赤ら顔の原因は、皮膚の炎症や毛細血管の拡張です。皮膚の炎症や毛細血管の拡張が起きる理由にはさまざまなものがあり、専門医でも診断が難しいもの。そのため、誤ったセルフケアは、かえって赤ら顔が悪化する場合もあります。しかし、美容皮膚科フェミークリニックなら、なかなか治らない赤ら顔も大幅な改善が期待できます。
この記事では、赤ら顔の原因や注意点、赤みを改善する治療法を解説します。
目次
赤ら顔の原因とは?

赤ら顔の主な原因は、皮膚の炎症や毛細血管の拡張です。ニキビや乾燥などで皮膚が炎症を起こすと、血流が集中して赤みを伴うようになります。顔は皮膚が薄いため、炎症によって顔が赤くなってしまう場合があります。
もう1つの原因は、毛細血管の拡張です。急激な気温の変化や心理的な緊張、過度な飲酒などで顔の毛細血管が拡張すると、血流が増大して顔が赤くなります。一時的な症状である場合も多いですが、毛細血管の拡張が慢性化すると、常に顔が赤い状態になります。
血液には酸素を運ぶヘモグロビンという赤色の組織が含まれますが、顔は皮膚が薄いため、血流量が増大するとヘモグロビンの赤色が透けて見えるようになります。赤ら顔を治すためには、炎症や毛細血管拡張の原因を正しく見極め、適切な治療法を選択することが大切です。
赤ら顔の種類
赤ら顔には、その原因によって大きく2つのタイプがあります。何らかの原因で毛細血管が拡張して顔が赤く見える『毛細血管拡張症』と、特に30代以降の女性に多い『酒さ』です。酒さの原因ははっきり分かっていませんが、炎症や毛細血管の拡張が起きることによって、顔が赤く見える症状です。
毛細血管拡張症

顔の皮膚の下には、無数の毛細血管が走っています。通常は皮膚の下に隠れていますが、顔の皮膚が薄い場合や色白の場合、ニキビや乾燥などで皮膚が炎症を起こしている場合、毛細血管が拡張すると血液の色が肌表面に透けて見えるようになり、顔が赤くなってしまいます。
毛細血管拡張症にはさまざまな原因が考えられます。
● 体質的に皮膚が薄いこと
● ニキビやニキビ跡の炎症
● 急激な気温の変化
● 病気や薬の影響
● お酒や香辛料などの過剰摂取
拡張した毛細血管は、通常は自律神経の働きや、炎症が治ることで正常な状態に戻ります。しかし、自律神経の働きが乱れたり、ニキビや刺激が繰り返されることで、慢性的に毛細血管が拡張した状態になり、常に赤ら顔になってしまう場合もあります。
毛細血管拡張症は、毛細血管を収縮させるレーザー治療や光治療によって改善が期待できます。早めに治療を始めることで、より早く赤みを引かせることができるので、赤ら顔が気になる方は、お早めに美容皮膚科フェミークリニックまでご相談ください。
毛細血管拡張症の治療法
● レーザー治療
● IPL光治療
酒さ

酒さは、特に30代以降の女性に見られる赤ら顔の症状で、はっきりした原因が解明されていません。眉間や鼻、頬、あごなどに赤みが生じ、進行するとひりひり感や膿を伴う発疹が現れる場合もあります。
気温差や飲酒、ニキビの悪化、肌の乾燥など、酒さを悪化させる原因にはさまざまなものが考えられます。そのままにしておくと症状を悪化させてしまうため、早めに治療を始めることをおすすめします。
酒さを治すためには、症状に合わせて炎症を鎮める治療や、毛細血管を収縮させる治療、またはその両方を組み合わせる場合もあります。酒さの見極めは専門医でも難しいため、症例が豊富な信頼のできるクリニックで治療を受けましょう。
酒さの治療法
● ポテンツァ
● ノーリス
● エレクトロポレーション
● ACRS
● プルリアルデンシファイ
● リジュランHB
● 外用薬
美容皮膚科フェミークリニックは、2003年の開業以来、多くの美肌治療の実績を積み重ねてきました。経験豊富な美肌の専門医が、患者さまの症状や肌質に合わせて、さまざまな治療法の中から最適なプランを無料でご提案いたします。赤ら顔の症状が悪化しないうちに、まずはフェミークリニック(東京・大阪)の無料カウンセリングにご来院ください。
赤ら顔の注意点

セルフケアで赤ら顔を治すことは難しいですが、日々の対策で赤ら顔の悪化を防ぐことは可能です。治療の効果を早めるためにも、以下の5つの点にご注意ください。
● 肌を擦らない
● 濃いメイクを控える
● アルコールや刺激物の飲食を控える
● 刺激の強いスキンケア製品の使用を控える
● 紫外線対策や保湿をしっかりと行う
それぞれを解説します。
肌を擦らない

1つ目の赤ら顔の注意点は、肌を擦らないことです。
ごしごしと強い力で洗顔をしたり、タオルで顔を擦ったりすると、摩擦によって肌が炎症を起こし、赤みが強くなる可能性があります。洗顔をする場合は、摩擦の力で汚れを落とすのではなく、たっぷりとホイップした泡の洗浄力で汚れを落としましょう。やわらかいタオルをやさしく顔の表面に当て、そっと水分を吸収させてください。
洗顔後は自然乾燥させず、すぐに化粧水と保湿クリームで潤いを閉じ込めましょう。保湿やメイク、クレンジングの際も、肌を擦らないようにご注意ください。
濃いメイクを控える

2つ目の赤ら顔の注意点は、濃いメイクを控えることです。
濃すぎるメイクは、肌への摩擦を強めるだけでなく、メイク落としの際にも余計な摩擦が加わりやすくなります。また、メイクが厚いことで肌のターンオーバーの妨げになったり、メイク汚れが毛穴に詰まりやすくなって、ニキビや肌荒れの原因になり、赤ら顔を悪化させます。
赤ら顔を悪化させないためには、できるだけナチュラルなメイクを心がけましょう。
メイク落としや日々のお手入れのアイテムにお悩みなら、美容皮膚科フェミークリニックのドクターズコスメがおすすめです。患者さまの肌質に合ったアイテムの組み合わせを美肌の専門医がおすすめしますので、肌への負担が少なく、赤ら顔の症状も改善が期待できます。
アルコールや刺激物の飲食を控える

3つ目の赤ら顔の注意点は、アルコールや刺激物の飲食を控えることです。
アルコールは一時的に毛細血管を拡張し、血流を増大させる効果があるため、赤ら顔を悪化させる可能性を高めます。過度な飲酒は肌の老化を加速させますので、アルコール類の飲みすぎには注意が必要です。
また、香辛料の効いた刺激の強い食べ物も血管を拡張させ、血流を増大させます。慢性的な炎症や毛細血管の拡張を悪化させる可能性があるため、刺激の強い食べ物の過度な摂取はできるだけ控えることをおすすめします。
刺激の強いスキンケア製品の使用を控える

4つ目の赤ら顔の注意点は、刺激の強いスキンケア製品の使用を控えることです。
アルコール入りの化粧水や、強力なピーリング成分を含む美容液などは、敏感になっている肌に負担をかけやすく、赤ら顔を悪化させる可能性があります。特に赤みが出やすい方は、洗浄力の強い洗顔料や、スクラブ入りの洗顔料は要注意。
スキンケア製品を選ぶ際は、弱酸性の洗浄力がマイルドなものがおすすめです。無香料やアルコールフリーといった低刺激のものも良いでしょう。また、保湿成分(ヒアルロン酸、セラミド、グリセリンなど)を配合したものを取り入れることで、肌のバリア機能をサポートし、外部刺激に強い肌質へと導くことができます。
肌にやさしいスキンケア製品をお探しの方も、美容皮膚科フェミークリニックまでご相談ください。フェミークリニック総院長の北山医師が監修したドクターズコスメ『agora(アゴラ)』は、敏感肌の方にも安心してご使用いただける低刺激なアイテムとなっております。
紫外線対策や保湿をしっかりと行う

5つ目の赤ら顔の注意点は、紫外線対策や保湿をしっかりと行うことです。
紫外線の刺激は、シミの原因になるだけでなく、肌の炎症を悪化させ、毛細血管を拡張させる原因にもなります。ターンオーバーの乱れや肌老化の原因にもなるため、1年を通じて紫外線対策を行いましょう。
曇りの日や冬の日でも紫外線は降り注いでいますので、日焼け止めや日傘、サングラスなどで紫外線をしっかりとブロックしましょう。日陰を選んで歩く、日中の外出はできるだけ避ける、窓際に近寄らないなどの対策も有効です。
また、肌の乾燥も炎症を悪化させ、毛細血管を拡張させる原因になります。肌の乾燥は、ニキビやニキビ跡、シミ、しわ、たるみ、黒ずみなどの原因にもなるため、朝晩の洗顔後はしっかりと保湿を行っていきましょう。
ここで紹介した注意点や対策は、治療と並行することで赤ら顔の悪化を防ぐ効果が期待できます。ただし、赤ら顔そのものをしっかりと治すには、専門医による治療が必要となります。なかなか治らない赤ら顔でお悩みの方は、美容皮膚科フェミークリニックまでご相談ください。
フェミークリニックの赤ら顔症例紹介
フェミークリニックの症例を紹介します。


| 施術名 | 赤ら顔治療(YAGレーザー) |
|---|---|
| リスク・副作用 | 発赤、腫脹、内出血、痒み、熱感、軽いこわばりが数日~1週間ほど続くことがあります。また、稀に遅延型アレルギーが生じることがあります。 |
| 費用目安 | ¥20,900~¥275,000 |
フェミークリニックの赤ら顔治療とは?

赤ら顔の原因や症状は患者さまごとに異なるため、正確な診断と適切な治療法の選択がとても大切です。美容皮膚科フェミークリニックでは、治療経験が豊富な美肌の専門医が、最適な治療プランを無料でご提案いたします。
レーザー治療(渋谷院限定)

渋谷フェミークリニックでは、GentleMaxPro(ジェントルマックスプロ)のYAGレーザーを利用した赤ら顔治療を行っています。1064nmという波長の長いYAGレーザーは、血液中のヘモグロビンの赤色に反応して熱エネルギーを発し、拡張した血管を収縮させる効果があります。肌表面のメラニン色素に反応しにくいYAGレーザーを使うため、痛みや熱感を抑えることができ、肌の内側にある毛細血管をしっかりと収縮することができます。
2~3週間おきに5~10回ほどの治療を繰り返せば、毛細血管が収縮することで過剰な血流量が低下し、赤みが目立たない状態に変わっていきます。また、YAGレーザーの刺激によって肌内部のコラーゲン生成も促進されるため、ハリと弾力のある若々しい美肌を目指せます。
ノーリス IPL光治療(大阪梅田院限定)

大阪梅田フェミークリニックでは、ノーリスのIPL光照射による赤ら顔の治療を行っています。ノーリスは、高度な波長制御技術「I2PL」を搭載しているため、治療に不要な波長の光を発せず、治療に有効な光だけを照射できます。これにより火傷のリスクが最小限に抑えられるため、一般的なIPL治療機に搭載されている冷却機能がありません。
拡張した毛細血管に効果的にIPLの熱エネルギーを伝えることができるので、しっかりとした毛細血管の収縮が期待でき、赤みを大幅に改善できます。治療時の痛みやヒリつきも抑えられるので、美肌治療初心者の方も安心して施術を受けていただけます。
ポテンツァ(池袋院・大阪梅田院)

ポテンツァは、微細な針(マイクロニードル)で肌に無数の穴を開け、その穴に高周波(RF)を照射しながら薬剤も浸透させることができる美肌治療機です。針で穴を開けられた肌は、その傷から回復する際の創傷治癒力が高まり、肌のハリや弾力が回復します。また、高周波(RF)の刺激で毛細血管の拡張や新生が抑制されるので、赤ら顔の改善が期待できます。さらに炎症を抑える薬剤を肌の内側に浸透させることもできます。
マイクロニードル×高周波(RF)×薬剤のトリプル効果によって、毛細血管拡張症はもちろん、治療が難しいとされる酒さも効果的な改善が期待できます。
エレクトロポレーション(アクシダーム/ケアシス)

エレクトロポレーションは、微弱な電流を皮膚に流すことで、肌細胞の間に一時的に隙間を作り、その隙間から薬剤を肌の内側にまで浸透させる治療法です。表皮から薬剤を浸透させるイオン導入に比べて、およそ20倍の浸透率を実現できるので、赤ら顔の改善にも高い効果が期待できます。
エレクトロポレーションを使えば、ヒアルロン酸のような分子量の大きい美肌成分も肌の内側にしっかりと浸透させることができます。物理的に針で穴を開けるわけではないため、痛みやダウンタイムが少ない治療法です。フェミークリニックでは、アクシダームとケアシスのいずれかを各院にご用意しています。
ACRS(再生医療)

ACRS(再生医療)は、患者さまの血液から抗炎症性サイトカインと成長因子を抽出し、再び患者さまの肌に注入する革新的な再生医療です。抗炎症性サイトカインが赤ら顔の原因である慢性的な炎症を抑え、成長因子が皮膚の再生や修復を促すので、赤ら顔の改善や再発予防が期待できます。
ACRS(再生医療)では、患者さまの血液から抽出した成分を注入するため、拒絶反応やアレルギー反応などの副作用の心配がありません。また、抗炎症性サイトカインと成長因子の効果で肌組織が活性化しますので、若々しい美肌を長くキープしたい方にもおすすめの治療法となります。
プルリアルデンシファイ

プルリアルデンシファイは、サーモン由来の成分であるポリヌクレオチド(PN)と、滑らかに肌になじむ非架橋ヒアルロン酸、抗酸化作用や非架橋ヒアルロン酸を長く持続させる効果があるマンニトールを主成分とする最新の注入治療です。
サーモン由来のポリヌクレオチド(PN)は、抗酸化作用や抗炎症作用を持ち、コラーゲンやヒアルロン酸などの美肌成分の生成を促進する効果が期待できる成分です。ポリヌクレオチド(PN)は、人間のDNA構造とよく似ているため、拒絶反応などの副作用の心配はほとんどありません。
ポリヌクレオチド(PN)の抗炎症作用や、マンニトールも持つ抗酸化作用は、赤ら顔の改善と再発を予防する効果が期待できます。また、非架橋ヒアルロン酸は、肌の保水力や弾力を回復することができるので、赤ら顔を悪化させる肌の乾燥を防ぐことができます。
リジュランHB

リジュランHBは、サーモン由来のポリデオキシリボヌクレオチド(PDRN)を主成分とした注入用の薬剤です。ポリデオキシリボヌクレオチド(PDRN)は、抗炎症作用や抗酸化作用を持つため、肌の老化や炎症を抑える効果が期待できます。
リジュランHBは、ポリデオキシリボヌクレオチド(PDRN)に加えて、ヒアルロン酸も配合しています。ヒアルロン酸が配合されることで、肌の潤いや弾力が回復し、ハリのある若々しい美肌を目指せます。また、赤ら顔の原因にもなる肌の乾燥を防ぐ効果も期待できます。
外用薬
美容皮膚科フェミークリニックでは、赤ら顔の改善や予防に効果的な外用薬を多数ご用意しています。最適な外用薬は、患者さまの肌質や症状によって異なりますので、詳しくは無料カウンセリングにてご相談ください。
赤ら顔に効果的な主な外用薬は以下の通りです。
AZAクリア(ロート製薬)

抗炎症作用や抗菌作用を持つアゼライン酸を配合した外用薬です。赤ら顔の原因となる炎症や肌荒れの原因となる毛穴詰まりや角化を抑える効果が期待できます。敏感肌の方でも使いやすい処方で、酒さでお悩みの方におすすめの外用薬です。
ロゼックスゲル(ガルデルマ社)

強い抗炎症作用と抗酸化作用を持つメトロニダゾールを0.75%配合した酒さ治療の外用薬です。酒さやニキビの炎症を改善する効果があります。日本の厚生労働省が酒さに対する安全性と効果を承認した信頼性の高い外用薬です。
ロザリーブフェイスローション(Jan MARINI)

アゼライン酸(5%)とテトラペプチド14という特許成分を配合し、赤みの改善に特化したフェイスローションです。アゼライン酸とテトラペプチド14は高い抗炎症作用を持つため、慢性的な炎症を鎮めることで、赤ら顔を改善する効果が期待できます。
ロザトロール(ゼオスキンヘルス)

ゼオスキンヘルスは、アメリカの皮膚科医ドクターオバジが開発した医療機関専売のスキンケアプログラムです。ロザトロールは、赤みを抑えるさまざまな成分(マルチレッドネスコンプレックス、ZO-RRS2®、パルミトイルグリシン)を配合しており、顔の赤みの原因にアプローチして炎症を鎮めます。
他のゼオスキンヘルスシリーズと組み合わせて使用することで、より効果的な美肌改善効果が期待できます。ゼオスキンヘルスは医療機関専売となりますので、詳しくは美容皮膚科フェミークリニックの無料カウンセリングにてご相談ください。
赤ら顔のよくある質問

赤ら顔に関するよくある質問をまとめました。
- 赤ら顔の原因は何ですか?
- 赤ら顔の主な原因は、毛細血管の拡張や慢性的な炎症です。もともとの体質や肌質、ニキビなどの疾患、乾燥、ストレス、誤ったスキンケア、生活習慣の乱れなどが原因で、毛細血管の拡張や慢性的な炎症が起き、肌色が赤みを帯びます。
精神的な興奮や急な気温差、飲酒によって一時的に赤ら顔になる場合もありますが、毛細血管の拡張や炎症が慢性化すると、常に顔が赤みを帯びた状態になってしまいます。
- 赤ら顔になりやすい人は?
- 敏感肌や乾燥肌の方、色白で皮膚が薄い方は赤ら顔になりやすい傾向があります。また、生活習慣の影響も大きく、紫外線を浴びやすい環境、辛い食べ物やアルコールの摂取、急激な温度変化が多い生活をしている方も注意が必要です。
- 赤ら顔は自分で治せますか?
- 赤ら顔の原因はとても複雑で、専門医でも正しい診断が難しい場合があります。誤ったセルフケアはかえって赤ら顔を悪化させるリスクがあるため、しっかり治したい場合は美容皮膚科フェミークリニックまでご相談ください。
- 毛細血管拡張症はどうやって治しますか?
- 毛細血管拡張症は、レーザー治療やIPL光治療で血管に熱エネルギーを与え、拡張した毛細血管を収縮させることで治します。詳しい治療内容や必要な治療回数は、患者さまの肌質や症状によって変わりますので、詳しくは美容皮膚科フェミークリニックの無料カウンセリングにてご相談ください。
- 酒さはどうやって治しますか?
- 酒さのはっきりした原因は、いまだに解明されていません。ただし、酒さの症状は慢性的な炎症、もしくは毛細血管の拡張、その両方が引き起こすと考えられます。そのため、酒さの治療では、患者さまの症状や肌質に合わせて、炎症を鎮める治療機器や注入治療、外用薬などを組み合わせて赤ら顔の改善を目指していきます。
赤ら顔はそのままにしておくと症状が悪化する可能性もあるため、気になる場合は早めに治療を始めることをおすすめします。正しい診断と適切な治療法で根気強く治療を続ければ、なかなか治りづらい酒さも大幅な改善が期待できます。
【まとめ】赤ら顔でお悩みの方はフェミークリニックにご相談を

今回は、赤ら顔の原因と治療法、注意点などを解説しました。
赤ら顔の主な原因は、毛細血管の拡張や慢性的な肌の炎症です。赤ら顔のタイプには、毛細血管拡張症と酒さの2種類があり、それぞれの症状や治療法は異なります。赤ら顔にははっきりした原因が解明しきれていない部分も多いため、誤ったセルフケアで悪化させないように注意しましょう。
美容皮膚科フェミークリニックでは、赤ら顔でお悩みの方のために無料カウンセリングを実施しています。治療経験豊富な美肌の専門医が、赤ら顔の改善に効果的な治療プランを無料でご提案いたします。毛細血管の収縮や抗炎症効果のある治療を根気強く続ければ、赤ら顔は大幅な改善が期待できます。もう治らないと諦めてしまう前に、ぜひ一度フェミークリニック(東京・大阪)の無料カウンセリングにてご相談ください。