サブシジョンはこんな方におすすめ
クレーター状のニキビ跡が気になる
ダーマペンなど他の治療で改善しなかった
ニキビ跡による質感の乱れを治したい
肌の凹みがメイクでもカバーしきれない
凹んだニキビ跡を部分的に改善したい
サブシジョンは、あらゆるクレーター治療を試しても改善しなかった方にこそ選ばれている、“クレーター治療の最終兵器”ともいえる施術です。
肌の深部に癒着した硬い瘢痕組織を直接剥がすことで、他の治療では届かなかった凹みの原因にアプローチ。物理的に癒着を断ち切ることで、肌表面の凹みを内側から持ち上げ、滑らかな肌へと導きます。
特に深く残ってしまったクレーターニキビ跡に対して、高い効果が期待できる治療法です。(渋谷院限定)
目次
サブシジョンとは

サブシジョンは、なかなか治らない深いクレーター状のニキビ跡(陥凹型瘢痕)を改善するために開発された治療法です。
ニキビが慢性化して炎症を繰り返すと、真皮の深部で線維化が起こり、皮膚とその下の組織が癒着することで、肌に凹みが生じしまい、自力で治すことが難しくなります。
サブシジョンでは、専用の針を用いて皮膚の内部にある癒着部分を物理的に剥がし、凹みの原因を直接解除します。
また、剥離した部分にACRSやリジュラン、ボライトといった再生効果の高い製剤を併用注入することで、肌の修復力を高め、より高い治療効果が期待できます。
これまでにダーマペンやフラクショナルレーザー、ポテンツァなどの施術で思うような効果が得られなかった方にこそおすすめしたい、ニキビ跡治療の新たな選択肢です。
フェミークリニックのサブシジョン治療の特徴
①経験豊富な医師が肌質・クレーターのタイプを見極め、適切な治療をご提案

クレーター状のニキビ跡は、深さや形、広がり方など人によってさまざまです。フェミークリニックは、ニキビ・ニキビ跡症例をのべ21万件以上見てきました。
豊富な経験をもつ医師が、肌質や凹凸の状態を丁寧に診断し、最適な治療方針を立てます。
お一人ひとりの肌に合わせたアプローチで、より高いニキビ跡治療効果を目指します。
②サブシジョンと再生注入を組み合わせて、肌を内側から改善

フェミークリニックでは、癒着した線維組織を針で丁寧に剥がすサブシジョンに加え、ACRSやリジュラン、ボライトなどの注入治療を併用しています。
剥離後のスペースにこれらの製剤を注入することで、再癒着を防ぎながら、皮膚の再生を促進。肌の内側からふっくらとしたハリを取り戻し、自然な仕上がりへと導きます。
③クレーターの深さに合わせて、浅い層と深い層を丁寧に剥離

クレーター状のニキビ跡には、浅いものと深いものが混在していることがほとんどです。
一般的なサブシジョンでは、皮下組織の深い癒着だけを剥離するケースが多く、深いクレーターには高い効果を発揮する一方で、浅いクレーターは十分に改善されないことがあります。
フェミークリニックでは、表皮に近い真皮層と、より深い皮下組織の両方にアプローチする“二層剥離法”を採用。それぞれの層で起こっている癒着を丁寧に剥がすことで、クレーターの種類を問わず、よりなめらかな肌質へと導きます。
凹凸の程度に合わせた繊細な治療で、より自然な肌改善を目指します。
“二層剥離法”のメリット
① 浅いものから深いものまで、さまざまなタイプのクレーターに対応可能
② 広い範囲の癒着を的確に剥がすことで、変化を実感しやすい
③ 再び癒着しにくく、効果が長く続きやすい
クレーターのニキビ跡はなぜ治りにくい?
クレーター状のニキビ跡は、ニキビの炎症が長く続いたことで皮膚の奥にダメージが残り、肌の組織が癒着して引きつれてしまった状態です。表面のスキンケアだけではこの癒着にアプローチできないため、多くの治療を試しても改善しにくいのが特徴です。
肌が凹んでしまうメカニズム

ニキビによる炎症が真皮層にまで達すると、肌はダメージを修復しようとしてコラーゲンを過剰に生成します。
その結果、硬い瘢痕(はんこん)組織ができ、皮膚内部で癒着が起きてしまいます。
ターンオーバーが行われない真皮層に傷が残ることで、皮膚が内側に引っ張られ、凹みとして定着してしまうのです。
表面だけのケアでは原因まで届かない

クレーター跡の原因は肌の奥深くにあるため、表面の角質を整えるスキンケアやピーリングでは限界があります。
肌の比較的浅い層にある赤みやくすみのニキビ跡は改善しても、凹みそのものには届かないため、満足のいく結果が得られにくいのです。
一般的なニキビ跡治療やスキンケアが効きにくい理由

クレーター跡の多くは、真皮層の中で線維化した組織が深く癒着しており、それが肌を引き込む原因になっています。
とくに「ローリング型」と呼ばれるタイプは、縦方向に強く癒着しているため、通常の治療では改善が難しく、線維を横方向から切り離す“サブシジョン”のようなアプローチが効果的とされています。
クレーター状ニキビ跡の種類と特徴
ひとことで「クレーター跡」といっても、その形や深さはさまざまです。
タイプによってできる原因や適した治療法が異なるため、自分の肌に現れているニキビ跡の種類を知ることが、改善への第一歩となります。
ローリング型(広く浅めの凹み)

ローリング型は、4mm以上のゆるやかな凹みが広い範囲に見られるタイプで、肌が波打つようになだらかにへこんで見えるのが特徴です。
皮膚の深部で筋膜と真皮が線維によって癒着し、内側に引っ張られることでこのような状態になります。
サブシジョンとの相性がよく、癒着を的確に剥がすことで凹みの改善が期待できます。
ボックス型(角ばった凹み)

ボックス型は、縁がくっきりと角ばり、底が平らな凹みが特徴です。
円形または楕円形に見えることもあり、水疱瘡の跡に似た印象を与えることがあります。
比較的浅いタイプであればピーリングなどで改善可能ですが、深く真皮層までダメージが及んでいる場合は、癒着を剥がすサブシジョン治療が効果的です。
アイスピック型(細く深い凹み)

アイスピック型は、直径2mm以下のとても細い開口部から、皮膚の深くまで鋭く入り込んだ凹みです。
毛穴のように見えることもありますが、真皮やその下の層まで傷が及んでいることが多く、1回の施術で劇的な変化を感じにくいのが現実です。
ただし、適切な治療を複数回重ねることで、徐々に目立たなくしていくことは可能です。
さらに陥没を目立たなく
ボックス型・アイスピック型のクレーターには、CO2レーザーによるアブレージョン治療を組み合わせることで治療回数を最小限で
お肌が滑らかに変化していきます。
診察時にクレーターの状態を拝見し、必要に応じてご提案いたします。
何をやっても治らないクレーター肌に 。 サブシジョンという選択肢

繰り返すケアや治療でも変化が見られない、頑固なクレーター状ニキビ跡。
その原因が肌の奥深くにある「癒着」にある場合、表面に働きかけるだけでは限界があります。
そこで打開策となるのが、肌の深層へ直接アプローチするサブシジョンという治療法です。
肌の奥にある癒着を“直接断ち切る”
サブシジョンは、凹みの元となる癒着した瘢痕組織を、専用の針で物理的に剥がしていく治療です。癒着をリリースすることで、肌表面の引きつれが解消され、凹みがふっくらと持ち上がります。
長年悩んでいたクレーターが、内側から改善に向かうきっかけになります。
コラーゲン再生で肌が自らよみがえる
剥がした部分では、自然治癒の過程でコラーゲンなどの生成が促され、肌の再構築がスタート。
一時的な変化ではなく、自分の肌が持つ回復力を引き出すことで、よりしっかりとした効果が期待できます。
少しずつでも確実に。続けるほどなめらかな肌へ
サブシジョンは、何度かに分けて丁寧にアプローチすることで、徐々に肌質を整えていく治療です。
1回ごとの積み重ねで、無理なく自然に、クレーターのないなめらかな肌を目指せます。
「せっかく剥がしても戻る」を防ぐ注入ケア
剥離後の組織は、放っておくと再び癒着しやすくなります。フェミークリニックでは、「ACRS」「リジュラン」「ボライト」と同時施術にて再癒着を防止。再生力の高い薬剤が肌の内側から作用し、クレーターの再発を防ぎつつ、仕上がりの美しさも高めます。
サブシジョンをより効果的にする注入治療
サブシジョンは、皮膚の深層で癒着した瘢痕組織を剥がすことで、クレーター肌の改善を目指す治療法です。
フェミークリニックでは、その効果をさらに高めるために、ACRS・リジュラン・ボライトといった注入治療を組み合わせて実施しています。
再生成分を同時に補うことで、より自然でなめらかな肌質への変化が期待できます。
サブシジョン × ACRS(再生医療)

ACRSは、自分の血液から抽出した成長因子や抗炎症サイトカインを注入する再生医療です。
サブシジョンと組み合わせることで、施術によって生じた皮膚のダメージ修復を助け、クレーターの改善を内側からサポートします。
自己由来の成分を使うため、安全性が高い点も大きなメリットです。
サブシジョン × リジュラン(サーモン注射)

リジュランは、サーモン由来のポリデオキシリボヌクレオチド(PDRN)を主成分とする注入製剤です。細胞の再生を促進し、コラーゲンやヒアルロン酸の生成をサポート。
サブシジョン後の肌に注入することで、ハリや弾力を与えるだけでなく、抗炎症作用により赤みやダウンタイムの軽減にもつながります。
サブシジョン × ボライト(ジュビダーム・ボライト XC)

ボライトは、保水性と肌質改善効果に優れたヒアルロン酸注入剤です。
サブシジョンでリリースされた皮下のスペースにボライトを注入することで、クレーターのへこみに適度なふくらみを与え、自然なボリューム感が生まれます。
同時に肌全体のうるおいも補われ、よりみずみずしい質感に導きます。
注入治療を組み合わせるメリット
サブシジョン後の肌の再生力を高めるサポートに

サブシジョンで癒着を剥がしたあとは、再生力を引き出す成分を注入することで、肌の修復プロセスがよりスムーズに進みます。
ACRSやリジュラン、ボライトなどを組み合わせることで、クレーター肌の根本的な改善につながりやすくなります。
回復を早めて、仕上がりの持続力も向上

注入治療を併用することで、治療後の赤みや腫れなどのダウンタイムを軽減しやすくなります。
さらに、肌内部の環境が整うことで、ふっくらとしたなめらかな質感が長く続く効果も期待できます。
フェミークリニックの「ACRS×サブシジョン」を動画でチェック!
サブシジョンの施術概要・注意事項
治療時間 | おおよそ1時間30分
(お顔全体か部分のみかで前後します) |
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通院 | 1〜3回の通院で効果を感じられます。より効果を得たい方は約1カ月ごとに3〜6回をおすすめします |
痛み | 施術前に麻酔をしっかりと行い痛みを軽減 |
ダウンタイム | 治療前に麻酔クリームを使用し痛みを抑えます。 治療後は火照っているような、少々の熱感が翌日~4日続く場合があります。 痛みの感じ方には個人差がありますので、施術中は痛みの様子を伺いながら治療をすすめていきます。 |
麻酔 | 表面麻酔あり |
メイク/洗顔 | 翌日から可能 |
シャワー/入浴 | シャワー浴は当日から可能ですが、浴槽への入浴は翌日から可能になります。 |
飲酒 | 翌日から可能 |
リスク・副作用 | ■主な副作用・リスク
・施術中に痛みや不快感を感じることがある ・内出血や腫れ、赤みが出る場合がある(内出血は1〜2週間かけて吸収される) ・注入直後は処置部位に一時的な凹凸が見られることがある ・針跡が数日間残ることがある ・むくみや鈍痛、血腫が現れることがある ■注意が必要なケース ・クレーターの深さや肌状態によっては複数回の通院が必要 ・ケロイド体質の方は、まれに傷跡が厚く盛り上がるリスクがある |
サブシジョンの料金
- ACRS(再生医療) 表面麻酔を含む
- 渋谷
- 新宿
- 池袋
- 銀座
- 大阪梅田
- 心斎橋
-
顔
1回
¥176,000
3回
¥475,200
サブシジョンACRSのオプション治療- 渋谷
顔全体
1回
¥121,000
3回
¥326,700
両頬
1回
¥66,000
3回
¥178,200
こめかみ
1回
¥33,000
3回
¥89,100
眉間
1回
¥22,000
3回
¥59,400
- リジュラン(サーモン注射)表面麻酔を含む
- 渋谷
- 新宿
- 池袋
- 銀座
- 大阪梅田
- 心斎橋
-
リジュラン
2cc
¥74,800
4cc
¥145,200
リジュランHB
1cc
¥46,200
リジュランアイ
1cc
¥46,200
サブシジョンリジュランのオプション治療- 渋谷
顔全体
1回
¥121,000
3回
¥326,700
両頬
1回
¥66,000
3回
¥178,200
こめかみ
1回
¥33,000
3回
¥89,100
眉間
1回
¥22,000
3回
¥59,400
- ヒアルロン酸注射(ボライトXC)アラガン社 ジュビダームビスタ®️
-
ボライトXC
1本
¥88,000
2本目以降
¥66,000
サブシジョンヒアルロン酸注射(ボライトXC)のオプション治療- 渋谷
顔全体
1回
¥121,000
3回
¥326,700
両頬
1回
¥66,000
3回
¥178,200
こめかみ
1回
¥33,000
3回
¥89,100
眉間
1回
¥22,000
3回
¥59,400
サブシジョンと相性の良い治療

肌質や症状は患者様一人ひとり異なります。
患者様の肌質を根本改善し、美肌を継続していただくために、美容皮膚科フェミークリニックでは、カウンセリングや診療のお時間を大切にしています。
「同じ治療を継続したほうがよい」
「複数の治療を併用したほうが良い」
一人ひとりにあわせた治療プランを提案しています。
よくある質問
サブシジョンは施術中に痛みがありますか?
- サブシジョンの施術前には十分な麻酔処置を行い、痛みをできる限り抑えるよう配慮しています。痛みの感じ方には個人差がありますので、ご不安な方は事前のカウンセリングでお気軽にご相談ください。
サブシジョンの効果はいつから現れますか?
- サブシジョンの効果は、癒着を剥がした部分にコラーゲンが生成され、皮膚が再構築されていく過程で徐々に現れます。
個人差はありますが、目に見える変化を感じ始めるのは施術から1〜2か月後が目安です。継続して数回治療を重ねることで、よりなめらかな肌質へと改善されていきます。
サブシジョンは何回の施術で効果が出ますか?
- クレーターの深さや癒着の状態により異なりますが、多くの方が1〜3回ほどの施術で改善を実感されています。しっかりと効果を出したい場合は、1か月ごとに3〜6回を目安に継続していただくケースが一般的です。
サブシジョンのみで治療することは可能ですか?
- 当院では、単体での施術は行っておらず、必ずACRSやリジュラン、ボライトなどの再生注入治療との併用を推奨しています。剥離した癒着部位へ適切な製剤を注入することで、より効果的にクレーターの改善を図ります。
サブシジョン施術後にダウンタイムはありますか?
- 皮膚の下に針を入れる施術のため、内出血・腫れ・赤みといった反応が見られることがあります。ほとんどの方は1週間程度で自然に落ち着いていきます。広範囲を治療される場合には、トラブルを防ぐ目的で外用薬も併せて処方しています。