Babycollagen
ベビーコラーゲンがおすすめの方
クマ(特に青クマ)が気になる
目周りのしわが気になる
肌のハリを取り戻したい
目元のキメが荒くなってきた
ベビーコラーゲンは、「目の下のくま」にお勧めの治療です。若い方でも目立つことがある青いくま、年齢と共に現れる目元のクマやしわにお悩みの方におすすめの治療法です。ベビーコラーゲンを皮膚の下・真皮層に注入することで、皮膚が薄く青く透けていたクマを隠したり、小じわの改善や肌細胞の新生や再生を活性化させ、ボリューム効果を高めることができます。皮膚に非常に馴染みが良いため、諦めかけていたしわにも効果的です。
目次
ベビーコラーゲンとは?
ベビーコラーゲンは、ヒト胎盤由来のⅢ型コラーゲンを主成分とした治療製剤です。赤ちゃんの肌に多く含まれるため、この名前がつけられました。このⅢ型コラーゲンは、小じわの改善や肌細胞の新生・再生を促進する効果があり、アンチエイジングにも高く期待されています。治療で使う製剤は、Ⅰ型とⅢ型コラーゲンを50:50で配合しており、皮膚の真皮層に注入することで細胞の修復や再生を促します。胎盤由来であるため、安全性が高く、アレルギー反応や炎症のリスクも低いのが特徴です。
ベビーコラーゲンの特徴
ベビーコラーゲンは、その名の通り、赤ちゃんの肌に近い状態を再現する美容治療として注目されています。肌への馴染みがよく、自然な改善が望めます。
01 安全性が高い
ベビーコラーゲンはヒト胎盤から取得されるコラーゲンで、合成や人工の材料は一切使用されていません。このため、異物反応や炎症のリスクが非常に低いとされています。以前の動物由来のコラーゲン注入にはアレルギーテストが必要でしたが、ベビーコラーゲンで使用される「ヒューマラジェン」はヒト由来のため、アレルギーの心配がほとんどなく、テストの手間も不要です。この高い安全性が、ベビーコラーゲンの大きな魅力となっています。
02自然な仕上がり
ベビーコラーゲンは肌に良く馴染む素材で作られているため、注入後の不自然な凹凸や跡が残ることが少ないです。ヒアルロン酸フィラーは、皮膚が薄い部分や真皮内への注入でうまく馴染まないことがあるため、目の下などの治療が難しい場合があります。しかし、ベビーコラーゲンは皮膚の浅い部分でもよく馴染む特性があり、目周りの小じわをはじめ、さまざまなしわの治療に適しています。この特性により、自然で美しい仕上がりを実現します。
03持続性が高い
ベビーコラーゲンの効果は、個人差はありますが大体6ヶ月〜1年ほど持続します。初めて受ける場合は効果の持続が短い場合がありますが、メーカーの資料では最大18カ月程残存していたとされています。
ベビーコラーゲン治療を繰り返すことで、Ⅲ型コラーゲンが自身のⅠ型コラーゲンに変わり、真皮層にしっかりと定着します。この変化は細胞の再生や修復を助け、お肌を土台から強化していきます。
コラーゲンのお肌での役割
コラーゲンは、肌だけではなく、皮膚や骨をはじめとした様々な組織や臓器に分布しているタンパク質の一種です。コラーゲンは体内のタンパク質の約30%を占めており、私たちの体の健康や美容において多岐にわたる効能を持っています。主な効能としては、「肌に潤いや弾力を与える」「丈夫な骨を形成する」「関節の動きをスムーズにする」「丈夫な腱や筋肉を形成する」といったものが挙げられます。これらの効能は、コラーゲンの種類や役割によって異なり、発見された順番に、Ⅰ型、Ⅱ型、Ⅲ型…とつけられています。
肌に弾力とハリを与える
コラーゲンは、私たちの体内で特に皮膚に多く存在するタンパク質であり、その主要な役割の一つは「お肌を美しく保つ」ことです。人の体内に存在するコラーゲンの約40%は皮膚に分布しており、皮膚は表皮、真皮、皮下組織の3つの層から成り立っています。真皮層は肌組織の中心部とも言える部分で、その大部分はコラーゲンによって形成されています。真皮層において、コラーゲンは皮膚の形状、潤い、ハリ、そして弾力を維持する役割を果たしています。さらに、コラーゲンは表皮と真皮を結びつける基底膜にも存在し、肌の細かい構造を形成する重要な役割を担っています。このため、コラーゲンは美容の観点からも、その効果が長年にわたって注目されてきました。コラーゲンの存在により、肌は潤いと弾力を保ち、若々しさを維持することができるのです。
クマとの関係性
クマに関係しているのは、Ⅰ型コラーゲンとⅢ型コラーゲンになります。
Ⅰ型コラーゲン | 肌や骨をつくり、ハリ・弾力を保つ |
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Ⅲ型コラーゲン | Ⅰ型コラーゲンのサポート役。組織の再生に重要な役割を果たす |
Ⅲ型コラーゲンは、お肌がダメージを受けたときの修復時に増え、Ⅰ型コラーゲンに置き換わるという性質があります。この変化によって、細胞の再生や修復を助け、お肌のハリ・弾力を強化します。
しかし、年齢とともにエラスチンがゆるむことでⅢ型コラーゲンは減少すると、お肌の弾力が失われ、たるみによるクマやしわが発生します。
ベビーコラーゲンを注入することで失われたコラーゲンを補充し、お肌の弾力やボリュームを改善することができるのです。
ベビーコラーゲンの効果
ベビーコラーゲンを注入することによって、以下のような効果が期待できます。
①治療が難しい青クマ・黒クマに効果アリ
目元の皮膚が薄く、血管が透けて見える青クマや、皮膚のたるみによってできる黒クマに注入することでお肌にハリが出てクマを薄く改善することができます。
ベビーコラーゲンは、ヒアルロン酸注入の際に青白っぽい透けるチンダル現象がないのも特徴です。
②しわ、たるみの改善
ベビーコラーゲンを注入することで、細かい小じわやたるみを効果的に改善します。特に、赤ちゃんの肌に多く含まれるコラーゲン成分が肌質を向上させ、小じわが入りにくい肌へと導きます。また、シワやたるみによる肌の凹凸も整えることができます。
③保湿力を高め、ハリのある肌に
ベビーコラーゲンには、肌の保湿力を高める効果があります。肌の乾燥やかさつきを改善し、弾力とハリのある肌へと導きます。
④創傷治癒効果による肌の再生促進
Ⅲ型コラーゲンは、傷の修復過程で増殖し、Ⅰ型コラーゲンに置き換わっていくことで傷の再生を促します。他のコラーゲンよりも体内に残りやすいため、高い持続性を発揮します。
ベビーコラーゲンの適用部位
ベビーコラーゲンは、目周りの小じわや目の下のクマに効果的です。
特に、青クマ・黒クマの改善におすすめです。
目の下のクマの原因
目の下にできるクマには種類があり、できる原因も様々です。主な原因としては以下が考えられます。
・シミ
・眼輪筋の透け<青クマ>
・たるみによる影<黒クマ>
本来、皮膚の色を注射で無くすことは非常に難しいのですが、ベビーコラーゲン注入によって色をぼかす程度に薄く見せることが可能です。直接、色に働きかけるのではなく、ベビーコラーゲンを注入することで、へこみによるクマと眼輪筋が透けているクマを同時に改善し、形を整えながら色の透け感をやわらげるというのが正解です。ひたすら色が透けないように注入をすると変な膨らみに見えてしまうことがあるため、形を整えながら慎重に注入していきます。
改善が難しいクマ
ベビーコラーゲンでも改善が難しいクマもあります。
①茶クマ | 原因が形ではなく皮膚の色素のため、あまり効果がありません。 |
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②赤クマ | 毛細血管が拡張している原因の場合、注射をしても効果がありません。 |
色クマは医師へご相談ください
目の下のクマはパッと見で一つの色のように見えて、実は色々な種類が混ざっていることが多いです。そのため、ベビーコラーゲンで効果があるかどうかが分かれますので、まずは医師に相談しましょう。
推奨の治療頻度
持続期間はおおむね半年〜1年と言われていますが、ベビーコラーゲンはお肌に吸収されやすいため、2回目の施術までは数か月に1回程度の治療がおすすめです。
3回目以降は、3~6か月間隔で定期的に注入することで、お肌のコラーゲンも徐々に増え始めていきます。繰り返し注入することで肌組織が活性化され、1〜2年間隔でも効果の持続を実感していただけるようになります。
ベビーコラーゲンの施術に密着
動画でCheck!
実際にベビーコラーゲンの施術の様子をご覧いただけます。モニターさんのお悩みや感想、北山先生の解説など詳しくご紹介しております。
ベビーコラーゲンとヒアルロン酸との違い
ヒアルロン酸注射は、しわやたるみを物理的に押し上げることで一時的に改善しますが、時間とともに吸収され、元の状態に戻ることがあります。
一方、ベビーコラーゲンは、同じく体内で吸収されるものの、Ⅲ型コラーゲンが多く含まれているため、肌の再生能力を向上させる働きがあります。ヒアルロン酸注射の即効性とは異なり、ベビーコラーゲンは肌を活性化させ、シワやたるみの改善効果がより長く続くのが特徴です。
また、ヒアルロン酸は無色透明なため、青クマに注入すると余計に目立つことがあります。(チンダル現象)それに対しベビーコラーゲンは乳白色のため、透けている色を隠すことが出来ます。
ベビーコラーゲンはヒアルロン酸注射と似ていますが、治療の対象となる層の深さや、効果が現れるタイミング、リスクなどが異なります。そのため、どの治療を選択するかは、状況や目的に応じて慎重に選ぶ必要があります。
ベビーコラーゲン注入 | ヒアルロン酸注入 | |
---|---|---|
注入場所 | 真皮深層~皮下浅層 | 皮下 |
改善できる症状 | 目元の小じわ、青クマ、黒クマ | やせ・くぼみ・たるみボリュームによるリフトアップ |
ボリューム・形成力 | 〇 | ◎ |
即効性 | ◎ | ◎ |
しわ治療 | ◎ | 〇 |
持続力 | 〇 | 〇 |
造形 | × | 〇 |
組織再生能力 | ◎ | × |
ダウンタイム | ほとんどなし | ほとんどなし |
目元のたるみには「ヒアルロン注射」との併用がおすすめ
目元のたるみは年齢とともに進行するもので、多くの方が悩みを抱えています。そのたるみを解消するための方法として、「ヒアルロン酸注射」と「ベビーコラーゲン注入」の併用が特に効果的と言われています。 ヒアルロン酸注射は、ヒアルロン酸という保湿成分を直接皮膚に注入することで、肌のボリュームを増やし、たるみを引き上げる効果があります。
一方、ベビーコラーゲン注入は、肌の奥深くにコラーゲンを補給することで、肌の弾力やハリを取り戻す効果が期待できます。これら2つの治療を併用することで、ヒアルロン酸の即効性とベビーコラーゲンの持続的な効果を同時に得ることができます。特に目元は皮膚が薄くたるみやすい部分であるため、このような併用治療は目元のたるみをより効果的に改善するのに適しています。
目の下のクマでヒアルロン酸注射がおすすめなケース
目の下のクマの色を改善するには、場合によってヒアルロン酸注射が適していることがあります。目の下のクマが色の問題だけでなく、目の下の膨らみによる影が強調されている場合、その凹み(くぼみ)を全体的に持ち上げないとクマが改善して見えないことがあります。そのような状況では、ヒアルロン酸注射で土台を作ってあげた方がコストパフォーマンスが良いことがあります。ベビーコラーゲン注射でも土台の形成は可能ですが、費用が高くなる傾向にあります。したがって、影の部分をヒアルロン酸注射で補正し、その上で色の調整をベビーコラーゲン注射で行うアプローチの方が良いでしょう。
ベビーコラーゲンの症例写真
施術名 | ベビーコラーゲン1回 |
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施術の価格 | ¥66,000(税込)~ |
ベビーコラーゲンの概要
治療時間 | 約10分 |
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通院回数 | 2回目までは数か月に1回、その後は3ヶ月~半年の頻度で定期的な注入をおすすめ |
メンテナンス | なし |
痛み | 注射針を刺す際に少し感じる程度。※別途、麻酔クリームの使用可 |
ダウンタイム | はぼなし。腫れや赤みがまれに発生 |
入浴 | 翌日から可能 |
メイク | 翌日から可能 |
飲酒 | 翌日から可能 |
リスク・副作用 | 感染、アレルギー、注射部位の違和感、効果が足りない・早く減る、膨らみすぎ・でこぼこになる等の可能性がある |
治療の注意 | 目元のマッサージは控え、摩擦にご注意ください。目元を清潔に保つようお気を付けください。入浴・サウナ・激しい運動・飲酒などの代謝があがる行為は控えてください。 |
禁忌 | ・該当する薬品でアレルギーの既往がある方・妊娠中・授乳中の方・出血性疾患 / 抗血小板薬や抗凝固薬を内服中の方・ケロイド体質 ・治療部位に感染症や傷がある方 |
痛みに弱い方には塗る麻酔をご用意
フェミークリニックでは、真皮層にベビーコラーゲンがしっかり届くように注射針で注入を行っています。針を刺すときやコラーゲン剤を注入するときに、痛みやしみる感じが少しあるかもしれませんが、耐えられないほどではありません。痛みに不安を感じる場合は、麻酔クリーム(別途料金)もご用意していますので、お気軽にご相談ください。
ベビーコラーゲン(ヒューマラジェン)の料金
- ベビーコラーゲン
- 渋谷
- 新宿
- 池袋
- 銀座
- 大阪梅田
- 心斎橋
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ベビーコラーゲン
0.5㏄
¥66,000
1㏄
¥121,000
ベビーコラーゲン(ヒューマラジェン)と相性の良い治療
肌質や症状は患者様一人ひとり異なります。
患者様の肌質を根本改善し、美肌を継続していただくために、美容皮膚科フェミークリニックでは、カウンセリングや診療のお時間を大切にしています。
「同じ治療を継続したほうがよい」
「複数の治療を併用したほうが良い」
一人ひとりにあわせた治療プランを提案しています。
よくある質問
ベビーコラーゲンでクマを改善できますか?
- ベビーコラーゲンは目元など薄い皮膚への注入治療に適しており、クマの改善に効果的です。お肌にふっくらと自然な厚みをもたらすため、たるみが原因となる黒クマや、血管が透けて見えてしまう青クマの改善に高い効果を発揮します。
ベビーコラーゲンとどの治療を併用するか迷っています。おすすめはありますか?
- ベビーコラーゲンやリジュラン、ヒアルロン酸注射の他にも、アンチエイジングをご希望される患者さまに向けて、様々な治療方法をご用意しております。
まずは患者さまの理想の肌状態を細かくヒアリングし、肌質やご希望に合わせて治療プランをご提案いたしますので、お気軽に無料カウンセリングへお越しください。
治療後の注意点はありますか?
- 患部を清潔に保ち、マッサージしたり、こすったりして刺激を与えないように注意してください。また、入浴・サウナ・激しい運動・飲酒(代謝が上がる行為)は控えるようにしてください。
ベビーコラーゲンの効果はどのくらい続きますか?
- 個人差はありますが、通常6ヶ月〜1年ほど続きます。
繰り返し注入することで肌組織が活性化され、効果を持続を実感していただけます。
ベビーコラーゲンは他のコラーゲンと何が違うのですか?
- ベビーコラーゲンは、ヒト胎盤由来のⅢ型コラーゲンを主成分としておりアレルギー反応を起こさないため、事前に皮内テストを行う必要がありません。
また、創傷治癒効果により効果の持続期間が長くなる点も特徴です。