『ピアスの開け方は?自分でやっていいの?』
『病院で開けた方がいいの?スタジオだとダメ?』

ピアスの穴あけは、美容皮膚科などの医療機関で行うことが大切です。なぜなら、ピアスの穴あけは医療行為であり、医師以外の者がピアスの穴あけをすることは法律で禁じられているからです。看護師でさえも、医師の指示がなければピアスは開けられません。

正しいピアスの開け方は、「医師のいる医療機関で開けること」です。

今回は、2003年の開業以来、美肌治療の実績を積み重ねてきた美容皮膚科フェミークリニックが、ピアスの開け方について解説します。

この記事を読めば、セルフやスタジオでピアスを開けてはいけない理由もわかります。

ピアスの正しい開け方とは?

フェミークリニック総院長 北山 英美子
フェミークリニック総院長 北山 英美子

ピアスの正しい開け方は、医師のいる医療機関で開けてもらうことです。ピアスの穴あけは医療行為に当たるため、医師以外の者がピアスの穴を開けることはできません。医師の指示があれば看護師がピアスの穴あけをすることはできます。しかし、医師の指示がなければ看護師であってもピアスの穴あけはできません。

自分で開けたり、家族や友人にお願いして市販のピアッサー等でピアスホールを開けることはできますが、失敗して後悔したり、化膿や出血などのトラブルに発展するリスクがあります。

なお、医療免許を持っているスタッフがいないピアススタジオやピアスショップなどで開けることは、医師法という法律に違反する行為に当たる可能性が高いです。『プロのピアッサー』や『ピアス専門のアーティスト』であっても、医師免許を持っていなければ違法です。

大切な体を傷つけないために、ピアスの穴あけは医師のいる医療機関で行いましょう。

美容皮膚科フェミークリニックでは、安全かつ適切なピアスの穴を開けられるメニューをご用意しています。

フェミークリニックのピアッシングメニュー

フェミークリニックのピアッシングメニュー

美容皮膚科フェミークリニックでは、以下の4か所の穴あけを行っています。

ロブ(耳たぶ)

ロブ(耳たぶ)

ロブ(耳たぶ)の穴あけは、もっとも定番で人気のメニューです。ロブは痛みを感じにくいため、初めてのピアスの穴あけに挑戦される方におすすめ。ただし、ホールの開け方が悪いと、炎症が起きやすくなったり、最悪の場合はホールがちぎれてしまう場合があります。そのため、セルフやピアススタジオなどでは開けず、医師のいる医療機関でピアッシングを行いましょう。

美容皮膚科フェミークリニックなら、つけ外ししやすいまっすぐなピアスホールを開けられるだけでなく、真っ直ぐなピアスホールをしっかり作れるので、軸が太いピアスも楽しめるようになります。

ヘリックス(耳軟骨)

ヘリックス(耳軟骨)

ヘリックスとは、耳の上部にある軟骨部分にあけるピアスです。目立ちやすくオシャレ度も高まります。開ける位置や角度に変化をつけることで、選べるピアスの幅も広がります。

耳の軟骨部分は少し硬く、痛みも感じやすい部分です。セルフやピアススタジオで開けると炎症や化膿のリスクも高まりますので、美容皮膚科フェミークリニックにお任せください。

トラガス(耳軟骨)

トラガス(耳軟骨)

トラガスとは、耳の顔側にある三角の軟骨部分に開けるピアスです。前からも見えやすい位置にピアスを付けられるため、アピール度が高いのでおすすめです。

トラガスの大きさや厚み、形は人によって異なります。安全かつ適切な位置にピアスホールを開けるためにも、トラガスにピアスを開けたい場合は美容皮膚科フェミークリニックへご相談ください。

へそピアス

へそピアス

へそ出しのファッションや水着をもっとおしゃれに楽しみたい方にへそピアスはおすすめ。ウエストの位置を高く見せる効果も期待できるので、スラっとした足長な印象に変わります。

へそピアスの穴あけは痛みを感じやすいため、美容皮膚科フェミークリニックでは麻酔込みの料金設定を行っております。麻酔を使えばピアスを開ける際の痛みはほとんど感じませんので、安心してへそピアスに挑戦していただけます。

安全かつ適切な位置にピアスホールを開けたい方は、フェミークリニック(東京・大阪)の無料カウンセリングにご来院ください。

フェミークリニックのピアッシングの特徴

即効性やエイジング効果を実感!フェミークリニックのシミ治療

美容皮膚科フェミークリニックのピアッシングの主な特徴は以下の5つです。

● コミコミのお得な料金設定
● 痛みや出血がほとんどない
● 器具やピアスは完全滅菌
● 肌トラブルもしっかりサポート
● 脱毛セットプランもご用意

それぞれを解説します。

コミコミのお得な料金設定

コミコミのお得な料金設定

1つ目のフェミークリニックのピアッシングの特徴は、コミコミのお得な料金設定です。

美容皮膚科フェミークリニックのピアッシング料金は、医療用ファーストピアスとアフターケア用の軟膏が込みとなったお得な設定となっています。痛みを感じやすいへそピアスを開ける場合は、麻酔もセットに含まれています。

追加で料金が発生する心配がありませんので、安心してピアッシングの施術を受けていただけます。

医療用のファーストピアスは、金属アレルギーを起こしにくいことはもちろん、かわいいデザインのものを多数ご用意しています。複数のデザインの中からお好きなものを選べるのも、フェミークリニックでピアスを開ける楽しみの1つです。

痛みや出血がほとんどない

痛みや出血がほとんどない

2つ目のフェミークリニックのピアッシングの特徴は、痛みや出血がほとんどないことです。

多くの症例を重ねている美容皮膚科フェミークリニックなら、痛みや出血が生じやすい血管の位置を避け、短時間で施術が完了します。れにより痛みや出血を最小限に抑えつつ、美しい仕上がりでピアスホールを開けることができます。

セルフやピアススタジオでピアスを開ける場合、痛みを強く感じたり、出血が多くなったりする可能性がありますのでおすすめできません。

ピアスの穴あけは、美容皮膚科フェミークリニックにお任せください。

器具やピアスは完全滅菌

器具やピアスは完全滅菌

3つ目のフェミークリニックのピアッシングの特徴は、器具やピアスは完全滅菌していることです。

美容皮膚科フェミークリニックで使用する医療用の器具やピアスは、完全な滅菌処理がされた衛生的なものを使用しています。細菌感染による化膿や炎症のリスクを最小限に抑えることができるので、安心してピアッシングを行っていただけます。

肌トラブルもしっかりサポート

肌トラブルもしっかりサポート

4つ目のフェミークリニックのピアッシングの特徴は、肌トラブルもしっかりサポートすることです。

美容皮膚科フェミークリニックは、美肌の総合クリニックとして多くの患者さまの肌トラブルのお悩みを解決しております。そのため、施術後のピアスホールに痛みや腫れ、出血などが生じた場合でも、迅速で適切な処置を行うことができます。

万が一、痛みや腫れが強い場合は、ピアスホールをやさしく保護できるシリコンチューブもご用意しています。また、炎症を抑える軟膏も処方しておりますので、アフターケア方法もアドバイスさせていただきます。

脱毛セットプランもご用意

フェミークリニックの全身脱毛について

5つ目のフェミークリニックのピアッシングの特徴は、脱毛セットプランもご用意していることです。

ピアスの穴あけは約30分程度で施術が完了します。せっかくご来院いただくのであれば、ついでに医療脱毛もいかがでしょうか?

美容皮膚科フェミークリニックでは、ピアスの穴あけをされる方向けにお得なセットプランをご用意しています。少ない施術回数で満足度の高い永久脱毛効果が得られるフェミークリニックの医療脱毛は、累計の症例数がなんと40万件以上。セルフやエステの脱毛では実感できないツルツルすべすべのお肌を目指せます。

セットプランでは、両ワキ、ハイジニーナ、両ワキ+ハイジニーナの3種類をご用意しています。わき毛やアンダーヘアが無くなることで毛穴が引き締まり、肌トラブルや臭いも軽減されるのでおすすめです。

美容皮膚科フェミークリニックでは、ピアスの穴あけでお悩みの方のために無料カウンセリングを実施しています。最適なプランを無料でご提案しておりますので、どうぞお気軽にご来院ください。

ピアスホールを病院で開けるべき5つの理由

ピアスホールを病院で開けるべき5つの理由

ピアスホールを病院で開けるべき理由には以下の5つがあります。

● 安全かつ適切にまっすぐなホールを開けられるから
● 感染症や金属アレルギーのリスクが少ないから
● 麻酔が使えるから
● 消毒薬や軟膏を処方してもらえるから
● アフターケアが万全だから

それぞれを解説します。

安全かつ適切にまっすぐなホールを開けられるから

1つ目の病院でピアスホールを開けるべき理由は、安全かつ適切な位置に開けられるからです。

医療機関では、医師が神経や血管、軟骨の位置などを考慮した上で、まっすぐピアスホールを開けることができます。

例えば、ロブ(耳たぶ)に穴を開ける場合、耳たぶの厚さや大きさ、ピアスの重さなどを考慮する必要があります。また、これらの判断を誤ると、左右のバランスが崩れたり、ピアスホールが割けてしまう可能性があります。

ヘリックスやトラガス、へそピアスは耳たぶよりも痛みを感じやすいため、穴あけに失敗すると痛みが長く続いてしまう可能性があります。

安全かつ最適なピアスを開けるためには、医師のいる医療機関がおすすめです。

※開ける位置は患者さまご自身に決めていただきます。

感染症や金属アレルギーのリスクが少ないから

感染症や金属アレルギーのリスクが少ないから

2つ目の病院でピアスホールを開けるべき理由は、感染症や金属アレルギーのリスクが少ないからです。

医療機関では、徹底的に衛生管理された医療用の器具を使ってピアスホールを開けるので、感染症のリスクも最小限に抑えることができます。また、金属アレルギーを起こしにくいチタンやステンレスでできた医療用ファーストピアスを使用します。

セルフやピアススタジオで衛生管理が不十分な器具を使った場合は、ピアスホールが化膿する可能性があります。また、ファーストピアスの素材によっては、かぶれやかゆみ、ただれなどの金属アレルギーが起きるリスクがあります。

感染症や金属アレルギーで耳や身体に痛みや腫れが生じると、ピアスがなかなかつけられないだけでなく、患部の治療のために余計なお金や時間がかかってしまう可能性もあります。

ピアスを開ける際は、感染症や金属アレルギーのリスクが少ない医療機関がおすすめです。

麻酔が使えるから

3つ目の病院でピアスホールを開けるべき理由は、麻酔が使えるからです。

医療機関では、麻酔を使うことができます。ピアスを開ける際には強い痛みを感じる可能性がありますので、麻酔が使える医療機関がおすすめです。ロブ(耳たぶ)は比較的痛みが弱いとされていますが、痛みの感じ方は人それぞれ。とくに軟骨やおへそは痛みを感じやすく、力加減や角度によっては強い痛みや出血を伴うこともあります。

セルフやピアススタジオでは麻酔を使うことができません。痛くても我慢するしかありませんので、ピアスの穴あけは医療機関がおすすめです。

消毒薬や軟膏を処方してもらえるから

消毒薬や軟膏を処方してもらえるから

4つ目の病院でピアスホールを開けるべき理由は、消毒薬や軟膏を処方してもらえ、さらに正しい消毒方法も教えてもらえるからです。

ピアスを開けた部分は、炎症・膿み・肉芽などのトラブルにつながる可能性があります。しかし、医療機関なら必要に応じて医師が消毒薬や軟膏を処方できるので、トラブルを未然に防いだり、軽い症状で済ませることができます。

セルフやピアススタジオで開けた場合は、自己判断で消毒などをしなければなりません。その結果、症状に合わない処置を行ってしまったり、副作用が強く現れてしまう可能性があります。

施術後も安心して過ごすために、医療機関でピアスを開けることをおすすめします。

アフターケアが万全だから

5つ目の病院でピアスホールを開けるべき理由は、アフターケアが万全だからです。

医療機関なら、炎症やかゆみ、腫れ、化膿などを防ぐための適切なアフターケアが行えますので安心です。仮にトラブルが起きたとしても、医師がすぐに適切な処置を行うことができます。

一方、セルフやピアススタジオで穴を開けた場合、アフターケアが不十分なためにトラブルが悪化する可能性があります。その場合、自分で医療機関を探さなければいけません。治療が遅れると、症状がさらに悪化したり、ピアスホールが埋まってしまう可能性も。

ピアスの穴あけは、アフターケアが万全な医療機関で行うことをおすすめします。

ピアスの穴あけの注意点

ピアスの穴あけの注意点

ピアスの穴あけの主な注意点は以下の3つです。

● 施術後の患部を清潔に保つ
● 医療用ファーストピアスは外さない
● 肌トラブルが起きたら主治医に相談する

それぞれを解説します。

施術後の患部を清潔に保つ

1つ目のピアスの穴あけの注意点は、施術後の患部を清潔に保つことです。

ピアスホールを開けた患部は、炎症や化膿を起こしやすい状態です。むやみに手で触わると患部に雑菌が入り込む可能性がありますので、患部は触らないように注意しましょう。入浴時は弱酸性のマイルドな石鹸やボディソープなどでやさしく洗い、水気が残らないように清潔なタオルに水分を吸収させてください。

美容皮膚科フェミークリニックでは炎症を抑える軟膏を処方しておりますので、ピアスホールが落ち着くまでの2週間ほどは毎日軟膏を塗布してください。

医療用ファーストピアスは外さない

医療用ファーストピアスは外さない

2つ目のピアスの穴あけの注意点は、医療用ファーストピアスは外さないことです。

医療用ファーストピアスは、開けたピアスホールが塞がらないようにする役割があります。医療用ファーストピアスを外してしまうと、せっかく開けたピアスホールが埋まってしまったり、傷口が悪化して感染症を起こしやすくなります。

ピアスホールは開けた後、耳たぶで約1~3ヶ月、耳の軟骨やへそで約6~12か月程度はファーストピアスを付け続けてください。入浴時や就寝時も付け続けていただくことで、しっかりとしたピアスホールが完成します。

肌トラブルが起きたら主治医に相談する

3つ目のピアスの穴あけの注意点は、肌トラブルが起きたら主治医に相談することです。

施術後に痛みや腫れ、出血、化膿などの肌トラブルが起きた場合は、まずはピアスを開けたクリニックの主治医にご相談ください。医師が処置を行ったり、医師の指示に従ってアフターケアを行えば、肌トラブルは落ち着きます。

自己判断で消毒をしたり、ファーストピアスを外したりすると余計に症状が悪化する可能性がありますのでご注意ください。

美容皮膚科フェミークリニックでは、肌トラブルが落ち着くまでの間、シリコンチューブに交換することもできます。ピアスホールが塞がるのを防ぎつつ、炎症や化膿を抑えることができますので、肌トラブルが起きた場合はすぐにご相談ください。

ピアスの開け方のよくある質問

ピアスの開け方のよくある質問

ピアスの開け方に関するよくある質問をまとめました。

ピアスの正しい開け方は?
ピアスの正しい開け方は、美容皮膚科などの医療機関で開けることです。感染症や失敗のリスクがあるため、市販のピアッサーやニードルを使って自分で開けることはおすすめできません。また、ピアスの穴あけは医療行為に当たるため、医師のいないピアススタジオやピアスショップなどで開けることは違法となります。看護師であっても医師の指示がなければピアスの穴あけはできません。

ピアスの穴あけは医師のいる医療機関で行いましょう。

自分のお気に入りのピアスがあるのですが、ファーストピアスに使えますか?
ご自分でお持ちのピアスは、ファーストピアスに使うことはできません。

ファーストピアスは、感染症や金属アレルギーなどの肌トラブルを起こさないために、完全滅菌された医療用のチタン製およびステンレス製のものをお使いいただく必要があるからです。

美容皮膚科フェミークリニックでは、複数のデザインの中からお好きなファーストピアスをお選びいただけます。ファーストピアスも施術料金に含まれております。

施術当日に注意することはありますか?
ピアスを開けた患部が炎症する可能性がありますので、施術当日は飲酒や激しい運動はお控えください。入浴は可能ですが、お湯の温度はぬるめに設定してください。
ピアスの穴あけの位置は自分で決められますか?
美容皮膚科フェミークリニックでは、ロブ(耳たぶ)、ヘリックス(耳上部の軟骨)、トラガス(耳の顔側の三角の軟骨)、へそからお選びいただけます。

開ける具体的な位置は患者さまご自身で決めていただきます。

ピアスの穴あけの施術時間は?
ご来院から施術完了まで約30分程度となります。短時間で完了しますので、お気軽にご来院ください。

なお、美容皮膚科フェミークリニックでは、ピアスと医療脱毛をセットにしたお得なプランをご用意しています。ピアスの穴あけついでに、ムダ毛のないツルツルすべすべのお肌を目指してみてはいかがでしょうか?

詳しくは無料カウンセリングにてご相談ください。

【まとめ】ピアスの穴あけはフェミークリニックへご相談を

【まとめ】ピアスの穴あけはフェミークリニックへご相談を

今回は、ピアスの開け方や医療機関で開けるメリットについて解説しました。

安全かつ最適な位置にピアスを開ける方法は、医療機関で施術を受けることです。

ピアスの穴あけは、ネットやSNSで検索すると自分で開ける方法やピアススタジオなどで開ける方法が紹介されている場合があります。しかし、自分でピアスの穴あけをすると、痛みや腫れ、かぶれなどが起きるリスクがあり、開ける位置も失敗する可能性があります。

また、ピアスの穴あけは医療行為に当たるため、医師のいないピアススタジオやピアスショップで開けることは違法となりますのでご注意ください。

医師のいる医療機関では、徹底的に衛生管理された清潔な器具やピアスを使うので、痛みや腫れのリスクを最小限に抑えることができます。また、金属アレルギーを起こしにくいチタンやステンレスでできた医療用ファーストピアスを使いますので、施術後も安心してお過ごしいただけます。

万が一、肌トラブルが起きた場合でも、医師が迅速かつ適切な処置を行えますので、ピアスの穴あけは美容皮膚科フェミークリニックへご相談ください。

施術実績が豊富なフェミークリニックなら、安全にまっすぐなピアスホールを開けることができます。まずは無料カウンセリングにご来院ください。