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シミの種類を見分けて、正しい方法でシミ治療を【美容皮膚科医監修】

年齢肌で気になる症状のひとつ「シミ」。

いつの間にか現れていたり増えていたりと、お悩みの方も多いと思います。

また、はっきりと出来ているシミの他にも「なんとなく顔がくすんできた」「もやもやとしたシミがあって老けて見えるようになった」といったお悩みもある方もいらっしゃると思います。

それは実は、複数の種類のシミが複合的に現れている可能性があります。

シミの種類によっては治療方法との相性が悪く、悪化してしまう可能性もあるため、まずシミの種類を特定し、最も適切な治療方法を考えることが大切です。

目次
1
あなたのシミはどれ?よくあるシミの種類とおすすめ施術
2
老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)
老人性色素斑が発生する主な原因
老人性色素斑の代表的な治療方法
3
肝斑(かんぱん)
肝斑が発生する主な原因
肝斑の代表的な治療方法
4
雀卵斑(そばかす)
そばかすが発生する主な原因
そばかすの代表的な治療方法
5
ADM(エーディーエム/後天性真皮メラノサイトーシス)
ADMが発生する主な原因
ADMの代表的な治療方法
6
色素沈着(しきそちんちゃく)
色素沈着が発生する主な原因
色素沈着の代表的な治療方法
7
動画で確認!シミの改善・予防方法
8
シミの種類についてよくあるご質問まとめ
9
気になるシミ治療、まずはフェミークリニックの無料カウンセリングへ

あなたのシミはどれ?よくあるシミの種類とおすすめ施術

ご自身のシミがどの種類なのか、自分ではわかりにくいですよね。

代表的なシミの特徴と、有効な治療法を紹介します。

老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)

老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)

加齢によって現れやすくなる、「シミ」の代表格です。

日に焼けやすい箇所に楕円や斑点など様々な形で現れます。形の輪郭がはっきりしていて、褐色~黒色をしています。

コンシーラーなどを厚塗りしてやっと隠れるような濃さになるので、気になりますよね。

主に30代以降、早い人は20代からできはじめ、年齢と共に濃くなったり、出現場所が増えたりします。

老人性色素斑が発生する主な原因

紫外線が原因となることがほとんどです。

紫外線を浴びると、肌の中にあるメラノサイトという細胞が肌を守ろうと褐色の色素「メラニン」を作り出し、それが蓄積されて茶色いシミとして現れます。

老人性色素斑の代表的な治療方法

ある程度の大きさで消したい箇所がはっきりしている場合は「シミ取りレーザー」を照射します。

シミにピンポイントで照射し、肌の中に蓄積したメラニンを分解・除去します。

レーザー熱はメラニンの茶色にのみ反応するため、まわりの正常な色の皮膚細胞は傷つきません。

分解されたメラニンは少しずつ排出され、肌表面に浮かび上がってかさぶたになります。

かさぶたは1~2週間ほどで自然に剥がれます。

その間保護テープを貼る必要がありますので、結婚式など大事なご予定の直前の施術は避けるようにしましょう。

肝斑(かんぱん)

肝斑(かんぱん)

肝斑(かんぱん)は、主に頬骨のあたりにもやもやと左右対称に現れます。

色は、やや赤みを帯びた黃褐色をしています。

30代~40代に発症することが多く、女性の方が圧倒的に多いですが、男性にまったく出ないわけではありません。

肝斑が発生する主な原因

実は発生する原因はよくわかっていません。ただ、慢性的な軽度の炎症やホルモンバランスの変化が関係していることはわかっていて、妊娠や経口避妊薬の摂取をきっかけに現れることが多くなっています。

また摩擦などの刺激によって悪化する特徴があります。

肝斑の代表的な治療方法

フェミークリニックでは飲み薬のシナール(ビタミンC)やトランサミン(トラネキサム酸)を処方します。

また、「レーザートーニング」の施術をおすすめしています。

肝斑は、刺激によって悪化してしまうことが多いため、他のシミが同時にある場合、まずは肝斑の治療から行います。

レーザートーニングは、シミの原因にメラニンにおだやかに働きかけるレーザーを照射するため、従来レーザー治療が難しいとされていた肝斑にも効果が見込めます。

ダウンタイムもほとんどないため、お気軽に施術を受けていただけます。

また、ハイドロキノン・レチノールを外用の併用をしていただくこともあります。

雀卵斑(そばかす)

雀卵斑(そばかす)

頬や目の下、鼻根のあたりに左右対称にパラパラできる斑点状のシミです。

子供のころから発症していることが多く、中学生くらいの思春期に差し掛かったあたりからより目立つようになります。

大人になると薄くなる傾向にありますが、変わらず残る場合もあります。

色は一般的なシミ(老人性色素斑)に比べて黄色がかった明るめの褐色で、春夏の季節に少し色が濃くなって、秋頃にまた少し薄くなるなど、一年を通じて濃さに変化があります。

そばかすが発生する主な原因

そばかすができるか否かは、遺伝的な要因、つまり体質による差が大きいと言われています。

また、紫外線によるメラニンの増加により、濃くなったり増えたりします。

そばかすの代表的な治療方法

そばかすはひとつひとつレーザーを当てるのは現実的ではないため、まずは肌内部の広範囲に働きかける光治療「フォトSR」をおすすめします。

肌の細胞に働きかけ、ターンオーバー(肌細胞が生まれ変わるサイクル)を促して、メラニン色素を分解・除去していきます。

分解されたメラニンは、薄いかさぶたになって浮いてくることがあります。

全体的にそばかすが薄くなっていくので、気になる箇所が残った場合は、老人性色素斑と同じくシミ取りレーザーでピンポイントに除去します。

ADM(エーディーエム/後天性真皮メラノサイトーシス)

ADM(エーディーエム/後天性真皮メラノサイトーシス)

頬や頬骨のあたりに左右対称にまとまってできる小さな斑点状のシミです。

シミとして認識されますが、他のシミに比べて深い場所、真皮層にメラニンの色素沈着がみられることから、「あざ」の一種として分類することもできます。

色は他の褐色のシミに比べてやや青やグレーに近くみえます。

また他のシミに比べて発症が早く、10代後半~20代に発症する場合があります。

ADMが発生する主な原因

原因はよくわかっておらず、そばかすと同じく遺伝的な要素が大きいと言われています。

また、紫外線や摩擦などの外的刺激やホルモンバランスの乱れも関係していると推測されています。

ADMの代表的な治療方法

ADMは肌の深い箇所に色素が沈着しているため、「シミ取りレーザー」でないと効果があまり見込めない可能性があります。

また老人性色素斑に比べて数回照射する必要があり、普通のシミだと思って治療をしていてなかなか治らないという場合、ADMの可能性が高いです。

色素沈着(しきそちんちゃく)

色素沈着(しきそちんちゃく)

肌に色むらがあり、色味がぼやっとくすんで見える状態です。

外傷などで現れた色素が定着してしまったことによる症状で、年齢に関係なく発症します。

セルフケアによる肌状態の改善により、自然と消えることもあります。

色素沈着が発生する主な原因

虫刺されや怪我、ニキビの炎症により、肌細胞が壊され、色素沈着してしまったことでできます。

色素沈着の代表的な治療方法

色素沈着の場合は「レーザートーニング」で色素を除去する治療をおすすめしています。

フェミークリニックでは、お肌の状態に合わせてレーザーの出力をオーダーメイドで調整し、ムラなく照射していきます。

また、お肌表面の余分な色素や皮脂、古くなった角質を取り除くことで肌の再生を促す「ケミカルピーリング」もおすすめです。

ターンオーバーが促進され、色素沈着が薄くなるのを早めることができます。

ハイドロキノン・レチノールの外用使用も有効です。

動画で確認!シミの改善・予防方法

シミの治療は、今あるシミを薄くすることはもちろんですが、これ以上シミを作らないことも大切です。

フェミークリニックの公式YouTubeチャンネルでは、出来てしまったシミの改善方法はもちろん、普段からできる予防方法についても解説していますので、ぜひご覧ください。

シミの種類についてよくあるご質問まとめ

シミの種類についてよくあるご質問まとめ

シミの種類についてよくあるご質問をまとめました。

老人性色素斑と肝斑のシミとしての違いはなんですか?

老人性色素斑は、日光などの刺激から肌を守るために生成されたメラニン色素が、肌に残ってしまってできる、境界のはっきりとしたシミです。日のあたりやすい顔や手など、どこにでもできます。

肝斑は、ホルモンバランスの乱れや摩擦などによってできる、もやもやとしたシミです。主に左右の両頬に対照に現れます。

老人性色素斑と肝斑のシミとしての違いはなんですか?

色素沈着と老人性色素斑の違いは何ですか?

色素沈着はケガやニキビなどで起きた皮膚の炎症により、色素が定着してしまうことでおきます。

一方老人性色素斑は、炎症が理由ではなく、紫外線が原因です。

どちらも外的な刺激から肌を守るために、メラノサイトという細胞がメラニン色素を生成することでできるシミです。

色素沈着と老人性色素斑の違いは何ですか?

老人性色素斑などのシミは治りますか?

シミのメラニンをピンポイントで分解するシミ取りレーザーや、肌に散らばったメラニンを全体的に薄くするレーザートーニングなど、様々な治療方法があります。

できたシミの種類によって適した治療法が異なるため、まずはお悩みのシミの正体を見極めることが重要です。

老人性色素斑などのシミは治りますか?

シミが出てくる年齢はいつ頃が多いですか?

老人性色素斑や肝斑など、代表的なシミはだいたい30代ごろから目立ってくることが多いです。

これまで浴びた紫外線で生まれたメラニンが、加齢によってターンオーバーのサイクルが遅くなったことで排出が間に合わなくなり、蓄積されるようになることが原因として挙げられます。

また肝斑はホルモンバランスが影響するため、妊娠やホルモンバランスの変化により現れやすくなると考えられます。

そばかすは小学生頃から、ADMは二十歳前後から出てくることもあります。

シミが出てくる年齢はいつ頃が多いですか?

シミ取りレーザーは何回でシミが取れますか?

シミ取りレーザーは一度の照射でメラニン色素を分解できるため、一回の施術で効果が実感できる患者さまが多いです。シミの沈着具合によっては再治療が必要になる場合もあります。

レーザー照射後、2~3日でかさぶたになり、1~2週間ほどで自然に剥がれてきます。

シミ治療については、それぞれ効果の感じ方が異なりますのでご興味ある施術をそれぞれご確認ください。

フェミークリニックのシミ治療 シミ取りレーザーは何回でシミが取れますか?

気になるシミ治療、まずはフェミークリニックの無料カウンセリングへ

フェミークリニックの無料カウンセリング

ひと口に「シミ」と言ってもいくつかの種類があり、その種類によって適した治療は異なります。

まずはフェミークリニックの無料カウンセリングで、あなたを悩ませるシミの種類を知ってみませんか?

症状やご予算に応じて、最適なシミ治療をご提案させていただきます。

もちろん、治療を受けるかは話を聞いてからじっくり決めていただいて結構です。

シミ・くすみのない若見え肌への第一歩を、一緒に実現しましょう。

フェミークリニック総院長 北山 英美子 (東邦大学医学部卒業 undefined所属)

このページの監修医師

フェミークリニック総院長北山 英美子

東邦大学医学部を卒業後、東邦大学形成外科に入局。経験を積んだのち、渋谷フェミークリニックを開院。2006年よりフェミークリニック全7院の総院長を務める。

  • 最終学歴
  • 東邦大学医学部
  • 所属学会
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フェミークリニックは、東京4院、大阪3院ございます。

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