毛穴が黒くポツポツと目立つ黒ニキビは、正しい治し方を知らないと悪化させてしまう可能性があります。
黒ニキビの主な原因は毛穴に詰まった皮脂や角質の酸化であり、自力でのケアも可能ですが、即効性を求めるなら美容皮膚科での専門的な治療が有効です。
ニキビでお悩みの方はニキビ治療症例数21万件以上の美容皮膚科フェミークリニックへご相談ください。
この記事では、自宅でできるセルフケアから、美容皮膚科で行われる専門的な対処まで、黒ニキビを改善するための具体的な治し方を幅広く解説します。
目次
そもそも黒ニキビとは?毛穴が黒く見える仕組み

黒ニキビとは、毛穴に詰まった皮脂や古い角質が空気に触れて酸化し、黒く見える状態のことです。
これは「開放面皰(かいほうめんぽう)」とも呼ばれるニキビの初期段階であり、毛穴が開いている点が特徴です。
同じく初期段階である白ニキビは毛穴が閉じているため白く見えますが、黒ニキビは毛穴が開いているために内容物が酸化して黒ずみとして現れます。
この段階ではまだ炎症は起きておらず、痛みもありません。
黒ニキビができてしまう主な原因
黒ニキビの主な原因は、皮脂の過剰な分泌と、肌のターンオーバーの乱れによる角質肥厚です。
これにより剥がれ落ちるべき古い角質が毛穴を塞ぎ、皮脂が詰まりやすくなります。
皮脂腺が多い鼻やおでこ、頬といった顔のTゾーンや、背中などは特に黒ニキビができやすい部位です。
大人の場合は、ストレスや睡眠不足、食生活の乱れなどによるホルモンバランスの変動が、皮脂分泌を促進させる要因となることも少なくありません。
やってはいけない!黒ニキビを自分で無理に押し出すリスク

黒ニキビが気になって、自分で指や爪、専用の器具を使って無理に押し出そうとする行為は絶対に避けるべきです。
毛穴周りの皮膚を傷つけてしまい、そこから細菌が侵入して炎症を引き起こす可能性があります。
炎症が悪化すると、赤ニキビや化膿した黄ニキビへと進行し、最悪の場合、クレーターのようなニキビ跡が残ってしまうリスクがあります。
また、無理な圧迫は毛穴を広げ、さらに黒ずみが目立つ原因にもなりかねません。
ご参考:ニキビに効果的なピーリングは?医療機関での施術をおすすめする理由も解説
黒ニキビを放置すると炎症やニキビ跡につながる可能性も
黒ニキビは炎症を起こしていない状態ですが、放置すると症状が悪化する可能性があります。
毛穴に詰まった皮脂は、ニキビの原因菌であるアクネ菌の栄養源となります。
アクネ菌が増殖すると、炎症を伴う赤ニキビや黄ニキビへと進行します。
さらに炎症が肌の奥深くにある真皮層にまで達すると、皮膚組織がダメージを受け、クレーター状のニキビ跡や色素沈着として残ってしまうこともあります。
きれいな肌を保つためには、黒ニキビの段階で適切なケアを始めることが重要です。
フェミークリニックでは、ニキビの早期治療を強くおすすめしています。
なぜなら、ニキビが進行して悪化すると、色素沈着やクレーター状の凹凸が生じ、ニキビ跡が残るリスクが大幅に高まるためです。
ニキビ跡を防ぐためには、何より早期の治療が鍵となります。
すでにニキビ跡ができてしまった場合もご安心ください。フェミークリニックでは、ニキビ跡治療も専門的に対応可能です。
自力で黒ニキビを改善するセルフケア方法

黒ニキビは、正しいスキンケアを継続することで自力での改善が期待できます。
セルフケアの基本は、毛穴の詰まりを解消し、新たな詰まりを予防することです。
毎日の洗顔で余分な皮脂や汚れをきちんと落とし、その後はしっかりと保湿して肌のバリア機能を整えます。
市販薬を取り入れるのも一つの方法ですが、効果が現れるまでには時間がかかるため、治るまで根気強くケアを続ける必要があります。
スキンケアを習慣化し、肌が治った状態を維持することが大事です。
ご参考:ニキビ跡の種類別治し方を解説!ニキビ跡を作らないための日常ケアも
【洗顔】毛穴汚れをオフする正しい洗い方のポイント
黒ニキビのケアにおいて、洗顔は毛穴の汚れや余分な皮脂を落とすための基本です。
まず、洗顔料をしっかりと泡立て、きめ細かい弾力のある泡を作ります。
この泡をクッションにして、肌を直接こすらないように優しく洗うことが重要です。
特に皮脂分泌の多い鼻やおでこなどのTゾーンから洗い始め、顔全体に泡を広げます。
すすぎは人肌程度のぬるま湯を使い、髪の生え際やフェイスラインに洗い残しがないよう、丁寧に行いましょう。
熱すぎるお湯は肌に必要な皮脂まで奪って乾燥を招き、冷水は毛穴の汚れが十分に落ちない可能性があるため避けるべきです。
洗顔の回数は朝晩の2回とし、洗いすぎによる肌への負担を避けます。
【保湿】肌の乾燥を防ぐスキンケアアイテムの選び方
洗顔後の保湿は黒ニキビケアに不可欠です。
肌が乾燥すると、かえって皮脂が過剰に分泌され、毛穴詰まりを悪化させる原因となります。
そのため、化粧水でたっぷりと水分を補給した後、乳液やクリームで油分の膜を作り、水分の蒸発を防ぎましょう。
スキンケアアイテムを選ぶ際は、ニキビの原因になりにくいことを示す「ノンコメドジェニックテスト済み」の表示があるものが適しています。
保湿成分としては、セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどが配合されている製品が肌の潤いを保つのに役立ちます。
ベタつきが気になる場合は、オイルフリーのジェルやさっぱりタイプの乳液を選び、必ず保湿ケアを完了させます。
即効性を求めるなら皮膚科へ!専門的な治療法を紹介

セルフケアを続けてもなかなか改善しない、あるいはより早く確実に黒ニキビを治したい場合は、皮膚科を受診するのが最善の選択です。
皮膚科には一般皮膚科と美容皮膚科があり、一般皮膚科は保険診療内でニキビ治療を行います。美容皮膚科では、保険適応外にはなりますが、自由診療で最新の美容治療が受けられます。
いずれも自力でのケアに比べて高い効果と即効性が期待でき、ニキビ跡のリスクを減らすことにもつながります。
ご参考:ニキビ治療に保険は適用される?一般皮膚科と美容皮膚科の違いやメリットについて
美容皮膚科フェミークリニックでは、お一人おひとりのお肌や症状にあったニキビ治療をご提案。今ある黒ニキビの治療はもちろん、再発を繰り返すお肌の改善、黒ニキビ以外のニキビやニキビ跡の改善についても総合的にご相談いただけ、ニキビのできにくい美肌へ導きます。
続いてフェミークリニックで受けられる黒ニキビ改善におすすめのニキビ治療をご紹介します。
ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは、グリコール酸やサリチル酸などの酸性の薬剤を肌に塗布し、肌表面の古い角質や毛穴の汚れを溶かして取り除く治療法です。
この作用により、乱れがちな肌のターンオーバーを整え、毛穴の詰まりを解消し、黒ニキビを改善します。
また、新しい皮膚細胞の再生を促すため、ニキビができにくい健やかな肌質へと導く効果も期待できます。
肌の状態に合わせて薬剤の種類や濃度を調整できるため、個々の肌質に合わせた治療が可能です。
施術時間が短く、ダウンタイムもほとんどないため、手軽に受けやすい治療の一つですが、効果を維持するためには定期的に継続することが推奨されます。
ご参考:ケミカルピーリングのダウンタイムは?何日?経過は?症状や過ごし方、注意点を解説
ケミカルピーリングの症例
Before
After
| 年齢 | 20代 |
|---|---|
| 治療内容 | ・ケミカルピーリングイオン導入角栓除去パック 7回 ・イソトレチノイン 6ヶ月 |
| リスク・副作用 | 【ケミカルピーリング】酸を使って肌表面に蓄積された古い角質を剥離し、肌のターンオーバーを促します。 ピリピリとした痛み、赤み、皮むけ、乾燥などが生じる可能性があります。 【イソトレチノイン】服用開始してから約1~2週間は、一時的に症状が悪化する「好転反応」が生じる場合があります。 |
| 費用目安 | ・ケミカルピーリング 107,800円 ・イソトレチノイン 278,916円 ※モニター価格 |
ニキビ用の内服・外用薬・コスメ

フェミークリニックでは、黒ニキビの原因となる毛穴詰まりや皮脂バランスに着目した内服・外用薬をご用意しています。ビタミン剤、抗菌剤、角質調整薬など、肌質や毛穴の状態に合わせて最適な組み合わせを処方し、黒ニキビの根本改善を目指します。
さらに、医療機関専売のドクターズコスメによるスキンケアも取り入れることで、毛穴詰まりを起こしにくい肌環境を整え、再発しにくい健康的な肌づくりをサポートします。
内側と外側の両方から黒ニキビにアプローチすることで、治療効果の向上や早期改善が期待できます。黒ニキビを徹底的に改善したい方は、フェミークリニックの無料カウンセリングをご利用ください。あなたの肌に合わせた最適な治療プランをご提案します。
黒ニキビを繰り返さないための生活習慣
黒ニキビの治療と同時に、再発させないための生活習慣の見直しが極めて重要です。
外側からのスキンケアだけでなく、体の内側から肌の健康を支えることで、根本的なニキビ予防につながります。
特に、食事、睡眠、ストレスの3つの要素は、皮脂の分泌量や肌のターンオーバーに直接影響を与えます。
一度黒ニキビが改善しても、生活が乱れれば再発のリスクは高まるため、日々の暮らしの中で健やかな習慣を継続することが求められます。
食生活の見直し:皮脂の過剰分泌を抑える食事を心がける
皮脂の分泌をコントロールするためには、バランスの取れた食事が基本となります。
特に、脂質の多い揚げ物やスナック菓子、糖分を多く含むスイーツやお菓子、ジュース類の過剰摂取は、皮脂腺を刺激して皮脂の分泌を増やすため控えるようにしましょう。
積極的に摂りたい栄養素は、皮脂分泌を調整するビタミンB2やB6です。
これらはレバーや卵、納豆、バナナなどに豊富に含まれます。
また、肌の再生を助けるビタミンA(緑黄色野菜)、抗酸化作用のあるビタミンC(果物、野菜)やビタミンE(ナッツ類)も健やかな肌作りには欠かせません。
腸内環境を整える食物繊維も意識して摂取し、体の内側から肌の状態を整えます。
睡眠の質を向上させる:肌のターンオーバーを正常に保つ
肌の健康は睡眠中に作られると言っても過言ではありません。
睡眠中には成長ホルモンが分泌され、日中に紫外線や刺激で受けた肌のダメージを修復し、新しい細胞への生まれ変わりであるターンオーバーを促進します。
睡眠時間が不足したり、眠りが浅かったりすると、このプロセスが滞り、古い角質が排出されずに毛穴詰まりの原因となります。
質の高い睡眠を確保するためには、毎日決まった時間に寝起きする、就寝前はスマートフォンやPCの使用を避ける、寝室を暗く静かな環境に整えるといった工夫が有効です。
特に眠り始めの深い睡眠時に成長ホルモンは多く分泌されるため、スムーズな入眠を心がけます。
ストレスを溜めない:ホルモンバランスの乱れを防ぐ
過度なストレスはホルモンバランスを乱し、ニキビを悪化させる大きな要因です。
ストレスを感じると、体は対抗するためにコルチゾールや男性ホルモンなどの分泌を増やします。
これらのホルモンには皮脂腺を刺激する作用があるため、皮脂の分泌が過剰になり、毛穴が詰まりやすくなります。
また、ストレスは肌の免疫力を低下させ、バリア機能を弱めることにも繋がります。
日頃からストレスを溜め込まないように、自分なりの解消法を見つけることが重要です。
適度な運動や趣味の時間、リラックスできる入浴タイムなどを設け、心と体の緊張をほぐす習慣を持つことで、ホルモンバランスを安定させ、ニキビのできにくい肌状態を保ちます。
よくある質問

黒ニキビのケアについて、多くの方が抱く疑問にお答えします。
- 毛穴パックは使っても大丈夫ですか?
- 貼って剥がすタイプは肌への刺激が強く、また毛穴が開いて逆に黒ニキビができやすくなるリスクが高いため推奨していません。
- メイクは黒ニキビを悪化させますか?
- 油分の多いファンデーションは毛穴を塞ぐ可能性があるため、ノンコメドジェニックテスト済みの製品を選び、帰宅後はすぐにクレンジングでしっかり落とすことが大切です。
- 黒ニキビの治療は保険適応ですか?
- 一般皮膚科の外用薬や内服薬の治療に関しては保険適用となる場合が多いですが、美容皮膚科で受けるケミカルピーリングなどの美肌治療は自由診療となり、費用は全額自己負担です。
まとめ
黒ニキビは、毛穴に詰まった角栓が酸化したもので、ニキビの初期段階です。
改善のためには、まず正しい洗顔と十分な保湿によるセルフケアが基本となります。
しかし、自力でのケアで改善が見られない場合や、より早く効果を実感したい場合には、美容皮膚科での専門的な治療を検討することが有効です。
黒ニキビの再発を防ぐためには、バランスの取れた食事、質の良い睡眠、ストレス管理といった生活習慣の改善が不可欠です。
自身の肌の状態を正しく把握し、適切なケアを根気強く続けることが求められます。
美容皮膚科フェミークリニックでは、2003年の開業以来、21万件以上のニキビ治療実績を持っています。美肌の専門医が、ニキビの原因を的確に診断し、あなたに最適な治療法やスキンケアをご提案します。
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