背中のニキビ跡を消すには？原因と対策、キレイに治す美容皮膚科の治療法も解説

『背中のニキビ跡はどうすれば治せるの？』
『どうして背中にニキビ跡ができてしまうの？』

背中にできたニキビ跡は、早めにクリニック治療に切り替えることをおすすめします。ニキビ跡をそのままにしておくと、色素沈着やクレーターが残ってしまい、背中の開いた服や水着を楽しめなくなってしまうかもしれません。しかし、背中は自分では見えにくく、セルフケアでの改善も難しいため、どうすれば良いのかお悩みの方も多いのではないでしょうか？

そこで今回は、2003年の開業以来、ニキビ治療症例数21万件以上の美容皮膚科フェミークリニックが、背中にニキビ跡ができる理由や治療法を解説します。

この記事を読めば、背中のニキビ跡のお悩みから解放されるきっかけが掴めます。

フェミークリニック（東京・大阪）では、背中のニキビ跡でお悩みの方のために無料カウンセリングを実施しています。最適な治療プランを無料でご提案しておりますので、どうぞお気軽にご来院ください。

背中にニキビ跡ができる理由

背中にニキビ跡ができる理由は、ニキビが悪化したことで毛穴周辺の肌組織がダメージを受け、赤みや色素沈着、凸凹したクレーターに発展してしまったからです。背中は皮脂腺が多いため、過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まりやすい部位です。また、汗腺も多いため、汗によって蒸れやすく、アクネ菌などが繁殖しやすい部位となっています。その他にも、衣類や寝具の刺激、シャンプーや石鹸のすすぎ残し、生活習慣の乱れやストレスなどの影響も受けやすいため、背中はニキビができやすく、悪化もしやすい部位なのです。

ニキビを初期段階で治せれば良いのですが、背中は自分では見えにくいため、保湿などのケアが疎かになりがちに。背中を掻いてしまったり、椅子などで擦ってしまう場合もあり、気づいた時にはすでにニキビ跡になっていることもあります。

ニキビが再発を繰り返すと、ニキビ跡がさらに悪化して重度な状態に発展してしまう可能性があります。そのため、キレイな背中の肌を取り戻したいとお考えの方は、早めにクリニック治療に切り替えることをおすすめします。

ニキビ跡の種類と治療法

ニキビ跡には種類があり、適切な治療法も変わります。詳しくは美容皮膚科フェミークリニックの無料カウンセリングにてご相談ください。

赤みが残るニキビ跡

ニキビ跡の赤みは、ニキビが治った後でも炎症が残っている状態です。ニキビが悪化したことで毛細血管が拡張し、血流が増大することで赤みが残るようになります。時間の経過とともに改善する場合もありますが、赤みが長く続くこともあります。

ニキビ跡の赤みは、炎症を抑える治療や肌のターンオーバーを活性化する治療で大幅な改善が期待できます。詳しくは、美容皮膚科フェミークリニックまでご相談ください。

色素沈着が残るニキビ跡

ニキビ跡の色素沈着は、ニキビの炎症で過剰に生成されたメラニン色素によって肌にくすみが残る症状です。肌のターンオーバーが活発な20代までであれば、自然に改善することもあります。一方、ターンオーバーは年齢とともに衰えていきますので、30代以降はニキビ跡の色素沈着がなかなか改善しない場合も多いです。

ニキビ跡の色素沈着は、美容皮膚科のレーザー治療やピーリング治療などで改善できます。詳しくは、フェミークリニック（東京・大阪）の無料カウンセリングにてご相談ください。

背中ニキビの原因と対策

背中にニキビ跡を作らないためには、背中ニキビを防ぐことが大切です。背中ニキビの主な原因は以下の7つとなります。

● 皮脂や汗の分泌
● 肌の乾燥
● 衣類や寝具の刺激
● シャンプーや石鹸のすすぎ残し
● 生活習慣の乱れ
● ストレス
● マラセチア毛包炎

それぞれを解説します。

皮脂や汗の分泌

1つ目の背中ニキビの原因は、皮脂や汗の分泌です。

背中には皮脂腺が多いため、過剰に分泌された皮脂が毛穴を詰まらせやすく、背中ニキビができる原因になります。また、背中には汗腺も多いため、背中が汗で蒸れやすく、アクネ菌などが繁殖しやすくなり、ニキビを発生・悪化させる原因になります。

対策

背中ニキビを作らないためには、毛穴に詰まった皮脂をしっかりと取り除くこと、そして汗をしっかりと拭き取ることが大切です。

ただし、背中を強くごしごしと擦るのはNG。すでにできているニキビを悪化させたり、色素沈着などのくすみの原因になってしまうからです。ボディソープや石鹸をたっぷりとホイップし、泡の洗浄力で背中の汚れを洗い落としましょう。背中に汗をかいてしまったときも、やわらかいタオルや汗拭きシートなどでやさしく拭き取ることが大切です。

食生活の改善や睡眠不足の解消、ストレスの発散などにも取り組み、皮脂の過剰分泌を抑える工夫もしていきましょう。

肌の乾燥

2つ目の背中ニキビの原因は、肌の乾燥です。

背中は皮膚の面積が広いため、肌が乾燥しやすい部位となっています。特にお風呂上りや汗をかいた後は、背中の乾燥に注意しましょう。肌が乾燥することで角質が厚くなり、毛穴を詰まらせやすくなります。また、肌を乾燥から守ろうとして皮脂が過剰に分泌されやすくなり、ニキビを発生・悪化させる原因になります。

肌の乾燥はターンオーバーの乱れやバリア機能の低下を引き起こす原因にもなります。できてしまったニキビを悪化させず、ニキビ跡に発展させないためにも、背中の肌もしっかりと保湿することが大切です。

対策

背中の肌を乾燥させないためには、お風呂上りや汗を拭き取った後にしっかりと背中の保湿も行っておきましょう。背中は手が届きにくく、自分からも見えにくいため、スキンケアがおろそかになりがちです。背中にもローションや保湿クリームをしっかりと塗って、肌を乾燥から守りましょう。手が届きにくい場合は、手を裏返して手の甲を使ったり、やわらかいタオルを使ったりして、保湿剤を背中全体に行き渡らせると良いです。

スプレータイプの保湿剤もおすすめです。

衣類や寝具の刺激

3つ目の背中ニキビの原因は、衣類や寝具の刺激です。

背中は常に衣類や寝具の刺激を受けている部位です。衣類や寝具の擦れや素材の刺激、汚れにもご注意ください。ポリエステルやアクリル、ナイロンなどの化学繊維を使った製品には要注意。

肌が刺激を受けていると、ターンオーバーが乱れやすくなったり、バリア機能が低下しやすくなったりして、ニキビが発生しやすくなります。また、肌の刺激によって炎症が悪化したり、色素沈着が起きやすくなったりして、ニキビ跡に発展する可能性も高まります。

対策

背中ニキビを防ぐためには、できるだけ綿やシルクなどの肌にやさしい天然素材を使った衣類や寝具を使うと良いでしょう。特に肌に直接触れる下着やシーツなどはこまめに洗濯をして、常に清潔な状態を保つようにしてください。

背中が蒸れやすい季節には、通気性に優れた衣類や寝具を使うこともおすすめです。

シャンプーや石鹸のすすぎ残し

4つ目の背中ニキビの原因は、シャンプーや石鹸のすすぎ残しです。

背中の皮膚は面積が広く、入浴時にはシャンプーやリンス、石鹸などが付着しやすい部位です。しっかりとすすぎ洗いをしなければ、汚れや石鹸カスが毛穴を詰まらせてニキビを発生させる原因になります。また、汚れや石鹸カスが背中に付着して残っていると、その成分を栄養にしてアクネ菌が増殖しやすくなり、ニキビが悪化しやすくなります。

対策

入浴の際には、頭⇒顔⇒身体の順で洗うとすすぎ残しを防ぎやすくなります。上から下に洗うことで、汚れや石鹸カスが残りにくくなりますので洗う順番を意識してみてください。お風呂やシャワーから出る際には、改めてしっかりと全身をすすぎ洗いをして、汚れや石鹸カスを残さないように注意しましょう。

生活習慣の乱れ

5つ目の背中ニキビの原因は、生活習慣の乱れです。

偏った栄養バランスの食事や睡眠不足、運動不足が慢性化すると、皮脂分泌が過剰になったり、肌のターンオーバーが乱れたりして、ニキビを発生させる原因になります。脂っこいものや甘いもの、インスタント食品やジュースなどの飲食は、できるだけ控えることをおすすめします。生活習慣の乱れは、ホルモンバランスの乱れやストレスが蓄積する原因にもなるため、ニキビを悪化させないためには生活習慣の改善に積極的に取り組むことが大切です。

対策

まずは栄養バランスの良い食事を心がけましょう。不足しがちな野菜や果物を積極的に食事に取り入れ、肉や魚、卵などのタンパク質もしっかりと補ってください。睡眠時間は1日7時間以上、寝る時間と起きる時間を決め、生活のリズムを整えることから始めましょう。運動は1日30分程度のウォーキングやジョギング、体操がおすすめ。全身の血流が改善され、心身の健康も促進されます。

ストレス

6つ目の背中ニキビの原因は、ストレスです。

慢性的なストレスは、ホルモンバランスが乱れる原因となり、肌のターンオーバーの働きを低下させます。また、皮脂の過剰分泌や角質が厚くなる角質肥厚の原因にもなり、ニキビを発生・悪化させる原因になります。

その他にも自律神経の働きを乱したり、睡眠不足や胃腸の働きの低下を招いたりして、肌と心身の健康に大きな影響を与えます。ストレスによるニキビの発生や悪化を防ぐためには、ストレスを溜めないこと、ストレスを発散することが大切です。

対策

ストレスを発散するためには、自分が好きだと思える趣味や運動に没頭する時間を確保していきましょう。平日の夜や休日に趣味や運動を楽しむ予定を入れておき、日々の生活にメリハリをつけることが大切です。カラオケや映画鑑賞、散歩、読書、アウトドア、ショッピングなど、自分が好きだと思えることを楽しむ予定を入れておきましょう。また、家族や友人と談笑しながら食事をすることやゆったりと入浴を楽しむこともおすすめ。リラックスできる時間を意識的に作り、ストレスを積極的に発散していきましょう。

マラセチア毛包炎

7つ目の背中ニキビの原因は、マラセチア毛包炎です。

マラセチア毛包炎は、ニキビによく似た症状ですが、まったく別の皮膚炎となります。ニキビはニキビの原因菌であるアクネ菌が過剰に増殖して悪化しますが、マラセチア毛包炎はカビの一種であるマラセチア菌が過剰に増殖して起こります。アクネ菌もマラセチア菌も常在菌として普段から肌に存在していますが、毛穴に入り込んで過剰に増殖すると炎症や痛みを伴うようになります。

マラセチア菌はカビの一種であるため、ニキビ治療薬はまったく効果を発揮できません。そのため、市販のニキビ薬を使っているのに症状が改善しない場合は、マラセチア毛包炎である可能性があります。

対策

マラセチア毛包炎は、一般皮膚科が処方する抗真菌薬で改善することができます。ニキビ治療薬の効果が見られない場合は、早めに一般皮膚科などの医療機関を受診することをおすすめします。

背中のニキビ跡を治すには？

背中のニキビ跡は、美容皮膚科フェミークリニックの美肌治療で大幅な改善が期待できます。詳しくは無料カウンセリングにてご相談ください。

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは、酸性の薬剤を使って肌の表面を剥離し、肌のターンオーバーを高める治療法です。赤みや色素沈着が残るニキビ跡の改善が期待できます。

光線治療

光線治療は、抗炎症作用のある光を照射し、ニキビ跡の赤みを改善できます。アクネ菌の殺菌効果や皮脂腺を収縮させる効果によってニキビの再発を防ぐことも可能です。

レーザートーニング

レーザートーニングは、低出力のレーザーを広範囲に照射することで、薄く広がるメラニン色素を破壊して色素沈着を改善する治療法です。痛みやダウンタイムが少ないため、美肌治療初心者の方にもおすすめの治療法となります。

ゼオスキンヘルス

ゼオスキンヘルスは、アメリカの皮膚科医ドクターオバジが開発したスキンケアプログラムです。市販品には含めることができない「トレチノイン（レチノール酸）」や、市販品よりも配合量が多い「ハイドロキノン」を使ったアイテムもあるため、ニキビ跡の赤みや色素沈着の改善が期待できます。

背中ニキビ跡のよくある質問

背中ニキビ跡に関するよくある質問をまとめました。

【まとめ】背中のニキビ跡でお悩みならフェミークリニックへご相談を

今回は、背中のニキビ跡の原因や治療法について解説しました。

ニキビ跡をできるだけキレイに治したい場合は、早めにクリニック治療に切り替えることをおすすめします。ニキビ跡はセルフケアでの改善が難しく、ニキビが再発を繰り返すとますます悪化して凸凹したクレーターが残ってしまう可能性が高まります。ニキビ跡を治すためには、肌質や症状をしっかりと見極め、適切な治療法を選択する必要があります。また、ニキビ跡をこれ以上悪化させないためには、ニキビの再発を防ぐことも大切です。

美容皮膚科フェミークリニックは、2003年の開業以来、21万件以上のニキビ治療実績があり、重度のニキビ跡治療も積極的に行っています。赤みや色素沈着が残るニキビ跡も大幅な改善が期待できますので、背中のニキビ跡でお悩みの方はフェミークリニック（東京・大阪）の無料カウンセリングにご来院ください。

ニキビ治療・ニキビ跡治療のトライアルプランもぜひご活用ください

フェミークリニックでは、ニキビ治療・ニキビ跡治療をお手軽にお試しいただけるトライアルプランをご用意しております。

・はじめてのニキビ治療におすすめ『ケミカルピーリング』
・しつこいアクネ菌を光で殺菌する『光線治療』
・メラニンを分解してニキビ跡を改善する『レーザートーニング』
・人気の美肌治療『ダーマペン』『ポテンツァ』　など

試しに1回だけ受けてみたい、じっくり3回受けてみたいなど、様々なニーズに応えるトライアルプランをご用意しました。
セルフケアでは限界を感じている方、美容医療の効果を実感してみたい方は、ぜひ1度お試しください。
※初めての方限定　※お一人様1回限り