『レーザー脱毛はどんな仕組み？』
『セルフやエステの脱毛とどう違うの？』
医療レーザー脱毛は、高出力の医療用レーザーを毛根のメラニン色素に反応させ、毛を作る組織を破壊する施術です。毛を作る組織が破壊された毛穴からは再びムダ毛が伸びることはないため、永久脱毛効果が得られます。しかし、脱毛にはセルフやエステもあるため、どの施術を選べば良いかお悩みの方も多いのではないでしょうか？
そこで今回は、2003年の開業以来、医療脱毛症例数40万件以上の美容皮膚科フェミークリニックが、医療レーザー脱毛の仕組みやメリットについて解説します。
この記事を読めば、医療レーザー脱毛の違いが理解でき、ムダ毛のお悩みから解放されるきっかけが掴めます。
フェミークリニック（東京・大阪）では、ムダ毛でお悩みの方のために無料カウンセリングを実施しています。最適な脱毛プランを無料でご提案しておりますので、どうぞお気軽にご来院ください。
目次
医療レーザー脱毛とは？永久脱毛効果が得られる！
医療レーザー脱毛とは、医療用の強力なレーザーを毛根に照射し、毛を作る組織（毛乳頭や毛母細胞）を破壊することで脱毛効果を得る施術です。毛を作る組織を破壊できるので、永久脱毛効果が得られるというメリットがあります。
毛を作る組織を破壊する行為は医療行為にあたるため、医療レーザー脱毛は医師が常駐する医療機関が行います。また、実際の施術にあたるのは、厳しい医療系国家資格をクリアした看護師です。医療レーザー脱毛は医療機関が行う施術であり、安全性と信頼性が高いため、患者さまは安心して施術を受けていただけます。
さらに、医療レーザー脱毛で使用する機器は、日本の厚生労働省やアメリカのFDA（食品医薬品局）などが安全性と効果を承認した信頼性の高いものとなります。レーザーの照射威力やスピード、冷却機能などが細かく設定できるので、少ない回数で高い永久脱毛効果を実感していただけます。
医療レーザー脱毛は、顔や腕、足、ワキ、VIOなど全身に施術が可能です。医療レーザー脱毛で気になる部分を永久脱毛すれば、ツルツルすべすべの美肌になるだけでなく、汚れが溜まりにくくなったり、美容成分がスキンケアで浸透しやすくなったりもするため、ニキビや毛穴の開き、黒ずみ、シミ、しわ、たるみなどの改善も期待できます。
美容皮膚科フェミークリニックは、2003年の開業以来、40万件以上の医療脱毛症例数があるため、さまざまな毛質や肌質の患者さまの永久脱毛が可能です。できるだけ少ない回数で、高い永久脱毛効果を実感したい患者さまは、フェミークリニック（東京・大阪）の無料カウンセリングにご来院ください。
医療レーザー脱毛の仕組み
医療レーザー脱毛は、医療用のレーザーを肌に照射します。このレーザーは黒色に反応するレーザーであるため、毛根のメラニン色素に反応して、毛を作る組織を破壊します。
毛を作る組織が破壊された毛穴からは、ムダ毛が伸びることはありません。そのため、医療レーザー脱毛は永久脱毛効果を得ることができます。ただし、毛を作る組織を破壊できるタイミングは、毛周期が成長期にあたる時だけです。毛にはライフサイクルがあり、休止期～成長期～退行期をぐるぐる繰り返しています。毛根部分にメラニン色素がしっかりと存在するのは成長期のタイミングだけなので、永久脱毛効果を得るためには施術のタイミングが重要となります。
毛周期は毛穴ごとにバラバラに回っているため、脱毛は1回の施術では完了できません。肌全体の中で成長期にあたるタイミングの毛穴は全体の約10～20%となっています。そのため、肌全体をしっかりと脱毛するためには、最低でも5回の施術が必要となります。毛の濃さや太さ、根深さによっては、10回以上の施術が必要になる場合もあります。
美容皮膚科フェミークリニックでは、できるだけ少ない回数で高い永久脱毛効果を実感していただけるよう、施術のタイミングやレーザー出力を調整し、患者さまの負担が少なくなるように工夫しています。また、脱毛マシンは永久脱毛効果が高いショット式（熱破壊式）を採用しています。
医療レーザー脱毛には、ショット式（熱破壊式）と蓄熱式があります。次に、医療レーザー脱毛の種類について解説します。
医療レーザー脱毛の種類
医療レーザー脱毛には、2つの種類があります。どちらも最終的には永久脱毛効果が得られますが、それぞれに特徴が異なります。
| ショット式（熱破壊式） | 蓄熱式 |
|---|---|
| バルジ領域だけでなく、毛乳頭や毛母細胞まで破壊できる | バルジ領域を破壊する |
| より少ない施術回数で、高い永久脱毛効果を実感できる | ショット式に比べて傷みが少ないが、施術回数が長くなることがある |
ショット式（熱破壊式）
ショット式（熱破壊式）は、高出力のレーザーを毛根の組織に照射します。これにより、毛を作る指令を出しているバルジ領域だけでなく、実際に毛を作っている毛乳頭や毛母細胞を破壊することができます。
肌の奥深くにまでレーザーが到達し、毛根を熱破壊しますので、強い痛みを感じる場合があります。その代わり、少ない施術回数で高い永久脱毛効果が得られるのが、ショット式（熱破壊式）の大きなメリットです。
美容皮膚科フェミークリニックでは、すべての院にショット式（熱破壊式）の脱毛マシンを取り揃えています。施術時の傷みは、レーザー出力の調整や冷却時間の設定、こまめなお声がけで軽減できます。また、どうしても傷みが我慢できない・心配だという場合は、麻酔クリーム（別料金）のご用意もございますのでご安心ください。
満足度の高い永久脱毛効果を実感したい方は、フェミークリニック（東京・大阪）の医療レーザー脱毛をぜひお試しください。
蓄熱式
蓄熱式は、ショット式（熱破壊式）よりも低出力なレーザーの照射によりじわじわと熱を溜めて毛を作る指令を出しているバルジ領域にダメージを与える方式です。毛乳頭や毛母細胞にはダメージを与えないため、施術時の傷みを抑えることができるというメリットがあります。
一方、低出力なレーザーであるため、ショット式（熱破壊式）よりも施術回数が多くなったり、永久脱毛効果を実感するには時間がかかったりする場合があります。また、蓄熱式だからといって傷みがまったくないわけではありませんので、地味な痛みが長く続くことになります。
早めに永久脱毛効果を実感したい方、通院回数をできるだけ少なくしたい方は、美容皮膚科フェミークリニックが採用するショット式（熱破壊式）をおすすめします。
次に、セルフやエステの脱毛と医療レーザー脱毛の違いについて解説します。
家庭用脱毛器やエステ脱毛との違い
医療レーザー脱毛と家庭用脱毛器やエステ脱毛には、根本的な違いがあります。セルフやエステの脱毛は、光脱毛と呼ばれる方式で、バルジ領域にダメージを与えることで、減毛・抑毛効果を得る方法です。
毛を作る組織を破壊する行為は医療行為であるため、家庭用脱毛器はもちろん、エステ脱毛にも永久脱毛効果はありません。つまり、一時的には脱毛することができても、また生えてきてしまうということです。
家庭用脱毛器は、自宅でできる手軽さが人気です。しかし、永久脱毛効果は得られませんので、何度も繰り返し脱毛し続ける必要があります。また、エステ脱毛も基本的には同じ仕組みなので、毛乳頭や毛母細胞を破壊することはできず、脱毛が完了することはありません。
家庭用脱毛器やエステ脱毛は、医師や看護師が施術を行いません。そのため、火傷などのトラブルが起きた場合には、応急処置が遅れる可能性があります。医療機関も自分で探さなければなりません。また、経営基盤がぜい弱なエステサロンでは、契約トラブルに発展するケースも見られるため、安さや手軽さを優先して脱毛を行うことはおすすめできません。
参考：無免許で脱毛、フィルター付けずに光線当てて女性客やけど…エステ店経営者ら書類送検
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230621-OYT1T50191
参考：「銀座カラー」破産で10万人が泣き寝入り？ 自転車操業に陥った脱毛サロン、集金のからくり
https://www.tokyo-np.co.jp/article/296936
ムダ毛のない美肌を手に入れることが目的なのに、火傷や契約トラブルを抱えてしまっては元も子もありません。脱毛をするなら、医師が常駐し、看護師が施術を行う医療レーザー脱毛がおすすめです。
医療レーザー脱毛の回数
| 施術部位 | 施術回数（目安） | レーザーの反応 |
|---|---|---|
| 顔 | 平均10回以上 | ★★☆☆☆ |
| ヒゲ | 10回以上 | ★★★★★ |
| ワキ | 平均5～6回 | ★★★★★ |
| 背中・おなか | 平均6～8回 | ★★☆☆☆ |
| 腕・足（産毛が多い方） | 平均5～6回 | ★★☆☆☆ |
| 腕・足（濃い毛が多い方） | 平均6～8回 | ★★★☆☆ |
| Vライン（毛量調整） | 平均3回 | ★★★★★ |
| V・I・Oライン | 平均5～10回 | ★★★★☆ |
医療レーザー脱毛で必要な施術回数は、患者さまの毛の濃さや蓋さ、施術する部位によって異なります。一般的な目安は、5回程度の施術です。脇やVIO、ヒゲなど毛が濃い部分、医療レーザーが反応しにくい産毛が多い顔や背中などは、10回以上の施術が必要になる場合があります。
また、医療レーザー脱毛の施術は毛周期に合わせて2～3か月ごとに行います。そのため、永久脱毛効果を実感するためには、5回の施術が完了するまでには1～1年半の期間が必要となります。
永久脱毛効果とは？
日本には、永久脱毛効果を明確に定義づける基準はありません。ただし、一般的には施術後にほとんど毛が生えてこない状態が永久脱毛とされています。アメリカの電気脱毛協会（AEA）では、永久脱毛を「最終脱毛から１カ月後の毛の再生率が20％以下の状態」と定義しています。
厚生労働省では、毛を作る組織を破壊することは医療行為であると定義しているため、医療機関以外が永久脱毛効果を得ることはできません。
なお、永久脱毛とは、その後にムダ毛がまったく生えてこないという意味ではありません。レーザーで破壊しきれなかった毛穴からムダ毛が伸びてきたり、ホルモンの変化によって新しいムダ毛が生えてきたりする可能性はあります。新たなムダ毛が伸びてきた場合は、追加で医療レーザー脱毛をすることによって、ツルツルすべすべの状態を長くキープできるようになります。
次に、医療レーザー脱毛のことをより深く知っていただくために、メリットとデメリットを解説していきます。
医療レーザー脱毛のメリット
医療レーザー脱毛の主なメリットは以下の3つです。
● 肌荒れのリスクが減らせる
● 少ない回数で脱毛が完了する
● 美肌効果が得られる
それぞれを解説します。
永久脱毛効果が得られる
1つ目の医療レーザー脱毛のメリットは、肌荒れのリスクが減らせることです。
永久脱毛効果は、セルフやエステの脱毛では得られないメリットとなります。永久脱毛ができれば、ムダ毛処理の手間暇が激減するだけでなく、ムダ毛処理による肌荒れリスクも避けることができます。
繰り返し何度も脱毛やシェービングをすることは、皮膚や毛穴を傷める原因になり、肌トラブルのリスクが高まります。ワキやVIOなどの敏感な部分や顔や手、足などの目立ちやすい部分は特に注意が必要です。
医療レーザー脱毛は永久脱毛効果が得られるので、脱毛やシェービングによる肌荒れリスクを大幅に減らすことができます。
少ない回数で脱毛が完了する
2つ目の医療レーザー脱毛のメリットは、少ない回数で脱毛が完了することです。
医療レーザー脱毛は、少ない場合には5回、多くても10～15回で脱毛が完了する場合が多いです。少ない回数で脱毛が完了できれば、結果的に脱毛が安く済む場合もあります。
一方、セルフやエステの脱毛は、脱毛が完了することがありませんので、ずっと脱毛と向き合わなければなりません。何度も脱毛し続けるため、時間や手間がかかり続けるだけでなく、急なおでかけや旅行があるたびに、いちいちムダ毛を気にすることにもなります。
美容皮膚科フェミークリニックでは、各院に3～4機種の最新式の脱毛マシンをご用意しています。患者さまの毛質や肌質、施術する部位に応じて、最適な脱毛マシンを選定して施術を行います。そのため、少ない回数で満足度の高い永久脱毛効果が得られます。
ムダ毛とのお付き合いを少しでも早く終わらせたい方には、医療レーザー脱毛がおすすめです。
美肌効果が得られる
3つ目の医療レーザー脱毛のメリットは、美肌効果が得られることです。
医療レーザー脱毛は、ムダ毛を処理するだけでなく、美肌効果も期待できます。永久脱毛効果によってムダ毛が無くなると、毛穴が閉じて肌が引き締まり、肌のハリツヤが回復するからです。また、医療レーザー脱毛によって毛穴の開きが改善されることで、ニキビや毛穴の黒ずみなどの肌トラブルも改善が期待できます。
ムダ毛に弾かれていた化粧水や美容液の成分も肌に浸透しやすくなるため、肌の質感も改善されやすくなります。永久脱毛によって毛根の黒い部分が除かれ、肌色がトーンアップする効果も期待できます。
若々しい美肌を長くキープしたい方には、医療レーザー脱毛がおすすめです。
美容皮膚科フェミークリニックは、2003年の開業以来、20年以上の美肌治療実績があるため、脱毛はもちろん、さまざまな肌トラブルの改善もできます。ムダ毛処理や美肌治療のことなら、フェミークリニック（東京・大阪）までお気軽にご相談ください。
医療レーザー脱毛のデメリット
医療レーザー脱毛にもデメリットはあります。主なデメリットは以下の3つです。
● 傷みを感じやすい
● 費用が高い
● 白髪には効果がない
それぞれを解説します。
傷みを感じやすい
1つ目の医療レーザー脱毛のデメリットは、傷みを感じやすいことです。
医療レーザー脱毛は、強力な医療用のレーザーを毛根のメラニン色素に反応させて毛を作る組織を破壊するため、セルフやエステの光脱毛よりは痛みを感じやすいです。傷みと言っても輪ゴムでバチンと弾かれるような感覚ですが、初めて医療レーザー脱毛をする方はレーザーの威力に驚かれるかもしれません。
しかし、脱毛効果と傷みはトレードオフの関係です。傷みが少なければ、確かな脱毛効果は得られません。脱毛効果を高めれば、施術時の傷みが強くなるという関係性があります。
ただし、医療レーザー脱毛は医療機関が施術を行いますので、麻酔を使うことができます。どうしても傷みが我慢できない場合は、麻酔を使うこともできますのでご安心ください。
費用が高い
2つ目の医療レーザー脱毛のデメリットは、費用が高いことです。
医療レーザー脱毛は、医師が患者さまの肌質や症状を診断し、厳しい国家試験をパスした看護師が施術を行います。医療用の脱毛マシンは非常に高性能であることもあり、人件費や設備費用がどうしてもかかります。ただし、医療レーザー脱毛は少ない回数で完了できるため、いつまでも費用がかかり続けることはありません。
一方、セルフやエステの脱毛は、医療レーザー脱毛よりも手ごろな費用に思えます。しかし、永久脱毛効果は得られないため、脱毛がいつまでも終わることはありません。特にエステ脱毛の場合は、何度も通い続けることで、トータルコストが医療レーザー脱毛よりも高くなる可能性があるため注意が必要です。
脱毛の費用は、1回あたりの料金だけでなく、トータルコストも考慮しましょう。コストパフォーマンスを重視する方には、永久脱毛効果が得られる医療レーザー脱毛がおすすめです。
白髪には効果がない
3つ目の医療レーザー脱毛のデメリットは、白髪には効果がないことです。
医療レーザーは、毛根のメラニン色素に反応して脱毛効果を発揮するため、メラニン色素が存在しない白髪には効果がありません。最近では、将来の介護を見据えてVIO脱毛する方や、ヒゲ脱毛をする男性も増えています。しかし、白髪になってしまうと医療レーザーでは脱毛ができなくなりますのでご注意ください。
白髪が増えてしまうと永久脱毛が難しくなりますので、医療レーザー脱毛は早めの施術がおすすめです。
美容皮膚科フェミークリニックでは、医療レーザー脱毛に関して疑問や不安をお持ちの方のために無料カウンセリングを実施しています。医療レーザー脱毛の効果や回数、メリット・デメリットなど、何でもご相談いただけます。
医療レーザー脱毛のよくある質問
医療レーザー脱毛のよくある質問をまとめました。
- 医療レーザー脱毛の痛みはどの程度ですか？
- 輪ゴムでバチンと弾かれたような傷みを感じます。我慢できない痛みではありませんが、どうしても不安な場合は、医療機関なら麻酔を使うことができます。美容皮膚科フェミークリニックでは麻酔クリーム（別料金）をご用意しています。
- 医療レーザー脱毛は、1回の施術でどれくらい効果がありますか？
- 1回の施術で肌全体の約10～20%程度を脱毛できます。ただし、毛の濃さや太さ、部位によっても異なります。そのため、脱毛が完了するためには、最低でも5回以上の施術が必要となります。
- 医療レーザー脱毛とエステ脱毛の違いは何ですか？
- 医療レーザー脱毛は、永久脱毛効果が得られることです。そのため、医療レーザー脱毛なら少ない施術回数で脱毛を完了することができます。
何度も脱毛を繰り返すと、肌や毛穴を傷めてしまい、ニキビやシミ、黒ずみなどの肌トラブルが発生する可能性があります。脱毛を早く終わらせ、毛穴の開きや肌色を改善したい方は、美容皮膚科フェミークリニックの医療レーザー脱毛をぜひお試しください。
【まとめ】医療レーザー脱毛ならフェミークリニックへご相談を
今回は、医療レーザー脱毛の効果やメリット・デメリット、家庭用脱毛器やエステ脱毛との違いなどを解説しました。
医療レーザー脱毛の最大のメリットは、永久脱毛効果が得られることです。日々のムダ毛処理の手間暇が減り、毛穴が引き締まることで高い美肌効果も期待できます。
美容皮膚科フェミークリニックでは、ムダ毛でお悩みの方のために無料カウンセリングを実施しています。患者さまの毛質や肌質、施術する部位に合わせた最適な治療プランを無料でご提案しておりますので、どうぞお気軽にご来院ください。
