『ダーマペンは後遺症が残るの?』
『安全に施術するためにはどうすればいいの?』

ダーマペンは、微細な針で肌に無数の穴を開け、コラーゲン生成を促すことで肌質を根本から改善する治療法です。ニキビやしわ、たるみ、シミ、毛穴の開きなどを効果的に改善できます。しかし、表面とはいえ肌にたくさんの穴を開ける治療法であるため、ダーマペンの後遺症や副作用を心配されている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、2003年の開業以来、美肌治療実績20年以上の美容皮膚科フェミークリニックが、ダーマペンの後遺症や副作用について解説します。

この記事を読めば、ダーマペンで安全に美肌改善するためのポイントもわかります。

フェミークリニック(東京・大阪)では、肌トラブルでお悩みの方のために無料カウンセリングを実施しています。最適な治療プランを無料でご提案しておりますので、どうぞお気軽にご来院ください。

ダーマペンで後遺症を残さないためには?

フェミークリニック総院長
フェミークリニック総院長 北山 英美子

ダーマペンは、肌に微細な穴を無数に開ける治療法です。肌に穴を開ける施術は、医療行為に当たります。そのため、ダーマペンで後遺症を残さないためには、医師がいる医療機関で施術を行うことが大切です。

一部のエステサロンで行われているダーマペンの施術は、医師法という法律に違反します。肌に深刻な後遺症が残る可能性があるため、エステサロンでのダーマペンは絶対におやめください。

また、自宅で手軽にできるダーマペン機器も、安全性や効果に問題がある可能性が高いです。セルフダーマペンで腫れや痛みなどの後遺症が残っても、自己責任となってしまいます。肌をキレイにするためのダーマペンで、深刻な後遺症が残ってしまっては元も子もありません。

肌に後遺症が残ってしまうと、その部分をメイクやマスク、サングラスなどで隠し続けることになりかねません。そのため、ダーマペンは必ず医師のいる医療機関で施術をすることをおすすめします。

ダーマペンによる後遺症の可能性

ダーマペンによる後遺症の可能性

ダーマペンは、針の深さや角度、施術する部位、施術頻度、アフターケア方法などを誤ることで、下記の後遺症が残る可能性があります。

● 傷みや腫れ、傷跡が残る
● ニキビやニキビ跡が悪化する
● シミや色素沈着が悪化する
● たるみや毛穴の開きが悪化する
● 傷口が感染症にかかる
● 神経が損傷する
● しこりや内出血の跡が残る

肌の組織は薄くデリケートであり、とても複雑な構造をしています。薄い表皮でさえ何層にも分かれ、その下には真皮や皮下組織が存在しています。

肌の組織

肌組織は非常に複雑な構造をしているため、正しい診断と治療法を選択しなければ、かえって肌トラブルが悪化する可能性が高くなります。そのため、ダーマペンによる後遺症を残さないためには、症例が豊富な信頼できる医療機関で施術をすることが大切です。

ダーマペンは症例が豊富な信頼できる医療機関で施術をしましょう

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ダーマペンは症例が豊富な信頼できる医療機関で施術を行うことをおすすめします。医療機関であっても施術者のスキルが未熟だったり、アフターケアが不適切であったりすると、腫れや痛みが残る可能性が高まるからです。

美容皮膚科フェミークリニックは、2003年の開業以来、20年以上の美肌治療実績があるため、ダーマペンの施術で深刻な後遺症が残る心配はありません。万が一、強い腫れや痛みが残ったとしても、美肌専門の医師がいる医療機関ですので、迅速で適切な治療を行えますのでご安心ください。

なお、ダーマペンには施術後に腫れや痛みなどの副作用が生じる可能性がありますが、数日~10日ほどで回復します。一時的に症状が悪化する場合もありますが、これは好転反応という回復初期に見られるものであり、後遺症や副作用ではありません。

ダーマペンに関する詳しいご説明は、フェミークリニック(東京・大阪)の無料カウンセリングにて承っております。ダーマペンの施術に不安や疑問をお持ちの患者さまは、どうぞお気軽にご来院ください。

ダーマペンの副作用や注意点について

ダーマペン

ダーマペンは、微細な針で肌に無数の穴を開け、その傷から回復する際の創傷治癒力を刺激し、肌の内側で生成されるコラーゲンやエラスチンなどの美肌成分を増大させて、肌のハリや弾力を回復させる治療法です。

信頼できる医療機関で施術を行えば、ダーマペンで深刻な後遺症が残ることはありません。しかし、ダーマペンは医療用の針で肌に穴を開けるため、施術後に下記のような副作用が生じる場合があります。

ダーマペンの副作用について

ダーマペンは施術後に、発赤・腫脹・内出血・痒み・熱感・ごわつき・乾燥・炎症後色素沈着が見られることがあります。針の穿刺深度によって異なりますが、出血は施術後、数時間で治まる場合がほとんどです。赤みや腫れ、肌のごわつきについては、施術後の2〜5日程度で落ち着いていきます。

ダーマペンの痛みについて

ダーマペンは、施術の前に麻酔クリームを塗布しますので、痛みを最小限に抑えることができます。ただし、患者さまの痛みの感じ方は個人差があります。痛みに不安を感じる患者さまは、ご遠慮なくご相談ください。美容皮膚科フェミークリニックでは、ダーマペンの針の深さやスピードを調整し、痛みをできるだけ抑えられるように調整を行わせていただきます。

ダーマペンのダウンタイムについて

ダーマペンの針は肌に対して垂直に入るため、お肌へのダメージが少なく、ダウンタイムも短いのが特徴です。施術の数時間後には赤みも引き始め、翌日からはメイクも可能です。

ただし、ダーマペンの施術後はお肌が非常に敏感な状態になっているため、肌を強い力で擦ったり、引っ掻いたりしないようにご注意ください。いつも以上に入念に保湿や紫外線対策を行うこともおすすめします。

ダーマペンの施術ができない方

ダーマペンは、お肌の状態やアレルギー反応によっては、施術ができない場合があります。下記に該当される方は、施術前に医師にご相談ください。

● 乾燥、かぶれ、傷などの症状が著しい方(まずは外用薬で治療を行います。)
● 角質剥離作用のある薬剤や化粧品を使用している方
● 妊娠中の方(または妊娠の可能性がある方)や授乳中の方、小児の方
● 抗凝固薬や抗血小板薬などの血をサラサラにする薬を服用されている方
● 麻酔アレルギーのある方
● コウジ酸アレルギーの方(コラーゲンピールを使用する場合)
● ボツリヌス菌が原因と思われる食中毒の既往がある方(ボツリヌストキシンを使用する場合)
● サーモンアレルギーのある方(スノーフラワーブルームを使用する場合)
● ヘルペス発症中の方
● ケロイド部分
● 金属アレルギーがある方

美容皮膚科フェミークリニックでは、患者さまの肌質や症状に合わせてダーマペンの薬剤を切り替えたり、他の治療をご提案したりすることが可能ですので、まずは無料カウンセリングにてご相談ください。

ダーマペンで安全に美肌改善するためのポイント

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ダーマペンのリスクを抑え、安全に美肌改善するための主なポイントは以下の3つです。

● 必ず医療機関で施術を行う
● 最新型のダーマペン4で施術を行う
● 肌質や症状に合わせて薬剤を切り替える

それぞれを解説します。

必ず医療機関で施術を行う

1つ目のポイントは、必ず医療機関で施術を行うことです。

針で肌に穴を開けることは医療行為に当たるため、ダーマペンは必ず医療機関で施術を行ってください。医療機関であれば、医師が適切な診察を行い、安全性と効果の高い医療用の機器を使って施術を行うことができます。また、医療機関は麻酔を使うことができるので、施術時の痛みを抑えることもできます。万が一副作用が起きた場合でも、医師が迅速に治療を行えます。

セルフやエステのダーマペンは、深刻な後遺症が残ったり、強い副作用が現れたりするリスクがあるため絶対におやめください。

最新型のダーマペン4で施術を行う

ダーマペン4

2つ目のポイントは、最新型のダーマペン4で施術を行うことです。

最新型のダーマペン4は、従来のダーマペンに比べて針の数が多く(12本→16本)、オートマチックバイブレーション機能が搭載されたことで振動数が向上(毎秒108回→毎秒120回)したことで、1秒間に1920個もの微細な穴を開けることができるようになりました。素早く穴を開けることができるようになったので、痛みや出血などの副作用のリスクをさらに低く抑えられます。

また、針の深度も従来は0.25mm~2.5mmだったものが、最新のダーマペン4では0.2mm~3.0mmと調整できる深さが広がったため、患者さまの症状や肌質に合わせた最適な施術ができるようになっています。

美容皮膚科フェミークリニックでは、最新型のダーマペン4を導入しています。ダーマペン4は、アメリカのFDA(食品医薬品局)が安全性と効果を承認した医療機器であるため、安心して施術をお任せいただけます。

肌質や症状に合わせて薬剤を切り替える

3つ目のポイントは、肌質や症状に合わせて薬剤を切り替えることです。

ダーマペンで使用する薬剤は、患者さまの肌質や症状に応じて最適なものに切り替えることができます。どの薬剤を使えば安全でより効果的な美肌改善ができるかは、医師が患者さまのお肌を診察して適切な薬剤をご提案いたします。また、薬剤によってはアレルギー反応がでる可能性がありますが、ご不安な場合は無料カウンセリングの際にご相談いただければ大丈夫です。

美容皮膚科フェミークリニックでは、基本薬剤として保湿効果や抗酸化作用、抗炎症作用があるハイラアクティブを使用しています。患者さまの症状や肌質によっては、他のオプション薬剤を使用した方がより効果的な美肌改善ができる場合がありますので、必要に応じてご提案をさせていただきます。

フェミークリニック(東京・大阪)でご利用いただける主なダーマペンの薬剤は以下の通りです。

【基本薬剤】ハイラアクティブ

ハイラアクティブ

効果や成分:ダーマペンの基本薬剤です。ヒアルロン酸・亜鉛・パントテン酸などを含み、高い保湿効果と抗酸化作用・炎症の鎮静作用があります。

【オプション】エクソソーム

エクソソーム

効果や成分:ヒト臍帯間葉系幹細胞順化培養液(エクソソーム)・ヒアルロン酸などを含み、成長因子を活性化します。これによりダーマペンの創傷治癒の効果を高め、お肌に若々しいハリ・ツヤを取り戻します。また、ターンオーバーを促進する効果により、ニキビ跡や色素沈着を改善できます。

【オプション】成長因子(GF)

成長因子(GF)

効果や成分:ヒアルロン酸・ビタミンCなどを含み、お肌の滑らかさやハリを回復させます。ニキビ跡や毛穴の開き、しわ、たるみを改善し、美白効果も期待できます。

【オプション】コラーゲンピール(ベルベットスキン)

コラーゲンピール

効果や成分:高濃度トリクロロ酢酸・低濃度過酸化水素・コウジ酸などを含み、お肌のハリや弾力を回復できます。ダーマペンとコラーゲンピールの組み合わせ治療である「ベルベットスキン」は、ニキビ跡やシミ、しわ、たるみに対する高い改善効果が期待できるため、フェミークリニックで人気の治療法となっています。

【オプション】ウーバーピール

ウーバーピール

効果や成分:高濃度トリクロロ酢酸・低濃度過酸化水素・コウジ酸などを含み、高いピーリング作用を発揮します。ターンオーバーを活性化することで、ニキビやニキビ跡、シミ、炎症後色素沈着、肝斑などを効果的に改善します。

【オプション】アムニオジェニクス

アムニオジェニクス

効果や成分:コラーゲン・285種類のタンパク質などを含み、ニキビ跡や毛穴の開き、しわ、たるみを効果的に改善します。医療用プラセンタの3.6倍の効果がある成長因子が、ダーマペンの創傷治癒力を高め、優れたアンチエイジング効果を発揮します。

【オプション】レチノールピール

レチノールピール

効果や成分:ビタミンAの一種であるレチノールを主成分としたピーリング治療です。ヒアルロン酸やコラーゲン生成を促す作用があるため、保湿力やバリア機能を高め、ハリと弾力がある若々しい美肌へと導きます。ダーマペンによって開けられた穴からレチノールが浸透することで、高い美肌改善効果が期待できます。

【オプション】ボツリヌストキシン(イノトックス)

イノトックス

効果や成分:ボツリヌス菌から作られるボツリヌストキシンという毒素を使い、神経や筋肉の働きを弱め、表情グセや緊張によるしわやたるみを改善します。
また、毛穴の引き締め効果や皮脂抑制効果が期待できます。

【オプション】スノーフラワーブルーム

スノーフラワーブルーム

効果や成分:ポリデオキシリボヌクレオチドやグルタチオン、ヒアルロン酸などを含み、シミやくすみ、毛穴の開き、ニキビ跡などを改善します。高い保湿効果があり、メラニンの働きを抑制することで美白効果も期待できます。

また、ダーマペンとACRS(再生医療)を組み合わせた「ヴァンパイアプログラム」も、美肌改善の相乗効果が高く、非常におすすめの治療法となっています。凸凹したニキビ跡や加齢によるシミ、たるみ毛穴なども大幅な改善が期待できますので、詳しくは美容皮膚科フェミークリニックの無料カウンセリングにてご相談ください。

ダーマペンのよくある質問

ダーマペンのよくある質問

ダーマペンに関するよくある質問をまとめました。

ダーマペンに後遺症のリスクはありますか?
医療機関で施術を行えば、後遺症のリスクはほとんどありません。ただし、施術者のスキルが低かったり、アフターケアが不適切であったりすると、痛みや腫れが残る可能性があります。そのため、ダーマペンの施術は症例が豊富な信頼できるクリニックで受けることが大切です。

なお、ダーマペンは医療行為であるため、セルフやエステでの施術はおやめください。後遺症が残るリスクが高いからです。

ダーマペンの副作用にはどんなものがありますか?
ダーマペンは肌に無数の穴を開けるため、施術後に発赤・腫脹・内出血・痒み・熱感・ごわつき・乾燥・炎症後色素沈着などが起きる可能性があります。ただし、翌日にはメイクができるほどダウンタイムは短めで、ほとんどの副作用は数日~10日程度で回復します。
ダーマペンをやめた方がいい人はいますか?
肌荒れが著しい方、妊娠中または妊娠の可能性がある方、授乳中の方、小児の方、剥離作用のある薬剤や化粧品を使用している方、血をサラサラにする薬を服用されている方、麻酔アレルギーのある方などです。また、薬剤によってはアレルギー反応を起こす可能性がありますので、医師にご相談ください。
ダーマペンは何回やればキレイになりますか?
患者さまの症状や肌質によって必要な回数は異なりますが、月1回のペースで5~10回ほどダーマペンを繰り返していただくと、高い美肌改善効果を実感できます。まずは美容皮膚科フェミークリニックの無料カウンセリングにて、お悩みの内容や目指したいゴールをご相談ください。

【まとめ】ダーマペンはフェミークリニックへご相談を

【まとめ】ダーマペンはフェミークリニックへご相談を

今回は、ダーマペンの後遺症について解説しました。

ダーマペンは微細な針で肌に無数の穴を開け、その傷から回復する際の創傷治癒力を高めることで、美肌へと改善する治療法です。コラーゲンやエラスチンなどの美肌成分の生成を促進し、ハリや弾力のある若々しい美肌を目指すことができます。また、薬剤を切り替えることで、さらに相乗的に効果を高めることも可能です。

ただし、施術の仕方によっては後遺症として痛みや腫れが残ってしまう可能性もあるため、ダーマペンは症例が豊富な信頼のできるクリニックでの施術をおすすめします。セルフやエステのダーマペンは、後遺症のリスクが高まるため絶対におやめください。

美容皮膚科フェミークリニックは、20年以上の美肌治療実績があるため、ダーマペンによる後遺症の心配はありません。最新のダーマペン4を採用しているため、痛みや腫れなどの副作用も最小限に抑えることができます。また、さまざまなお悩みに対応できる豊富な薬剤をご用意していますので、ニキビ跡や小じわ、たるみ、毛穴の開き、シミ、肝斑などに対する高い相乗作用も期待できます。

フェミークリニック(東京・大阪)では、肌トラブルでお悩みの方のために無料カウンセリングを実施しています。最適な治療プランを無料でご提案しておりますので、どうぞお気軽にご来院ください。

ニキビ治療・ニキビ跡治療のトライアルプランもぜひご活用ください

フェミークリニックでは、ニキビ治療・ニキビ跡治療をお手軽にお試しいただけるトライアルプランをご用意しております。

・はじめてのニキビ治療におすすめ『ケミカルピーリング』
・しつこいアクネ菌を光で殺菌する『光線治療』
・メラニンを分解してニキビ跡を改善する『レーザートーニング』
・人気の美肌治療『ダーマペン』『ポテンツァ』 など

試しに1回だけ受けてみたい、じっくり3回受けてみたいなど、様々なニーズに応えるトライアルプランをご用意しました。
セルフケアでは限界を感じている方、美容医療の効果を実感してみたい方は、ぜひ1度お試しください。
※初めての方限定 ※お一人様1回限り