糸リフト(スレッドリフト)とは

  • 糸リフトとは?
  • 糸リフト(スレッドリフト)は、メスを使わずにたるみとしわを引き上げる治療です。溶ける糸を皮下に挿入し、組織を引き上げながら固定することで、フェイスラインや口元のもたつきに働きかけます。

    挿入した糸は時間の経過とともに体内で吸収されます。その過程でコラーゲンの生成がうながされ、肌のハリと弾力にもつながります。傷跡が目立ちにくくダウンタイムが短いため、切開手術に抵抗がある方にも選ばれています。

こんなお悩みに用います

  • ほうれい線やマリオネットラインが深くなってきた
  • フェイスラインがぼやけてきた
  • 頬やあご周りのたるみが目立つようになった
  • 加齢による口元のもたつきが気になる
  • 長期のダウンタイムが取れず治療をためらっている

糸リフトで期待できること

たるみとしわへの働きかけ

  • たるみ・しわの改善と予防
  • 加齢や重力で下がった脂肪を直接持ち上げ、位置を整えることで、ほうれい線、マリオネットライン、フェイスラインのたるみに働きかけます。

    糸を皮下組織に挿入すると体は修復反応を起こし、組織が収縮して肌が引き締まる瘢痕化が進みます。

肌のハリと弾力

  • 肌のハリ・弾力の回復
  • 挿入した糸が真皮層を適度に刺激し、コラーゲンやエラスチンといった弾力繊維の生成をうながします。引き上げるだけでなく、肌のキメも整いやすくなります。

もたつきの改善

  • もたつきを改善して小顔効果
  • 輪郭の余分な影や丸みが軽くなることで、顔全体が引き締まって見えます。正面だけでなく、横顔や斜めから見た印象にも変化が出ます。

渋谷フェミークリニックで使う糸の種類

お悩みと理想の仕上がりに合わせて、複数の糸をご用意しています。リフト力、持続期間、仕上がりの自然さがそれぞれ異なります。

TESSリフト(テスリフト)

  • TESSリフト(テスリフト)
  • バーブ(とげ)のついた糸の表面を3Dメッシュで覆った構造です。メッシュが皮下組織と密着し、SMAS(筋膜)層から引き上げます。脂肪を委縮させる作用もあります。

素材と吸収 PDO素材。吸収期間は8か月から1年ほど
持続の目安 2〜3年とされています。感じ方には個人差があります
特長 SMAS層からの引き上げ、脂肪の委縮作用、傷跡が目立ちにくい

LFL アンカープラス

  • LFL アンカープラス
  • 皮膚の深い層から引き上げるために設計されたバーブ付きの溶ける糸です。組織にしっかり固定されるため、施術直後からフェイスラインや頬の変化を感じやすくなります。口元やフェイスラインのもたつきが気になる方に向いています。

吸収 約1年から1年半
持続の目安 約1年半から2年。感じ方には個人差があります
特長 皮膚深層からの引き上げ、施術直後からの変化、ダウンタイムが比較的短い

渋谷フェミークリニックのこだわり

見た目の若返りだけでなく、自然な仕上がりを重視しています。形成外科の知識をもとに、最小限の糸で効果を引き出す施術デザインを採用しています。

少ない本数で引き上げる

糸の品質と医師の技術によって、必要最小限の本数で引き上げます。糸を挿入することで周囲のコラーゲン生成がうながされ、糸が吸収された後もハリと引き締め感が続きます。余分な糸を使わないため、体への負担と違和感を抑えられます。

自然な仕上がり

皮下組織とSMAS(筋膜)層の構造を踏まえ、お一人おひとりの顔立ちと皮膚の状態に合わせて糸の挿入位置と方向を調整します。引き上げながらも不自然な引きつれが出ないよう、表情の動きになじむ仕上がりを目指します。

ダウンタイムへの配慮

糸の挿入部位は針穴ほどの大きさで、傷跡は目立ちにくくなります。施術後の腫れと内出血は3日から1週間ほどで、多くの場合メイクでカバーできます。

糸リフトの料金

TESSリフト(テスリフト)
1本 ¥71,500
4本 ¥264,000
6本 ¥376,200
7本目以降 ¥44,000
LFL アンカープラス
6本 ¥125,400
8本 ¥162,800
9本目以降 ¥19,800

初診料、カウンセリング料、再診料はいただきません。表示価格はすべて税込みで、麻酔代を含みます。

お支払い方法

  • 現金
  • クレジットカード
  • メディカルローン(月額払い)

メディカルローンは、費用を分割でお支払いいただける医療専用のローンです。

ご利用いただけるクレジットカードの種類

メディカルローンの審査に必要な書類

  • 身分証明書(運転免許証、保険証、パスポート、学生証明書など)
  • 銀行印
  • ご指定口座の控え
  • お勤め先の情報(アルバイト、パートの方も同様です)

施術の詳細

施術時間 約30〜50分
通院回数 1〜3回。入院と抜糸はありません
麻酔 局所麻酔、ブロック麻酔、表面麻酔を使用します。ご希望に応じて笑気麻酔や静脈麻酔も選べます
ダウンタイム 腫れ、痛み、内出血が出ることがあります。症状は肌質によって異なり、2日から2週間ほどで軽くなります
メイク 当日から可能です
洗顔 当日から可能です。針穴がある場合は翌日以降をおすすめします
洗髪 翌日から可能です
シャワー 当日から可能です
入浴 1週間後から可能です
激しいスポーツ 1か月後から可能です
飲酒・喫煙 1週間はお控えください
歯科治療 大きく口を開ける施術は2か月間お控えください
保険適用 自由診療のため、健康保険は適用されません。全額自己負担となります

施術の流れ

  • 1
    問診票の入力
    問診票の入力

    ご来院後、問診票にご記入いただきます。お悩み、体調、既往歴、アレルギーを正確にお知らせください。

  • 2
    医師による診察
    医師による診察

    医師がたるみの程度、肌質、骨格を診察します。施術方法、効果、リスクについてご説明しますので、ご不安な点はこの段階でお知らせください。

  • 3
    洗顔・写真撮影
    洗顔・写真撮影

    クレンジングと洗顔の後、経過を記録するために写真を撮影します。

  • 4
    麻酔
    麻酔

    施術部位に局所麻酔を行い、痛みと不快感を抑えます。

  • 5
    施術
    施術

    デザインに沿って糸を挿入し、たるみを引き上げます。施術時間は約30〜50分です。

ダウンタイムの症状

糸リフトはダウンタイムが短い施術ですが、術後に一時的な症状が出ることがあります。

主な症状は、腫れ、むくみ、内出血、軽度の痛みや違和感です。通常は術後2〜3日がピークで、その後は軽くなり、多くは2週間以内に落ち着きます。

糸が入っている部位を押すとチクチクとした刺激を感じたり、表情を動かしたときに引きつれ感が出たりすることもありますが、時間の経過とともに改善します。まれに内出血が長引く、糸の引っかかりで肌表面に凹凸が出る、感染症や炎症が起こることがあります。

あわせて受けられる施術

糸リフトはたるみを物理的に引き上げる治療です。ほかの施術と組み合わせることで、変化の幅が広がる場合があります。同じ施術を続けたほうがよい場合と、組み合わせたほうがよい場合の両方がありますので、カウンセリングで肌質、たるみの程度、ご希望をうかがったうえでご提案します。

ボトックス注射

  • ボトックス注射
  • 顔の筋肉の動きをおさえることで、しわが寄りにくくなります。糸リフトとの併用で印象の変化を出しやすくなります。

ヒアルロン酸注射

  • ヒアルロン酸注射
  • 糸リフトでたるみを引き上げ、ヒアルロン酸でボリュームを補うことで、顔全体のバランスを整えます。

費用とリスク・副作用について

保険適用 自由診療のため、健康保険は適用されません。全額自己負担となります
リスク・副作用 腫れ、むくみ、内出血、痛み、引きつれ感が生じることがあります。まれに内出血が長引く、肌表面に凹凸が出る、感染症や炎症が起こることがあります
治療の適応 たるみの程度や皮膚の状態によっては適応とならないことがあります。医師の診察により判断させていただきます

効果の現れ方には個人差があります。糸の種類、本数、経過については、無料カウンセリングと診察の際に医師からご説明いたします。

糸リフトのよくあるご質問

傷跡は残りますか?

もみあげの後ろなど目立ちにくい位置から糸を挿入するため、顔に傷跡が残ることはほとんどありません。

何本くらい入れればよいでしょうか?

片側3〜7本ほどが目安です。しっかり引き上げたい場合は片側5本以上をおすすめしています。たるみの状態とご希望の仕上がりによって本数を調整し、複数の種類を組み合わせることもあります。

入れた糸はどうなるのでしょうか?

体内で自然に吸収される素材を使用しています。吸収される過程でコラーゲンの生成がうながされるため、糸がなくなった後も引き上げとハリの感覚が続きます。

ハイフとの違いは何ですか?

ハイフは超音波で皮下組織を刺激し、徐々に引き締めていく施術です。糸リフトは皮下に糸を挿入して物理的に脂肪や皮膚を引き上げるため、施術直後から変化を感じやすくなります。

ダウンタイムはどのくらいですか?

内出血や腫れ、むくみが出た場合でも1週間ほどで落ち着きます。部分的な引きつれ感や皮膚の凹みといった違和感が出ることもありますが、1か月ほどでなじみます。

監修医師・ドクター

総院長兼、渋谷院院長 北山英美子

総院長兼、渋谷院院長 北山英美子

【経歴】
1999年 3月 東邦大学 医学部 卒業
1999年 4月 東邦大学 形成外科 入局
2003年 5月 渋谷フェミークリニック 院長就任
2006年 2月 フェミークリニック 総院長就任
2026年 4月 渋谷フェミークリニック 院長就任
日本美容外科学会(JSAS) 所属
日本形成外科学会 所属
日本皮膚科学会 所属