組み合わせて行います。
一般的には、毛穴の詰まりを改善するアダパレンや過酸化ベンゾイルなどの外用薬(塗り薬)や、アクネ菌の増殖を抑える抗菌薬の内服薬(飲み薬)が処方されます。
これらの保険診療に加え、より積極的に治療したい場合は、古い角質を除去してターンオーバーを促すケミカルピーリングや、皮脂腺の働きを抑えるビタミン剤の処方、レーザー治療などの自由診療も選択肢となります。
医師の診断のもと、自分の症状に合った適切な治療を受けることが大切です。
美容クリニックでの専門的なニキビケア
炎症が治まった後のニキビ跡や、より美しい肌を目指す場合には、美容皮膚科や美容クリニックでの専門的なケアが有効です。
美容クリニックでは、ニキビそのものの治療はもちろん、色素沈着やクレーター状のニキビ跡に対する治療も得意としています。
レーザー治療や光治療(IPL)、ダーマペン、イオン導入など、最新の医療機器を用いた多様な施術メニューが用意されています。
これらの施術は、肌の再生能力を高め、滑らかな肌質へと導くことを目的としています。
カウンセリングで肌の状態を詳しく診てもらい、自分に合った治療法を提案してもらうと良いでしょう。
炎症を速やかに抑える薬の処方や、ニキビ跡を残しにくくするための専門的な施術を受けることが可能です。
早期に適切な治療を開始することで、結果的にきれいに治す近道となります。
美容皮膚科であるフェミークリニックは、自由診療ならではの幅広い治療メニューを組み合わせることで、難治性のニキビにも的確にアプローチできる点が強みです。その場の炎症を鎮めるだけではなく、肌質・皮脂バランス・毛穴環境など“ニキビが繰り返される根本要因”まで丁寧に診断し、再発しにくい肌へ導く治療プランをご提案します。
薬だけでは改善が難しい慢性的なニキビや、長年悩まれてきた方にも、今あるニキビの改善と「できにくい肌づくり」の両軸でサポートいたします。
ニキビ症例
Before
After
| 年齢 | 20代男性 |
|---|---|
| 施術名 | ケミカルピーリング 7回 光線治療 6回 排膿+角栓除去+イオン導入+保湿鎮静パック |
| リスク・副作用 | 【ケミカルピーリング】 発赤、熱感、ひりつき、乾燥、かさつきが生じます。また、稀に表皮剥離・色素沈着、瘡蓋が生じることがあります。 【光線治療】 赤味、ほてり感、かさつき、乾燥、ニキビの一時的な悪化、色素班に反応し一時的に濃化する可能性があり、これらは、数時間~1週間ほど続くことがあります。 【イオン導入】熱感、痒み、発赤、痛みなどが起こることがあります。また、稀に水泡や火傷が生じることがあります。 |
| 費用目安 | ¥68,530(税込)~ ¥342,650(税込) |
よくある質問
- ニキビは潰してもいいですか?
- 自分でニキビを無理に潰すことは推奨されません。指や爪で潰すと、皮膚が傷ついて雑菌が入り込み、炎症が悪化する可能性があります。また、真皮層にダメージが及ぶと、クレーターのような消えにくいニキビ跡が残る原因にもなります。膿が溜まって気になる場合は、皮膚科で清潔な器具を用いて適切に排出してもらう「面皰圧出」という処置を受けるのが安全です。
- 洗顔は1日に何回するのがベストですか?
- 洗顔の回数は、朝と夜の1日2回が基本です。皮脂のべたつきが気になるからといって、1日に何度も洗顔すると、肌に必要なうるおいまで奪ってしまい、かえって乾燥を招きます。肌が乾燥すると、それを補おうとして皮脂が過剰に分泌されるため、ニキビの悪化につながる可能性があります。汗をかいた後など、汚れが気になる場合は、ぬるま湯で優しく洗い流す程度にしましょう。
- 食生活で特に避けるべき食べ物はありますか?
- 特定の食べ物が直接ニキビの原因になるとは一概には言えませんが、皮脂分泌を増加させる可能性のある食品の過剰摂取は避けた方が良いとされています。具体的には、チョコレートなどの糖質、揚げ物やスナック菓子などの脂質、乳製品などが挙げられます。これらを完全に断つ必要はありませんが、肌の調子が悪いと感じる時は摂取を控えるなど、自身の体質と相談しながらバランスの取れた食事を心がけることが大切です。
まとめ
男性のニキビは、皮脂分泌の多さやシェービングによる刺激に加え、ストレスや生活習慣の乱れなど、複数の要因が重なって起こりやすい肌トラブルです。そのため、自己流のケアだけでは改善しにくく、繰り返してしまうケースも少なくありません。
洗顔や保湿を中心としたスキンケア、食事や睡眠の見直しは大切ですが、こうしたセルフケアを続けてもニキビが治らない、すぐに再発してしまう場合は、原因を正確に見極めたうえでの医療的なアプローチが有効です。
フェミークリニックでは、2003年の開業以来、21万件以上のニキビ治療実績をもとに、男性の肌質やライフスタイルを踏まえた治療を行っています。美肌治療を専門とする医師が、今あるニキビの改善はもちろん、再発しにくい肌を目指した治療とスキンケアをご提案します。
「何をしても治らなかった」「本気でニキビを改善したい」と感じている方は、まずは無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。専門医があなたの肌状態を丁寧に確認し、理想の肌への第一歩をサポートします。