『ほくろ除去は保険が使えるの?』
『自由診療のメリットは?』

ほくろの除去には、公的な医療保険が適用される場合と適用されない場合があります。多くの場合、ほくろ除去には保険が適用されません。そのため、ほくろ除去で保険が適用される条件を知りたい方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、2003年の開業以来、美肌治療実績20年以上の美容皮膚科フェミークリニックが、ほくろ除去で保険が適用される条件や保険診療のメリット・デメリットを解説します。

この記事を読めば、治療跡を残さずにほくろを除去する方法もわかります。

フェミークリニック(東京・大阪)では、ほくろでお悩みの方のために無料カウンセリングを実施しています。できるだけ跡を残さずにほくろを除去する治療プランを無料でご提案しておりますので、どうぞお気軽にご来院ください。

ほくろ除去で保険が適用される条件とは?

フェミークリニック総院長
フェミークリニック総院長 北山 英美子

公的な医療保険が適用されれば、自己負担3割でほくろを除去することができます。費用負担が軽減されますので、保険が適用されるメリットは大きいです。

ただし、ほくろ除去で保険が適用されることは多くありません。なぜなら、ほとんどのほくろ除去は美容目的(見た目の改善)に分類されるからです。ほくろ除去で保険適用されるのは、主に次のような場合です。

悪性の疑いがある場合

医師がほくろを診察し、悪性黒色腫(メラノーマ)などの皮膚がんの可能性があると判断した場合、公的な医療保険を使って治療することができます。悪性の疑いがある場合、ほくろを除去しなければ命に係わる事態に発展する可能性が高いので、公的な医療保険が適用されます。

生活に支障をきたす場合

ほくろが大きかったり、ほくろの位置が日常生活に支障をきたすと判断された場合にも保険適用が可能です。例えば、ほくろが視界に入っている、衣類の着脱に支障があるといった場合に、公的な医療保険を使って治療することができます。

その他、医師が必要と判断した場合

悪性の疑いはなくても、ほくろが急に大きくなっていたり、出血を繰り返していたりする場合は、医師の判断により公的な医療保険を使って治療ができる場合があります。美容目的(見た目の改善)ではないほくろ除去は、一般皮膚科や形成外科などで保険を使って治療ができます。

ただし、保険診療にはデメリットもあります。

ほくろ除去における保険診療のデメリット

ほくろ除去における保険診療のデメリット

ほくろ除去に保険が適用されれば、費用を安く抑えることができます。しかし、ほくろ除去における保険診療にはデメリットもあります。主なデメリットは以下の3つです。

● 治療跡が残る可能性がある
● 治療期間が長くなる可能性がある
● 再発する可能性がある

それぞれを解説します。

治療跡が残る可能性がある

保険診療でほくろを除去する1つ目のデメリットは、治療跡が残る可能性があることです。

保険診療による治療では、ほくろを除去することが第一の目的となります。美容目的ではないため、治療跡が残ってしまう可能性があります。

治療期間が長くなる可能性がある

保険診療でほくろを除去する2つ目のデメリットは、治療期間が長くなる可能性があることです。

保険診療の場合、治療後の経過観察や傷の回復に時間がかかる場合もあり、治療全体の期間が長引く可能性があります。また、一般皮膚科や形成外科は他の治療の患者で混雑していることが多いため、待ち時間も長くなることがあります。

再発する可能性がある

保険診療でほくろを除去する3つ目のデメリットは、再発する可能性があることです。

保険診療でほくろを除去できるのは、ほくろの症状やできた場所に何か問題があるからです。保険を使って除去する必要があるため、ほくろや問題が再発するリスクが高いといえます。

つまり、ほくろ除去で保険が適用されないということは、ほくろが良性であるということです。ほくろに異常がない方が、患者さまにとっては良いことであると言えるでしょう。

ほくろ除去で保険が適用されない条件とは?

ほくろ除去で保険が適用されない条件とは?

多くのほくろ除去では、公的な医療保険は適用されません。ほとんどのほくろは良性であり、日常生活に支障がないからです。

この場合、ほくろを除去する理由は、美容目的(見た目の改善)であると判断できますので、自由診療(保険外診療)となり全額自己負担となります。ただし、自由診療にはメリットもあります。

次に、ほくろ除去における自由診療のメリットを解説します。

ほくろ除去における自由診療のメリット

ほくろ除去における自由診療のメリット

美容目的でほくろを除去する自由診療には、主に以下の3つのメリットがあります。

● 治療跡が残りにくい
● さまざまな治療法を選択できる
● 再発のリスクが低い

それぞれを解説します。

治療跡が残りにくい

自由診療でほくろを除去する1つ目のメリットは、治療跡が残りにくいことです。

自由診療では、最新の美肌治療機を使い、仕上がりにこだわったほくろ除去ができます。治療跡が目立ちにくい方法でほくろを除去できるので、顔や首、腕、背中などの目立ちやすい部分でも安心してほくろを除去できます。

美肌治療実績20年以上の美容皮膚科フェミークリニックなら、ほくろが大きい場合やほくろが根深い場合でも、できるだけ治療跡を残さずにほくろを除去することが可能です。

さまざまな治療法を選択できる

自由診療でほくろを除去する2つ目のメリットは、さまざまな治療法を選択できることです。

自由診療では、クリニックの医師と相談しながら自分の症状に最適なほくろ除去治療を選択することができます。治療跡が残りにくい方法を医師と相談して決めましょう。

ただし、できるだけ治療跡を残さずにほくろを除去するためには、症例が豊富な信頼のできるクリニックでほくろを除去することをおすすめします。

美容皮膚科フェミークリニックでは、患者さまのほくろの症状に応じて、「炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)」、「切除法」、「切縫法」の中から最適な治療法をご提案させていただきます。詳しくはフェミークリニック(東京・大阪)の無料カウンセリングにてご相談ください。

再発のリスクが低い

自由診療でほくろを除去する3つ目のメリットは、再発のリスクが低いことです。

自由診療で除去できるほくろは、悪性のものではなく、日常生活に支障をきたすものでもありません。そのため、再発のリスクが低く、安全に除去できる場合がほとんどです。経験豊富な医師がほくろを除去すれば、治療後にほくろが悪化することもほとんどありません。

ただし、ほくろが大きい場合やほくろが根深い場合は、ほくろを取り切れずに再発する場合もあります。そのため、ほくろを除去するには、症例実績の豊富な信頼のできるクリニックを選ぶことが大切です。ほくろでお悩みの方は美容皮膚科フェミークリニックまでご相談ください。

フェミークリニックのほくろ除去について

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美容皮膚科フェミークリニックでは、以下の3つの治療法の中から、できるだけ治療跡を残さず、再発のリスクが少ない方法をご提案させていただきます。

● 炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)
● 切除法
● 切縫法

それぞれを解説します。

炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)

傷跡になりにくい「CO2レーザー」

1つ目のほくろ除去法は、炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)です。

炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)は、細胞組織に含まれる水分に反応して熱エネルギーを発生させ、その蒸散作用によって瞬時にほくろやイボの組織を除去する治療法です。肌に与えるダメージが少なく、傷跡が残りにくい治療法であるため、悪性の疑いがある場合を除いて、フェミークリニックでは炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)を第一の選択としてご提案しております。

施術直後に患部が凹んだように見える場合もありますが、1~2週間ほどで徐々に平らで新しい皮膚に変わっていきます。1回の治療で完了できる場合が多いですが、ほくろの大きさや根深さによっては複数回の治療が必要になることもあります。

切除法

小さなイボにおすすめ「切除法」

2つ目のほくろ除去法は、切除法です。

目元や首などにできた小さく隆起したほくろ(2mm未満のもの)は、医療用のはさみで切除する方法を選択します。切除の際にチクッとした痛みが走りますが、炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)のような肌に与えるダメージが少なく、麻酔を使わずに治療が完了できます。

出血はすぐに治まり、1~2週間ほどで傷がふさがっていきます。切除法なら、治療後の保護テープも不要となります。

切縫法

再発リスクの少ない「切縫法」

3つ目のほくろ除去法は、切縫法です。

ほくろのサイズが2mm以上の場合や大きく隆起したほくろの場合は、メスでほくろを切除し、患部を縫合して治療します。施術して1週間後に抜歯のために再来院が必要となります。

ただし、ほくろの大きさや根深さによっては、治療跡が残る可能性があります。切除による凹みや縫合跡が残る治療法ですが、ほくろをしっかりと除去できるので、再発のリスクを低く抑えることができます。

できるだけ治療跡を残さずにほくろを除去したい方は、美容皮膚科フェミークリニックまでご相談ください。ほくろの症状や患者さまのご要望に応じて、美容皮膚科の専門医が最適な治療プランをご提案いたします。

ほくろ除去のよくある質問

ほくろ除去のよくある質問

ほくろ除去に関するよくある質問をまとめました。

ほくろ除去に保険が適用される条件は何ですか?
ほくろが悪性である場合や日常生活に支障がある場合、医師が治療の必要があると判断した場合は、公的な医療保険が適用されます。保険が適用された場合は、自己負担3割で治療が可能です。ただし、ほくろ除去を第一の目的とするため、治療跡が残る可能性があります。
一方、良性のほくろを美容目的(見た目の改善)で除去したい場合は、自由診療となり全額自己負担となります。保険は適用されませんが、できるだけ治療跡を残さずにほくろを除去できます。
ほくろは取った方がいいですか?
悪性である場合や日常生活に支障がある場合を除き、ほくろは必ずしも取る必要はありません。ほとんどのほくろは良性であり、そのままにしておいても何も問題はないからです。
ただし、ほくろの位置や大きさによって、美容上のお悩みをお持ちの患者さまも多いです。鏡を見るたびにストレスを感じたり、周囲の視線が気になって落ち着かなかったりする場合は、ほくろ除去を検討してみてはいかがでしょうか?
自由診療のほくろ除去であれば、できるだけ治療跡を残さずにほくろを除去することができます。ほくろが除去されることで、コンプレックスやストレスの解消が期待できます。
ほくろを除去するとどんなデメリットがありますか?
ほくろの大きさや根深さによっては、治療跡が残ってしまう可能性があります。また、ほくろが取り切れなかった場合、ほくろが再発するリスクもあります。そのため、ほくろ除去は症例が豊富な信頼のできるクリニックで治療を行うことが大切です。
自由診療でほくろを除去するメリットはありますか?
美容目的(見た目の改善)での治療となりますので、できるだけ治療跡を残さずにほくろを除去できることがメリットです。ほくろが大きい場合や根深い場合でも、自由診療ならできるだけ跡を残さずにほくろを除去できます。
ほくろでお悩みの患者さまは、美肌治療実績20年以上の美容皮膚科フェミークリニックまでご相談ください。無料カウンセリングでは、最適な治療プランを無料でご提案させていただきます。

【まとめ】ほくろのお悩みはフェミークリニックへご相談を

ほくろのお悩みはフェミークリニックへご相談を

今回は、ほくろ除去の保険適用条件について解説しました。

ほくろ除去に公的な医療保険が適用される条件は、ほくろが悪性である場合や日常生活に支障がある場合、医師によって治療が必要であると判断された場合です。保険が適用されれば、自己負担3割でほくろを除去することができます。

ただし、多くのほくろは良性であり、必ずしも除去する必要がない場合がほとんどです。良性のほくろ除去は見た目を改善することが目的となるため、100%自己負担の自由診療となります。

自由診療にもメリットはあります。さまざまな治療法の中から最適な方法を選ぶことができるので、治療跡が残りにくく、ほくろが再発するリスクも抑えられます。長年のコンプレックスが解消でき、見た目の印象にも自信が持てるようになります。鏡を見るたびに感じていたストレスも解消が期待できるので、おしゃれやおでかけもより積極的に楽しめるようになるでしょう。

ほくろの位置や大きさでお悩みの方は、美容皮膚科フェミークリニックまでご相談ください。美肌治療20年以上の実績があるため、できるだけ治療跡を残さずにほくろを除去することができます。無料カウンセリングでは、患者さまのほくろの症状や目指したいゴールにあわせて、最適な治療プランを無料でご提案しております。どうぞお気軽にご来院ください。