ニキビ注射は、炎症を起こしたニキビに直接薬剤を注入することで、腫れや赤みを迅速に抑えるニキビ治療の一つです。
特に、セルフケアや外用薬では改善が難しい炎症性のニキビに対して高い効果が期待できます。
ニキビでお悩みの方はニキビ治療症例数21万件以上の美容皮膚科フェミークリニックへご相談ください。
この記事では、ニキビに注射をする治療法について、その効果の仕組みからメリット・デメリット、費用相場、施術後の注意点までを網羅的に解説します。
治療を受けるかどうかの判断材料として、正しい知識を得るために役立ててください。
目次
ニキビ注射とは?炎症を抑える仕組みを解説
ニキビ注射とは、炎症を起こして赤く腫れたニキビや、硬いしこりになったニキビの内部に、直接薬剤を注入する治療法です。
この治療で主に使用される成分はステロイド(ケナコルトなど)で、非常に強力な抗炎症作用を持っています。
ニキビの原因であるアクネ菌の増殖によって引き起こされた過剰な炎症反応を、薬剤の力で強制的に鎮静化させるのがその仕組みです。
外用薬と比べて有効成分が患部に直接、かつ高濃度で届くため、迅速で高い効果を発揮します。
ニキビ注射の症例写真
Before
After
| 施術名 | ニキビ注射(2箇所) |
|---|---|
| 治療内容 | 炎症が強く、少し盛り上がったようなニキビに対してニキビ注射を行いました。注射翌朝にはすでに赤みや腫れが引きはじめ、2日後にはなだらかになりました。その後は大きな変化はなく、最終的には、炎症後の色素沈着のみ残っています。もう少し早い段階で注射をしていれば、色素沈着はもう少し軽く済んだかもしれません。また、内服を併用すると早い改善が期待できます。痛みに関しては、炎症部分への注射のため通常の注射よりも少し強く感じることがあります。注入時に“しみる”ような感覚がありますが、局所的で短時間のため我慢できる程度です。 |
| リスク・副作用 | 内出血・腫れ・凹み |
| 費用目安 | 6,600円 |
ニキビ注射に期待できる3つの効果
ニキビ注射は、特に炎症を伴う赤ニキビや化膿したニキビに対して、迅速かつ効果的なアプローチが可能です。
この治療を受けることで期待できる主な効果は、炎症の即時鎮静、ニキビの悪化・再発予防、そして将来的なニキビ跡のリスク軽減の3つです。
これらの効果は、有効成分をニキビの発生源に直接届けるという注射ならではの特性によってもたらされます。
それぞれの効果について、具体的に見ていきましょう。
赤く腫れたニキビの炎症を速やかに鎮める
ニキビ注射の最大の効果は、その即効性にあります。
塗り薬や飲み薬ではなかなか治らない、赤く大きく腫れあがってしまった炎症性のニキビに対し、抗炎症作用を持つ薬剤を直接注入します。
これにより、有効成分が炎症の中心部に素早く浸透し、強力に作用するため、最短で施術の翌日、通常は2~3日以内に炎症や腫れ、痛みが大幅に軽減されるのが特徴です。
大切なイベント前など、急いで目立つニキビを何とかしたい場合に非常に有効な手段となります。
ニキビの悪化や再発の予防につながる

炎症を起こしたニキビを放置すると、炎症がさらに悪化して膿が溜まったり、周辺の皮膚組織にダメージが広がったりします。
ニキビ注射によって炎症を早期に鎮めることは、こうしたニキビの重症化を防ぐことにつながります。
また、炎症が長引くと、治癒後も毛穴の奥に炎症の火種が残り、同じ場所に繰り返しニキビができる原因となることがあります。
注射で炎症を根本からしっかりと抑えることで、しつこいニキビの再発リスクを低減させ、将来的なニキビ跡の形成を防ぐことにも貢献します。
色素沈着やクレーターなどニキビ跡のリスクを軽減する
炎症が強いニキビほど、治った後に茶色いシミのような色素沈着や、皮膚が凹んでしまうクレーターといったニキビ跡を残すリスクが高まります。
これは、長期にわたる炎症が皮膚のメラノサイトを刺激したり、真皮層の組織を破壊したりするためです。
ニキビ注射は、この炎症を短期間で強力に抑え込むことで、皮膚組織へのダメージを最小限に食い止めます。
結果として、ニキビ跡の原因となる過剰なメラニン生成や組織破壊を防ぎ、跡が残る可能性を軽減します。
ただし、全てのニキビに適応するわけではなく、医師による的確な診断が必要です。
ニキビ注射が特に効果的なニキビの種類
ニキビ注射は、あらゆるニキビに有効というわけではありません。
この治療法が特に効果を発揮するのは、炎症が強く、セルフケアでの改善が難しい特定の種類のニキビです。
代表的なものとして、皮膚の深い部分で炎症が起こり、硬いしこりのようになった「しこりニキビ」や、膿を持って大きく腫れ上がった「黄ニキビ」などが挙げられます。
これらのニキビに直接薬剤を注入することで、炎症を内側から効率よく抑えることができます。
治りにくい「しこりニキビ」

しこりニキビは、ニキビの炎症が皮膚の深い真皮層まで達し、周辺組織と癒着して硬い塊のようになった状態を指します。
別名「硬結ニキビ」とも呼ばれ、強い痛みを伴うことも少なくありません。
このタイプのニキビは、外用薬の成分が深部まで浸透しにくいため、非常に治りにくいのが特徴です。
ニキビ注射は、薬剤を炎症の中心部へ直接届けることができるため、しこりニキビに対しても高い効果が期待できます。
炎症がまだない白ニキビなどには適しておらず、あくまで炎症が強く硬くなってしまったニキビが主な対象となります。
膿を持った「黄ニキビ」
黄ニキビは赤ニキビの炎症がさらに進行し、毛穴の中に膿が溜まって黄色く見える状態です。
アクネ菌と白血球が戦った残骸が膿の正体で、炎症がピークに達しているため痛みや腫れも強くなります。
この段階で無理に自分で潰すと細菌が周囲に広がったり、ニキビ跡が残ったりするリスクが非常に高いです。
ニキビ注射は、この強い炎症を速やかに鎮静化させニキビの悪化を防ぎます。
施術後の経過は個人差がありますが、数日で腫れや赤みが引き改善に向かいます。
治療の間隔や頻度は症状によりますが、基本的には突発的な炎症に対する単発の治療として行われます。
繰り返し同じ場所にできるニキビ
特定の場所に何度も繰り返しできてしまうニキビは、毛穴の奥で炎症が完全に治癒せず、慢性化していることが原因の一つと考えられます。
このようなしつこいニキビに対しても、ニキビ注射は有効な選択肢となり得ます。
炎症の根源となっている部分に直接薬剤を注入し、徹底的に鎮静させることで、再発の悪循環を断ち切る効果が期待できるのです。
施術自体はごく短時間で終了し、ダウンタイムもほとんどないため、日常生活に大きな支障をきたすことなく、根本的な解決を目指すことが可能です。
効果はいつから実感できる?注射後の経過と持続期間

ニキビ注射の大きな特徴は、効果発現の早さです。多くの場合、施術後数時間から翌日にかけて、ニキビの腫れや赤み、痛みが和らぎ始めるのを実感できます。
通常、2~3日から1週間程度で炎症はかなり落ち着きます。効果の持続期間は、そのニキビ自体の炎症を抑えるという意味では、治癒するまで続きます。ただし、これはニキビができにくい体質にする治療ではないため、別の場所に新たなニキビができる可能性はあります。副作用やリスクとして、まれに皮膚のへこみなどが起こる可能性もゼロではありません。
ニキビ注射を受けるメリット
ニキビ注射は、炎症を伴うニキビに対し、迅速に症状を落ち着かせることが期待できる治療法です。薬剤を直接患部に注入するため、赤みや腫れを早期に軽減する効果が見込まれます。
施術時間が短く、日常生活への影響が少ない点も、ニキビ注射の利点の一つです。
これらの特性から、急な肌トラブルに迅速に対応したい場合や、多忙な方にとって、ニキビ注射は有効な選択肢となり得ます。ただし、ニキビ跡の治療におけるステロイド注射のように、一部保険適用となるケースもありますが、一般的には美容目的と見なされ、保険適用外となる場合が多いことを理解しておく必要があります。
即効性が高く短期間で効果を実感しやすい
ニキビ注射が選ばれる最大の理由は、その優れた即効性です。
薬剤を炎症の中心に直接注入するため、有効成分が素早く作用し、早ければ施術当日から、多くの場合は翌日から3日程度でニキビの赤みや腫れが引いていくのを実感できます。
この迅速な効果は、結婚式や面接、写真撮影といった大事な予定を控えている際に、目立つニキビを素早く改善したいというニーズに応えます。
施術時間が短くダウンタイムがほとんどない

ニキビ注射の施術は、対象となるニキビ1箇所あたり、消毒と注入を合わせてわずか数分で完了します。
使用される注射針も非常に細いため、痛みは最小限に抑えられています。
施術直後に注射部位にわずかな赤みが出ることがありますが、通常は短時間で消失し、多くの場合、施術当日からメイクも可能です。
特別な回復期間であるダウンタイムがほとんどないため、学業や仕事のスケジュールを調整する必要がなく、昼休みなどを利用して気軽に受けられる手軽さも大きなメリットです。
知っておきたいニキビ注射のデメリットと副作用
ニキビ注射は高い効果が期待できる一方で、いくつかのデメリットや副作用の可能性も理解しておくことが不可欠です。
主なリスクとしては、主成分であるステロイドの作用による皮膚のへこみ、注射に伴う一時的な内出血などが挙げられます。
また、自由診療であるため費用は全額自己負担となります。
これらのリスクを回避し、安全に治療を受けるためには、ニキビ治療の経験が豊富な医師が在籍する皮膚科やクリニックを選ぶことが極めて重要です。
ステロイドによる皮膚のへこみ
ニキビ注射に用いられるステロイド剤には、強力な抗炎症作用と同時に、組織の萎縮を促す作用があります。
そのため、注入する薬剤の量が多すぎたり、濃度が高すぎたりすると、注射した部分の皮下脂肪が萎縮し、皮膚がへこんでしまう副作用が起こる可能性があります。
このへこみは、多くの場合、数ヶ月から半年ほどで自然に回復しますが、まれに永続的に残ることもあります。
施術時に痛いと感じるだけでなく、こうしたリスクを避けるには、医師の正確な知識と高い技術力が不可欠です。
適切な量と深さで注入すれば、このリスクは大幅に軽減されます。ニキビ注射は、ニキビ治療の実績が豊富な美容クリニックで受けることをおすすめします。
注射箇所の一時的な赤みや内出血

ニキビ注射は医療行為であり、施術後に注射部位が一時的に赤くなったり、点状の内出血が生じたりする場合があります。これらは身体の正常な反応で、通常は数日から2週間程度で自然に治まります。ほとんどの場合、コンシーラーなどで隠せる程度ですが、体質によっては内出血の色が少し目立つこともあります。
そのため、大事なイベントの直前ではなく、数日間の余裕をもって施術を受けるのが賢明です。施術後は、患部を強くこすったり、マッサージしたりするなどの刺激を避けるようにしてください。
保険適用外のため費用が自己負担になる
ニキビは皮膚疾患ですが、ニキビ注射は審美的な改善を目的とした美容医療の一環と見なされることが多く、原則として健康保険の適用外となります。
そのため、治療にかかる費用はすべて自己負担となる「自由診療」です。
費用はクリニックによって異なりますが、ニキビ1箇所につき数千円から1万円程度が一般的な相場です。
治療したいニキビの数が多い場合や、他の治療も併用する場合には、総額が比較的高くなる可能性があります。
治療を開始する前に、カウンセリングで料金体系をしっかりと確認し、納得した上で進めることが重要です。
ニキビ注射の施術の流れをステップで紹介
ニキビ注射を受ける際の一般的な施術の流れは、大きく分けて3つのステップで構成されます。
まず初めに、医師による診察とカウンセリングで肌の状態を確認し、治療の適性を判断します。
次に、施術部位を清潔に消毒した後、実際に薬剤を注入します。
そして最後に、施術後の過ごし方やスキンケアに関する注意点などのアフターケア説明を受けます。
この一連の流れを事前に把握しておくことで、当日の不安を軽減し、スムーズに施術を受けることができるでしょう。
ステップ1:医師によるカウンセリングと肌診断

施術の最初のステップは、医師によるカウンセリングと診察です。
ここでは、ニキビの悩みやこれまでの治療歴、現在の肌の状態などを医師に伝えます。
医師は、ニキビの種類、炎症の程度、深さなどを視診や触診で丁寧に診断し、ニキビ注射が最適な治療法であるかを判断します。
その上で、期待できる効果だけでなく、副作用やリスク、費用についても詳しく説明が行われます。
この段階で疑問や不安な点をすべて解消し、治療内容に十分に納得することが、満足のいく結果を得るための第一歩となります。
ステップ2:患部の消毒と薬剤の注入
カウンセリングを経て治療方針に同意したら、実際の施術に移ります。
まず、施術部位のメイクを落とし、皮膚を清潔な状態にします。
その後、注射を行うニキビとその周辺をアルコール綿などで丁寧に消毒し、感染を予防します。
準備が整ったら、医師がニキビの炎症の中心に極細の注射針を刺し、ステロイドなどの薬剤を適量注入します。
注入はニキビの大きさや深さに応じて慎重に行われます。
施術自体は1箇所あたり数十秒から1分程度で終了し、痛みもチクッとする程度で済むことがほとんどです。
ステップ3:施術後のアフターケア説明
薬剤の注入が終わると、施術は完了です。
看護師や医師から、施術後の過ごし方について具体的な説明を受けます。
洗顔や入浴、メイクがいつから可能か、処方された薬がある場合はその使用方法、そして日常生活で気をつけるべき点などのアドバイスがあります。
特に、施術部位を強くこすらないことや、紫外線対策を徹底することなどが指示されます。
万が一、施術後に異常を感じた場合の連絡先や対処法についても確認しておくと安心です。
正しいアフターケアは、治療効果を最大限に高め、副作用のリスクを低減させるために重要です。
ニキビ注射の費用相場は?
ニキビ注射は保険適用外の自由診療となるため、費用は全額自己負担です。料金設定はクリニックによって異なりますが、一般的にはニキビ1箇所あたりの価格で提示されています。その相場は、クリニックによって2,000円から10,000円程度と幅があります。この料金に初診料や再診料が別途かかる場合や、逆に診察料が含まれている場合もあります。
また、治療するニキビの数や大きさによって料金が変動したり、複数箇所の治療で割引が適用されたりするプランを用意しているクリニックも存在します。カウンセリングの際に、費用の総額を明確に確認することがトラブルを避けるために重要です。
フェミークリニックのニキビ注射(新宿院・渋谷院限定)は、単体で受ける場合、1ヶ所¥3,300で受けることができます。3箇所まとめて注射する場合は¥8,250と少しお得になります。
また、他のニキビ治療のオプションとして施術する場合は、1ヶ所¥2,200で受けることができます。詳しくは当院のニキビ注射ページをご覧ください。
ニキビ注射を受ける前に確認すべき注意点

ニキビ注射を検討する際には、安全かつ効果的に治療を進めるために、事前に確認しておくべきいくつかの注意点があります。
最も重要なのは、ニキビ治療に関する知識と経験が豊富な、信頼できる医療機関を選ぶことです。
また、注射はあくまで対症療法であるため、施術後の効果を維持し、新たなニキビの発生を防ぐためには、日々のスキンケアや紫外線対策といったセルフケアも並行して行う必要があります。
これらの点を留意することで、治療のリスクを最小限に抑え、満足度の高い結果へとつなげることができます。
信頼できる皮膚科やクリニックを選ぶ
ニキビ注射の成否は、施術を行う医師の技術力に大きく依存します。
特に、薬剤の注入量や深さの微妙な調整が、効果を最大化し、皮膚のへこみといった副作用を防ぐ鍵となります。
そのため、クリニック選びは極めて重要です。
選ぶ際のポイントとして、皮膚科専門医が在籍しているか、ニキビ治療の症例実績が豊富か、カウンセリングでメリットだけでなくリスクについても丁寧に説明してくれるか、などを確認しましょう。
料金の安さだけで安易に決めるのではなく、複数のクリニックの情報を比較検討し、安心して治療を任せられる医師を見つけることが大切です。
ニキビでお悩みの方はニキビ治療症例数21万件以上の美容皮膚科フェミークリニックへご相談ください。フェミークリニックでのニキビ注射の症例写真は以下をご覧ください。
ニキビ注射の症例写真
Before
After
| 施術名 | ニキビ注射(2箇所) |
|---|---|
| 治療内容 | 炎症が強く、少し盛り上がったようなニキビに対してニキビ注射を行いました。注射翌朝にはすでに赤みや腫れが引きはじめ、2日後にはなだらかになりました。その後は大きな変化はなく、最終的には、炎症後の色素沈着のみ残っています。もう少し早い段階で注射をしていれば、色素沈着はもう少し軽く済んだかもしれません。また、内服を併用すると早い改善が期待できます。痛みに関しては、炎症部分への注射のため通常の注射よりも少し強く感じることがあります。注入時に“しみる”ような感覚がありますが、局所的で短時間のため我慢できる程度です。 |
| リスク・副作用 | 内出血・腫れ・凹み |
| 費用目安 | 6,600円 |
施術後のスキンケアや紫外線対策を怠らない
ニキビ注射は、今ある炎症を鎮めるだけでなく、ニキビ跡や赤みの改善、将来できるニキビの予防、さらには肌質改善効果も期待できる場合があります。そのため、施術でニキビが改善した後も、新たなニキビを予防するための継続的なスキンケアが重要です。具体的には、肌のバリア機能を保つための十分な保湿、摩擦を避けた優しい洗顔などを心がけましょう。
また、施術後の肌はデリケートな状態にあり、紫外線は炎症後色素沈着を引き起こす原因となります。季節や天候にかかわらず、日焼け止めを使用するなど、日々の紫外線対策を徹底することが、治療効果を維持し、美しい肌を保つために不可欠です。
ニキビ注射に関するよくある質問
ニキビ注射の検討を始めた方が抱きやすい疑問について解説します。
施術時の痛みの程度、ニキビ跡への効果、一度の治療でニキビが完治するのかといった、一般的な質問にお答えします。
これらのQ&Aを通じてニキビ注射への理解を深め、治療に対する不安解消の一助としてください。
肌の状態に合わせた最適な治療法は個別に異なるため、最終的な判断は専門医の診察に基づいて行うことが重要です。
- ニキビ注射の痛みはどのくらいですか?
- ニキビ注射の痛みは、一般的に「輪ゴムで弾かれた程度」や「チクッとする程度」と表現されることが多く、強い痛みを感じることはまれです。
施術には極細の注射針が用いられるため、痛みを最小限に抑える工夫がされています。ただし、痛みの感じ方には個人差があり、ニキビの炎症が強い場合や、顔の中でも皮膚が薄い部分では、やや痛みを感じやすい傾向があります。
痛みが非常に心配な場合は、事前に医師に伝えることで、注射前に患部を冷却したり、表面麻酔クリームを使用したりといった対応が可能なクリニックもあります。 - できてしまったニキビ跡にも効果はありますか?
- ニキビ注射の主な目的は、現在進行形で起きているニキビの炎症を鎮めることです。
そのため、炎症が完全に治まった後に残る、茶色や紫色の色素沈着や、皮膚が凹んだクレーター状のニキビ跡に対しては、直接的な改善効果は期待できません。これらのニキビ跡には、ダーマペンやケミカルピーリングといった、別の専用の治療法が必要となります。
- 一度の施術でニキビは完治しますか?
- ニキビ注射は、注射した箇所のニキビの炎症を抑えるための対症療法です。
一度の施術でそのニキビ自体は改善に向かいますが、ニキビができやすい体質や肌環境を根本から改善するものではありません。
治療したニキビは治っても、生活習慣やホルモンバランスの乱れなどにより、別の場所に新たなニキビができてしまう可能性はあります。ニキビの完治を目指すには、ニキビ注射を急な炎症を抑えるための手段と位置づけ、日々のスキンケア、食生活の見直し、内服薬や外用薬などの継続的な治療を組み合わせることが必要です。
まとめ

ニキビ注射は、赤く腫れた炎症性ニキビや治りにくいしこりニキビに対し、ステロイドなどの薬剤を直接注入することで、迅速に炎症を鎮める治療法です。
即効性が高く、施術時間も短いというメリットがある反面、ステロイドによる皮膚のへこみといった副作用のリスクや、保険適用外で費用が自己負担になるというデメリットも存在します。
この治療を検討する際は、効果とリスクの両方を十分に理解し、ニキビ治療の経験が豊富な信頼できる医師のもとで、カウンセリングを受けることが不可欠です。
また、根本的なニキビ改善には、注射と並行して日々のスキンケアや生活習慣の見直しを行うことが求められます。
美容皮膚科フェミークリニックでは、2003年の開業以来、21万件以上のニキビ治療実績を持っています。美肌の専門医が、ニキビの原因を的確に診断し、あなたに最適な治療法やスキンケアをご提案します。
まずは無料カウンセリングで、肌のお悩みを気軽にご相談ください。専門医が丁寧にお答えし、理想の美肌への第一歩をサポートします。