ポツンとできたニキビ、そのまま放置していませんか?ニキビには段階があり、初期段階であれば放置していても自然治癒することがあります。一方、初期段階から一歩進んだニキビでは、放置することで炎症が起こり、ニキビ自体が治ったとしてもニキビ跡が残ってしまうことがあるのです。
こちらのコラムでは、知っておきたいニキビの種類と改善方法、ニキビ治療の種類と注意点をご紹介しています。
また、名医「北山英美子」先生のおすすめポイントについてもご紹介していますので、ニキビ治療をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
目次
知っておきたいニキビの種類と改善方法
ニキビというと、赤く腫れていて痛そう、あるいは白い膿が今にも出てきそうといったイメージがあるのではないでしょうか。
しかし、このようなイメージはすでに進行しているニキビで、初期段階では自覚症状がほとんどないことも珍しくないのです。
それではまず、ニキビの種類と改善方法を段階的にご紹介していきます。
白ニキビ

白ニキビは初期段階のニキビで、ポツンとした小さな膨らみ以外、特に目立つ特徴はありません。
白ニキビは油分が多い食事やおやつを口にしたり、洗顔を怠ったりしたときにできやすいという特徴があります。
それは、体内で代謝しきれなかった油分が毛穴から出てきたり、洗顔を怠ったことで皮脂や角質が毛穴に詰まったりすることでできるのが白ニキビだからです。
また、たまたまターンオーバーの周期が乱れたことでできることもあります。
白ニキビは表面から見ると小さな点のような膨らみや、白い粒のように見え、炎症が起こっていないことから、痛みを感じることはありません。
白ニキビの改善方法
白ニキビができたときには、ひとまず油分が多い食事やおやつを控え、しっかりと洗顔+保湿ケアを行って様子を見ましょう。
また、週2回程度のピーリングケアも、白ニキビの改善対策としておすすめです。
黒ニキビ

黒ニキビは、白ニキビが進行した状態で、ニキビの中心が黒っぽく見えるという特徴があります。
このように、ニキビの中心が黒く見えるのは、ニキビの中にある皮脂や角質が酸化するからです。
また、黒ニキビはまだ炎症が起こっていない状態ですので、黒い点が目立つだけで、特に痛みを感じることはありません。
しかし、痛みを感じないことで油断していると、いつの間にか次の段階である赤ニキビに進行してしまうことがあるのです。
つまり、黒ニキビも油断せず、早めの対策が必要です。
黒ニキビの改善方法
黒ニキビは黒い点が目立つため、指で中身を押し出したくなるかもしれません。しかし、指でニキビを刺激してしまうと毛穴が開き、内部に雑菌が侵入するリスクが高まります。
つまり、黒ニキビから赤ニキビに進行する原因になる可能性があるということです。
そこでおすすめなのは、クレイ洗顔や酵素洗顔です。
粘着タイプのパックで皮脂や角栓を取り除く方法も市販されていますが、この方法は角質層を剥がしてしまう原因になることがあるため、おすすめはできません。
赤ニキビ

赤ニキビは、ホルモンバランスの乱れによる皮脂の過剰分泌や食生活の乱れ、ターンオーバーの遅れが原因でできるニキビです。
また、白ニキビや黒ニキビを放置することで炎症が起こると、赤ニキビに進行することもあります。
赤ニキビは、ニキビとその周囲の皮膚が赤くなり、中央部分が盛り上がっているという特徴があります。
この盛り上がりは、ニキビが炎症を起こしている状態で、よく見ると中央部分に白い芯があることもあります。
また、炎症が起こることで痛みも出てきますので、直ちに改善対策をしなければならない状態です。
この状態で放置していると、ニキビの内部でアクネ菌などの菌が一気に増殖し、あっという間に黄ニキビに発展してしまうリスクがあります。
赤ニキビの改善方法
赤ニキビができたら、自分で皮脂や角栓を押し出すのではなく、直ちに皮膚科や美容皮膚科を受診して処置を受けてください。
皮膚科や美容皮膚科では、専門器具を用いて赤ニキビの皮脂や角栓を取り除く処置ができますので、この処置を受けておくことで、次の段階である黄ニキビを予防できます。
また、炎症を抑える軟膏などの処方も受けることができますので、最短距離で赤ニキビを改善したいのなら、皮膚科・美容皮膚科を受診するというのが賢明な方法だといえます。
なお、赤ニキビが自然につぶれてしまった場合では、絆創膏やガーゼなどで患部を保護した状態で、皮膚科を受診しましょう。
赤ニキビの段階で対処しておけば、ニキビ跡ができるリスクを軽減できます。
黄ニキビ

黄ニキビは赤ニキビの延長線上にあるニキビで、最終形態のニキビだと考えると良いでしょう。
黄ニキビにまで進行すると、ニキビはさらに大きく膨れ、中心部には黄色もしくは白い膿が溜まっているのが見えます。
また、黄ニキビは真皮層にまでダメージが及んでいるため、専門的なニキビ治療が必要不可欠になります。
黄ニキビの改善方法
黄ニキビで絶対にやってはいけないこと、それは、指で無理に膿を出すということです。
黄ニキビは真皮層にまで達していますので、まずは刺激を与えず、専門的な治療を受けるというのがベストな方法です。
また、洗顔時にはつい気になって黄ニキビ部分を強く擦りたくなるかもしれません。
しかしそれをしてしまうと、強い痛みを感じるだけでなく、クレーター状のニキビ跡が残る原因になります。
そしてそうならないためには、黄ニキビに進行してしまった段階で、クリニックによる治療を開始することが大切なのです。
進行したニキビの放置は危険!今すぐの対策が必要

軽度の白ニキビや黒ニキビのうちは、セルフケアでも改善する場合もあります。
しかし、赤ニキビや黄ニキビにまで進行してしまったのであれば、以下の対策が必要です。
なるべく患部に触れないこと
赤ニキビや黄ニキビは痛みが出ますし、痛々しい見た目になることが多いですので、つい触りたくなることがあるでしょう。
しかし、不用意に赤ニキビや黄ニキビに触れてしまうと、指に付着した雑菌が中心部分から内部に入り込み、さらに悪化させるリスクが高まります。
内部から膿が出てきそうな状態であれば、指で押し出すのではなく、ガーゼなどで患部を保護して、できる限り触れないように注意してください。
また、膿が出てきた場合も患部に触れず、ガーゼなどで保護した状態で専門医に相談しましょう。
患部を刺激せず、優しい洗顔を心がけること
黄ニキビは最終形態のニキビですが、対処の仕方次第でさらに悪化してしまうことがあります。
そして、そのような状態を避けるためには患部をなるべく清潔な状態に保つことが重要で、その対策のひとつとして挙げられるのが、泡洗顔です。
泡洗顔は、ネットを使用して洗顔フォームやせっけんを泡立て、泡で顔全体を優しく包み込むようにして行う洗顔です。
この方法による洗顔では、汚れを落とすことができ、しかも黄ニキビに与える刺激を最小限に抑えられるというメリットがあります。
そして洗顔後には、化粧水やクリームでしっかり保湿しておきましょう。
洗顔後の保湿ケアは肌のバリア機能維持に必要で、黄ニキビの悪化予防にも役立ちます。
専門医に相談すること
どれほど丁寧にセルフケアをしたとしても、重症化した黄ニキビは専門的な治療を受けない限り完治は難しいです。
それは、真皮層にまで到達している黄ニキビによるダメージは、ニキビ治療を受けずに放置していると、クレーター状のニキビ跡となっていつまでも残る結果になる可能性があるからです。
なお、クレーター状のニキビ跡改善は一般皮膚科ではなく美容皮膚科でないと対応が難しいですので、まずは美容皮膚科に相談してみましょう。
一般皮膚科では黄ニキビの治療は受けられますが、クレーター状のニキビ跡改善には対応できない可能性がありますので、十分に注意してください。
ニキビ跡が残ってしまった!そんなときには?

黄ニキビは、赤ニキビから移行したばかりの初期段階では、適切な処置を受けることで完治を目指せる可能性があります。
一方、黄ニキビに移行してから時間が経過したことでダメージが真皮層に及び、クレーター状の跡として残ってしまった場合では、美容皮膚科のサブシジョンでの改善が望ましいでしょう。
それでは、サブシジョンとはどのようなニキビ治療なのか、どのような効果を期待できるのかという点についてご紹介していきます。
サブシジョンとは

サブシジョンとは、黄ニキビの炎症によって瘢痕化した組織を、注射針などの専門器具を用いて剥離し、皮膚を持ち上げることでクレーター状のニキビ跡を改善する方法です。
サブシジョンに期待できる効果
サブシジョンは自然治癒力を利用するニキビ治療で、自然治癒による修復過程において生成されるコラーゲンやエラスチンにより、凹み部分が持ち上がり、やがてフラットな状態に落ち着きます。
また、サブシジョンではヒアルロン酸注入などの注入治療との併用が望ましく、併用することで再癒着を予防でき、より高いクレーター状のニキビ跡改善効果を期待できます。
フェミークリニックのサブシジョン治療では、以下の注入治療のいずれかと併用しながら癒着した線維組織を丁寧に剥がします。
・ACRS(再生医療)
・リジュラン(サーモン注射)
・スキンバイブ(ヒアルロン酸ボライトXC注入)
なお、サブシジョンは1回の治療で効果を実感できることがありますが、クレーターの深さや放置していた期間によっては、複数回の治療が必要になることがあります。
サブシジョンの必要回数については個人差がありますが、3回前後で効果を実感できる方が多いです。
サブシジョンの症例
Before
After
| 年齢 | 20代 |
|---|---|
| 治療内容 | ACRS+サブシジョン(2回目1ヶ月後) |
| リスク・副作用 | 【ACRS】 発赤、腫脹、内出血、痒み、熱感、数日~1週間ほど続くことがあります。また、稀に遅延型アレルギーが生じることがあります。 【サブシジョン】 内出血、腫れ、赤み、痛み、硬結が生じることがあります。まれに色素沈着、感染、血腫、瘢痕形成、神経損傷(しびれ等)などが起こる可能性があります。効果には個人差があり、複数回の治療が必要となる場合があります。 |
| 費用目安 | ・ACRS ¥176,000~ ・サブシジョン(オプション)¥22,000~ |
その他、美容皮膚科フェミークリニックでは、クレーター状だけではなく赤みや色素沈着のニキビ跡の改善治療も行っております。
ニキビとニキビ跡の混在肌についても、最適な治療プランをご提案します。
ニキビ治療の名医はフェミークリニックの「北山英美子」先生

フェミークリニックは、東京エリアと大阪エリアに院を展開する美容皮膚科で、院長の北山英美子医師は2003年の開院以来、お客様ファーストを念頭において、多くの方をニキビやニキビ跡の悩みから救ってきました。
北山英美子先生はとても優しく、患者さまに寄り添う診療を心がけている先生ですので、繰り返すニキビやクレーター状のニキビ跡でお困りなら、まずはカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
また、フェミークリニックは男性からも高い支持を得ている美容皮膚科ですので、クレーター状のニキビ跡でお困りの男性にもおすすめです。