『ヒゲの脱毛は何回も通う必要があるのはなぜ?』
『何回通えばヒゲは生えてこなくなる?』
ヒゲを脱毛すると、毎日のシェービングの手間が大幅に軽減し、お肌への負担も軽くなるため、クリニックやエステでヒゲ脱毛を行う男性は年々増加しています。しかしヒゲを脱毛するためには数回~数十回に渡って通う必要があり、その回数は脱毛の種類やヒゲの毛質、目指す仕上がりなどによって異なります。
この記事では、2003年の開業以来、男性の脱毛を含めて症例数40万件以上の医療脱毛を行ってきた美容皮膚科フェミークリニックが、ヒゲ脱毛の仕組みや通うべき回数、期間について解説します。
この記事を読めば、満足のいくヒゲ脱毛を完了するまで通うべき回数の目安がわかります。
目次
ヒゲ脱毛に必要な回数

ヒゲ脱毛にかかる照射の回数や通院期間は、個人の毛質や脱毛に期待する効果によって異なります。
医療脱毛を選択した場合、一般的には1ヶ月~2ヶ月おきに6回から12回以上の施術(1.5年~2年)が必要とされることが多いです。エステ(サロン)脱毛の場合は15回から20回以上の施術(2年~4年)が必要なります。回数を重ねることで、ヒゲの量が徐々に減少し、日々の自己処理の手間が大きく軽減されるとされています。
ヒゲの濃さやレーザーの種類によって違いはありますが(後述)、回数に対して概ね以下のような変化が見られます。
医療脱毛(レーザー脱毛) | エステサロン脱毛(光脱毛) | |
---|---|---|
1~3回 | 生えてくるヒゲが抜け落ちるようになる | あまり変化なし |
3~10回 | 生えてくるヒゲが少しずつ薄くなり、剃る回数が減りはじめる | 生えてくるヒゲが抜け落ちるようになる |
10~15回 | 明らかに剃る回数が減り、数日剃る必要がなくなる人が出てくる | 生えてくるヒゲが少しずつ薄くなり、剃る回数が減りはじめる |
15~20回 | ほとんどの人が数日剃る必要がなくなり、他者から見てわかるくらい毛質が薄くなる | 明らかに剃る回数が減り、数日剃る必要がなくなる人が出てくる |
20回~ | 完全にツルツルになる人もいる。剃らなくても気にならないくらいのうすい発毛になる | ほとんどの人が数日剃る必要がなくなり、他者から見てわかるくらい毛質が薄くなる (永久脱毛効果はないため、また生えてくる可能性あり) |
ヒゲ脱毛に回数が必要な理由は「毛周期」

レーザー脱毛、光脱毛ともに複数回通う必要があるのは、「毛周期」に関係します。
毛周期とは、毛の生え変わりサイクルのことです。体毛は成長期、退行期、休止期を繰り返しており、脱毛の効果が得られるのは主に成長期の毛のみになります。成長期にある毛は全体の約10〜20%程度とされ、そのため、一度の照射ではすべてのヒゲを脱毛することはできません。
毛周期をしっかりと把握し、それに合わせて適切な間隔で施術を行うことが効率的な脱毛結果を得る鍵となります。一般的に、ヒゲ脱毛の照射の間隔は1〜2ヶ月おきが理想とされ、その間隔で成長期が巡ってきた毛にレーザー/光を照射することで、効率的に施術が進められます。
脱毛効果が出る回数はレーザーや光によって異なる
ヒゲ脱毛に使用される光やレーザーには様々な種類があり、その特性によっても完了までの回数が変わってきます。
使用する機器や種類を選ぶ際には、違いを知っておくことが大切です。
レーザー脱毛と光脱毛の違い

医療脱毛(レーザー)とエステ脱毛(光)で、効果が出るまでの回数が異なるのは、照射されるエネルギーの強さが異なるためです。医療レーザー脱毛は、高い出力で毛根に強力なエネルギーを送るため、発毛機関を破壊し、早く脱毛効果を実感できます。
また、一度破壊された発毛機関はほとんど再生しないため、永久脱毛効果を得ることもできます。この処置は医療機関でしか行うことはできません。
一方、光脱毛は美容エステや脱毛専門サロンなどで主に利用され、広範囲の波長を持つ光を照射する方法です。光の出力はレーザー脱毛よりも低いため、肌に優しく刺激が少ないというメリットがありますが、毛根へ与える効果が弱く、効果を感じるまで回数がかかります。また、毛根を破壊できないため効果は一時的な減毛にとどまり、再びヒゲが生えてくる可能性があります。
このように、クリニックで行われるレーザー脱毛の方が、短期間で持続的な脱毛効果を得られる可能性が高く、永久脱毛を期待する際に選択されます。一方で、光脱毛はレーザー脱毛に比べて痛みが少なくリラックスして受けられる点が評価されており、それぞれの希望や肌質に合わせて選択することができます。
同じ医療脱毛でもレーザーの種類で回数が異なる
医療レーザー脱毛に用いるレーザーの種類によっても回数に違いがあります。脱毛レーザーにはいくつかの種類があり、それぞれのタイプによって脱毛の強さや効果が得られる深さが異なるためです。
医療脱毛で使用される代表的なレーザーには、アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、ヤグレーザー(YAGレーザー)があります。それぞれが異なる特性を持ち、肌質や毛質に応じて最適な選択を行うことで効率的にヒゲ脱毛を進めることができます。

男性のヒゲは深い部分に毛根があるため、早く脱毛効果を得るためには深い部分にまでレーザーの熱を届かせる波長をもつ「YAGレーザー」が適しています。
ただ、深くまでレーザーエネルギーが深く浸透する分痛みが強いため、レーザーの出力を調節したり、別のレーザーを選択することも視野に入れると良いでしょう。
フェミークリニックでは、痛みが心配な方のために表面麻酔のオプションもご用意しています。
特徴 | アレキサンドライトレーザー | ダイオードレーザー | ヤグレーザー (YAGレーザー) |
---|---|---|---|
波長 | 755nm | 800nm | 1064nm |
肌への浸透力 | 浅い | 深い | 非常に深い |
メラニン吸収率 | 低い | 中程度 | 高い |
痛みの強さ | 1低い | 中程度 | 強い |
脱毛効果 | 色素沈着が少ない肌に高い効果 | 幅広い毛質に効果的 | 太くて濃い毛に効果的 |
主な脱毛機器 | ジェントルレーズプロ
ジェントルマックス ジェントルマックスプロ |
ライトシェア
ベクタス メディオスターNeXT PRO |
ジェントルマックスプロ |
蓄熱式と熱破壊式(ショット式)の違い
さらに脱毛に用いられるレーザーの照射方法には、蓄熱式と熱破壊式の2つのアプローチがあり、その違いによってもヒゲ脱毛の回数が多少異なります。
毛を作り出す機関は主に、毛の細胞が作られる「毛母細胞」、毛母細胞に細胞を作るための栄養を送る「毛乳頭」、毛を作る命令を送る「バルジ領域」からなります。
「蓄熱式」と「熱破壊式(ショット式)」は、それらに働きかける箇所がそれぞれ異なります。

蓄熱式の脱毛マシンは、毛母細胞や毛乳頭まで届かない浅い部分にレーザーを当て、その名前の通り弱い熱をじわじわと蓄積して、「バルジ領域」のみを壊します。
毛母細胞や毛乳頭は基本的にそのまま残ります。
一方、熱破壊式(ショット式)脱毛器は、毛の黒い色(メラニン色素)に反応するレーザーの熱を当てることで、「毛母細胞」と「毛乳頭」、そして「バルジ領域」すべてを破壊します。
いずれの方法もヒゲを永久脱毛することができますが、効果が出るのが早く確実な脱毛効果を得られるのは、発毛機関全体を一度で破壊する熱破壊式(ショット式)です。
蓄熱式では、毛を作る司令を送るバルジ領域のみを破壊し、毛を作り出す毛乳頭や毛母細胞は生きています。つまり、バルジ領域が破壊され発毛の司令が送られなくなって毛が生産されなくなるまでタイムラグが存在し、熱破壊式に比べて脱毛効果が現れるまで時間がかかるのです。
ただじんわりと熱を貯める蓄熱式に比べて熱破壊式は痛みが強いとされています。もし痛みが心配な方は麻酔のオプションがあるクリニックを選べば、痛みを和らげることが可能です。
【ご参考】医療脱毛の熱破壊式と蓄熱式の違いは?フェミークリニックが熱破壊式を採用する理由
脱毛の回数を重ねてもヒゲが減らないときの対処法

ヒゲ脱毛は効果を実感するまで回数がかかることを説明してきましたが、何度もヒゲ脱毛に通っているのになかなか期待した効果が得られないと悩むことがあるかもしれません。その場合の対処法を解説します。
レーザーや光の出力を上げてもらう
ヒゲは濃く太い毛が多く照射時に痛みが出やすいため、あえて最初の数回は痛みを抑えるために出力を抑えめにしてある可能性があります。その場合、出力を上げることでより早く脱毛効果を得られる可能性があります。
しかし、出力を上げると施術時の痛みが増したり、肌質によっては肌トラブルにつながる可能性があります。そのため、事前に施術者としっかり相談することが重要です。ヒゲ脱毛のようにデリケートな部位では、安全性や痛みの感じ方を考慮しながら最適な出力を模索する必要があります。
医療脱毛であれば医師が在院し、施術者も医療資格を持った看護師であるため、肌と出力の見極めも委ねられ、また万が一肌トラブルが起きてもその場で処置してもらえるため安心です。
また医療脱毛は麻酔を使用可能です。痛みが心配な方は麻酔の使用もご検討ください。
脱毛方法の変更の検討
効果が実感できない場合、現在の脱毛方法を見直すことも検討の余地があります。脱毛には、エステ脱毛や医療レーザー脱毛など、さまざまな方法が存在し、それぞれの特徴や長所短所を理解することが重要です。
例えば、エステ脱毛は比較的低コストで気軽に始められる一方で、効果が出るまで時間がかかり、さらに一時的な減毛に留まることが多いです。一方で、医療レーザー脱毛は専門のクリニックで行われ、永久脱毛が期待できる点が魅力です。しかし料金が高めになる傾向があります。目的や予算に応じた方法を選ぶことが、満足のいく結果を得るための鍵となります。
また、レーザー脱毛の中でもレーザーの種類を変えたり、蓄熱式を熱破壊式に変えたりすることで、新たな刺激が毛に加わり、効果が現れる可能性があります。適切な選択をすることで、より効率的で満足のいく脱毛が実現できるでしょう。
ヒゲ脱毛の痛みについて
ヒゲ脱毛は痛みを感じやすい部位です。その理由と解決策について解説します。
ヒゲ脱毛の痛みが強い理由
ヒゲ脱毛は、高出力レーザーや光エネルギーを照射してヒゲのメラニンに反応させ、熱を発生させることで毛根にダメージを与えます。この過程で生じる熱が、ヒゲ脱毛の際に痛みを感じる主な要因です。特に密集したヒゲや太く濃い毛では、メラニン量が多いため熱がより高いエネルギーを生じさせ、痛みが強くなりやすい傾向があります。
さらに、肌の状態も痛みの感じ方に影響を与えます。乾燥している肌や剃りすぎてダメージを受けた肌は、レーザー照射時の刺激を敏感に感じやすく、痛みが高まる場合があります。
医療脱毛の痛みを減らすコツ
痛みが強いとされるヒゲの医療脱毛ですが、工夫により痛みを軽減することが可能です。
たとえば、施術前に麻酔クリームを使用する方法があります。これにより、事前に痛みを和らげることができるため、より快適に施術を受けられる可能性が高まります。
さらに、冷却装置がある脱毛マシンを利用することもおすすめです。これにより、肌の温度を下げ、医療脱毛機器からの熱の影響を抑えながら、痛みを軽減する効果が得られるでしょう。これらの方法を組み合わせることで、より効率的に痛みを軽減できる可能性があります。
また、施術者とのコミュニケーションも大切です。自分の感じている痛みの程度を具体的に伝えることで、クリニック側がレーザーの出力を調整したり、施術の進め方を工夫してくれる場合があります。ただし出力を下げるとその分効果も落ちる可能性があります。
また肌が乾燥していると痛みを感じやすいため、普段から保湿も心がけましょう。お肌が潤っていると、カミソリ負けもしにくくなるためおすすめです。
【ご参考】ヒゲ脱毛が痛い理由とは?痛みを抑える5つのポイントで美肌男子を目指そう!
ヒゲ脱毛のコストに見合うメリットは?

ヒゲ脱毛には回数が必要なため、一定の金銭的コストに加えて時間的コストもかかる施術です。しかしその投資に見合ったメリットは多岐にわたります。
自己処理の負担軽減
毎朝のヒゲ剃りは、多くの男性にとって時間を要する煩わしい作業です。特にヒゲが濃い方は、ヒゲ剃りの手間はさらに大きくなりがちです。しかし、脱毛を行うことで、自己処理にかかる時間を大幅に減らすことができ、ツルツルになるまで脱毛すればヒゲ剃りにかかっていた時間はゼロになります。
見た目の清潔感向上
ヒゲ脱毛を行うことで、見た目の清潔感が向上することもメリットの一つです。整ったヒゲやツルツルの肌は、周囲に清潔な印象や身だしなみに気を使っている印象を与えることができます。ヒゲが生えやすく夕方になると青髭になってしまう悩みも、医療脱毛で永久脱毛を完了することで解消できます。
手入れが行き届いた外見は、ビジネスシーンやカジュアルな場面のどちらにおいても好印象を与え、男性としての魅力を引き立てます。
肌荒れの予防にもなる
毎日のヒゲ剃りは肌への負担となり、特に敏感肌の方は剃り傷やカミソリ負けによるトラブルが発生しやすいです。
しかし脱毛の回数が進むことで、ヒゲの生えるスピードが遅くなり、シェービングの頻度を落とすこと可能です。さらに医療脱毛で永久脱毛を完了すれば、最終的にはヒゲ剃りの必要が一切なくなります。
これにより、ヒゲ剃りによって肌にかかる負担や刺激が軽減し、肌荒れの予防効果が期待できます。
フェミークリニックのヒゲ脱毛について

フェミークリニックのヒゲ脱毛では、患者さまお一人おひとりのニーズに合わせた脱毛プランを提案し、少ない回数でも最大限の効果を実感できるよう努めています。
当院のヒゲの特徴について解説します。
痛みを抑えた脱毛施術

フェミークリニックのヒゲ脱毛は、効果を求めつつも痛みを最小限に抑える施術を提供しています。
施術中は適宜お声がけを行い、患者さまの痛みの感じ方やその日の体調に応じてレーザーの強さを調整したり、リラックスできるよう配慮したりすることで、患者さまの痛みをできるだけ軽減できるよう工夫しています。
また、オプションで麻酔クリームのご用意もありますので、痛みが心配な方はご相談ください。
短期間で脱毛できる熱破壊式を採用

フェミークリニックではすべての脱毛機器で、短期間で高い効果を実感できる熱破壊式脱毛を採用しています。
またフェミークリニック全院で、肌質や毛質・毛量に合わせて医療レーザー機器を選定できるよう複数の機器を設置しております。
短い期間・少ない回数で脱毛が完了するようお一人おひとりにあわせて最適な機器を選定いたします。
万全の打ち漏れ対策で回数を抑える

フェミークリニックの医療脱毛では、照射ポイントの3分の1を重ねて丁寧にレーザー照射します。これにより打ち漏れを徹底的に防止し、一回の通院の効果を最大限に引き出します。
また、対応するスタッフで効果に差が出ないよう、医療脱毛資格を持った看護師への技術研修を定期的に行い、試験に合格した者だけが患者さまの施術を行います。
ニキビやニキビ跡の相談も一緒にできる

美肌の総合クリニックであるフェミークリニックでは、ヒゲ脱毛を行いながら肌のトラブルに関しても相談が可能です。肌の状態を総合的にケアすることができるため、ニキビやニキビ跡にお悩みの方はヒゲの脱毛と合わせて美肌を目指すことができます。
さらに、肌の専門家による最適な脱毛を行うことで効率の高い脱毛効果が得られるだけでなく、肌への負担を軽減した施術が提供されます。これにより、ニキビの悪化や発生を抑えることに繋がり、総合的な美容効果が期待できます。
脱毛と同時に治療できるかはニキビの症状や治療内容によって異なりますので、まずは無料カウンセリングにお越しいただき、ヒゲ脱毛についてと合わせてお気軽にお相談ください。
ヒゲ脱毛のために普段から気をつけるべきこと

ヒゲ脱毛は、ヒゲ剃りの煩わしさから開放され、肌をキレイに保てるようになるなど優れた施術ですが、満足のいく結果を早く実感するためには、通っている間に普段から注意するべきことがいくつかあります。
保湿・肌ケアを徹底する
ヒゲ脱毛後の肌は、一時的に非常にデリケートな状態となるため、適切なケアが欠かせません。照射の熱によって肌の水分が失われやすくなるため、保湿を徹底することが重要です。ローションやクリームを肌にしっかりと浸透させることで、乾燥や肌荒れといったトラブルを予防し、健康な状態をキープしましょう。
また、ヒゲ剃りの際は必ずシェービングフォームなどの刃の滑りをよくするための専用のアイテムを使用してください。
日頃から保湿をしっかりして肌をいたわることで、レーザー照射の痛みも軽減することができます。
日焼け予防を徹底する
日焼け予防も重要なケアのひとつです。脱毛後の肌は紫外線に対して普段より敏感な状態になるため、外出の際には必ず日焼け止めを使用して肌を守りましょう。冬や曇りの日も油断せずに日焼けを予防することが大切です。
保湿ケアと合わせて紫外線対策もしっかり行うことで、施術後の肌を健やかに保つことができ、より早くヒゲ脱毛による肌質向上を実感できるでしょう。
ヒゲの自己処理に毛抜きを使わない
レーザー脱毛は毛根のメラニン色素に熱エネルギーを当てて発毛機関を破壊します。そのため、ヒゲを毛抜きで毛根ごと抜いてしまうと、レーザーが反応しなくなり、その毛根の毛は脱毛効果を得ることができません。
一度抜いてしまった毛は、成長するまで時間がかかります。施術日直前のヒゲ処理だけでなく普段からヒゲを剃る際は、カミソリによるシェービングを行いましょう。
ヒゲ脱毛の回数に関してよくあるご質問
ヒゲ脱毛や脱毛回数についてよくあるご質問とその回答をまとめました。
- ヒゲ脱毛はなぜ何回も通う必要があるのですか?
- 何回もヒゲ脱毛に通う必要があるのは、毛周期が影響しているからです。脱毛レーザーは成長期の毛に対してのみ効果が発揮されます。この時期にあるヒゲは全体の約10〜20%にあたりますので、一度の照射ですべてのヒゲを脱毛することは難しいのです。
- ヒゲ脱毛は何回くらいでツルツルになりますか?
- ヒゲが完全に生えて来ないツルツルの状態にするまでは、医療脱毛の場合10回~15回程度の施術が必要とされています。毛質や濃さ、施術を受けるクリニックによって効果は変わりますが、早い段階で効果を実感できることもあります。
具体的には、3回目あたりからヒゲの減少を実感しはじめ、5回目くらいからはヒゲの密度がかなり減少し、自己処理の手間が軽減されることが多いです。ただし、完全にツルツルを目指す場合には、それ以上の回数を要します。 - ヒゲの脱毛は何年くらいもつ?
- ヒゲ脱毛は医療脱毛を選んだ場合、発毛機関を破壊するため、生涯に渡ってヒゲが生えにくくなります。ただし、男性ホルモンの影響などで新たに毛が生えることもありますので、その場合は追加で施術を受けることで完全に生えて来なくすることができます。
エステや脱毛サロンで脱毛した場合は、医療行為である「発毛機関の破壊」ができないため、再び生えてくる可能性が高いです。 - ヒゲ脱毛は何ヶ月おきにするのがいいですか?
- ヒゲ脱毛は、通常1〜2ヶ月おきに施術を行うのが理想的とされています。この間隔を保つことで、毛周期に合わせて成長期の毛を効率的に照射することができます。特に、初めの数回はこの間隔を厳守することが効果を高めるために重要です。
回数が重なると、次第に毛の密度も減少していくため、施術間隔を長くすることが可能となることもあります。個人の毛の成長速度に合わせて、通院スケジュールを調整していくことが効率的なヒゲ脱毛の鍵になります。
【まとめ】回数を抑えた効率的なヒゲ脱毛ならフェミークリニックへ
今回はヒゲ脱毛に必要な通院回数や、効果的なヒゲ脱毛について解説しました。
ヒゲ脱毛は、自己処理の手間を減らしたり、見た目の清潔感を向上させたりするための効果的な手段です。忙しい男性が定期的に通うのは大変かもしれませんが、医療脱毛ならエステ脱毛に比べて少ない回数で永久的な脱毛効果を得ることができます、
フェミークリニック(東京・大阪)は、発毛機関すべてを破壊する「熱破壊式」のレーザーの使用、レーザーの打ち漏れの徹底予防策などにより、可能な限り回数を抑えてヒゲ脱毛の完了へ導きます。
フェミークリニックでは、ヒゲ脱毛でお悩みの方のために無料カウンセリングを実施しています。患者さまのヒゲの濃さや肌質を診察させていただき、目指すべき脱毛ゴールに向けた通院スケジュールや施術プランを無料でご提案いたします。ヒゲ脱毛の疑問や不安な点についても丁寧にお答えさせていただきますので、どうぞお気軽にご来院ください。