『妊娠線を消すにはどうすればいいの?』
『市販のクリームで治らない場合は?』

おなかに白いひび割れのような模様ができる妊娠線は、妊娠を経験した方であれば誰にでもできる可能性があるものですが、着替えや入浴のたびに気になるというという方もいらっしゃると思います。
そんな妊娠線は美容クリニックの治療で改善することができます。市販のクリームやオイルで治らない妊娠線は、美容皮膚科フェミークリニックへご相談ください。

今回は、2003年の開業以来、美肌治療の実績を積み重ねてきた美容皮膚科フェミークリニックが、妊娠線を消す方法について解説します。

この記事を読めば、おなかにできた妊娠線の治療法がわかります。

妊娠線を消すには?パラメディカルアートメイクがおすすめ

フェミークリニック総院長 北山 英美子
フェミークリニック総院長 北山 英美子

出産後もなかなか消えない妊娠線でお悩みの方は、美容皮膚科フェミークリニックのパラメディカルアートメイクをご検討ください。パラメディカルアートメイクなら、おなかにできてしまった白いひび割れ模様のような妊娠線を目立ちにくい状態に改善することができます。

妊娠線ができてしまうと、市販のクリームやオイルなどでは治らない場合が多いです。自然に治癒することも難しいため、お悩みがずっと続いてしまう可能性も。誤ったケアを繰り返していると、かえって肌色がくすんでしまったり、肉割れが悪化する場合もあります。

妊娠線をできるだけ目立たない状態に改善したい場合は、パラメディカルアートメイク(ドライニードル)がおすすめ。2~3回の施術で自然な肌色に近づくことができ、妊娠線が目立ちにくい状態を目指せます。

妊娠線の症例紹介

フェミークリニックの症例を紹介します。

Before
Before
After(1か月後)
After(1か月後)
お悩みの内容 おなかにできてしまった妊娠線でお悩みの方からご相談をいただきました。
白い筋状の線が目立ってしまい、着替えや入浴の度に落ち込んでしまっているとのこと。 市販のクリームでマッサージなどを行ってみたものの、妊娠線が消えないためにフェミークリニックにご来院されました。
患者さま 女性
治療内容 ドライニードル
医師のコメント 妊娠線は、妊娠中に皮膚組織が伸びてしまい、その後に白いひび割れのような線が残ってしまう症状です。
肌荒れのように皮膚の表層で問題が起きているのではなく、皮膚の内側の組織がダメージを受けているため、市販のクリームなどでは改善が難しいです。
ドライニードルは、色素を入れずに妊娠線や肉割れを改善する治療法となります。皮膚組織を収縮させるとともに、コラーゲン生成などを促進することで、妊娠線が目立ちにくい状態を目指すことが可能です。
処置内容 妊娠線に沿ってドライニードルによる施術を行いました。皮膚組織が引き締まるとともに、肌の内側の組織が再生されるため、妊娠線がほとんど目立たない状態にまで改善しています。
ドライニードルは色素を入れないため、時間の経過とともに肌色が変化せず、自然な風合いで妊娠線や肉割れを改善できます。
リスク・副作用 発赤・腫れ(みみず腫れ)・点状出血・かゆみ・ひりつき
費用 66,000円
Before
Before
After(3か月後)
After(3か月後)

お悩みの内容 10年以上前にできた妊娠線が消えないというお悩みをご相談いただきました。 肉割れの本数が多く、凹みも深めであるため、とても目立ちやすい状態でした。
妊娠時にできた肉割れは自然に治癒することがほとんどないため、ずっとお悩みを抱えていらっしゃいました。
患者さま 30代/女性
治療内容 ドライニードル
医師のコメント おへそを中心に白いひび割れのような妊娠線がたくさん現れている状態でした。凹みも深かったため、おなかの肌触りも全体的にボコボコとしていました。
妊娠線に沿ってドライニードルを丁寧に施術することで、肉割れ部分の皮膚の創傷治癒力を刺激し、皮膚組織を引き締めて凹みを改善することができます。コラーゲン生成なども活性化するため、肌が滑らかな状態に改善されていきます。
処置内容 妊娠線に沿ってドライニードルを2回施術しました。患者さまの肌質や症状によっては1回の施術では妊娠線が部分的に残ってしまう場合があります。しかし、1回目の施術で残ってしまった部分に2回目のドライニードルを施術すると、ほとんど目立たない状態に改善されます。
ドライニードルは色素を入れずに肌色を改善できますので、自然な風合いで肉割れを目立ちにくい状態にすることができます。
リスク・副作用 発赤・腫れ(みみず腫れ)・点状出血・かゆみ・ひりつき
費用 66,000円

フェミークリニック(東京・大阪)では、妊娠線でお悩みの方のために無料カウンセリングを実施しています。無料カウンセリングも完全予約制・完全個室での実施となりますので、妊娠線のお悩みも安心してご相談いただけます。 妊娠線は自然に治癒することはなく、誤ったケアを繰り返すとかえって悪化する可能性があります。妊娠線はパラメディカルアートメイク(ドライニードル)で目立ちにくくすることができますので、お悩みの場合はお早めに無料カウンセリングにご来院ください。

妊娠線を消すパラメディカルアートメイクとは?

妊娠線を消すパラメディカルアートメイクとは?

パラメディカルアートメイクとは、病気やケガ、手術などによって肌の色素や毛髪が抜けてしまったり、傷跡が残ってしまった部分を、医療補助技術を使って目立ちにくい状態に近づける施術です。

パラメディカルアートメイクには主に以下の2種類があります。妊娠線を消す施術としておすすめなのは、色素を使わないドライニードルです。

パラメディカルアートメイク

医療アートメイク 肌の内部に色素を入れることで、病気やケガなどが原因で毛髪や色素が欠損した部分を目立ちにくくする施術。美容目的で眉やリップに色素を入れる施術も人気です。
ドライニードル 色素を使わずに、傷跡や色素が欠損した部分を目立ちにくくする施術。極細の針で肌に小さな傷をつけ、その傷が回復する際の創傷治癒力を刺激し、組織の再生を促したり肌色のムラを改善したりできます。

医療アートメイクとは?

医療アートメイクとは?

医療アートメイクでは、肌の内部に色素を入れることで、傷跡や脱毛箇所を目立たなくできます。例えば、手術や火傷、ケガなどで肌色が悪化したり、毛髪が生えなくなった部分に、周囲と同じ色調の色素を入れることで、患部が目立ちにくい状態にすることができます。最近では医療アートメイクの技術を使って、美容目的で眉やリップの形や色を整える施術も人気です。

ただし、医療アートメイクで肌に入れた色素は、ターンオーバーで徐々に薄くなっていきます。そのため、色調を維持するためには、定期的にメンテナンスする必要があります。また、加齢による肌質の老化や日焼けの影響などによって、色素を入れた部分と入れていない部分で肌に色ムラが生じてしまうリスクがあります。

妊娠線の改善に医療アートメイクをおすすめしない理由

効果が長く続かない点や、加齢や日焼けの影響でかえって色ムラが生じる可能性などがあるため、色素を入れる医療アートメイクで妊娠線を消すことは美容皮膚科フェミークリニックではおすすめしていません。

また、医療アートメイクで妊娠線を消すためには、定期的に施術を繰り返す必要もあります。妊娠時に皮膚が伸び、デリケートな状態になっている部分に何度も色素を注入することは、かえって肌に余計なダメージを与えてしまう可能性があります。また、色素を入れることで脱毛やシミ取りレーザーなどの他の美容施術の効果も発揮しにくくなるため、妊娠線を消すためには色素を入れないドライニードルが最適です。

ドライニードルとは?

パラメディカルアートメイク

ドライニードルとは、極細の針を使って皮膚の表面にごく小さな傷をつけることで、創傷治癒力を刺激し、コラーゲン生成の増幅や肌の再生を促進する施術です。妊娠で伸びてしまった肌組織が収縮し、肌のターンオーバーが促進されることで傷跡や肌の色ムラを、色素を使わずに目立ちにくい状態へと改善します。

妊娠線に沿ってドライニードルの針で傷をつけると、1週間ほどは妊娠線に赤みが生じ、ヒリつきや腫れを感じます。徐々に赤みや腫れは引いていきますので、患部を擦ったり引っ掻いたりしないようにご注意ください。薄いかさぶたができる場合もありますが、自然に脱落していきます。

妊娠線を消すパラメディカルアートメイクとは?
施術直後
直後1週間後
直後1週間後

ドライニードルの刺激を受けた肌は、その傷から回復するために肌組織が活性化します。その結果、妊娠で伸びてしまった肌の凹みや白いひび割れのような模様が改善され、肌がより自然な状態に近づくことで妊娠線が目立ちにくくなります。

ドライニードルは、手術痕や急激な体重増加による肉割れ、色素が抜けて白くなった部位(白斑など)の改善にも効果的。メイクや定期的なメンテナンスをしなくても、傷跡や肌の色ムラを改善したい方におすすめです。

ドライニードルのメリット

ドライニードルのメリット

● 創傷治癒力を活かした自然な色調の回復が期待できる
● 色素を入れないため色ムラが起きる心配が少ない
● 数回の施術で効果が実感できるケースが多い
● 脱毛やレーザーなど他の美容施術との併用も可能
● 効果が長く続くため定期的なメンテナンスが不要

ドライニードルは、極細の針を使って皮膚の浅い層に刺激を与え、肌本来の創傷治癒力を引き出す施術です。これによりコラーゲンの生成が促され、妊娠線や傷跡などが周囲の皮膚と自然になじむようになり、目立ちにくくなります。

色素を使用しないため、アートメイクのような色ムラや退色の心配が少なく、将来的なメンテナンスも基本的には不要です。また、色素が入っていないことで、レーザーや脱毛など他の美容施術との併用もしやすいというメリットがあります。

一般的には2〜3回の施術で効果を実感でき、自然な色調で妊娠線を改善できます。妊娠線を目立たなくするために必要な施術回数は、患者さまの肌質や症状によって異なりますので、詳しくは美容皮膚科フェミークリニックの無料カウンセリングにてご相談ください。

ドライニードルのデメリット

ドライニードルのデメリット

● 妊娠線が完全に消えるわけではない
● 施術後にひりつきや腫れが生じる可能性がある
● 妊娠線に赤みや色素沈着がある場合は施術できない

ドライニードルは色素を使わずに妊娠線を改善する施術ですが、いくつかの注意点があります。

まず、妊娠線や傷跡が完全に消えるわけではなく、あくまで目立ちにくくすること(カモフラージュ)が目的となります。ドライニードルで妊娠線を完全に消すことは難しいですが、2~3回の施術で目立ちにくくなる場合がほとんどです。

また、施術後には赤みやひりつき、軽い腫れなどが生じる場合があり、数日〜1週間程度のダウンタイムがあります。施術後は医師の指示に従って保湿ケアなどを行い、患部を刺激しないようにご注意ください。

なお、赤みが残る妊娠線や色素沈着がある部位にはドライニードルは施術ができません。ドライニードルの刺激で、赤みや色素沈着がかえって悪化する可能性があるからです。施術の可否については医師が判断しますので、まずは無料カウンセリングにてご相談ください。

パラメディカルアートメイク(ドライニードル)の注意点

パラメディカルアートメイク(ドライニードル)の注意点

パラメディカルアートメイク(ドライニードル)の主な注意点は以下の3つです。

● 1回の治療では改善しきれない場合がある
● 妊娠中や授乳中は施術できない
● 施術後は患部への摩擦や刺激を避ける

それぞれを解説します。

1回の治療では改善しきれない場合がある

1つ目のパラメディカルアートメイク(ドライニードル)の注意点は、1回の治療では改善しきれない場合があることです。

1回の治療で妊娠線が目立ちにくい状態になる場合もありますが、通常は2~3回の治療が必要となります。1回目の治療で改善できなかった妊娠線も、追加でドライニードルを行えばほとんどが目立ちにくい状態に近づくことができます。

妊娠中や授乳中は施術できない

2つ目のパラメディカルアートメイク(ドライニードル)の注意点は、妊娠中や授乳中は施術できないことです。

妊娠中や授乳中は、ホルモンバランスの変化が大きく、ドライニードルによる刺激で肌色がかえって悪化する可能性があります。また、麻酔や施術のストレスが母体や赤ちゃんに悪影響を与えることも考えられます。そのため、妊娠中や授乳中の施術はできません。

妊娠中や授乳中に妊娠線が現れた場合は、保湿をしっかりと行いつつ、急激に体重が増加しないようにご注意ください。授乳が終了しても妊娠線が消えない場合は、美容皮膚科フェミークリニックのパラメディカルアートメイク(ドライニードル)をご検討ください。

施術後は患部への摩擦や刺激を避ける

3つ目のパラメディカルアートメイク(ドライニードル)の注意点は、施術後は患部への摩擦や刺激を避けることです。

ドライニードルの施術後は、妊娠線が赤く腫れたり、肌が乾燥しやすくなったりする可能性があります。施術後1週間程度は患部への摩擦や刺激は避け、保湿をしっかりと行っていただくことをおすすめします。

おなかをごしごしと強い力で洗わないこと、お風呂やシャワーの温度はぬるめにして刺激を与えないこと、きついズボンやスカートでウェストを締め付けないことなどが大切です。

美容皮膚科フェミークリニックでは、施術後のアフターケアのアドバイスを行っております。妊娠線の治療についてご不明な点やご不安な点がございましたら、お気軽にフェミークリニック(東京・大阪)までご相談ください。

妊娠線のよくある質問

妊娠線のよくある質問

妊娠線に関するよくある質問をまとめました。

妊娠線は自然に消えますか?
妊娠線は皮膚組織が伸びてしまい、断裂して傷が残った状態になっています。時間の経過とともに薄くなる場合もありますが、自然に完全に消えることはありません。
ただし、医療機関で治療を行えば、妊娠線が目立ちにくい状態を目指せます。
妊娠線は自力で消すことができますか?
妊娠線は、肌の奥にある皮膚組織が伸びて断裂した状態であるため、自力で完治させることはできません。市販の保湿クリームなどで薄くなる場合もありますが、根本的な治療にはなりません。 妊娠線を目立たなくしたい場合は、医療機関で治療を行うことをおすすめします。
妊娠線を治す方法はありますか?
美容皮膚科などでパラメディカルアートメイク(ドライニードル)を行えば、妊娠線が目立ちにくい状態に改善できます。ドライニードルは極細の針を妊娠線に沿って刺し、その傷から回復する際の創傷治癒力を刺激することで、皮膚組織を引き締め、コラーゲン生成を促進することで妊娠線を改善します。
クリームを塗っても妊娠線ができるのはなぜ?
クリームを塗ることで保湿効果は期待できます。しかし、妊娠線は皮膚組織が伸びて断裂して傷になることが原因であるため、肌表面の乾燥を防ぐクリームでは、妊娠線の根本的な治療や予防は難しいと言えます。

しかし、できてしまった妊娠線は医療機関で治療が行えます。美容皮膚科フェミークリニックのパラメディカルアートメイクなら、妊娠線に沿って丁寧にドライニードルを施術していきますので、白いひび状の妊娠線や凹みが生じている肉割れも大幅な改善が期待できます。

詳しくはフェミークリニック(東京・大阪)の無料カウンセリングにてご相談ください。

妊娠線ができやすい人の特徴は?
肌が乾燥しやすい方、妊娠中に急激な体重増加があった方、多胎妊娠をされた方、高齢出産をされた方などです。

皮膚の弾力性が低下したり、急な体重増加でおなかの皮膚が伸びてしまうと、妊娠線ができやすくなります。保湿や体重管理に気を付けることは大切ですが、妊娠線を完全に防ぐことは難しい場合も多いです。

ドライニードルは1回の治療で妊娠線を治せますか?
1回の治療で妊娠線が改善される場合もありますが、1か月に1度のペースで2~3回の施術をおすすめしています。
ドライニードルの治療後はどのように過ごせばよいですか?
術直後は発赤や腫れ、ひりつきが生じます。ゲンタシン軟膏を処方しますので、ガーゼや防水シートなどで赤みが引くまで保護してください。通常は1週間ほどで赤みや腫れは落ち着きます。ダウンタイム中は、患部を擦ったり引っ掻いたりしないようにご注意ください。

【まとめ】妊娠線でお悩みの方はフェミークリニックへご相談を

【まとめ】妊娠線でお悩みの方はフェミークリニックへご相談を

今回は、妊娠線を改善するパラメディカルアートメイク(ドライニードル)について解説しました。

妊娠線は、妊娠時に皮膚組織が伸びてしまい、断裂して傷が残った状態です。おなかに白いひび割れのような線ができ、出産後も長く残ってしまう場合があります。時間の経過とともに妊娠線が薄くなることはありますが、自然に消えていくことはありません。肌の奥にある組織が壊れている状態であるため、市販のクリームなどを使って自力で治すこともできません。

しかし、医療機関で治療を行えば、妊娠線を目立ちにくい状態に改善することが可能です。ドライニードルは、極細の針を妊娠線に沿って刺し、その傷から回復する際の創傷治癒力を刺激することで、肌組織が収縮して凹みが改善されます。また、コラーゲンなどの生成が活性化することで肌組織の再生が促され、肌色も自然な風合いに近づくことができます。

妊娠線を完全に消すことはできない場合もありますが、ドライニードルを2~3回繰り返せばほとんど目立たない状態を目指せます。

美容皮膚科フェミークリニックでは、妊娠線でお悩みの方のために無料カウンセリングを実施しています。医療機関で治療を行えば、妊娠線や肉割れは大幅な改善が期待できます。詳しくはフェミークリニック(東京・大阪)の無料カウンセリングにてご相談ください。