「ニキビ治療は皮膚科に行けばいいの?」
「美容皮膚科のニキビ治療は何が違うの?」
ニキビを治療する際に、皮膚科と美容皮膚科で迷われる方も多いです。それぞれの違いやメリット・デメリットを理解できれば、迷わずにどちらかを選ぶことができます。あなたに最適なニキビ治療は、どちらを選べば良いのでしょうか?
そこで今回は、2003年の開業以来、ニキビ治療症例数18万件以上のフェミークリニックが、皮膚科と美容皮膚科のニキビ治療について解説します。
この記事を読めば、あなたに最適なニキビ治療が選択できます。
フェミークリニックでは、ニキビでお悩みの方のために無料カウンセリングを実施しています。最適な治療プランを無料でご提案いたしますので、どうぞお気軽にご来院ください。
目次
ニキビ治療は皮膚科?美容皮膚科?どっち?
ニキビ治療は皮膚科と美容皮膚科、どちらが良いのでしょうか?
皮膚科も美容皮膚科も、ニキビを治すという目的は同じですが、目指すゴールが異なります。簡単にいうと、
ニキビを安く治したい方⇒皮膚科へ
ニキビをキレイに治したい方⇒美容皮膚科へ
ということになります。皮膚科と美容皮膚科のニキビ治療の違いについて解説します。
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皮膚科のニキビ治療とは?
皮膚科に行けば、保険の範囲内でニキビ治療が行えます。自己負担額が3割で済みますので、安くニキビ治療が行えます。
※ただし、皮膚科によっては自由診療のメニューを用意している病院もあります。
皮膚科では、厚生労働省が認可した薬を用いてニキビ治療を行います。皮膚科のニキビ治療なら、今あるニキビを早く鎮静化することができ、ニキビの悪化を防ぐことが可能です。
例えば、毛穴の詰まりを予防したり、殺菌をする抗生物質などの塗り薬でニキビを改善できます。また、抗菌薬や漢方薬の内服によって、ニキビを身体の内側から改善することが可能です。
一方、皮膚科では安くニキビ治療ができる反面、保険適用の塗り薬や飲み薬に限られるため、対処療法的な処置が中心となります。一般的な皮膚科のニキビ治療で、ニキビの根本原因にアプローチして肌質を改善することは難しいため、ニキビが再発しやすく、ニキビ跡を残さずにキレイに治したい方には一般的な皮膚科の治療は物足りないと感じるかもしれません。
とにかく安くニキビを治したいという方、ニキビがほとんど再発しない方は、皮膚科を受診されると良いでしょう。
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美容皮膚科のニキビ治療とは?
美容皮膚科は自由診療となります。全額自己負担となりますが、多彩な治療メニューを組み合わせることで、ニキビをキレイに治すことができます。
美容皮膚科では、海外で認可されている安全性の高いニキビ治療薬を処方することや、肌を内側から活性化させる美肌治療が可能です。そのため、ニキビの根本原因にしっかりとアプローチでき、ニキビの再発を防止することができます。また、肌のターンオーバーを促進したり、肌細胞を活性化したりする治療も可能なので、ニキビ跡を残さずにキレイに治すこともできます。
例えば、飲むニキビ治療薬「イソトレチノイン(アキュテイン)」と肌質を改善する「ケミカルピーリング」を併用すれば、重度のニキビやニキビ跡の赤みも鎮静化することが期待できます。
他にも光線治療を使えば、ニキビの根本原因であるアクネ菌を殺菌することができたり、ダーマペンとコラーゲンピールを組み合わせたヴェルベットスキンやダーマペンとPRP(再生治療)を組み合わせたヴァンパイアプログラムでは、凸凹したニキビ跡の改善も期待できます。
美容皮膚科なら、多彩な美肌治療メニューがありますので、目指したい理想の肌を実現するための治療が可能です。肌のハリつやをアップさせたい、エイジング効果の高い美白治療に挑戦したい、ニキビだけでなくシミ・しわの改善や医療脱毛なども組み合わせて輝く美肌を継続したい、そんな憧れや理想にも美容皮膚科なら近づくことができます。
ニキビが再発しない美肌改善をしたい方やニキビ跡を残さないようにキレイに治したい方は、美容皮膚科の治療がおすすめです。
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皮膚科と美容皮膚科のニキビ治療メリット・デメリットを比較
皮膚科と美容皮膚科のニキビ治療について、それぞれのメリット・デメリットを比較しました。ニキビ治療をどうすれば良いかお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
皮膚科 | ・保険適用でコストが抑えられる・一般的な皮膚疾患も治療できる・地域に密着し通院しやすい | ・キレイに治すことは目的としていない・保険適用治療は選択肢に限りがある・根本的な肌質改善には向かない場合がある・ニキビ跡の改善は難しい |
美容皮膚科 | ・ニキビをキレイに治すことに特化・最新の治療技術や薬剤を利用できる・根本的な肌質改善と美容面での高い効果・ニキビ跡の治療も充実 | ・全額自己負担でコストが高い・クリニックの場所が限られる・根気強く通院する必要がある |
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皮膚科のニキビ治療(メリット・デメリット)
皮膚科のメリット
皮膚科でのニキビ治療は、保険が適用されるため、治療コストを低く抑えることができます。その他にも、皮膚科医は一般的な皮膚疾患にも対応できるため、他の皮膚の問題も同時に治療することが可能です。
また、地域に根ざした皮膚科クリニックが多く存在するため、通院しやすいというメリットもあります。
皮膚科のデメリット
一般的な皮膚科では、美肌を目的とした治療をメインとしていません。対処療法によってニキビを効果的に鎮静化することはできますが、ニキビの再発を防止する肌質の改善やニキビ跡の治療は保険治療では限られます。
保険診療は肌の病気を治すことを主な目的としているため、美容目的での高度な治療は保険適用外になります。一般的な皮膚科ではニキビの原因にアプローチして美肌治療を行うことやニキビ跡をキレイに治すことはほとんど行いません。
ニキビができにくい美しい肌質を目指したり、ニキビ跡をキレイに治したい場合には、美容皮膚科を選択することをおすすめします。
美容皮膚科のニキビ治療(メリット・デメリット)
美容皮膚科のメリット
美容皮膚科でのニキビ治療は、美肌への改善を目的としています。ニキビができにくい肌質へ根本的に改善していきたい場合やニキビ跡の赤みやクレーターをキレイに治したいなら、美容皮膚科で治療を行うことをおすすめします。
美容皮膚科では、最新の治療機器や海外で定評のある薬剤を使うことができるため、多面的で高度なニキビ治療が可能です。肌質の根本的な改善や美容に特化した効果を期待できます。また、ニキビ跡の治療においても、多彩な治療法が確立されており、深い凹凸や色素沈着などの重度な症状も効果的な改善が可能です。
しつこく繰り返すニキビの再発を抑え、肌荒れのない美肌を目指したい方は、美容皮膚科の多彩な美肌治療がおすすめです。
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美容皮膚科のデメリット
美容皮膚科の高度なニキビ治療は、保険適用外になるため、経済的負担が大きいというデメリットがあります。美容皮膚の治療は全額自己負担となりますが、お得なキャンペーンやモニター価格を提供している場合がありますので上手に活用していきましょう。
また、美容皮膚科の立地は主要都市に限られることが多いため、地方に住む人にとってはアクセスが不便に感じる場合も多いです。継続的な治療が必要になる場合も多いので、通いやすさという面で課題を感じるケースもあるでしょう。
なお、美肌に改善するためには、美容皮膚科での治療と並行して、生活習慣やホームケアの見直しも大切です。根気強く治療と向き合う必要がありますので、信頼できるクリニックで治療を行っていきましょう。
フェミークリニックでは、治療後のアフターフォローやホームケアのアドバイスにも力を入れています。お得なキャンペーンやモニター価格もご用意していますので、ニキビでお悩みの方は無料カウンセリングをぜひご利用ください。
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【まとめ】ニキビをキレイに治療するなら美容皮膚科フェミークリニックへ
今回は、皮膚科と美容皮膚科のニキビ治療について解説しました。
今あるニキビを早く治したい場合は、皮膚科を受診すると良いでしょう。医療保険によって自己負担が3割で済み、ニキビを鎮静化させることができます。
一方、肌質を根本から改善してニキビの再発を防ぎたい場合やニキビ跡をキレイに治したい場合は、美容皮膚科がおすすめです。自由診療ならではの多彩な治療メニューを組み合わせた最新のニキビ治療で、理想の美肌を目指すことができます。
ニキビでお悩みの方は、ニキビ治療症例数18万件以上のフェミークリニックにご相談ください。最適なニキビ治療プランをご提案する無料カウンセリングを実施しています。どうぞお気軽にご来院ください。
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ニキビ治療のよくある質問
ニキビ治療に関するよくある質問をまとめました。
- 皮膚科ではどんなニキビ治療をするのでしょうか?
- 皮膚科でのニキビ治療では、患者さまの肌を詳しく診察し、ニキビの種類と原因を特定します。
その上で、塗り薬や内服薬を処方して、今あるニキビを鎮静化することに重点を置いた治療を行うのが一般的です。
また、生活習慣のアドバイスや、抗生剤の投与を行う場合があります。 - ニキビはどれくらいで皮膚科に行くべきですか?
- 自宅でニキビケアをしても改善されない、増え続ける、痛みを伴う、赤みや腫れがある場合は、早めに皮膚科を受診すると良いでしょう。
ニキビは早期治療で効果的な改善が期待できます。 - ニキビ治療は皮膚科と美容皮膚科どちらがいいですか?
- 今あるニキビを早く治療したいのであれば皮膚科、肌質を根本から改善したい場合やニキビ跡をキレイに治したいなら美容皮膚科が良いでしょう。
また、皮膚科では保険適用範囲内で治療が可能です。
一方、美容皮膚科は自由診療となりますので保険は効きませんが、多彩な治療メニューから美肌を目指す治療が可能です。 - ニキビ跡は皮膚科に行くべきですか?
- 軽度の色素沈着ならば皮膚科で治療できます。
赤みやクレーターが伴う重度のニキビ跡をキレイに治すには、美容皮膚科が適しています。 - ニキビは病院に行くべきですか?
- ニキビは早期治療で効果的な改善が期待できますので、キレイに治したいなら早めに医療機関に相談することをおすすめします。
間違ったセルフケアでニキビが悪化する場合もありますので、お早めにフェミークリニックまでご相談ください。